|
武田さん 初めまして
私は環境のためにせっせとペットボトルや紙パックを洗って出している真面目な日本人です。武田さんの『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』を読み、自分は間違っているのかと暗い気持ちでいます。クロード・アレグレさんの『環境問題の本質』を読むと、これは世界中がおかしいのではないかと思い始めています。
クロードさんは、最大の環境汚染は『お金』であり、なぜ間違いが横行するのかは環境原理主義者の『予防措置原則』に丸め込まれているからと書かれています。
私は本当のことが知りたいのです。間違っているなら正さなければならないと思うのです。
橋本
橋本さん
クロードさんのご指摘は正しく,予防原則は良いことなのですが,「科学的根拠無く」というこの原則の弱点を,環境原理主義の人がお金に換えるのに使ったことが問題を起こしました.
そして,自分の思想信条を他人に強制しても良いという全体主義がそれを加速したものと考えています.
私たちのためにも,子孫のためにも,特定の人の儲けや思想で日本を破壊しないようにしなければならないと思います.
お礼まで
武田邦彦
中部大学 総合工学研究所 春日井市松本町1200
|
今日は休みなので出来るだけ貴方の記事を読ませていただきます。といっても主婦なのでいろいろ雑事があり、他にも関心のあるものがあるので充分取り組めなくて申し訳なく思っています。
権威とは貴方が肩書きに騙される人もいるかのように書かれたので書いたまでですよ。
疑問点の一つは、CO2削減がどう可能なのかですね。国内の排出量取引もまだのようですが、国際的な排出量取引に日本も関わっていくようなことを読んだことがあります。目標達成出来ないからですね。
贅沢を勧める気は無いのですが、省エネ生活をすることは今の人にとって我慢を強いるように思うのは決して武田さんのマインドコントロールではないともいますよ。
温暖化について決定的な判断証拠は無いように思いますので納得は難しいように思いますが予防祖措置は必要だと思っています。削減についての対策が環境効率の取り組みだけで本当に実現可能なのか、素人判断ですが疑問ですね。
水問題や食糧問題などの緊急なものより優先させるものなのか疑問ですね。
2009/1/30(金) 午後 1:37 [ nanachan.umekichi ]
>取り組めなくて申し訳なく思っています。
いえいえ。十分だと思います。権威の件は了解しました。
>疑問点の一つは、CO2削減がどう可能なのか
なるほど、これがメインなのですね。
(今後、これに絞って話を進めると良いのでしょうか?)
>国際的な排出量取引
これは、やってはいけない事のように思われているのですか?
>省エネ生活をすることは今の人にとって我慢を強いるように思う
習慣はなかなか変えられるものでは無いですからね。
それと、あなた自身が、そう思われている、と言う理解で良いのでしょうか。そのような気持ちを漫然と抱いている人に、武田氏の屁理屈は受容されやすくなるようです。
>温暖化について決定的な判断証拠は無いように思います
あなたが何を持って「決定的証拠」と言われるのでしょう?
武田氏の適当な話(など)でそう思われているのでは無いですか?
どの要素に疑問を持たれているのでしょう?
(これは、効率と言うよりは別のトピックですね。コチラについての話もしたほうが良さそうですね。)
2009/1/30(金) 午後 1:54 [ 綾波シンジ ]
(続き)
>削減についての対策が環境効率の取り組みだけで本当に実現可能なのか
私は、「例えば」として一例を挙げ、nanachanさまがどの程度、対策についてご存じかを伺ってみたのですが?nanachanさまの理解程度を把握しないと、話はかみ合わないですから。
改めて聞きますが、nanachanさまは、どの程度削減計画の内容についてご存じなのでしょうか?疑問を持たれてエントリを書かれている以上、それなりに調べておられると思うのですが。
>水問題や食糧問題などの緊急なものより優先させるものなのか疑問ですね。
水問題も食糧問題も、研究・対策は進められておりますよ。なにも、一般に知られている「温暖化対策」ばかりをしているわけではありません。他にも、各種問題があって、研究・対策は進められていますが?それと、水問題、食糧問題を「緊急」と判断されている根拠は何ですか?
(また、各種問題は、全球規模での変動を扱う、気候変動関連の研究と関係がないわけではありませんよね)
2009/1/30(金) 午後 1:58 [ 綾波シンジ ]
nanachanさまがお持ちの疑問点を整理しますと、下記3点にまとめられるかと思いますがいかがでしょうか?
(1:WG1関連)温暖化は本当か?ただ、何について疑問を持たれているか、nanachanさまの理解がどの程度であるのか、私はまだ把握しきれていません。
(2:WG3関連)CO2削減は、経済に影響を与えることなく、個人に過度の負担を強いられることなく可能なのか?
「各種対策の削減効果」に関して、どの程度、現状でご存じなのか、そしてどの点に関して疑問をお持ちであるのか、把握し切れておりません。
(3:対策の優先順位)温暖化は緊急の課題か?
どの意味づけをもって、「緊急」と言われているのか、また、水・食糧問題がとりわけ際だつほど緊急の課題であると考えられるのか、私はまだ把握し切れておりません。
2009/1/30(金) 午後 2:13 [ 綾波シンジ ]
削減計画の内容の具体的な知識は乏しいですが、エコ商品の開発だけでなくグリーン権の使用によって企業のや施設の設備の省エネ可や、国内の企業の排出基準の設定、排出取引計画などですか。国民への働きかけは乏しいようですね。
緊急なのはエネルギー問題もありましたよね。 これも誰かに煽られているのでしょうか。
2009/1/30(金) 午後 2:15 [ nanachan.umekichi ]
[1/30(金) 午後 2:15]コメントは、(3)に関してですね。
私が理解しがたいのは、nanachanさまの言われる「緊急」の定義と、各項目の重要性評価です。
水循環(つまりは、水利用・水災害・食料問題)や、エネルギー問題(枯渇問題・転換技術)が「緊急」かどうか、どのように定義されているのでしょうか?それらと、総合的な、いわゆる「気候変動対策」との重要性のランク付けは、どのようにしておられて、「気候変動対策」が、重要でないと言われているのでしょうか?
>これも誰かに煽られているのでしょうか。
私は、陰謀論は好みません。陰謀論・利権論で語り出すと何でも言えてしまうからです。都合の悪いデータは隠蔽されているからケシカラン、公開されたデータは捏造であるからケシカラン……何とでも言えますから、これを言い出すと論議になりません。(そういうのを言う人に限って、自分では研究できる能力のない人達だったりしますしね。)
2009/1/30(金) 午後 3:18 [ 綾波シンジ ]
例えば、
「nanachanさんのブログは、石油の利権を確保したい奴らが、一般人のフリをして、プロパガンダをしている陰謀だから、信用できない。」
あなたがどんなデータを挙げても
「石油業界の陰謀で、捏造されたものだからウソでしょ。信用できない。」
(あくまで、たとえですが)
なんて言い出すとどうでしょう?論議になりますか?
この陰謀論の言い方は、武田氏が「お役人のデータだから信用できない」と言っているのと同じものです。貴方もそういう言い方で、主張を否定されたくは無いでしょう?武田氏のやり口は、このように、論議とはほど遠いものなのですよ。
(お役人のデータを疑うことなく信用しろ、という単純な二元論を言っているわけでは無いので。念のため)
2009/1/30(金) 午後 3:40 [ 綾波シンジ ]
私の曖昧な文章を分かりやすくまとめて、問題点を教えて頂いてありがとうございます。自分で自分の疑問点を知ったように思います。
1.温暖化は本当か。
この可能性を否定するのではなく、この温暖化の影響が現れるのが100年以上先のことであると書かれている本があり、未来で検証するしかないのだろうということです。
2.CO2削減は、経済に影響を与えることなく、個人に過度の負担を強いられることなく可能なのか?
大幅なCO2削減を行うためには、交通量の削減、産業活動や家庭内の暖房の抑制など、これを世界規模で行うとなれば深刻な経済危機を生じると予想されます
2009/1/31(土) 午後 9:39 [ nanachan.umekichi ]
(つづき)
3.温暖化は緊急な課題か
2050年には世界の人口が100億人に達すると言われています。世界的に干ばつ、砂漠化で食糧危機が現に現れていますね。食料自給率の低い日本はどうなるのでしょう。足りなくなってから農業開発が出来るのでしょうか。水問題も同時に危機が迫っています。多くの水を海外に依存しながら日本の水、食料事情は支えられているのですね。
ひとたび危機が訪れると、これは各国が自衛のために戦争に結びつく可能性もあるのです。これは妄想ではないと思います。
このように考えて書いています。
2009/1/31(土) 午後 9:40 [ nanachan.umekichi ]
“しょう”と申します。はじめまして。
失礼ながら横レスをさせていただきます。(1は綾波さんにお任せして2について)
>大幅なCO2削減を・・・世界規模で行うとなれば深刻な経済危機を生じると予想されます
この問題については1990年比で9%の二酸化炭素削減と20%のGDP増加を達成したスウェーデンの取り組みが参考になると思います。
http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/education/lecture/sweden_lecture080609.html
また、年末に放映されたNHKの特集番組(「ようこそ低炭素社会へ」)でも二酸化炭素削減の現実的な展望を具体例(消費電力100%自然エネルギーによる自給を達成したデンマークのロラン島など)も交えながら示していました。
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/?ctgy=24
よろしければごらんいただけますか。
2009/2/1(日) 午前 8:27 [ shc*an*3 ]
レスありがとうございます。
科学的疑問を考える際には、解明すべき問いは山ほどありますから、何よりも、問題を整理する段階が必要です。それをしないと、いつまでも雲をつかむような話で終わってしまいます。さらにそれに、陰謀・利権だとかの、科学的論議に関係の無い話を織り交ぜると、本当にただの「お話」です。
問題を整理していくと武田氏の主張は、至る所で「矛盾」が生じていることに気付けるかと思います。あるところで片方の優位性を示すために言っていることが、別の場所ではその対立項目の優位性を述べている場合が多いです。
「今回の反偽善の記事は、科学的に正しいかどうか、という基準では書かれていない。武田氏が述べていることは、「自分が嫌いなものは悪く言う」、というであって、それが「科学的に正しいことではない」、と主張するために、武田判定に対して、反論を構築してみている。」(安井氏の記事より:http://www.yasuienv.net/EnvHypocrisy2.htm)
普通に研究に携わっている人からみれば、上記見解のように、相手にするのも面倒くさい内容だと言うことです。
2009/2/1(日) 午後 3:19 [ 綾波シンジ ]
さて、そのような武田氏のような曖昧論法の状態と見受けられるのが、
「大幅なCO2削減を行うためには、交通量の削減、産業活動や家庭内の暖房の抑制など、これを世界規模で行うとなれば深刻な経済危機を生じると予想されます 」
です。
その一方で、エコと称するビジネス、つまり「深刻な経済危機」にならない為の商法にも否定的であったりしませんか?その「エコ」の実際的効果はともかく、経済活動の側面をみれば、刺激策も抑制策もともにnanachanさまは否定しているようにみうけられます。どういう情報がnanachanさまに不足しているか、また、どういう観点かを整理されてみてはいかがでしょうか?
つまり、
A)「経済効果○のCO2抑制策」…はその実態をよくご存じでない
B)「経済効果×のCO2抑制策」…こうなりそうで嫌だ
C)「経済効果○のCO2増加策」…A)は知らないけどB)は嫌なのでこれが良いという判断?
D)「経済効果×のCO2増加策」…(これは問題外か)
2009/2/1(日) 午後 3:33 [ 綾波シンジ ]
さて、
「1.温暖化は本当か。」ですが、「この可能性を否定するのではなく」と言われていることからすると、本当だと思われているということでしょうか?(その点の疑問はない、或いは解消された)
その上での「影響評価」に関する疑問のみなのでしょうか?(コメントのやりとりを見ていると、その可能性をも疑問視する発言をされていますので)
2.に関しては、断片的な情報だけを元にした主張を鵜呑みにされて「疑問だよね」という段階で終わるよりは、情報を積極的に集められることで疑問が解消されるのではないでしょうか?そうやって集めた情報から、さらにその効果に疑問が涌く、という風にどんどん進めていけば良いでしょう。(単に「お金」で全てを計るのでは無くてね)
2009/2/1(日) 午後 3:40 [ 綾波シンジ ]
「3.温暖化は緊急な課題か」ですが、気候変動の影響自体が、多面的なものです。「水問題」「食糧問題」と切り分けた個別の問題にしても、気候変動と関係してきます。
…nanachanさんが「優先度の高い問題」としてあげられている各種問題に対する「適応策」が論じられているのが、まさにIPCC WG3なのですが?(農業技術の転換だとか)
…なにも「CO2を減らす為に我慢した生活を送りましょう」と言っているわけでないのですよ?(そればかりを取り上げて、ケシカランという話にしちゃう人もいるようですが)
>ひとたび危機が訪れると、これは各国が自衛のために戦争に結びつく可能性もあるのです。これは妄想ではないと思います。
今は国境がありますから、食糧の生産の位置が変わることで、バランスが崩れやすくなるかも知れませんね。
2009/2/1(日) 午後 3:50 [ 綾波シンジ ]
しょうさん 初めまして コメントありがとうございました
スウェーデンの取り組みについて調べてみました。原発の廃止、国民全体で循環型社会を作り上げていて、うらやましい内容ですね。日本がいつかこの国のようになれたらいいですね。
スウェーデンの特徴として
予防原則が確立している
問題の透明化を優先
努力が国民に返還できる社会
が挙げられますね
自由競争を第一とした日本やアメリカがこのよう社会に転換できるようになるためには政治改革が必要ですね。
環境対策が経済危機につながると考えるのはのは間違いかもしれないですね。日本がスウェーデンのように循環型社会になるためには国民の意識改革だけでなく政治改革が絶対です。本当に気の遠くなるような話ですが・・・日本人は昔、循環型の生活をしていたのではなかったのかと思い起こしました。 また続きを考えてみます。
2009/2/1(日) 午後 11:15 [ nanachan.umekichi ]
綾波シンジ さん
すでに世界は経済発展が目標では無くなっていることに多くの人が気付いていると思います。発展が人類に与えたものを全否定するものではありませんが、環境破壊や格差社会に喘いでいる多くの人々を救済していかなければならないですね。循環型社会を作るために国民の理解を得る為には、信頼できる政府でなければならないのですが、情けないですね。
地球規模で環境問題や食糧危機を真剣に取り組むことが大切であると私も考えています。
2009/2/2(月) 午前 0:00 [ nanachan.umekichi ]
武田氏の斜に構えたような主張を越えて、「実際はどうなのだろう」と、より広くアンテナを伸ばして頂ければ幸いです。
「よくしらない相手を、けなすことも褒めることも容易い。でもそれで、その相手を知ったことにはならない。実際知った上で、判断してほしい。」(とある人のセリフのパクリですが)
それと、nanachanさまが漫然と頭に浮かべておられる「問題点」を、解決していく地道な研究は、お耳に入らないだけで結構続けられているのですよ。
うまくいっていないことを、政府のせい、行政のせい、あいつのせいにするのは容易いですが、「じゃあどうするの」という点に入っていってもらえたら、と思います。
2009/2/2(月) 午前 1:12 [ 綾波シンジ ]
綾波シンジ さん 懲りずに丁寧に教えていただいてありがとうございました。実際に知ったうえで判断する事が大事ですね。そのきっかけとして疑問に思うことは変わらず発信していくつもりです。
誰かのせいにするのではなく自分の問題として考えるのは、今回別に取り上げている裁判員制度でも伝えていることですが、民主主義を支える国民として自分達が主体的に行動する事が大事だと思っています。問題の透明化を求め、国民参加型の社会を目指していきたいですね。
これからもこの問題について調べていきたいと思っています。継続は力ですね。
2009/2/2(月) 午前 11:31 [ nanachan.umekichi ]
こんにちは。武田邦彦教授に関する新しい記事を投稿しましたので、トラックバックをさせていただきました。
2009/2/5(木) 午後 7:24
まったけ館長さん 武田さんについて週刊文春が記事を大きく載せているのを読ませていただきました。まったけ館長さんがブログで書かれていることと同じように思います。
私は武田さんの信者でもなく、誰にも所属するものではありません。
ペットボトルのリサイクルで海外に輸出されたものが40%と書かれているのを見ましたが、それはどうなんでしょうね。リサイクルを効率よく進める為にはある程度の量が必要なのではないかと思われますが、高く売れるからと自治体が海外に売るこの事態はどうなのでしょうね。
採算が合わず帝人や根来産業が撤退したという話はどうなんでしょう。
そもそもペットボトルの使用を抑制する動きが全く見られないのが問題のように思います。
2009/2/5(木) 午後 11:18 [ nanachan.umekichi ]