|
真面目なサラリーマンを装った私も、とりあえずは通勤の必要があり、毎朝満員電車にもまれている訳です。
いつもは小説、もしくは専門書を読んでいるふりをしているのですが、あまりに混んでいる場合はつり革に片手、もう片手は痴漢の誤認を避けるために、肩から下げた通勤用カバンのベルトを握って居ます。
本日も、ちょうどそのような状態で、目をつぶって瞑想しようとしておりましたところ・・・
「プライベートにあまり踏み込まないでくれ。もうやめよう。」
このような文章が表示された、編集中の携帯の画面を見てしまいました。
携帯の持ち主は、私より5〜10歳年上の、ちょっと真面目じゃなさげなおじさん。
目に入ってしまったものは仕方ないですが、やはり私だってその人のプライベートに入り込むつもりもなく、頭の中に疑問符をたくさん浮かべながら、その男性から右へ目を逸らしました。
その携帯をガン見しているおばさん発見。
わー、やっぱ気になるんだろうな。
朝からちょいドロっとしたドラマ仕立ての事が目の前で起きているんだから。
とりあえず、こちらは目をつぶってお花畑でも想像しつつ、満員電車が駅に着くことを願っておこうとしたところ。
横の小僧が「週刊?チャンピオン」の角を、左肩にゴリゴリ押し付ける。
あーー鬱陶しいなぁーと、目をあけると、まだ私の前では、おばさんが携帯をガン見している。
ここまで注目された、メールのやり取りの裏にはどんな事があったのか、今頃気になっています。
|
全体表示
[ リスト ]






