妄想法人 なめっく通信社

終わりなき妄想日記。そして伝説へ・・・ではなく、引っ越しました。

*読了本紹介*

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意外と(!?)本好きななめっく星人が読み終わった本の紹介。
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タイムスリップ。

 1ヶ月以上もほったらかしになっていたこのコーナー。でも、ワタクシがこの1ヶ月間、全く本を読んでいなかったわけでも、このコーナーの存在を忘れていたわけでもありません(笑)なんかいろいろと忙しくて・・・。それに、「ハイパーミラクル不定期更新」だから、ちょっと位更新しなくてもいいかって気になってました。サボっていた分をこれから取り戻しますので、勘弁してください(笑)

 今回ご紹介するのは『新装版 戦国自衛隊』(半村良著 角川文庫)です。ご存知、映画「戦国自衛隊」の原作本です。なんか最近、映画の原作ってパターンが多いな。本を読んだからといって映画自体は見ないのに・・・。やっぱ映像のあるより文章だけの小説の方が妄想できて楽しいです(笑)

 肝心の中身は・・・結構面白いです。自衛隊の一部隊が地震によって戦国時代にタイムスリップし、長尾影虎(後の上杉謙信)と天下統一を目指すというお話。読んでて入り込んでくると、「信長の野望」をプレイしている気分になりますね。最後のどんでん返しのはずのオチがカンタンに読めてしまったのが残念ですが、伏線もちゃんと消化しますし、たまには「やっぱりね。」という感じの本も良いじゃないですか(笑)分量自体もかなり少なめで、テンポ良く進みますので、サクッと読めちゃいます。(本好きの人には物足りないかもしれませんが。)本が苦手、歴史好きの方には結構オススメかもしれません。

 ところで、半村良さんって「イーデス・ハンソン」が名前の由来だという噂をどこかで耳にした記憶があるのですが、ホントなんですかね〜?確かに「良いです半村」となりますが・・・。怪しい(笑)

パ・リーグ的会計。

 このカテゴリー、奇跡の2日連続更新です!さすがハイパーミラクル不定期更新(笑)

 今回ご紹介するのは『ビジネスドラマで読む 実践 儲かる会計・儲からない会計』(田中靖浩監修 造事務所著 PHP文庫)です。

 このブログを良く読んでくれている人ならお気づきでしょう。そうです、この前買ったばかりの本です。この本はワタクシが大学で学んでいる「会計」について書かれた本なのですが、みなさんは一口に「会計」と言っても2通りの会計が存在することをご存知ですか?

 会計は大きく分けると「財務会計」と「管理会計」の2つに分けられます。

 財務会計・・・過去の検証 外向き 報告的 義務的

 管理会計・・・未来を志向 内向き 戦略的 自主的 (本書33ページより抜粋)

 おそらくみなさんが「会計」と聞いてイメージするのは財務会計の方でしょう。一つ一つの取引を仕分けして貸借対照表だとか損益計算書(いわゆる決算書)の作成。つまり過去の状況の数値化。要はお金の計算ですね。こんな感じのことをするのが「財務会計」です。それに対して「管理会計」は企業がどのようにすれば儲かるのか。いわば“将来の利益のための作戦”といったところでしょうか。

 この本のタイトルの「儲かる会計」は管理会計の事を指します。まぁ逆を言えば「儲からない会計」は財務会計を指すのですが(笑)ちなみにワタクシが大学で学んでいるのは「管理会計」のほうです。そしてこの本はその管理会計にスポットを当てた本なのです。

 肝心の中身ですが、これはカンタン!難しい管理会計を「漫画仕立てのビジネスドラマ」を交えつつ説明してくれるので、たぶん誰でも読めます。ワタクシは2時間ほどで読み終わってしまいました。どっちかというと「管理会計」よりは「原価計算」的なことを長々説明していましたが。まぁ専攻外の読者のみなさんは細かい区別は置いといてください。

 この本の終わりの方に2つの会計について秀逸な例えがありました。

 財務会計=セ・リーグ→知名度が高く人気がある。

 管理会計=パ・リーグ→知名度が低いものの実力がある。

 これは上手い例えだと思いました。たしかに財務会計はどの企業にとっても必要なものだから、知名度が高く人気があります。しかし、企業が真に実力をつけるためには“パ・リーグ”である管理会計にも手を出さなければならないのです。競争がますます激しくなっている昨今、企業にとって管理会計の重要性は増すばかりです。

 ワタクシが大学で学んでいることに少しでも興味がある方、専門的な本なので(中身は全くそんな感じじゃなく、マンガチックで面白いですが)買えとは言いません。本屋さんで立ち読みしてみてください。たぶんはまりますよ(笑)

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金融のダイナミズム。

 このカテゴリー、久しぶりの更新です。さすがハイパーミラクル不定期更新(笑)

 今日ご紹介するのは『銀行大統合 小説みずほFG』(高杉良著 講談社文庫)です。経済小説で有名な高杉さんですが、ワタクシ、読むのは今回が初めてです。大学で勉強していることとつながる部分もあり、もともと「経済小説」というジャンルに興味があったこともありますが、就職活動を通して「銀行」に興味を持ったこと(残念ながら落ちましたけど(笑))がこの本を買ったきっかけです。

 いや〜面白い!分量が多くて、なかなか読み進められなかったのですが、なぜか読まされてしまう圧倒的な文章力。俺もこんな文章力を身につけたいものです。そしてしっかりと描かれたディテール。かなりリアリティの高い作品です。「一勧」、「富士」、「興銀」の3行統合の裏にはこのようなドラマがあったのですね。当時はそんなにニュースに敏感じゃなかったので良い勉強になりました。

 ただ一つ、難点があるとすれば、登場人物が多すぎて、誰がどこの人間だか分からなくなってしまうことですかね。まぁ話の軸は頭取の動きなので、頭取の3人だけ押さえておけば基本的には大丈夫ですけど。

 やや難しい内容の本ですが、当時のニュースを知りたい人、また、ちょっと賢くなりたい人にはオススメです。ぜひぜひ読んでみてください!

 今日は映画「シービスケット」の原作で『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』(ローラ・ヒレンブランド著 奥田祐士訳 ヴィレッジブックス)を紹介したいと思います。

 「な〜んだ競馬の本か。」と思ったそこのアナタ!ちょっと思考を変えていただきたい。この本は競馬ファンはもちろんですが、どちらかというとむしろ「競馬=単なるギャンブルでしょ。」とか「競馬=オヤジ臭い。」なんて思っている人にこそ読んで欲しい1冊。

 一介の駄馬に過ぎなかった主人公(?)のシービスケット。彼がアメリカ西部最大のカーディーラーとして名を馳せた馬主のチャールズ・ハワード、無名の調教師トム・スミス、うだつの上がらない騎手レッド・ポラード。この3人に運命的な出会いをもたらす。運命の糸で引き寄せられた3人は愛馬シービスケットとともに波乱万丈の毎日を送りながら一歩一歩成長し、やがてはアメリカンドリームを手にする。そんなお話です。

 ここから先は多分に“ネタバレ”が含まれていますのでご注意を。
 
 見所は、当時アメリカNO.1調教師のフィッツシモンズのもとにいながら芽が出なかったシービスケットの実力を見い出す唯一の存在トム・スミス。彼の行う独特の調教の元でシービスケットはメキメキ頭角を現し、次々に大レースを勝利。それにしたがって周りを取り囲む報道陣が増え始めるもののトム・スミスは大のマスコミ嫌い。トム・スミスとシービスケットを取材したくて仕方ないマスコミ陣の攻防。これは面白いです。

 また、騎手レッド・ポラードにもドラマが。彼はあるレースで落馬をしてしまい、シービスケットに騎乗することが出来なくなってしまうのですが、そのピンチに代役となったのがライバルであり親友のジョージ・ウルフ。彼ら2人の友情物語も注目です。

 そしてこの本最大の見所は、何と言っても宿命の相手ウォーアドミラルとのマッチレース!アメリカ西部最強馬の名を欲しいままにしたシービスケット。しかし、当時アメリカでは「西部の競馬はレベルが低い。」そう考えられていました。そこでシービスケットは真のアメリカNO.1を決めるべく、東部の最強馬ウォーアドミラルとレースを行おうとするのですが・・・。紆余曲折があってなかなかレースが実現しません。それにもヤキモキさせられるのですが、ついにレースが実現したときのアメリカ中の盛り上がりといったら・・・活字だけでしか触れてなくても想像に難くありません。というか実際はその想像をはるかに凌駕するものだったのでしょうけど。そして、そのマッチレースの後にある更なるドラマ・・・。

 はい、ネタバレ終了。

 たった1頭の馬にこれだけ多くの人が関わり、これだけ多くのドラマがある。多くの人の夢を乗せ、その実現のために彼は走り続ける・・・。アメリカ国内を西へ東へ、旅した距離は約9万キロ。シービスケットはまさにアメリカ大恐慌時代の“ヒーロー”だったのです。競馬史上、彼ほどドラマチックな馬生を生きた馬はいないのではないでしょうか。

 これは“ドラマのようなホントのお話”です。

 最後に、帯に書かれていた文句があまりに素晴らしかったので、そのまま引用させていただきます。

 「馬と人の物語だ。胸に残る物語だ。こんなドラマが本当にあったとは。馬が馬なら人も人。これほど波乱万丈なドラマはめったにあるものではない。」(北川次郎)

 まさにこの本を凝縮した言葉です!余計なことは言いません。今すぐ本屋に急いでください。競馬に関するイメージが変わること間違いなしです!

 今日ご紹介するのは映画「g@me.」の原作で『ゲームの名は誘拐』(東野圭吾著 光文社文庫)です。

 この本、最近には無い早いペースで読み進め、なんと3日で読み終わりました。それだけスラスラ読めて、面白くて、先が気になる本だったということでしょう。まぁ一番本を読んでいた時期ならもっと早く読めたと思いますが。

 映画を見た人は内容をご存知かもしれませんが、これは広告プランナーのある男が自ら計画したプロジェクトを反古にされたことに恨みを持ち、クライアントの副社長の娘を狂言誘拐するというお話です。映画では藤木直人さんが男を演じましたが、個人的なイメージでは年齢設定がもう少し上かな?と感じました。また、娘を演じた仲間由紀恵さんに対しては年齢設定がもう少し下かな?と感じました。

 話としては、終始男(犯人)の視点で描き続けられるのですが、非常にテンポがよく息もつかせぬ展開が続きます。なので読み始めると止まりません!また、一本きちっと筋が通っていますし伏線もしっかり機能してます。なんでも作者の東野さん理系出身なのだそうで、物語はいかにも理詰めって感じで展開します。そして中盤からラストにかけてのどんでん返しには「やられた!」と思いました。ミステリーにどんでん返しはつきものなのですが、今回はほんとにやられました(笑)

 ミステリー界の大御所、東野圭吾さんの傑作『ゲームの名は誘拐』。みなさん、書店にお立ち寄りの際にはぜひ手にとってみてください!

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