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こんにちは、NANAです。
長期の出張に出たりして、また久々の投稿になってしまいました。。。。
今日は先々週に発行された「平成25年度版中小企業施策利用ガイドブック」より、昨年より改正になった情報についてまとめてみました(なので、新規施策については、別に記事にしてみようと思います)。
ちなみに、このブログは読者に多くの中小企業診断士試験受験生の方がいらっしゃるので、受験される方向けに受験用テキストに出ている主な施策について取り上げますね。士業の読者の方は、当然知っていると思いますので、わざわざ他の改正情報を紹介する必要はないですよね(笑)。
<2013年 改正情報>
●ガp.34 戦略的基盤技術高度化支援事業
1:(名称追加)ものづくり中小企業連携支援事業 ※ 「戦略的基盤技術高度化支援事業」の名称も生きています。どちらの名称で出題されてもわかるようにしておけば大丈夫かなって思います。 2:(事業追加)
→ 「一般型」と「小規模事業者型」の二つに分かれる → 「一般型」は従来の内容。 → 「小規模事業者型」は新規の枠で、委託金額が初年度2,300万円以下 (NANA見解)
一般型を覚えておくのが優先ですね。二つの枠になったことは知っておいていいかも。余裕があれば、小規模事業者型の委託金額を覚えておくといいかなって思います(ちなみに一般型は「4,500万円」) ●ガp.73、p.74、p.76 新事業活動・農商工連携等促進支援補助金
1:(名称変更) (旧)新事業活動促進支援補助金 (新)新事業活動・農商工連携等促進支援補助金 2:(名称変更)
(旧)新連携対策事業 (新)新連携支援事業 ※ 「新事業活動・農商工連携等促進支援補助金」の枠内での事業名。要は新連携関係の補助金名として、「新事業活動・農商工連携等促進支援補助金」と「新連携支援事業」両方を知っておけばいいかなって感じです。
3:(名称変更)
(旧)地域資源活用売れる商品づくり支援事業 (新)地域資源活用新事業展開支援事業 ※ 「新事業活動・農商工連携等促進支援補助金」の枠内での事業名。要は地域資源関係の補助金名として、「新事業活動・農商工連携等促進支援補助金」と「地域資源活用新事業展開支援事業」両方を知っておけばいいかなって感じです。
(※補足)
「農商工等連携対策支援事業」の名称は生きています。「新事業活動・農商工連携等促進支援補助金」の名称と一緒に覚えておくといいかなって思います。 ●ガp.160 JAPANブランド育成支援事業
1:(補助金額変更) (旧)500万円(戦略策定段階) (新)200万円(戦略策定段階) ●ガp.204 交際費等の損金算入の特例
1:(限度額変更) (旧)年600万円までの交際費支出のうち9割まで (新)年800万円までの交際費支出を全額損金算入 ※ ここはよく空欄穴埋めで出ている所ですね。
●ガp.218 中心市街地魅力発掘・創造支援事業費補助金
1:(名称変更ほか) (旧)戦略的中心市街地商業等活性化支援事業 (新)中心市街地魅力発掘・創造支援事業費補助金 ※ 微妙に補助内容も変わっていますが、NANAが受験生だったら無視します(笑)。
●廃止:中小企業基盤人材確保助成金
※ H24年度末をもって廃止されました ・・・と、主な受験テキストに載っていそうな部分を取り上げるとこんな感じかなって思います。もちろん、NANAの見落としなどあるかもしれないので、受験専門校の情報などでちゃんと裏を取ってくださいね。
ちなみに新規事業が補助金を中心に多くありますね。事業者が「コンサル」と称する文書代行屋にそそのかされないか心配になってきますが、受験上は覚えておくとしても2つくらいでいいのではって思いました。新規事業については、また別の記事でご紹介できればなって思います。
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診断士(受験):中小企業経営政策
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中小企業支援施策全般について、NANAの思うところ、経験したことを語ります。
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こんにちは、NANAです。
つい先日、次のような記事を書きました。
<献本(2013年4月4日記事)>
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/62165572.html お友達のAさん(著者)から以下の本を献本頂きました(^^)
中小企業診断士試験研究会編
『中小企業診断士試験論点別・重要度順過去問完全マスター〈7〉中小企業経営・政策』
ちょくちょくと内容を読ませて頂き、おおよそ読み終えたので感想をかきます(※ NANAは「中小企業経営・政策」の本を頂きましたので、それに限定した感想です)。
この本は、中小企業診断士試験の過去問題集ですが、まず最初に思ったのは、
診断士1次試験の勉強を大きく効率化させるツールになる
ということでした。
NANAはこれまで、社労士や宅建などのマークシート式の国家試験の資格を幾つか取得しています。他資格に共通していたのは、分野別に過去問がまとめられている問題集がある、ということでした。
NANAの勉強法は、どの国家試験にも言えますが、
●受験専門校の講義に出席する
●講義で学んだ分野の過去問をピックアップして1〜2日以内に全て解く というシンプルな方法です。
ところが、診断士試験に挑戦したとき、そのようなコンセプトでまとめられた過去問題集は無く、年度別にまとめられた問題集を分野ごとに行ったり来たりして解いていました。なので、ページをめくる手間がかかり、とても非効率でした。
この本の著者でもあるお友達のAさんも、NANAと同じ不便を感じていたようで、そこで思い切って作ったのが、今回の過去問シリーズだったとのことです。
他資格ではあったのに、どうしてこの時期まで診断士試験で分野別にまとめられた過去問題集が無かったのかはわかりませんが、これで効率的に試験勉強ができるのは間違いないかなって思います。
例えば、「中小企業経営・政策」でいえば、中小企業基本法(特に中小企業者・小規模企業者の定義)は毎年出題されるけど、基本法の過去問を連続して解いていけば、おおよそパターンが見えてきて、「解き方」が見えてきます。
テキストを「覚えている」のと「問題を解く」のは、違う能力であることは、経験者ならわかると思いますが、この本は、その「問題を解く」能力を効率的に高めるツールになるのかなって思います。それに、苦手分野だけ集中して解く、といった使い方で苦手克服もできますね(^^)
その他、NANAがいいなって思ったことを箇条書きにしますね。
<いい点>
●政策の過去問が、改正に合わせて改題されている(受験生が取捨選択する手間がかからない) ●政策の過去問解説で、横断的な知識が補足されている ●中小経営(白書)の付属統計資料問題が、最新の白書のデータに改題されている ●中小経営の一般知識問題がまとめられている ●分野ごとのポイントと勉強の方向性が示されている ・・・と褒めてばっかりだとAさんに悪いので(笑)、改善点も書くとすると、
<改善点>
●図表はちょっとあるけれど、文字が多い ●全シリーズ(7科目)を揃えるとなると、負担感がある ●「中小経営・政策」であれば、平成13〜16年度過去問も欲しい 特に3つ目の改善点は、ここ数年、政策では平成14〜16年頃に問われていた施策が、突然1問程度問われる傾向にあるためです。当時の過去問を解いていれば難なく解けるレベルなので、あるといいなって思いました。
と、こんな感じで感想を書いてみました♪
次は、もう一つ献本を頂いた「ニュー・クイックマスター」についても、内容を拝見次第、感想を書ければなって思います(^^)
注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。 |
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こんにちは、NANAです。
以前、NANAのお友達のAさんから、次の本を献本して頂きました。
そして、そのAさんから先日、さらに別の本を献本して頂きました。
Aさんは、『過去問完全マスター』と『ニュー・クイックマスター』の両方を執筆されたそうで、「中小企業経営・政策」についてはNANAのブログを参考にして頂いたそうです(そのご縁で献本頂きました。ありがとうございます)。
Aさんによれば、『ニュー・クイックマスター』がインプット、『過去問完全マスター』をアウトプットということで使用するといい、ということでした。また、同友館さんでは以前から「クイックマスター」シリーズがあったのですが、今回から執筆者が全て入れ替わってリニューアルしたとのことでした。
献本を頂いたばかりで、まだ2冊とも読み切れていないので、感想はもう少しお待ち頂きたいのですが、パッとみたところ、要点がよくまとまっていて、これをしっかり復習できれば、「中小企業経営・政策」は7割〜8割は得点できるのではって思いました。
白書のグラフは、出題可能性の高いグラフを厳選しているのがよくわかりました。また、政策についても、NANAがブログで書いた「似たもの同士は一緒に覚えよう」という内容と共通していて、「似たもの施策」がまとまっているのもいいですね。横断学習をしたい過年度受験生の方にもいいテキストになるかなって思いました。
少なくても献本頂いた「中小企業経営・政策」については、NANAから見ても診断士受験対策本として、おすすめできるかなって思います。
注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。 |
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こんにちは、NANAです。
NANAのお友達のAさんから、写真にある次の本を献本して頂きました。
中小企業診断士試験研究会編 『中小企業診断士試験論点別・重要度順過去問完全マスター〈7〉中小企業経営・政策』 同友館
http://amzn.to/126aVYO 中小企業診断士試験の8年分の過去問を分野別に並び替えたとのことです。何でも執筆者の方は、NANAのブログを愛読して頂いていたそうで、執筆のときに参考にして頂いたとのことでした。
他の資格試験ではあったのに、診断士試験ではこのような分野別に編集された過去問集はこれまでなく、復習しにくかった思い出があります。NANAが受験生のときにあれば、過去問の復習もしやすかったのにって思います。これから受験される方は、一読の価値があるかなって思います。
NANAも詳しく拝見して、あとで感想を書いてみたいなって思います(*^_^*)
注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。 |
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こんにちは、NANAです。
みなさん、お久しぶりです(^^)しばらく、海外行っていたり、体調不良だったりして更新ができませんでした。コメント頂いた方も返信できずスミマセン。後で返信致しますね。
さて、2012年8月4〜5日にかけて、中小企業診断士1次試験がありました。受験された方、お疲れ様でした。いい結果、悪い結果、いろいろとあったかと思いますが、結果が出るまでわからないので、1次合格目指している方は、ひとまず2次試験の勉強をした方がいいかなって思います。
さて、中小企業経営・政策についてですが、受験したお友達より問題をコピーさせて頂き、いつもと同じように解かせてもらいました。全般的には、昨年と同じくらいのレベルかなって思いました。詳しくはまた機会を見て書いてみますね。
それよりも、今年も問題に疑義があるので、記事にしてみます。
NANAが疑義を感じているのは、
中小企業経営・政策 第3問設問2
です。中小企業経営の部分ですが、疑義を感じているのは、以下の部分です。
<疑義を感じている部分>
●第3問設問2の根拠となっている調査(中小企業庁「2009年度全国商店街調査」)は存在しない 第3問設問2は、次のような問題となっています。
<第3問設問2 問題文>
文中の下線部②について、中小企業庁「2009年度全国商店街調査」に基づき、商店街の空き店舗の状況を見た場合、最も適切なものはどれか。 なお、第3問設問2の診断協会の解答は「ウ」(1商店街当たりの平均空き店舗率は10%強である。)となっていて、配点は2点です。
この問題をよく見てみると、
『中小企業庁「2009年度全国商店街調査」に基づき、』
という記載になっています。つまり、中小企業庁「2009年度全国商店街調査」を根拠として解答するように受験生に求めていることになります。
しかし、NANAがどう調べても、中小企業庁「2009年度全国商店街調査」なる調査が存在しないのです。
例えば、2009年度(H21年度)の競争入札一覧表(中企庁)を見ても見つかりません。
<平成21年度競争入札一覧表(中企庁HP)>
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/nyusatsu/zuikei/koukyou_nyuusatu_itaku_21fy.htm 中企庁の担当課も、「2009年度全国商店街調査」なる調査を確認していないとのことです(なお、2010年度は実施したとのこと。なお、2010年度調査に空き店舗率の記載は無し)。
これは一体、どうしたことでしょうか??それとも、公表されていないのでしょうか?
仮に、公表されない資料を根拠に作問したとしたら、受験生の勉強の可能性を断つ行為であり、試験の公平性に反する言語道断な話しということになります。反対に、存在しない資料を根拠に掲げていたとしたら、完全な作問ミスです。論文でいうなら、ありもしない資料に基づいて論文を書いたのと同じくらい、罪なことです。即刻、受験生に謝罪し、問題を無効(全員加点)にすべき重大なミスと言えます。
ところで、第3問設問2の「1商店街当たりの平均空き店舗率は10%強である。」という事実は、別の資料で読み取ることはできます。それは、「平成21年度商店街実態調査」(H21年度は2009年度)です。「平成21年度商店街実態調査報告書」の概要版p.5の図表8(詳細版だとp.21の図表21参照)に、
1商店街あたりの空き店舗及び空き店舗率の推移
という表があり、平成21年度は空き店舗率が10.82%というデータはあります。
<平成21年度商店街実態調査報告書>※いきなりPDFが開きます。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2010/download/100331SJCS.pdf <平成21年度商店街実態調査報告書 概要版>※いきなりPDFが開きます。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2010/download/100331SJCG.pdf また、空き店舗率については、中小企業政策審議会企業力強化部会で議論の対象(第5回)となり、2012年3月に取りまとめられた中間報告にも、平成21年度商店街実態調査の結果が取り上げられています。 <中小企業の企業力強化ビジョン>
http://www.meti.go.jp/publication/data/kigyoryoku.html <中小企業政策審議会企業力強化部会(第5回)‐配付資料>
http://www.meti.go.jp/committee/chuki/kigyouryoku/005_haifu.html ※ 資料6を見て下さいね ということで、「平成21年度商店街実態調査」(「2009年度商店街実態調査」)を根拠にしているのであれば、第3問設問2は成立しますが、「2009年度全国商店街調査」なる調査は存在そのものが確認できず、問題として成立しないと言えます。 しつこいようですが、これは単純な記載ミスでは済まされない重大ミスです。存在しない資料を根拠に受験生は解答することはできません。賢明な診断協会であれば、この試験委員の重大ミスを速やかに認めて謝罪し、全受験生が不利にならない措置を取られることと思います。診断協会の賢明な判断を期待したいと思います。
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