|
こんなホームページを見つけました。 おそらくアマチュアオケを数多く振っているであろう指揮者の方のホームページ。 いろいろと参考になります。 記事のいくつかの題名を拾っても、分析的なアプローチは必要、と考えているのが伺えます。そして、演奏するにあたってはその多くがおおいにヒントになりそうです。 アマチュアの理想形 演奏会の目的 CDの聞き方 クラシック音楽を演奏するということ 外国の文化を理解する 楽譜とは 原典版を使う難しさ 創造するということ アンサンブルのすすめ 科学的に楽器を理解する 音程感覚を身につける などなど。 ホームページの題名は「学生オーケストラへの提言」ですが、アマチュアオケであれば十分参考になる内容です。 たとえば「演奏会の目的」では、オーケストラ全体の目的を持つことを薦め、CDは分析的、客観的に冷静に聴くべき、と言います。 CDはもちろん感動するためにも聴きたいですし、生で聴く機会はなかなか現実には難しく、ましてや古の名演を生で聴くすべはもうない。ただ、ここでは、演奏する立場、ということを考えた上で、その勉強のために聴くのであれば冷静に聴くべき、だというわけです。もちろん楽譜を見ながら。 「アンサンブルのすすめ」や「音程感覚を身につける」などは、基本的な演奏技術として当たり前と思いつつ、なかなか到達できず、またともすれば疎かになりがちなもののひとつ。 楽譜の項では「原典版を使う難しさ」があらためて目を見開かされました。 原典版を使うには多大な下調べなどの労力を必要とする、とあります。歴史のあるオケや、プロ奏者にとっては、書いてなくても当たり前の約束ごとが、これらには書かれていない。だから「楽譜が真っ黒になるくらい、いろいろな表情記号、強弱記号、アゴーギグ(テンポのゆらぎ)などをを書き込んで丁度よいくらい」と言います。 僕らのオケでは、指揮者との相談の上、よく楽譜の指定などをして、スコアなどもそれを見るようにしています。モーツァルトやハイドンの楽譜なんぞは、ほとんど最低限のことしか書いていない。練習や勉強の過程で確かに楽譜は黒くなるなぁ、と思った次第。そういうことが好きな人が集まってるマニアックなオケではあるのかもしれませんが。 とは言え、これらはアマチュア奏者であるわれわれが、いかにいい演奏するためのヒント。「心の奥底をえぐりだそう」で書かれているように、心の奥に訴えたい気持ち、表現の気持ちが無いと、けして伝わる演奏にはならない、と記しています。 面白いな、と思ったのは「クラシック音楽を演奏するということ」「外国の文化を理解する」というふたつの文章。 アマチュアオケで演奏するクラシック音楽と呼ばれるものは、外国の昔の音楽なのだ、という観点から、異文化理解を薦めています。これにはなるほど、と思いましたね。 気がついたらだいぶ長い間オーケストラを趣味としていますが、あらためて、このようにまとまっている書き物があると、今までどこかで聞いたな、といった内容も含め、おおいに参考になります。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用







評価ありがとうございます。お役にたてて光栄です。
現在ではURLが変わっています。geocitiesからのリンクは途切れてしまっています。よろしくお願いします。
2013/12/28(土) 午後 5:57 [ 岩田俊之 ]