NANAの元気が出る日記

中小企業診断士・特定社会保険労務士のNANAが感じたこと、経験したことを語りますo(^-^)o

社労士(実務):社会保険労務士

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独立の方向性

 こんにちは、NANAです。
 
 先日、中小企業診断士のお友達のAさんと久しぶりに飲みました。こうして2人で飲むのは、もしかしたら初めてかもしれません。
 
 Aさんは独立して1年が経過しました。Aさんの独立後の経過を聞きました。最初はいろいろなお仕事を受けていたそうですが、ある時からはコンサルティングにお仕事を特化するようになったということでした。つまり、やらない仕事を明確化したということです。
 
 Aさんは技術者出身なのですが、最初は販促セミナーの講師など積極的に行っていたそうです。例えば、「売れる売場作り」といったようなテーマで講演もしていたのですが、営業出身ではなく実地での経験も無い中で講演するのは違和感を感じていたようでした。そのような中で、人の紹介で製造業の顧問先ができ、コンサルティング業務が性に合っていると判断し、今では販促セミナーなどの講師業は基本はやらないことにしたそうです(やらない理由は他にも聞きましたが割愛しますね)。
 
 そして、Aさんは今では製造業を中心に現場改善などのコンサルティングをする診断士として、わずか1年で顧問先を持つまでになったのでした。
 
 NANAも社会保険労務士として開業したとき、やらない仕事を明確にしました。具体的には給与計算業務です。なぜなら、給与計算は毎月のことなので、それに時間が拘束されるのが嫌だったからです。もともと士業になった理由は、コンサルティングを通じて中小企業の経営向上を支援したいというのがあり、経営コンサルに時間を使いたいためでした。また、単純に給与計算はNANAの性に合わないというのもあります(-_-)
 
 ですので、給与計算業務は最初からやらないと決めて開業しました。また、役所への提出書類作成・代行など(社労士用語でいう1・2号業務)は、積極的に営業することは無く、求めがあった場合に行うという受け身的なスタンスです。
 
 ちなみにNANAの周りを見ると独立当初は何でもお仕事を受けつつ、徐々に自分の立ち位置を決めていく方が多いように思います。Aさんの例やNANAの例はあくまでも一例ですが、自分の立ち位置と進むべき方向性を常に意識して考えることが大切かなって思います(もっとも、これは独立、企業内問わず大切かと思いますが・・)。
 
注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。

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Wライセンス者の軸足

 こんにちは、NANAです。
 
 先日、中小企業診断士で社会保険労務士でもあるAさんと、久しぶりにお会いしました♪Aさんは、診断士、社労士と全てストレートで合格し、1年で2回合格祝賀会を体験した希有な方です(^^)
 
 そのAさん、近況に大きな変化があって、最近、社労士事務所で働くことになったそうです。
 
 実は、昨年ですが、Aさんから社労士実務の経験を社労士事務所で積むべきかについて相談を受けていました。NANAがその時に言ったのは、
 
自分の軸をどこに置くかで決める
 
ということでした。つまり、軸の置き方によっては、社労士事務所経験は、無理にしなくてもいいということです。
 
 Aさんは40代の方で人事労務の経験はありませんでした。だからAさんは、社労士として必要な実務を経験したいとお考えでした。
 
 ただ、NANAは、Wライセンスだからこそ、「社労士」という資格に縛られないことが大切だと思っています。何をやりたいか、自分の経験から強みを発揮できる分野は何か、をゼロベースで考えてみた方がいいとアドバイスしました。
 
 社労士といっても、1・2号業務、つまり書類の作成、提出代行という独占業務をメインでやるのか、3号業務、つまりコンサル業務をメインでやるのかで、仕事内容は大分変わります
 
 NANAは3号業務メイン(というか、資格の枠にこだわっていないという感じです)で、1・2号業務は基本的に別のパートナーにお願いしています。また、給与計算の請負もやっていません。これは、最初から決めていたことです。なぜなら、自分の軸足をコンサルに置いていたからです(この点について6年前の記事もご参照下さい)。
 
 もっとも、NANAは夜のお仕事時代に、総務のお仕事もしていた経験(要は接客兼総務という「職務拡大」デス・笑)があったので、入退社の手続き、年度更新や算定などの届出、給与計算、年末調整など一通りやっていました。そのおかげで社労士になっても何とか大丈夫だろうという思いはありました。だから、反対に総務系の仕事の経験がないAさんの不安な気持ちも理解できました。
 
 ですので、Aさんには自分の軸足をどこに置くかで、社労士実務の経験を敢えてするかどうかを決めるといいのではとアドバイスさせて頂きました。
 
 そして、Aさんは社労士事務所へ就職しました。Aさんは、人事労務という「ヒト」の分野のスペシャリストになるという軸を大切にし、そのためにはやはり社労士実務が必要と判断されたようです。
 
 いまはちょうど年度更新や算定、賞与などが入ってきていて、かなり忙しいようですが、学ぶことが多いと充実した表情でAさんはおっしゃっていました。また、所長さんからは、パートナーとしての役割も期待されているということで、期待に応えるべく寝る間も惜しんで勉強されているようです。
 
 正直、つらいことも多いと思います。Aさんよりもずっと若い方に頭を下げ、慣れない仕事で遅々と進まない仕事の進捗に自信喪失することもあるでしょう。でも、これらのことを覚悟で新たに人生を切り開こうとされているAさんは素敵ですし尊敬します。NANAはAさんが疲れすぎないよう、時どき飲みに行くことで応援し続けて行ければなって思います(笑)。
 
注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。

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 こんにちは、NANAです。

 先日、ある税理士さんから仕事の依頼に絡めて、次のようなことを言われました。

「NANAちゃん、社労士だから給与計算好きだよね??」


 はっきり言います。

給与計算は好きではありません(×_×)


 なぜ好きではないかというと、

●残業を含めた支給額の計算(タイムカード見て時間を出して計算したりすることが多い)、昇給管理、社会保険料や源泉などの控除額の計算など、とにかく細かい
●1円たりとも間違えられないプレッシャーの大きさ
●毎月決まった日に給与支給するので、時間が拘束される
●重要な仕事(責任重大)であるけれど安い報酬(依頼者はアウトソーシングとしか思っていないので、より安いところに流れやすいです)


などなどが理由(※)です。


(※ 給与計算の仕事がいい悪いという意味で言っているわけではありません。給与計算のお仕事は、その会社の社員の生活の糧を算出する大変重要なお仕事です)


 でも、世間では社労士というと「給与計算をしている人」というイメージがあり、これは税理士など他の士業からもそう見られている傾向にあります。確かに、給与計算を請け負っている社労士も多いので、仕方のない事情もあります。

 NANAは社労士として開業するとき、先輩社労士から言われたのは、

「給与計算を請けるかどうか、開業時にスタンスをはっきりする」


ということでした。そして、NANAは開業時に給与計算は一切請けないスタンスを取ることにしました。また、1号業務と2業業務(社労士の独占分野で、書類作成や手続代行のこと)も基本的には請けず、3号業務(コンサル)中心とすることも決めました。ですので、特に給与計算は他の連携する社労士さんをご紹介することにしています。

 もちろん、給与計算の仕事にはいい面もあります。例えば、毎月生じる仕事なので収入が安定化するということです。ただ、価格競争が激しいですし、給与計算自体は社労士の独占業務でもないので、競合も多いことは覚悟しなくてはいけません。

 ですので、社労士として開業するときは、NANAの先輩社労士が言っていたように、開業時から給与計算を請けるかどうか、スタンスをはっきりした方がいいかなって思います。仕事を請けて途中からやめるとはなかなか言い出しにくくなるからです。また、自分が社労士としてどういう方法で社会に貢献していくかという自分自身のスタンスにも関わることなので、開業前によく考えておく必要があるかなって思います。

 こんにちは、NANAです。

 昨日は「社労士を目指す診断士たち」という記事を書きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/58925388.html

 反対に今日は「診断士を目指す社労士たち」についてちょっと書きますね。

 実は、NANAの社会保険労務士のお友達は、中小企業診断士を目指す人が多いです。理由を聞くと、

会社経営全般についてわかるようになりたい

という方が多いように思います。診断士は、会計、法律、経営と企業の過去、現在、未来に関わることをトータルに勉強できる資格です。社労士といえども、企業の数字を見られなくては、企業のパートナーとして力不足といえます。ですから、社労士として付加価値をより大きく出すために、会社経営全般についてわかるようになりたいという動機は理解しやすいところかなって思います。

 ただ、社労士を目指す診断士たちとは違う点として、

独立準備のためという理由の方は少ない

といえます。診断士を目指す社労士たちのほとんどは、企業にお勤めの方です。どちらかというと、ご自身の企業内で2つの資格を活かすことをお考えのようです。社内スペシャリスト(例えば人事部など)としての立場がイメージしやすい社労士の特徴が、動機面からも出ているのかもしれませんね。

 NANAは、両方の立場にいるので、双方からよく2つの資格の活かし方について相談を受けます。この2つの資格は、独立でも転職でも社内(企業勤めの方)でも、それぞれに活かし方があります。ただ、最後は「ご自身のやりたいこと、できること、譲れないことなどを棚卸して、次のキャリアにつなげて下さい」と言っています。結論として、2つの資格を活かさない道もあるでしょう。

 この2つの資格を目指す方は、いまは目指す資格合格に向けて集中して頂くのがいいですが、願いが達成されたとき、選択肢が多くなった分、自分のキャリアについて迷うことが出てくるかなと思います。そのときは、資格に縛られずゼロベースで考えるのがいいと思っています。

 今日は社労士の合格発表日。合格者と不合格者が出る日です。お互いにとって今後の選択を悩む日になることでしょう。ここは真剣に悩み、そして真剣に悩んで出した結論が進むべき道であり、それを正しい選択にするのは自分自身です。今日という日が、いい意味で人生の転機になることをお祈りしています。

 こんにちは、NANAです。

 先日、社労士の集まり(飲み会)があったので参加しました。ちなみに、NANAのいる研究会のメンバーとは別です。

 今回の集まりは、開業、勤務の方がちょうど半々といった感じでした。その中で、第1回社労士試験合格者という方にお会いしました。第1回といえば1968年・・今から41年前です。その方は、サラリーマン時代に合格し、そのまま定年退職して、最近開業登録をしたそうです。何だか、社労士の歴史を見ているような感じになりました。でも、次の質問を受けたとき、幻滅しました。

「楽して稼げる助成金はありますか?」

 こういう質問をされると、全く答える気になりません。ですので、

「そのような助成金は知りません」

と答えました(これはこれで真実です)。本当はもう一言、言おうかなと思っていましたが、そういう方とは接したくないのでそのまま無視を決め込みました。でも、その質問を聞いた開業社労士のAさんが、質問者にこう言いました。

「楽して稼ごうという根性の人に教えることは何一つない!社労士として第一線で働いている人たちに失礼だ!!」

 Aさん、よく言ってくれました。NANAも全く同じ気持ちでした。そして、Aさんは偉いなって思いました。AさんはNANAとあまり歳は変わりません(社労士歴はNANAの方が長いですが・・・)。そのAさんが親子ほど離れた年上の人に、はっきりとその心の甘さを指摘したからです。

 正直、この質問者の人が助成金をやったら、失敗するリスクが高いでしょう。そうしたら、お客様である企業に迷惑がかかりますし、質問者本人にとっても訴訟のリスクもあります。失敗の事前予防の意味でも、Aさんがここで苦言を呈したのは立派な行動でした。質問者の方も、自分の甘さに気づいたのか恐縮していました。

 NANAは、「60歳を超えてそのような心がけか・・・」と幻滅しただけでしたが、本当はそれではいけないのかなと反省しました。質の悪い社労士を出さないために、たとえ親子ほど歳が離れていても、言うべきことは言わないといけないと思いました。社労士の現場経験を一足早くしている者としての責務をAさんから感じました。

注:NANAのブログでは、文中に出てくるイニシャルは本名と関係なく、出てきた順にAさん、Bさんとアルファベット順に振っています。

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