Nakkiの独り言

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 とくに成功した動きのうちいくつかが、綿密な戦略計画に基づくものではなく、
 実験、試行錯誤、臨機応変によるものであったり、文字通り、偶然の結果であったりする。

ビジョナリー・カンパニーはBHAG(社運を賭けた大胆な目標)に続く第二の種類の進歩として
「進化による進歩(計画のない進歩)」をはるかに積極的に促している。
 =BHAGはあいまいなところがない明確な目標であるが、進化による進歩は、目標はあいまいである。

 進化による進歩は、通常、はじめはそれまでの事業の延長線上にある小さな一歩にすぎず、
 予想外の機会をすばやくとらえた動きにすぎないが、
 そこから、大きな、時には意図しなかった戦略的な転換が生まれている。

☆ダーウィンの進化論も(ある程度)あてはまる
 環境が変わると、その環境に特に適した変異が「淘汰」で生き残ることになる。
 生き残った変異は主の遺伝子の全体に占める比率が高くなり、種はその方向に進化していく。
 「繁殖し、変異し、強いものが残って弱いものが死に絶える」

 しかし、「自然の淘汰」ではなく、企業では「意識的な淘汰」が可能。
 『目的のもとでの進化』=基本理念の範囲内で望ましい目標を掲げ、
 それに向けた臣下の過程を意識的に促すことができる。

(進化の過程が最もうまく働いている例:3Mからの教訓)

1.試してみよう。なるべく早く。
 行動原則。疑問があれば、方法を考え、考え方を変え、問題を解決し、機会を捉え、実験し、何か新しいことを試す。
 そのときに、結果がどうなるか、正確に予測できなくても、かまうことはない。何かをやる。
 ひとつが失敗したら、次を試してみる。手直し、試し、行動し、調整し、動き、前進する。
 何があってもじっとしていてはダメだ。

2.誤りは必ずあることを認める。
 失敗の事業はそうと分かった時点でなるべく早く捨てる。
 しかし、失敗から学ぶことも多く、その意味では価値がある。

3.小さな一歩を踏み出す。
 小さな一歩が大きな戦略転換の基礎になり得る。
 企業内で何か革命的なことをやりたいのであれば、「実験する」許可を求めるのが最善の方法であることが少なくない。

4.社員に必要なだけの自由を認める。

5.重要なのは仕組みである。着実に時を刻む時計を作るべきだ。
 3Mでは上記4つの点を単なる考え方に終わらせず、いくつもの具体的な仕組みを作り、それらがうまくかみあって進化による進歩を促すようにした。

6.基本理念を維持し、進歩を促す
 淘汰にあたる2つの基準
 (1)うまくいくのかどうか (2)基本理念に従っているかどうか

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