NANAの元気が出る日記

中小企業診断士・特定社会保険労務士のNANAが感じたこと、経験したことを語りますo(^-^)o

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 こんにちは、NANAです。
 
 GWも終わりですが、いいGWは過ごせたでしょうか?NANAも、これまでの疲れを癒しつつ、院の勉強など集中していました(^^)
 
 では、今日はシリーズ第5回目で、テーマは新事業活動促進法に基づく
 
新連携の支援(p.33)
 
です。
 
 「新連携」という考え方は、平成17年に新事業活動促進法ができたときに、新たに取り入れられた考えです。中小企業は経営資源も限られるから連携して補うと同時に、異なる知見を結合させて高い付加価値をつけた商品・サービスを創ろうということです。
 
 ガイドブックは33ページを開いてください。昔は、新連携をたくさん宣伝していたのに、いまはこの1ページが新連携を説明するメインのページになってしまいました・・・。平成17年度ガイドブックでは、新連携支援地域戦略会議の説明だけで1ページあったのと比べると隔世の感があります。
 
 それはともかく、33ページの中からエッセンスを拾います。
 
1 新連携の目的
 
 青い四角枠のこの部分をチェックです。
 
異分野複数の中小企業者が、それぞれが持つ技術・ノウハウ等の「強み」を有効に組み合わせて、高付加価値の製品・サービスを創出する取組を支援」
 
2 法律の仕組み
 
 これもいつものパターンですね。支援対象者と、どうすれば支援が受けられるかを見ます。支援対象者は、
 
「2社以上の異分野の中小企業で連携して新たな事業活動に取り組む方」
 
とあります。ここのポイントは、
 
○2社以上
 → 「連携」だから単独は無しです
○異分野
 → 同業者同士はダメです(本当は細かい話があるけど、受験上は無視です)
 
です。で、受験上はこれだけでは不足です。次の論点もフォローしなくてはいけません。
 
○中心企業(コア企業)は、中小企業のみ
○連携先は、大企業やNPO法人、大学などもOK
 
 あと、細かいですが、余裕があったら、ここまで押さえればいいと思います。
 
△事業の貢献度合いで半分超が中小企業でないとダメ
△役割分担が規約などで明確になっていること
 
 そして、どうしたら支援を受けられるかですが、
 
「異分野連携新事業分野開拓計画の認定」
 
が必要です。略称として、「新連携計画」という言い方もします。
 
 そうすると、次は認定の要件ですが、これもガイドブックにないので、お手持ちの教材などでフォローしてください。論点だけ挙げますね。
 
○計画期間は何年?
○何年以内に融資返済や投資回収することが必要?
○認定するのはどこ(誰)?
○新連携支援地域戦略会議はどんな人で構成されてる?(ざっくりとイメージで)
○新連携支援地域戦略会議は何するところ?
○新連携支援地域戦略会議は何カ所設置?(ざっくりとイメージで)
 
 なお、新連携支援地域戦略会議は、平成17年第27問設問3を見れば、いい復習ができると思います。
 
3 支援策
 
 では、支援策ですが、これもいつものパターンです。
 
イ 補助金:新連携対策事業(p.33)
ロ 融資:新たな事業活動を支援する融資制度(p.31)
ハ 信用保証枠拡大
ニ 税制優遇:設備投資減税
ホ 相談系:新事業創出支援事業(p.34)
 
 ここで、単独で押さえるのは、「イ 新連携対策事業」ですね。ここは政権交代の影響もあり、予算が縮減されたところです。余裕があったら、
 
△ 誰が補助金を受けられる?
 → 認定を受けたコア企業。つまり、中小企業のみが対象。
△ 補助金上限額
△ 補助率
△ 支援機関はどこ(申請先は)?
 
 あと、次はざくっとこれだけ押さえます。
 
△ 融資は日本政策金融公庫(p.31)
△ 認定後もフォローしてくれるんだ(^^)・・p.34
△ フォローするのは中小機構(p.34)
 
 これだけ押さえておけば、本試験でも合格レベルにはいくと思います。
 
 次回以降、地域資源活用促進法、農商工等連携促進法とお話しますが、押さえるべきポイントは、この新連携とほとんど同じです。細かな要件は違うけれど、論点は同じなので、似たもの同士で比較しながら憶えるというのもアリかなって思います。別個で捉えようとすると、ボリュームが多く感じますが、似たもの同士ということなら、ポイントさえ掴めれば、そんなに負担がかかりません。
 
 ちなみに、これは余談ですが、新事業活動促進法(H17)で三法が整理統合されてわかりやすくなったと思ったのに、H18にものづくり高度化法、H19に地域資源活用促進法。H20に農商工等連携促進法、と立て続けに似たような法律ができ、中小企業者からみるとわかりにくいのではと思います。もちろん、法の趣旨の違いなどありますが、こんなに法律を乱発する必要があるのか、NANAには疑問です(もっとも、別の次元で物事が動いているのでしょうが・・・)。一つの事業をよりよく育てるといったことに注力できないのかなと思ったりします。しかも、経済産業局、中小機構、その他の支援機関との役割分担も端から見ればわかりにくいし、「なんとかセンター」ができては消えたり、施策を使う側に立って施策を展開してもらいたいと強く思います
 
ご注意:この記事はすべてNANAの考えであり、実際にどこまで勉強するかは皆さんの責任で行ってください。あと、内容には万全を期しているつもりですが、もし誤りがあっても責任はとれませんので、ご容赦ください。受験専門校に通われている方は、政策の先生の情報を優先するのがいいと思います(NANAは受験専門校の講師として教えているわけではないので、その点もご理解ください)。
 
 
<ガイドブックで学ぶ中小政策1:中小企業の定義>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/59609533.html
<ガイドブックで学ぶ中小政策2:ものづくり高度化法>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/59617139.html
<ガイドブックで学ぶ中小政策3:新事業活動促進法その1>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/59622137.htm
<ガイドブックで学ぶ中小政策4:新事業活動促進法その2>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/59625688.html
<平成22年度版中小企業施策利用ガイドブック>
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/index.html
<中小企業経営・政策の勉強法についての過去のシリーズ>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/48123818.html

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学校で習った内容がまとめなおしてあるようで分かりやすかったです。
このGWは財務会計と中小政策、運営管理、情報システムを中心に勉強していましたが、NANAさんのブログがとても参考になりました。ありがとうございます。受験シリーズのブログ、次回も楽しみにしております。

2010/5/5(水) 午後 8:07 [ ses*542* ] 返信する

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sesu5428さん、こんにちは。
受験専門校には全くかなう内容ではないと思いますが、「診断士受験情報(特に中小)の提供」を一つの軸にしているので、何か今年も貢献できればと思って記事にしてみました。毎年、中小は解いて記事にしているので、そこで思ったポイントをまとめています。政策で7割は取れることを目標に記事にできればと思います(^^)試験に役に立てれば嬉しいです!

2010/5/9(日) 午後 3:09 NANA 返信する

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