読書日記

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忙しくなる前に読んでいた一冊。

後味の悪さには定評のある作者による
後味の悪い短編集^^;


そーか、それでハッピーエンドにさよならかー。
かわいらしいカバーにつられちゃダメ。


歌野晶午の文章は読みやすいから好き。
難解ならいいってもんじゃないよなー。

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忙しくなりかけの時に読んでました。


山本周五郎賞受賞の話題作、だったらしい。
全然知りませんでした。
そもそも山周賞ってどんなジャンルに与えられる賞?
藤原竜也主演で映画になったので、本屋で平積みでした。
カバーの裏の粗筋読んでも、どんな話だかさっぱりわからんが
なんとなく読んでみたくなったので購入。



2LDKのマンションで一緒に暮らす、四人の男女。
都会の片隅で友達ごっこをしている四人の中に、突然男娼の少年が加わる事から広がる波紋。

同じ頃、近所では女性を殴って逃げる通り魔事件が度々起きていた。





うーん、五人の男女の視点で順番に語られるんだけど
どいつにも感情移入できませんぞ。
ラスト、いわゆる衝撃の事実が明かされるのだけど
それも読めたしなー。
ミステリーじゃなさそうだから、読者がそれを読んじゃうのも織り込み済みかもしれんが…



解説は川上弘美。
純文学の人らしい、何書いてんだかよくわからない解説でありましたよ。
彼女の「蛇を踏む」よりは、わかったけど^^;

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覆面作家、北川歩実のミステリー連作集。



図書館で短篇イッコ読んで借りてきて
長く放置。
久しぶりにニコめ読んで
冷凍睡眠をテーマにした連作集だと気付きました。

普通に短篇集だと思っていたわ。
図書館の本、帯とかないんで
あらすじが全然わからないのです。


冷凍睡眠がテーマといっても、北川歩実はミステリー作家。
こちらもSFなどではありません。
北川歩実らしく、科学的なテーマで話を作りつつ
人間が犯罪に走る様を冷たい筆で描き出すのです。



この人、絶対オッサンだと思うんだけど
どうなんでしょう…
デビューから一貫して、科学をテーマにミステリーを書き続けていて
どれも面白い、ビックリします。

今で言う「理系ミステリー」の走りといいますか…

こちらの連作も
一作だけ、よくわからないのがあったんですが
それ以外はおもしろく読むことができました。



ホント、こわいのは人間ですよ。

前にお写真を載せた後
すぐに読了していたわけなんですが
なんて言いますか…



感情移入できる登場人物がいませんでした。
以上。



という感じでしょうか。


ホント、何考えてるか
よくわからん女ばっかりでしたよ。


細川ガラシャに関しては
ちょっと思うところがあるので
もう少し、他の文献を当たってみても…
と思います。
つーか、こんなに冷えた夫婦なの?
そうだっけ?
昔読んだ別の小説が良かったので
余計にそう思うだけかな…



男を書く時は
あんなに生き生きしていた筆が
女だと鈍ってしまっている感じ。


そういえば
高杉晋作の妻も愛人も
他の登場人物に比べると
なんだか、ぼんやりしてたような…

男の登場人物はみんな
善きにつけ悪しきにつけ
生き生き描けていたのにな−


ま、女の人の場合
ちゃんとした資料が残ってないだけかもしれん( ̄_ ̄)

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ちょっとずつ、亀の歩みで読み続けてきたこの作品も
ついに読み終える時が来てしまいました。

うーむ…
司馬遼太郎はやっぱりスゴイわ。
さすが、幕末の1番人気を
「竜馬がゆく」の一作で
勝海舟から坂本龍馬に変えてしまっただけあるわ。



私が短大時代に書いた唯一の論文は
幕末がテーマでありましたが
私自身はそれほど幕末には興味がありませんでした。
今もたいして知識もございません。


そんな私が、ひょんなことから
高杉晋作に興味を抱いたのでございます。

ちょうど折よく
姫路文学館に行く機会がありまして
(以前、日記に書きました平家物語の展示です)
姫路文学館には、ささやかながら司馬遼太郎の常設展示がありまして。

そこで、司馬遼太郎なら
高杉晋作をテーマにした作品を書いているのではないか
と思い、探したところ
この作品に行き当たったのでございます。




物語は幕末の長州藩。
物語の主人公は
前半は吉田松陰。
後半は、その弟子である高杉晋作です。

吉田松陰は
松下村塾と安政の大獄

高杉晋作は
奇兵隊


くらいしか知りませんでしたのですが…



面白かったです。
高杉晋作、チョーカッケー。



私のつたない文章力では伝えきれない
魅力あふれる男です。

27という若さで亡くなったため
その後の明治政府に参加できず
(その性格から、生きていても参加しなかったように思えますが)
教科書とかの扱いも、同郷の伊藤博文や桂小五郎に比べて小さいのですが
高杉が幕末の長州藩に与えた影響は、とてつもなく大きいのです。

高杉は幕末の革命家でありましたが
と同時に
彼は三味線を愛好する宴会好きで
たくさんの句や詩を残した詩人でもありました。

「三千世界の烏を殺し
 ぬしと朝寝がしてみたい」

という有名な都々逸の一節は
高杉晋作の作ということを
初めて知りました。


平和な時代に生まれていたら
彼はどんな人生を送ったのでしょうか…




と、いくら私が下手な文章で言っても
高杉の素晴らしさは伝わらないでしょうから
以下の文章を紹介して
感想をシメたいと思います。



辞世の句
「おもしろき
 こともなき世を
 おもしろく」



墓石に刻まれた碑の文句
「動けば雷電の如く
 発すれば風雨の如し」



どうでしょう。
カッコよくね?

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