|
昨日なんとなく、うるまさんの誘いに乗って福井県にドライブしました。
車を買い替えて初めての遠出かもしれない。
目的地は、勝山市の平泉寺。
白山平泉寺、というのが正しいのか
平泉寺白山神社、というのが正しいのか、よくわかりませんが、
平泉寺は、白山山岳信仰の拠点として発展し、
中世に大勢力を張った宗教都市でした。
私の理解では、比叡山のようなところであったと思います。
最盛期には48社36堂6千坊が建ち、僧兵8千人を抱えたといいます。
戦国時代・天正期(1570年代)に一向一揆の焼き討ちにあい衰亡、
その後秀吉の時代に復興し、江戸時代福井藩、勝山藩の寄進を受けて盛り返すも
往時の勢いまでは盛り返せず、明治の神仏分離によって寺号を捨て現在に至る−。
詳しくは、下記ご参照を。
(→ 室町時代<平泉寺六千坊・全盛時代>復元図が秀逸)
※中央部分の現在の参道地区と、右側の南谷地区の発掘現場も少し訪れてみました。
猛暑で汗だくになりました。
今はない都市の跡、ってなんだか想像を掻き立てワクワクするものがあります。
福井といえば、ずっと以前、一乗谷・朝倉氏遺跡を訪れたときも楽しかった。
平泉寺だって、今の姿とはぜんぜん違ったのだろう。
↓ 現在残る、参道・境内の地区からは少し離れますが、南谷の地区の発掘現場にも足を伸ばしてみました。
南谷には三千六百坊あったらしいです。周囲は山里風景がのんびりとした…畑です!!
(ちなみに北谷のほうは、二千四百坊とか)
↓そういえば、平泉寺歴史地区の入り口の公園のようになったところ(有名な?勝山城近い)には、
この宗教都市全体のジオラマが飾ってあった。
赤い色の部分が入り口(現在地)
ほぼ真ん中あたりが現在の白山神社境内。
川二本が見えるけど、右側が川までが南谷地区で遺跡発掘現場に訪れたとこ。
背後には禅定道、といって、ずっと白山に登っていく道が続いていたんだね。
ここは白山禅定の越前側の拠点(越前馬場)でした。
ほかに加賀、飛騨からも登れる。
なお、このジオラマ公園の背後〜境内入り口までは
「菩提林」といって、当時の石畳の参詣道が残っています。(発掘して整備も)
すんごく雰囲気ある道で「日本の道百選」にも入ってるんだどか。
写真に撮らなかったのは残念だけど、こんな雰囲気って世界遺産・熊野古道以来の感動でした。
(平泉寺も世界遺産登録の運動してるみたい) 帰りしなに、福井市を横切り、海のほうへ出て、大安禅寺に寄ってみました。
越前福井藩主・松平家の菩提寺です。
観光バスのツアーなどでも有名なお寺ではあるのですが、
目的は越前藩主・松平家歴代の廟所(千畳敷)に行ってみたかったのです。
が、ぜんぜん場所がわからずあえなく撤収。
結城秀康の廟を見てみたかったのだがなあ
(その後、彼の菩提寺は別のお寺だと知った、別の機会にトライしよう)
最後は福井市内から約30分ほどの芦原温泉の総湯、
セントピアあわらで汗を流して帰ってきました。
地元には、氷見・羽咋にまたがる石動山があります。
ここも天平寺という、やはり何千坊もあった山の寺院都市だったわけですが(前田利家軍によって焼かれた)
こちらのほうもじっくり訪れてみたいな、と思うに至りました。
(以前、訪れたことはあるんだが、残雪の時期であまりまわれなかった)
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用






