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【金時神社から金時山往復のGPS軌跡】

夏山に向けたトレーニングとして、箱根の金時山へ出掛けてみた。
山行記録は、MR735
GPSは、GARMIN GPSMAP 64sである。
マップは「地理院地図レベル16」、ソフトはカシミール3D。

イメージ 2【登山コース案内図】

前日、宮ノ下温泉の宿に泊まり、朝食ビュッフェで腹一杯食べる。
ガラスの森美術館にカミさんを置いて、金時神社の駐車場へ向かう。

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【金時神社登山口】

何とか無料駐車場に車を押し込み、支度して歩き出す。
気温はさほど高くはないが、昨日の雨で湿度は高い。
山道に入り、薄暗い樹林帯を黙々と登る。

金時山は、足柄峠南の林道終点から、二度往復したことがある。
所要時間は、往復3時間弱だった記憶がある。

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【金時宿り石】

一旦、林道を横切り、なおも単調な道を登って行くと、金時宿り石と呼ばれる大岩の前に出る。
大岩の左側を巻くように進み、その先で道は大きく右へと曲がる。

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【公時神社分岐】

しばらくトラバース気味に右手へと進み、やがて尾根状を登るようになる。
公時神社分岐で矢倉沢峠からの道と合流し、尾根道を左へと向かう。

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【金時山山頂】

登山口から1時間強で、賑やかな金時山頂に至る。
曇天で展望は得られないし、人が多い。
行動食と飲料を口にしたら、早々に引き返そう。
下りは50分で、登山口に戻る。

ガラスの森美術館でカミさんを拾い、昼飯を食べに行く。
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【瓢箪池】

最終日の朝、撤収していたら、東稜を目指す二人パーティが現れた。
少し会話した後、瓢箪池を撮影する。

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【上宮川谷源頭越しに明神方面俯瞰】

長七ノ頭を左にして、上宮川谷源頭部の草付斜面を下る。

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【上宮川谷岩々帯から瓢箪池方面を見上げる】

踏跡は右下方へ、上宮川谷の草付帯から岩々帯へと続いている。

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【上宮川谷から宮川尾根コル】

上宮川谷を二分する岩稜が迫り、草付の中の踏跡は、岩根沿いを辿る。
岩壁に、遭難慰霊のプレートも見られる。
すれ違う登山者に、これまでのコースについて話すと、物好きぶりを呆れられた。

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【宮川尾根のコル】

一旦、樹林帯の浅窪地形を経て、開けた草付交じりのガレ斜面を下る。
宮川尾根のコル付近では、踏跡が不明瞭になる。

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【宮川尾根のコルから明神俯瞰】

コルから下の踏跡は、ザレ窪に沿ってついているので、大きく迷うことは無いが、足元が崩れ易く不安定だ。
時折、登って来る登山者とすれ違う。
不安定だった道も、下るうちに次第に歩き易くなる。
森の中に入ると、陽射しも遮られ、随分と楽になる。

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【明神橋から下宮川谷方面】

やがて養魚場裏の小川を木橋で渡り、明神池に向かうことにする。
車道に出ると、観光客が溢れていた。
明神池では、あまりの人混みに、嫌になって引き返す。

明神橋を渡り、明神館前で小休止後、上高地へ向かった。
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【涸沢〜五六のコル〜奥又白池〜瓢箪池〜明神〜上高地のGPS軌跡】クリック最大化してご覧下さい

GPSは、GARMIN GPSMAP 64sである。
マップは「地理院地図レベル15」、ソフトはカシミール3D。

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【涸沢テント村と涸沢池】

早朝、涸沢を後にし、奥又白池経由で瓢箪池を目指す。
五六のコルへ向かう途中から振り返れば、、カラフルなテント村と、白く光る涸沢池が目に入る。

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【五六のコルから奥又白池方面を望む】

五六のコルから奥又白池を望めば、随分と距離があり、まだまだ大変そうだ。

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【奥又白池遠望】

奥又白池畔に、黄色のテントが一張見える。

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【五六のコルから五峰を見上げる】

前穂北尾根も、もう一度は登りたいものだ。

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【急なザレ斜面のトラバース】

コルから草付ルンゼを少し下り、トラバース踏跡に入る。
早速、ヤバいザレ急斜面に差し掛かる。
ここを慎重に通過して、少し登り返せば、尾根道の下りとなる。

下降尾根の途中で、奥又白池畔のテントの主と思しきクライマーパーティと出逢う。
水場情報を尋ねると、水流れてますよ、とのこと。
担いだ水、捨てちゃってダイジョブですよ、とは言われたが、
水は捨てずに、贅沢に飲みながら行こうと決意する。

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【「目標ルンゼ」から奥又白谷とその先】

「下降尾根」の岩場を、細引利用で下り、やがて「目標ルンゼ」に入る。
ザレた左岸沿いを下り、最後に右岸に渡って、草付斜面のトラバース踏跡を下る。
雪渓の消えた奥又白谷ゴーロ斜面を横切り、対岸の藪斜面の正解取付を探すが、見付からない。
やむなく、昨秋登ったガレより20M程下の、極めて薄い踏跡を登る。
最後は、藪漕ぎをして、昨年辿った踏跡に合流する。

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【奥又白池】

薄い踏跡を拾いながら、さらにトラバースを続けると、草付斜面で一段下の明瞭な踏跡に出る。
やがてパノラマコースから分かれて登って来た中畠新道が合流する。
最後のひと踏ん張りで、奥又白池の別天地に飛び出す。

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【奥又白池と前穂高岳東面】

晴れると、本当に気持ち良い場所である。
「下降尾根」で出逢ったパーティのものと思しき、黄色のテントが一張あった。

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【奥又白池】

茶臼のコルへのトラバース途中、水場を求めて涸窪を下る。
水流のある沢水は、汚染されていそうなので、辛うじて枝沢状になっている湧水を汲む。

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【茶臼のコルから下又白カール俯瞰】

少し藪を漕いで、茶臼のコルに出る。
シートを被り、陽射しを避けて、昼食とする。
明神主峰東稜を登るパーティの声が聞こえる。

コルからは、草付の窪状を下って行く。
やがて涸れゴーロ状となる。

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【下又白カールのガレ斜面とその先の大崩壊】

適当な所で、右手の草付斜面をトラバースしながら下る。
いつもは雪渓が残っている本沢は、不安定なザレゴーロとなっており、慎重に渡る。
右岸のザレた岩壁から、水が湧いている。

右岸沿いに少し下り、崩れやすい斜面を騙して登る。
最初の灌木帯は、密藪沿いに、高巻くように岩々草付を登る。、
次の灌木帯は、高巻けないので、密藪を漕いで横断する。
草付斜面に出て、開けたザレルンゼに下降する。

開けたザレルンゼを下り過ぎないように横断し、岩壁下の草付をトラバースする。
最後のガレ小沢に出て、安定した石の上で小休止する。
大崩壊手前の急な藪尾根も、もう目と鼻の先だ。

急なガレ小沢を少し登り、左手の藪尾根を目指す。
だが藪尾根手前の急な草付斜面は、不安定で滑り易く、容易には登れない。
傾斜が比較的緩い所を、なんとかトラバースして、藪尾根に接近する。

藪尾根の立木に接近出来れば、枝と根にしがみ付いて、強引に登攀開始だ。
荷が重く、また引っ掛かるので、腕力および全身の筋力を要する作業が続く。
気合と根性で頑張るが、時折、気が遠くなる。
岳樺の幹に跨って一息入れるのが、精一杯だ。
ウンザリする頃、藪が薄くなり、東稜の登山道に出た。

ザックを下ろしたら、着けていたはずのストックが無い。
藪の神様に奉納してしまったのだ。
明日の急降下のことを思うと、少々暗くなる。
兎に角、瓢箪池まで下って設営しよう。
ガクガクになった脚を騙しながら、転倒せぬよう慎重に下って行く。

コルには、平坦なサイトがあり、設営する。
ドコモの電波も、なんとか届く。
担いだ水と食料は豊富だし、明日は下るだけなので、ゆっくり夕食を摂る。
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【朝焼けの奥穂高岳】

涸沢二日目の早朝、朝焼けがきれいだ、との声に、デジカメを持って外へ出る。
見慣れた景色ではあるが、やはり感動する。

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【朝焼けの涸沢岳】

涸沢槍が、立派である。

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【北穂高岳東稜ゴジラの背】

ゴジラの背と、昨日下って来た、東稜のコルからのY字ガレルンゼを見上げて、苦笑いをする。

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【朝焼けの北穂高岳】

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【朝焼けの前穂高岳北尾根】

北尾根は、最近ご無沙汰だ。

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【涸沢池】

明日は下山開始という涸沢三日目の夕方、涸沢池を見に行く。
池周囲の雪は完全に消えていて、夏の涸沢定着では初めての光景だ。

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【涸沢池】

岩々の合間の水溜り、といった風情で、少々物足りない。
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【横尾谷二俣】

朝、体調が悪かったら、涸沢出合まで下り、右岸のガレルンゼを登山道まで登り返すつもりだった。
だが意外と元気だったので、欲が出てしまった。

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【横尾谷左俣には殆ど雪渓が無い】

見上げても雪渓が見えない、左俣に入る。
乾いたゴーロを、ひたすら登って行く。
2250Mくらいまでは、全く雪が無い。

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【僅かに残る雪渓は、汚れた左岸沿いから着地する】

北穂池ノ滝が見えるようになる辺りで、雪渓が出現する。
上に乗り、左岸沿いを慎重に進む。
雪渓が中央で二分したら、汚れた左岸沿いの片割れに乗り、適当な所で不安定なガレ斜面に着地する。

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【北穂池ノ滝】

雪渓をクリアすれば、北穂池ノ滝だ。

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【北穂池ノ滝】

暫し、その姿を堪能する。

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【奥二俣は左沢に入る】

奥二俣の「軍艦岩」を見て、左沢に入る。

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【奥二俣から振り返る】

奥二俣から振り返る北穂池ノ滝も、なかなか味がある。

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【北穂池ノ滝】

既に、北穂池の台地に雪田が殆ど無いのを遠望しているので、滝の水量が少ないのも、頷ける。

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【左沢右岸枝ガレ沢から取付尾根に取り付く】

左沢右岸の岩屑ゴーロの奥に涸棚を見て、その左手斜面を登り、取付尾根に取り付く。

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【北穂池の台地に出た】

今回は、取付尾根取付から台地まで、30分かかった。
草地の草丈も高く、歩きにくい。
天狗原のコルから遠望した通り、台地に雪田はごく僅かだ。

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【殆ど干上がった一ノ池と常念岳】

ブッシュピークの鞍部から見下ろす一ノ池は、やはり殆ど干上がっていた。
鞍部から草付斜面を右へとトラバース気味に下り、涸沢方面を目指す。
草付の中の涸れゴーロを登り、岩々帯を経て黙々と登る。
ルンゼへと入る草付トラバースは、踏跡不明瞭となっていた。

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【ルンゼ右岸の逆L字から右岸尾根に取り付く】

ルンゼの中も雪は全く無く、逆L字の白ペンキ印は、すぐに見付かる。
右岸の崩れ易い斜面を登っていたら、雨が降り出す。
小尾根に乗る所で、雨具とザックカバーを装着する。

その後は、ひたすら登る。
踏跡は幾筋も付いており、悩ましいが、迷うほどではない。
・2814付近で南へと向きを変え、東稜のコルを目指す。
10Mほど下に出て、登り返す。

急な草付斜面を慎重に下降し、例の3m涸棚まで下ると、昨秋残置したテープスリングを見付ける。
使えそうなので、一段下の岩角に引っ掛け、細引をダブルにして支点とする。
難所はクリアしたが、浮岩だらけのガレ斜面は、疲れた脚には厳しかった。

北穂沢のゴーロ斜面を横断し、南稜登山道に合流した後も、全くペースは上がらない。
涸沢に着く頃には、真っ暗な中、ヘッドライト頼りにトボトボ歩くこととなった。

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