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教育・育児

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心を棄て去り、金を追い求めると、こういう結果になる。。

中学受験の費用高騰と難関校のいじめ増加/上

憧れの超名門校で、なぜ、いじめが深刻化しているのか
拡大入試会場に向かう子どもたち(写真は本文とは関係ありません)
 

現在は中堅校でのいじめは減っている

 なぜ、いじめはなぜ起きるか。それは自己肯定感が低い人間が、他者をいたぶることでストレスを発散したり、プライドを守ろうとしたりするからだ。
 ある有名企業では女性間のいじめがすさまじく、若い女性社員がみな辞めていくという。かつては輝いていた企業だが、現在は斜陽で待遇も悪くなっている。優秀な人材はどんどん転職していく。そうなると、どこにもいけない人間が残って、未来がある若い社員をいたぶるわけだ。ちなみにこの企業はマタハラもひどく、出産後に職場復帰できないケースも多い。
 これは学校でも同じだ。私が6年ほど前に取材した時に、大手中学受験塾の関係者がこう話していた。

 「進学実績が高い難関校や進学校は生徒は、自己肯定感が高いし、目標に向かってまっしぐらだから、いじめをしない。中堅校は生徒に目的を持たせることが重要。ちゃんとケアをすることが必要になる」

 実際、女子校出身者たちを取材していても、偏差値上位の難関校や進学校ではいじめの話はほぼ聞かなかった。入学当初は少し揉めるが、放置してもだんだん落ち着いていく。反対に中堅校の一部では「その場にいない子の荷物を漁る」といったいじめが慢性化していた。そのため、中堅校では徹底したいじめ対策がされ、現在は中堅校でのいじめは減っている。

 そして今、いじめが深刻化しているのは難関校や進学校といった偏差値上位の名門校だ。受験生や保護者にとっての憧れの学校ほど、いじめが発生し問題になっているのだ。

 都内のある進学男子校では、いじめに手を焼き、受験申し込みの時点で、成績表のコピーを提出させている。それで小学校時代の素行がある程度、確認できるからだ。また、超名門難関男子校でもいじめの加害者と被害者がもみ合って大けがをしたという事件が発生した。それ以外にも難関大学の付属中学や難関女子校、ミッション系進学女子校等々でも深刻ないじめが起きているという情報もある。
 なぜ、これらの〝憧れの学校〟でいじめが発生し、危機的な状況に陥るのか。2回に分けて、この理由を探っていきたい。1回目はその原因のひとつとして、中学受験の高騰を考えたい。「なぜいじめと受験費用の高騰が関係あるのか」と思う読者の方もいるだろう。しかし、これはやはり関係があるようにみえるのだ。

6年生は「月に20万円」も珍しくない

 中学受験事情を取材していて驚くのは、費用の高騰だ。教育や受験の情報サイト「リセマム」(2019年2月4日配信)が2018年3月に調査した結果によると、 ・・・ログインして読む
(残り:約1651文字/本文:約2766文字)
第9回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会資料から(24)市民・諸団体④  


 ◆ 道徳の教科化をどう受け止めるか
   −教室から見た「特別の教科道徳」−

宮澤弘道

 1.「否定しなくてはいけない」道徳へ

 よく、様々な方から聞かれる質問に、「で、結局今までの道徳と何が違うのですか。」という質問があります。
 たしかに傍から見れば「週1時間の授業で」「今までと同じような教材文を使用し」「話し合う」という構図に変わりはないため、違いが分かりにくいです。またこのことが、道徳の教科化問題を皆で共有できない理由かと思います。
 たしかに教科化されたことによる大きな変化はないように感じますし(内容項目もほとんど変わっていません)、実は教員も多くは質的変化を感じていません。しかし実際には、その性質は180度変わったといっても過言ではないのです。
 結論から言うと[子どもの意見を否定してはいけない道徳]から[子どもの意見を否定しなくてはならない道徳]へとその性質を180度変えてしまったのです。


 例えば授業中にある子がその授業のねらいとする価値とは異なる発言をしたとしましょう。
 従前の道徳の一番のルールは「子どもの意見を否定してはいけない」でしたので、教員の反応としては、理解しようと努力したり、最悪でも「板書しない」といったところまでで止まっていました。

 しかし教科化されたことにより、教えるべき内容が書かれた「教科書」と「評価基準」ができてしまったため、教科書の価値と異なる反応を示した子について無視できなくなってしまったのです。
 とはいえ、「君の意見は間違っている!」とは言えません。ではどうするか。
 同調圧力が最も簡単な方法と言えるでしょう。「○○さんはああ言っているけれどみんなはどう思う?」と問い返すことで、多数派の意見に潰される場面を私自身、多く見てきました。

 2.困らない教員

 もう一つ、1つの価値に子どもを誘導し評価することに関して現場教員はさぞかし困っているのではないか、という質問もよく聞きます。しかしこれも、実は多くの教員は困っていません。
 なぜなら現場には、「教科書」「指導書(1時間ごとの授業の流れや教員の問いかけ、予想される子どもの反応などがかかれた授業台本)」「ワークシート(プリント)」「評価文例集」の4点セットがあるからです。
 道徳の本質に向き合うことさえしなければ、教員は「困らずに」道徳の授業ができてしまうのです。

 教員の中ではこんな声もよく聞きます。「いやー、私、道徳って苦手な教科だったんですけど、教科化されてからは教えやすくなってよかったです。」と。「教えやすい」ということはそれだけ「価値を押し付けている」ことに他ならないにも関わらず…。

 3.道徳の授業をどうデザインするか

 ではこの道徳の教科化に関し、現場はどうすればよいのか。ここでは授業方法と評価方法に分けて、それぞれ可能性を探りたいと思います。

 【授業方法】
 教科書にある読み物教材を中心とした教材では、あからさまに「権力が規定したふさわしい態度・考え方」が示されることになるのですが、それはあくまで教材文を最後まで読んだら、ということです。
 そこで提案したい授業方法が「中断読み」です。

 教科書会社8社全てで採用された6年生の教材「手品師」を例に説明したいと思います。手品師のあらすじはこうです。
 あるところに腕はいいのだが売れない手品師がおり、その日暮らしの生活を送っていた。そんな手品師がある日公園で手品の練習をしていると、父と死別し、仕事で忙しくなかなか会えない母の元で寂しい生活を送っている男の子と出会った。男の子は手品師の手品に感激し、手品師は翌日もこの公園で手品を見せる約束をする。しかしその日の夜、明日行われる大きな手品のステージに立てる依頼が来る。手品師は「迷いに迷って」、結果、男の子との約束を優先し、ステージのチャンスは断る。翌日手品師は男の子の前で「次々と」
 この教材の内容項目は「正直・誠実」です。この物語を最後まで読んで議論する通常の授業法で授業すると、子どもたちの感想は
  「げきじょうにいかないで男の子のほうをえらぶのはいい人だなと思った。」
  「どんなに自分にとって大切なことでも約束は守らなければいけないことがわかった。」
 等、ほとんどの子どもがこの教材の求める価値に寄り添った感想を書いていました。

 しかし「中断読み」で、最後まで物語を見せずに”「手品師はまよいに、まよっていました。」までで読むのをやめて議論させると、多くの子どもは
  「男の子を大劇場のスデージに招待すればいい」
 という意見になり、またその他にも、
  「まよう必要なんてない。貧乏なんだから大劇場に行くべきだ。お金は大切だ!(母子家庭の子)」や、
  「おとうさんがいないのだから、手品師とお母さんが再婚すればいい!そうすれば毎日手品を見られるし、男の子も家族ができてしあわせだ!(再婚家庭の子)」等、
 生活体験を元に子どもの優しさやしなやかさが発揮された面白い議論で盛り上がりました。
 その後、続きの話を一人ひとりに書いてもらい、皆で立ち歩きながら読み合うという授業展開です。
 当然最後まで教科書の結末は見せません。教科書を使っても子どもたちの内心を操作しない指導方法として「中断読み」を提案したいと思います。

 【評価方法】
 評価できない性質の道徳に対し、2つの評価方法を提案したいと思います。

 (1)通知表に道徳の評価欄を設けない
 実は通知表は公簿ではなく、各学校のサービスで出しているような性質のものであるため、通知表の内容は各学校に任されています。そこで、評価欄を設けないことで子どもや保護者に評価を示さずに済むという方法です。
 しかしこれでは結局公簿である指導要録に載ることには変わりがないため、あくまで、本人・保護者に見せない、という方法です。

 (2)価値を入れない評価を行う
 一見内面を評価しているようで、その実、全くその子の内面を評価しないという方法であり、具体的な文面は例えば以下のようになりますが、ポイントは「自分の考えを広げたり深めたりすることができました。」の一文です。
 この一文が入ることで、その子の内心を学校という権力が評価することを防ぐことができます。
 主として他の人との関わりに関することについて、友だちの意見を聞きながら、自分の考えを広げたり深めたりすることができました。
 4.おわりに

 道徳の教科書8社全ての教材に共通していることがあります。それは「自己責任論が貫かれている」です。
 道徳教育は人権教育と異なり、個人の生き方にまなざしが向く教育です。ですからどうしてもあらゆる事象が自己責任に帰結してしまうのです。

 そのため、例えば戦争を扱う教材であっても戦争そのものには触れずに、「戦火の中でも道徳的に正しく生きる市民像」を学ばせようとしています。
 戦争が起こらない社会をつくるのではなく、戦争が起こっても従順で全て自己責任になる社会をつくりたいからに他ならないわけですが…。

 また、たまに、「こうなったら私たちも教科書を作りましょう!」と言われることがあります。
 しかしこれは絶対にやってはいけません
 教科教育は科学だからです。一般化・体系化できるから教科書が作れ、評価ができるのです。
 ですから教科書を作るということは「科学の否定」「権力による内心への介入」に直結してしまうのです(それがどんな内容であろうとも)。

 ですから読者の皆さんにはぜひ道徳の内容の良しあしで語るのではなく、道徳という枠組みそのものを否定してもらえたらと思います。
 そして教科書や評価を伴ってしまう道徳という枠組みの外側で「人権教育」を推進していきましょう。

転載元転載元: 今 言論・表現の自由があぶない!


  《The Interschool Journal から》
 ◆ 市立尼崎高 教員の暴力常態化 6人処分の異常事態


 今年5月に発覚した尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部、硬式野球部での教員による暴力に関し、尼崎市教委職員課と体罰調査特命担当は調査が完了したとして校長以下関係教員6人を処分したことを、19日発表した。今回の調査で男子バレーボール部と硬式野球部で教員による暴力行為が常態化していたことが明らかになった。

 ※関連記事:市立尼崎高 バレー部コーチが生徒に激しい暴行 市教委が報告書公表
 ※関連記事:市立尼崎高校:桑本校長を直撃 電話インタビュー

 ◆ 部活動顧問教員の暴力が常態化

 市教委職員課は19日、男子バレーボール部における教員の暴力行為に関して調査を完了させ、校長を含む関係教員4名の処分を発表した。


 発表によると、男子バレーボール部の臨時講師は、4月29日に男子バレーボール部員の3年生男子生徒に十数発の平手打ちを行い、この生徒を脳震盪で意識を失わせ、鼓膜裂傷の怪我を負わせたほか、被害生徒が意識を失っているにもかかわらず、救急車を呼ばなかった
 このほか、臨時講師はこの事案以外にも生徒の首を掴んで投げる、平手打ち、胸ぐらを掴む、頭を叩く、ボールを押し当てる等の合計7件の暴力行為を行っていた。

 同部の監督を務める教諭は、4月29日の臨時講師が行った生徒への暴力行為を把握し、生徒が脳震盪を起こした可能性が高いことを把握しながら、救急車を呼んだり、医療機関の受診を行わせなかった。
 そして同教諭は臨時講師の暴力行為があったこと、生徒が意識を失い、怪我をしたことを把握しながら、5月7日に学校管理職からの聴き取りがあるまでこれらを報告しなかった。このほか、教諭は自らも髪をつかむなどの暴力行為を行っていた。

 また、体育科教頭は、4月29日の臨時講師の暴力行為の発覚後、臨時講師と教諭の報告により、暴力行為があったこと、被害生徒が意識を失い、怪我をしたことを把握しながら、桑本廣志校長に対し、暴力行為があったことのみを記載した報告メモを作成し、提出した。

 そして職員課の報告書は、同校の桑本廣志校長について、4月24日の野外教室での暴力行為事案、野球部顧問による重大暴力事案が複数発生するなど校長として職員の監督が不十分だったと指摘している他、男子バレーボール部臨時講師の暴力行為発覚後の対応についても不適切と断じた。

 ◆ 野球部、延べ25件の暴力と暴言&強制増量

 一方、硬式野球部に関しても同日、市教委体罰調査特命担当が報告書を発表。こちらも調査が完了したとして関係教員3名が処分された。

 4月に行われた1年生対象の野外教室で野球部顧問を務める教員による暴力行為が明らかになったことから、全校アンケート調査と野球部員の生徒全員にアンケート調査を実施。その結果、野球部のA教諭16件もの暴力行為を行っていたことが確認された。このほかB講師9件の暴力行為C教諭生徒への暴言をそれぞれ行っていたことが明らかになった。

 発表された資料によると、A教諭は今年1月ごろ、野球部生徒の練習への怠惰な取組状況などを指導するため、練習中に生徒を部の倉庫に連れて行き、顔や胸を複数回、強く押したほか、2017年から2019年にかけて部活動において生徒を指導するために、頭や胸を押したり、地面に強く押しつけるなどの行為を10回以上行った。
 また、事情聴取において、当初、自身が行った体罰について記憶が無いと述べるなど体罰事案の実態解明に非協力的で不誠実な態度があったという。

 また、B講師は4月24日に野外教室で生徒の朝の集会での態度に腹を立て、左頬を10回以上叩く、右手で両頬を掴む、1〜2回蹴る、胸ぐらを掴んで生徒を押し倒し怒鳴りつけるなどの行為をした。さらに、2018年から2019年にかけて、野球部の生徒を指導するために、胸ぐらを掴んで押し倒したり、腹部を蹴るなどの行為を数回行った。

 このほか野球部では生徒を指導するために暴言を吐く、生徒の体を大きくする目的で相当な量のご飯を完食することを生徒に課していた
 食べ切れず吐いてしまう生徒がいたほか、食べ終わるまで帰宅できない状況を強いられ、肉体的・精神的に苦痛を訴える生徒が複数いたという。

 ◆ 停職、減給…校長含む6名処分の異常事態

 男子バレーボール部や硬式野球部での暴力行為の常態化が明らかになったことを受け、市教委は
   男子バレーボール部の臨時講師を停職6ヶ月相当(任用期間満了までの73日間の停職)、
   同部監督の教諭を減給3ヶ月
   体育科教頭と桑本校長をそれぞれ減給1ヶ月
   野球部のA教諭を減給3ヶ月
   B講師に減給1ヶ月の懲戒処分を行い、
   暴言を吐いたC教諭を校長指導とした。

 また、市教委は桑本廣志校長を市教委学校教育部参与に、般若利博体育科教頭をスポーツ推進課参事にそれぞれ市教委に異動する人事(7月26日付)を発令した。
 市立尼崎高校の新校長には高橋利浩学校教育部長が就任。体育科教頭は普通科教頭が兼任する。

 市教委職員課の竹原努課長は、本紙の取材に対し、桑本前校長と般若前教頭の異動について「懲罰的な人事とは考えていない」とコメントし、両氏の更迭を否定した。
 竹原課長によると、桑本前校長は「市尼(市立尼崎高校)に限らず、体罰再発防止に参画」する職務を担うほか、般若前教頭は「体育協会であったりとか、そういったところでのスポーツに関する指導策、社会体育と学校教育の連携における体罰防止」について担うという。

 ◆ 卒業生が告発 暴力体質は以前からのものか

 本紙が接触した同校の卒業生の女性は、10年前の同校でも教員が生徒の耳の鼓膜を破ったり、水を飲ませない等の行為があったと告発した。
 女性は「教員が強いというか、口が強いのもありますが、スポーツをしていたら(暴言が)当たり前のようになっていました。」と話していた。

 卒業生の証言からも市立尼崎高校の暴力体質は以前から脈々と存在するものである可能性が高い。
 同校の新校長はこの暴力体質を根本から破壊する改革を行わなければ、信頼回復は果たせないだろう。

 そもそも「体罰」は刑法上の「暴行罪」「傷害罪」に当たる犯罪行為であり、学校教育法上も禁止されている違法行為だ。同校に限らず、全国各地で毎月何度もこういった教員による暴力が明らかになるのは、教員そして学校、教育行政に人権意識というものが全くないことが原因だろう。

 「体罰」と称する暴力犯罪をはじめ、教職員の長時間労働問題、部活動やいじめの問題などは、学校教育に関わる人々の人権意識の欠如によって起きている問題だ。一般社会では明らかに違法として糾弾・検挙されるようなことが、学校教育の場では許されるーこのような「悪の治外法権」はもうやめるべきだ。

 (取材・文=平松けんじ)

『The Interschool Journal』(2019年08月02日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/2019archives/190726%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%B0%BC%E5%B4%8E%E9%AB%98%E3%80%80%E6%95%99%E5%93%A1%E3%81%AE%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%B8%B8%E6%85%8B%E5%8C%96%E3%80%80%EF%BC%97%E4%BA%BA%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AE%E7%95%B0%E5%B8%B8%E4%BA%8B%E6%85%8B.html


転載元転載元: 今 言論・表現の自由があぶない!

日本人が知らない、フィンランド「世界一の教育」の秘密学力テストや偏差値、受験、塾もない

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65548

入学式、始業式、終業式、運動会、修学旅行、謝恩会などの行事がない。ヘアスタイルや服装に関する校則がない。学力テストや偏差値、受験、塾がない。部活や先生の長時間労働がない。学校との連絡にはメールシステムが使われ、学校からのプリント類がない。 日本でよく聞く「地域・学校・家庭」という考えはなく、地域は学校に関わらない。したがって、青少年育成会や学校運営協議会、地域学校協働本部、コミュニティスクール等の煩雑な地域組織がない。このように学校がシンプルなことは、親にとってストレスが少ない。教育は、小学校から大学まで無償である。小中学校では、教科書・教材も無償。給食は高校まで無償で、経済的にも楽だ。さらに、国が17歳以上の市民に、学習ローン、給付型奨学金、家賃補助から成る学習支援を行う。返済の必要があるのは学習ローンだが、保証人は国なので、親や親族が保証人になる必要はなく、返済できず自己破産する心配もない。北欧は税金が高いと言われるが、フィンランドでは教育や福祉などに還元されていて、不正使用や流用が少ない。また実際の税率は、居住自治体や年収によっても異なるので、一概に高いとは必ずしも言えない

フィンランドには学力テストや統一テストがないのは、こうしたことと関連している。子どもは一人ひとり異なるし、関心を持つこと、目指すことも異なる。大事なのは、自分らしく成長することであり、それはテストで測ることはできないし、他の子どもと比較しても意味がないという考えである。フィンランドで全国的なテストは、高校卒業時のみである。それは、大学への入学資格となる試験であるが、全国一律テストではない。高校を卒業する年の春、受けるのが普通だが、テストは年に2度行われ、3回まで受けられる。また、受ける科目と科目数も自分で決める。最低4科目、普通は6科目程度、時には10科目以上受ける生徒もいる。全て記述式である。2016年から段階的にデジタル化され、2019年春からは全てがデジタル化された

日本では道徳が2018年から教科化された。「小学校学習指導要領」が定める教科の内容は、「正直に明るい心で生活」「高齢者に尊敬と感謝」「進んで義務を果たす」「先生を敬愛」「集団生活の充実に努める」「我が国の伝統と文化に親しみ、国を愛する」等である。フィンランドの学校が教える道徳は、全く異なる。ある集団内のルールは、絶対的なものではなく相対的であること、異なる集団には異なるルールがあること、道徳には、個人的・集合的・普遍的の3つのレベルがあり、子どもの権利と人権は普遍的原則に属すこと等が教えられている。日本では、学校のいじめ防止のために道徳教育が必要とされることが多い。2018年の道徳の教科化にも、いじめが理由として使われた。しかし、実際のいじめを実証的に研究した上で、専門的な知識を持って対処することは少ない。子どもが自殺してしまった後に、教育委員会が調査していじめがあったと認定したり、なかったと答弁したりしているのが現状である。フィンランドでは、いじめ予防に力が入れられている。さまざまな研究や調査、取り組みがあるが、最も体系的なのはキヴァ・コウル(ナイススクール)と呼ばれるプログラムである。いじめに防止、介入、モニタリングの3つの段階を設け、何をすべきか具体的に示す。シミュレーションゲームやビデオ、教材等を使って子どもが、人間関係のスキルやいじめのない安全な環境作りを学ぶプログラムである。

転載元転載元: 葉梨愛ツイッター的ブログ


児童虐待 “一時保護所”の苦悩。一時保護所の実態の報告

2019年03月24日 | 子供・おとな安全
児童虐待 “一時保護所”の苦悩。一時保護所の実態の報告

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280

  2節。 ニュース
虐待を受けた子どもたちが入る「一時保護所」って知っていますか?
保護された子どもが真っ先に行くことになる施設です。
去年6月の時点で全国に137か所あり、年間延べ2万人の子どもが虐待を理由に預けられています。
子どもを親から引き離し命を守るためのこの施設は、プライバシーが厳重に管理され内部はおろか場所すら非公開。
しかし今回、特別に撮影が許可されました。
知られざる「一時保護所」。
その実態をお伝えします。(社会部記者 本多ひろみ 村堀等)


ーーーーーーーーーーーーーーー
ひっそりたたずむその建物は…

私たちが向かったのは岡山市。
秘密の施設は、意外にも街中にありました。建物は大人の背丈以上ある塀に囲まれ入り口には監視カメラ。
表札もなく、中で子どもを保護しているとは誰も思わないような建物。それが今回の舞台、「一時保護所」です。

ーーーーーーーーーーーーー
一時保護所って?

取材のきっかけは増え続ける子どもの虐待事件でした。

虐待の対応件数は毎年「過去最多」を更新。千葉県野田市で小学4年生の女の子が「お父さんにぼう力を受けています」とSOSを発しながら誰にも助けられずに死亡するなど深刻な事件が相次いでいます。

こうした事態に政府は「躊躇(ちゅうちょ)なき保護」を推し進めています。でも、無事に保護できたとして、その先、子どもたちはどうなるんでしょうか。


昨年度、虐待を理由に一時保護された子どもは延べ2万1000人余り。その6割は一時保護所に入っていました。

過ごす期間は原則2か月まで。児童相談所が親への指導や調査を行い、子どもを家庭に戻すか、里親や養護施設に預けるかを決めるまでのいわば仮住まいです。

今回、岡山市が子どもの匿名性を守り場所が特定されないという条件で撮影を許可してくれました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鍵、鍵、鍵…

ここでは2歳から18歳までの最大25人を受け入れています。
職員の案内で施設に入ってまず驚いたのが徹底的な施錠です。建物の出入り口はもちろん、廊下も空間を仕切るように、ところどころ鍵付きのドアが設けられていました。


子どもたちには一人一人に六畳一間の個室が与えられます。ただ窓は10センチ程度しか開きません。


学校の教室のような部屋もありました。
施設にいる間は通学ができなくなるため、勉強する場所が必要です。午前中だけが学習の時間にあてられ、1つの教室に小学生から高校生が集まってドリルなどを使って自習をします。

教員のOBたちが勉強を教えに来ますが、学校と比べると、十分な学習環境とは思えませんでした。

なぜこれほどまでに行動が制限されるのか。
案内してくれた岡山市こども総合相談所の佐藤靖啓さんは、「子どもの安全を守るためにやむを得ない面がある」と言います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岡山市こども総合相談所 佐藤靖啓さん

虐待のケースでは、保護に反発する親が子どもを無理やり連れ戻そうとする危険があります。
また、一時保護所には、暴力などの問題行動を抱えた子どもも保護されています。子どもの安全を守りトラブルを避けるため、徹底した管理が行われているのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
窮屈な生活

屋外にはフットサルができるくらいの小さなグラウンドがあります。塀に囲まれた中で子どもたちが、夢中になってサッカーボールを追いかけていました。


決められた日課に沿って過ごし、規則正しい生活によって落ち着きを取り戻す子もいるといいます。それでも子どもたちが窮屈な生活を送っていることも確かです。

岡山市の一時保護所が今回取材に応じたのは、こうした事実も広く知ってもらいたいという思いがあったからだということです。


佐藤さんは「子どもたちをこんな窮屈な空間で生活させて本当にいいのかいつも葛藤があります。
子どもの中には“優しい刑務所”と表現した子もいました。
必要なときは躊躇なく保護すべきですが やみくもに保護して衣食住だけ保障しておけば良いというわけではないと思っています」と話していました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心の回復が遅れた…

一時保護所で過ごした子どもは、どう感じているのか。
私たちは、中学生のころに都内の施設で3か月余り過ごしたという20代の女性に話を聞くことができました。


安全管理の方法は施設によって違います。女性が入っていた都内の施設では、子どもたちは岡山市よりも厳しく管理された生活を強いられていました。


「他の子どもとの会話だけでなく目を合わせることすら禁止でした。
24時間見張られて寝るときも常に緊張していました。
当時は考える余裕もなく従うしかありませんでしたが、虐待で受けた心の傷の回復がとても遅れたと感じています」



厚生労働省は去年7月、一時保護所での生活や行動の制限を必要最小限にすることとするガイドラインをまとめました。
施設の改修や生活ルールの改善がようやく始まろうとしています。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
里親家庭の活用を

実は一時保護所のほかにも保護された子どもたちを受け入れる場所があります。

その1つが「里親」です。里親は子どもにとっては、見知らぬ他人ですが、子どもたちの事情をよく理解し、家族と同じように温かく迎え入れてくれます。

また、地域に開かれた「児童養護施設」も受け入れが可能です。多くの場合、一時保護所よりは生活に制限が少なく、学校に通うこともできます。

ところが、実際にはあまり活用されているとは言えません。昨年度、虐待を理由に一時保護された延べ2万1000人余りのうち、里親に預けられたのはわずか約7%、児童養護施設は約13%にとどまっています。


里親や児童養護施設に預けられるのは、親が連れ戻しに来るリスクが無いなど子どもの安全に問題がない場合に限られるということも要因としてありますが、最大の理由は受け皿不足です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深刻な受け皿不足

特に東京などの都市部では虐待の急増で、里親や児童養護施設のもとで暮らす子どもが慢性的に多く、一時保護の子どもを受け入れる余裕がないのです。


さらに、受け入れの余裕が無いのは「一時保護所」も同じです。保護される子どもが急増し都内を中心に定員を超えての受け入れを余儀なくされているところがあります。

東京都の担当者は、「受け皿の拡大には取り組んできたが、虐待で保護が必要になる子どもが予想以上に増え、対策が追いついていない」と話していました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
保護の遅れにつながりかねない

日本社会事業大学 宮島清教授

日本社会事業大学の宮島清教授は、受け入れ先が見つからずに保護の判断が遅れてしまうことにもつながりかねないと警鐘を鳴らしています。


「受け皿に余裕がない状況では、危険度がそれほど高くないケースの保護は、後回しにせざるを得なくなる。
しかし、施設の空きを待っている間にシングルマザーの母親が暴力的な男と同居を始めるなど家庭環境が急激に悪化することもあり、その結果、保護が遅れて子どもを救えなかったケースが過去に何度も起きている」


すでに危機的な状況にあるという宮島教授。受け皿の拡大とともに虐待の芽を早期に摘む努力も不可欠だと指摘します。


「里親や児童養護施設などの受け皿の拡大に早急に取り組まなければならないが、どうしても時間がかかる。同時並行で児童相談所の職員などがトラブルの起きた家庭で親にも寄り添って子育てを支え、保護が必要になる子どもを減らすなど、やれることはすべてやるという覚悟を持って対応すべきだ」


岡山市の一時保護所を取材して最も心に残ったのは被害者である子どもたちが保護された先でも窮屈な生活を強いられている現実でした。もちろん必要な場合は積極的に保護すべきですが、何より大切なのは一時保護所で過ごす子どもをいかに減らしていくかを考えていくことだと思います。

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  9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年2月19日)
 クリック 
を使って、
(記事がインターネットから削除されないうちに)ファイル保存・整理してください

NHK  「WEB特集。虐待 “一時保護所”の苦悩」  2019年3月24日(3月22日)
  クリック 

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