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ささやかに今この時をともに大切に生きていきましょう。・・・・・・陽だまりに咲けぬ命の儚よ活けてみようよ「希望」の花を・・・・・・

宗教

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宗教について

宗教を否定してきましたがいろいろ考えた末に私は宗教を受け入れたように思います。その考えをうまく表現するのは難しいですが、ブログ上で交わしたコメントに私の考えを書いたつもりです。相手のコメントがないので分かりにくいかもしれませんが、宗教に対しての思いをこの自分のブログでも載せたいと思います。



キリスト教のことを少しずつ本を読んでいるのですが、『イエスという男』という本を読んでから、人間イエスさんのイメージが強烈に残り、偏った眼でキリスト教を見てしまいます。宗教を否定してきましたが、苦難を与える神も考えられるようになりました。いろいろ教えられることがありますね。 ○○さんだけに私の考えを教えましょう。

苦難は神が義のために与えるのではなく、苦難を神と名づけたのですね。神であるから受け入れられ乗り越えられるのです。神は人類の優しく賢い発明ですね。信じるものは救われるです。

すぐに納得してはいけません。これではだましているみたいになってしまいますからね。そんな限られたものではなく神は人智を超えたすべてをつかさどるものですね。ただ話しかけなければ、神につながらないので、否定しているのものや気づかないものにはその恩恵が受けられないのです。

誰もが現実に生きていてプラグマティズム、不可知論を言いたくなりますね。自分の中にある言葉が自分の考えのすべてですものね。それでは、とても思慮深い学識のある人でも、言葉にならない感覚をどう説明するのでしょうね。その言葉にならない感覚、領域を神と私たちは神と名づけたのだと思っています。

前の苦難と同じで、神を知ることはできないのは知ることができないものを神と名付けたからです。恐れも苦しみも神なのです。神に祈るということはこの不可知であるものにつながることで安定を得る人間の知恵ですね。神は自分の中にあるのです。あってあるもの。

私はそう思うようになり、逆に信仰が身近になりました。信仰告白しているようですね。神も阿弥陀もアッラーも尊敬すべき存在です。

あとは自我をどうにかできれば完璧な信者となれそうですね。

私は神を必要としたことは一度もありません。ただこの社会に生きる不安定な個人を救済する方法を考える一つとして宗教にたどり着いたのです。

神は戦争を引き起こすとは、イスラームのジハード(聖戦)を言われているのでしょうか。ムスリムは宗教のためなら死をおそれないでしょうが、好戦的な宗教ではないと思います。宗教が個人救済のためにあるならば戦争を引き起こす原理がありません。戦争は人間の欲が引き起こすものでしかないでしょう。ミームという言葉には文化が人間を超えたまとまった力が働いて個人にはどうしようもないものであるかのようなイメージを作るように思います。そうではなくて一人の人間の集まりであると思えば向き合う力が湧いてくるものです。

私は戦争を防ぐために死ぬまで考えていきたいと思っています。

イスラーム教、ヒンドゥー教、仏教と広く浅く宗教に親しんできました。世界でもっとも多く信仰されているキリスト教について、日本人は知っているようで知らないのではないですか。そう思っているのは私だけでしょうか。原理主義とはイスラームのタリバーンではなく、アメリカの一部のキリスト教信者のことを表現したことが誤って使用されていることも、あまり知られていないように思います。


難しいことを取り上げるのではなく、簡単なところから興味を持ってみるのが、いつものやり方です。今日はキリストの誕生日について取り上げてみます。


以前にも書きましたが、宗教嫌いの私はクリスマスが嫌でした。キリスト教信者でもないのに、日本中、祭りのように祝うことが納得がいかなかった。それは信仰心がないものが、形ばかり浮かれているのは、信者にとっていかがなものかと、信者側に立っても納得いかないものだろうと思っていました。子どもには今でも恨まれているけれど、我が家にはクリスマスのおとぎ話が無く、夢の無い、堅苦しい親の子として育ったのでした。


そんなにこだわったイエス=キリストの誕生日が2000年も遠い昔のことだから、4年くらいさばを読んだとしても、気にしないです。何月生まれでも不確かなことを気にしません。でも、最近知ったのですが、12月25日は、ローマ帝国時代にキリスト教と対抗する聞いたことも無い宗教のお祭りの日で、それを邪魔するために選んだということです。それが間違った情報なら教えてほしい。多くのキリスト教信者も周知の事実だそうです。そんなことと知りながら今でも厳かに誕生日として迎えている信者に、私は理解できない。今さら仕方がないと思うことが理解できない。この2000年の間に誰一人それを正そうと思うものがいないのか。結果そうなのであるから、世界中のキリスト信者は事なかれ主義者です。



私はこれからも12月25日を祝わないし、イエスさんの誕生日をそれ以外の日に信者としてではなく個人的に祝ってあげましょう。それはイエスが人間の罪を贖ったからではなく、本当に良い人だったからです。彼は弱い人の側に立ち、弱い人間のために生き、死んでいったからです。

これからそれを書いていこうと思います。

仏教に親しむ (5)

 前回は仏教に親しむために意外な一面をとりあげましたが、今回は真面目にいかに生きるかの指標を書きます。取り上げるのはまた 中村 元さんの『大乗の教え(上)』です。中村さんがラジオで話された内容なので、口語であり、やさしそうなので読んでいてとても安らぎます。中村さんのやさしさを示す逸話をどこかで読んだことがあります。彼はインドのサンスクリット語の辞典を書くために10年以上費やして、ようやく仕上げた原稿を出版社の人が紛失してしまったそうです。その時、中村さんは怒ってもしかたがないと、またこつこつと何年もかけて仕上げたそうです。無宗教な私は中村さんに惹かれてこの本を読んでいるのかもしれませんね。


仏教を親しむ(1)『般若心経』で書かれていたのは空の思想です

「空の思想」 あらゆる事物が空であり、それぞれのものは固定的な実体をもっていないとみなす思想

今回は 空の思想の実践の心構えを『金剛般若経』からみていきます。

      如是我聞(にょぜがもん)かくの如く我聞けり  お経の初めにある決まり文句です。

この経典は非常に長いので概略が書かれています。

概略

道を求める人、つまり菩薩は無量無数無辺の衆生を救うが、しかし、自分が衆生を救ったと思ったならば、それは本当の求道者ではない。かれにとっては救うものも空であり、救われる衆生も空であり、救われて到達する境地も空である。

仏さまはどこにいましょうか、仏さまの身体の姿でもって仏さまを見てはならない。いかなる相も、これは結局、無常なのだから、だからみな虚妄である。もろもろの相は相に非ずと見るならば、すなわち如来を見る。仏を見ることになる。

この仏さまに特定の教えというものがない。教えというものは筏のようなものである。衆生を導くという目的を達したならば、捨て去らねばならない。教義にとらわれて争うなんてのは、これは浅ましいことである。

こういう実践的認識を智慧の完成、プラジュニャーパーラーミター、般若波羅蜜多と称するのである


応無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)「住するところ無くしてその心生ずべし」

われわれは何かにこだわったり、とどこおる傾きがある。しかし、何らとどこおることなくして真実の心、さとりの心を起こすべきである


正しいさとりを開くにはどうしたらいいか、どうかお教えください

ブッダは、かれらはこういう心をおこさなければならないと言います。生きとし生けるものすべてを、「無余涅槃」=悩みの無い永遠の平安の境地に導き入れなければならない。しかし、このように、無数の生きとし生けるものを永遠の平安に導きいれても、実はだれひとりとして、永遠の平安に導きいれたものはない、と。
これはどういうことかというと、実体としての生きものが実存すると思ってはならないということなんです。固定した生きものというものがあって、それが完全な涅槃の境地に入るのだ、と思うのは、すでに執著(しゅうじゃく)のある証拠で、もしそういうような執著を起こす人がいるならば、それは本当の求道者とはいえないですね。つまり、「我相」(自我の観念)、「人相」(個人という観念)、「衆相」(生きているものという観念)、「寿相」(固体と言う観念)があるなら、道を求める人とはいえない。



三輪清浄(さんりんしょうじょう)   施し与える主体と、それを受けとる人、そのあいだに渡されるもの、その三つが清らかでなければならない。


「それでは、どのように説いて聞かせるのであろうか。説いて聞かせないようにすればよいのだ。それだからこそ、〈説いて聞かせる〉といわれるのだ。

 現象界といものは、
 星や、目の翳(かげ)、ともし火や、
 まぼろしや、露や、水泡(うたかた)や、
 夢や、電光や、雲のよう、
 そのようなものと、見るがよい。」



大乗仏教が少し分かったような気がしているけれど、分かったと思うのも虚妄なのでしょうね。

仏教に親しむ(4)

人間の煩悩について弟子の質問にお釈迦様がお答えしている問答を読んだので少し引用してみます。







●ある時、一人の修行僧が林のなかで食物で猿を誘い、獣姦した。その後、その猿は僧院に現れ、くだんの修行僧に食物を求め、彼がその求めに応えると、他の修行僧の見守る中で、尻をあげてヴァギナをあらわにした。修行僧はその猿と交わる。他の修行僧から、それは釈尊の教えに反すると詰問されるが、彼は「しかし、釈尊は人間の女性との性交を禁じただけで、動物との性交は禁じていない。と答える。それを聞いた釈尊は宣言する。
「すべての出家修行者は、たとえ動物が相手でも交わりを持てば、すべからく教団を追放する。」


●ある時、一人の青年がウッパラヴァンナー(蓮華色)と言う女性修行者に恋をした。青年は彼女の草屋に隠れて待ち伏せし、帰宅した彼女を犯した。釈尊はこの事情に対し、「楽しみを覚えなければ不犯なり」と彼女に無罪を宣した。


●ある時、ペニスの長い修行僧があって、淋しさに自分を失い、つい自分のペニスを大便道にいれてしまった。釈尊は「彼、楽しみを覚えたのならば、教団追放である」と宣した。


●ある時、一人の出家修行者が女性の木像を見て欲を覚え、ペニスで像の股間に触れた。釈尊は罪を問う彼に「教団追放ではなく、深く懺悔しなさい」と答えた。


●ある時、出家修行者が「この場合は他の女性との性交を意味しないので罪を犯したことにはならないだろう」と推察し、自らの母と性交した。あるいは、自らの娘とした者も、妹とした者もあった。彼らは、その後、自分の行為を後悔し、釈尊は告げる。
「出家修行者よ、教団追放だ」と。


●ある時、一人の修行僧は墓に行って、未だ鳥獣に食われざる死体を見つけ、性交してしまう。彼の後悔に対し、釈尊は告げる。
「教団追放だ」と。


                                 『律蔵』

オバマ氏のノーベル平和賞が報道されています。道を創ったのか、まだ何もないのか、分からないけれど世界の願いを表しているのでしょう。中村さんの本を読んでいて、今この報道とあわせて紀元前にさかのぼる一人の人間の崇高な言葉をかみしめたいと思い書いています。


紀元前260年頃、今のインドにあったマウリア王朝第3代の名君アショーカ王は歴史の教科書で仏教を保護したことで有名ですね。彼は戦争で相手国に多くの犠牲者があったこと悲嘆し後悔しました。そして武力による勝利ではなくて、人間のほんとうの道筋を実行、実現すること、それが法による勝利であり、もっとも大切なことだと述べています。


〈神々に愛された温容ある王〉は、出家者と在家者との一切の宗教を施与によって崇敬し、また種々の崇敬を持って崇敬する。
しかし、〈神々に愛された王〉が思うに、すべての宗派の本質を増大させようとすることのように、かくもすぐれた施与または崇敬は〔他に〕存在しない。
〔すべての宗派の〕本質の増大は多種の方法によって起こるけれども、その根本となるものは、言語をつつしむこと、すなわち不適当な機会においてもっぱら自己の宗教を賞揚し、また他の宗教を非難してはならないこと、あるいはそれぞれの機会において温和であるべきことである。
そうであるからこそ〔各自は互いに〕それぞれの仕方によって他の宗教を尊敬すべきである。もしも〔互いに〕このようになすならば、みずからの宗教を増進させるとともに、他の宗教も助けるのである。
このようにしないときは、みずからの宗教を害(そこな)い、同時に他の宗教を害する。なんとなれば、まったくみずからの宗教に対する熱烈な信仰により「願わくは自分の宗教を輝かそう」と念じて、みずからの宗教をのみ賞揚し、あるいは他の宗教を非難する者は、こうするためにかえっていっそう強くみずからの宗教を害するのである。ゆえにもっぱら互いに法を聴き合い、またそれを敬信するために〔すべて〕一致して和合することこそ善である。けだし〈神々に愛された王〉の希望することは、願わくはすべても宗教が博学で、その教義の善きものとなれかし、ということだからである。
それぞれの宗教を信じていている人々には、次のように告げなければならない。
〈神々に愛された王〉は思うのであるが、ひとえに一切の宗教の本質を増進させるほどの施与あるいは崇敬は〔世に〕存在しない。


一切の宗教の存在意義を認めるという、このアショーカ王の考えは、今後の世界の進み行く方向づけとして、非常に重要な意義を持っているのではないでしょうか。(中村 元)

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