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書庫化学物質を斬る

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もう何年も木曜日の電話ディスカッションが続いており、二人で意見交換し、切磋琢磨し、勉強させていただいておりますが、今日は「医者として患者さんに何をしてあげればよいのだろう」という内容でした。徐先生は出来るだけ化学薬剤を使わずに病気に対応された治療を実践されておられることから、子供病院なのに大人の患者も多く来ているちょっと変わった病院です。韓国も日本と同様、化学薬剤中心の現代医療が徹底され、彼はそれに疑問を持ち、漢方をはじめ様々な手法を用いながら植物マグマに活路を見い出し、結果を出しておられます。又、病気へのバロメーターとして、体の防衛力、つまり、免役力を用いています。つまり、白血球数とその分類である好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球を重視して治療に当たっておられます。そうした治療をしておられる医師が患者さんに何をしてあげられるかについて、悩んでおられるということなのです。

それはこの現代社会において、医者も患者も病気に対して直ぐに結果を出さなければいけないと考えていることです。でも、それは大変難しいことです。何故なら、急性の病気は別として、病気はある一定の期間がかかって作られていきます。つまり、体を防御する力が劣化して外敵が体内に侵入することで、体が少しづつ疲弊し、体が壊され、様々な自他覚症状や反応がはっきりと示されるにつれ、病気が表面化してきます。

こうして出来上がった病気を短期間で治すことを患者は医者に期待すると共に何とかしてほしいとすがりついてきます。医者もそれが痛い程わかっていますから、早く苦しみから救ってあげなければと、先づ、現れている症状を除去することから始めます。それに使われるのが化学薬剤です。しかし、化学物質は私たち生物にとって、異物ですから、なかなか同化しません。むしろ、異化しますので、体には負担になると共に、体の防御する力に対して、真逆の作用をしますので、免疫機構に悪影響を与え、別の病気を発症させてしまうことが懸念されるのです。

くどいようですが、病気は長い時間がかかって作られるのですから、治すのにもそれなりの時間が必要で自然の免疫力を復活させることが第一です。そして、免疫力がアップしてきますと、これまで起こってきた自他覚症状が走馬灯の如く起こることがあります。体内に溜まっている病気にかかわるものを除去していくことが治るための道程と思います。医者は自分にも患者にも病気を治すには時間がかかることを悟らせることです。免疫バランスが崩れ、その期間が長く続くことで、病気へと発展するのですから、「その病気を治すには免疫バランスを理想に近づけ、その期間を長く続けていくことで、病気は改善する」と患者さんに教えることが徐先生流の医療ではないでしょうか。そんな会話を今日し、僭越ながらさせていただきました。

もう一つ、例え話をしました。山登りをして苦しくなったら、皆さん、どうしますか?誰かにおんぶしてもらって頂上まで行きますか?それとも断念しますか?たとえ断念しても、登った分だけ、今度は帰らなければならないのです。病気は山登りとは違いますが、長い時間かけて、体が受けたダメージが形になって現れたのです。それがたちどころに治せるとしたら、それは奇跡というべきでしょう。病気を治したければ、今まで歩んできた道を、又、別の道でもいいですが、体に負担のかからない、体を癒す方法で歩んでみたら良い結果がでました。

今朝、韓国ドラマのホ・ジュンという医者の生涯の生きざまの話が徐先生が重なって見えました。2年程前だと思いますが、韓国晋州に行った時、二人で講演会をしましたが、プサン大学の先生方が10名ほどみえられていました。野生生物のバランスを体に入れることを続けることで、病気を克服できるということにかなり興味をもっていただきました。

写真1:徐先生との講演会
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写真2:徐先生との講演会
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写真3:晋州城
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写真4:晋州城の砲台跡
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写真5:晋州城は川に囲まれています
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ホ・ジュンでは倭の国、つまり、日本がいきなり大軍で攻めてきて、プサンが堕ち、晋州も4万人の民が皆殺しにあったということでした。以前、この話を聞いた時、胸が痛みました。日本人からみた歴史の朝鮮征伐と韓国からみた倭国の侵入には、それぞれ温度差がありますが、写真1、2にみるように、ほんの僅かなことではありますが、植物マグマが両国の架け橋になっているようです。


FACEBOOKページ 中山栄基
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