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巨匠ジュリーニが亡くなったそうです。享年91歳。 まぁ、お年がお年なのでしょうがないかもしれませんし、もう既に引退していましたが、やはり残念ですね。 指揮者としての才能が優れていたことは言うまでもないのですが人間的にも優れていたようです。一時期アシスタントを務めたチョン・ミュンフンが次のように語っています。「ジュリーニを見ているとこの世界でそれなりの地位に就くために、人を蹴落としたりなにがしら策を弄したりする必要がないことが判った。才能が有れば人はそれなりの地位につけるのだ。」また、ロサンゼルス・フィルハーモニーの音楽監督を退いた後は妻の看病のために定職に就かずフリーで活動していました。 さて、代表盤は色々ありますが、彼の最高傑作はベルリン・フィルを振ったベートーヴェンの第九だと私は思っています。しかし、異論もあるでしょうし、まして今日のような日に「合唱」を聴くわけにはいかないので、スカラ座管を振った「英雄」を聴いて故人を偲びたいと思います。 ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」 ジュリーニ指揮ミラノ・スカラ座フィルハーモニック管弦楽団 録音 1992年11月15−17日 ミラノ、アバネッラ劇場 これは第9番以外のベートーヴェンの交響曲を振った一連の録音の一枚ですが、今となるとやはり第9番がないのが惜しいですね。 |

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ロス・フィルの監督時代に幸いにして英雄を聴くチャンスがありました。第2楽章の葬送行進曲を聴いたときに、子どもながらゾクゾクさせられた思い出があります。それ以来、ジュリーニの追っかけみたいになってました。はぁ、悲しいです……。
2005/6/16(木) 午後 11:43 [ 億 ]
うらやましい!生で聴けたなんて…私がクラシックを本格的に聴き始めた前の年に引退してしまっていたのでCDでしか聴いたことがありません。
2005/6/18(土) 午後 11:38