舞姫たちへの片恋文

ストリップの舞台と舞姫への思いを綴ります。速報はTwitter「@st_kangekisya」で。

観劇レビュー【浅草】

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 梅雨時の公演は毎年雨に泣かされる。今公演もご多分に漏れず、週末ごとに雨に見舞われてきた。それでも昨日までで通算「大入り」5回はあっぱれと言えよう。最後まで梅雨も明けず、すっきりとしない空模様のまま迎えた楽日は土曜日。ほぼ満席で、立ち見客も並ぶ賑わいとなった3回目5景からラストまで観劇。


<楽日じゃんけん大会>
 恒例の「楽日じゃんけん大会」は、すっかりおなじみとなった“じゃんけんマスターM氏”が、いつものように紙袋に賞品を詰めて登場。法則性があるかと思えば、連続の出目で裏切り、場内をなぎ倒していく。

   ■無料招待券×2名
     「チ」→「チ」→「チ」→「グ」→★1名決定
     直前の敗者4人復活→「チ」→3名直接対決→★1名決定

   ■公演ポスター(サイン入り)×1名
     「パ」→「グ」→「グ」→★1名決定

   ■1景・有沢さんから「ブロマイド(サイン入り)」×1名
     「グ」→「チ」→「グ」→★1名決定

   ■2景・木葉さんから「サイン入り写真+野球帽」×1名
     「チ」→「グ」→「グ」→「グ」→全滅
     直前の敗者復活→「チ」→★1名決定

   ■3景・香山さんから「ブレスレット(サイン入り)」×1名
     「グ」→「チ」→「パ」→3名直接対決→★1名決定

   ■4景・星崎さんから「クエン酸+ブロマイド(サイン入り)」×1名
     「グ」→「チ」→「チ」→3名直接対決→★1名決定

   ■5景・川菜さんから「ベッドで着けている手袋」×1名
     「パ」→「グ」→「グ」→「チ」→2名直接対決→★1名決定

   ■6景・空さんから「役作りのために読んだ文庫本『オセロー』」×1名
     「グ」→「チ」→「パ」→3名直接対決→★1名決定

   ■7景・川上さんから「デオドラント(サイン入り)+カンペ」×1名
     「チ」→「チ」→「パ」→2名直接対決→★1名決定


<各景ひとことレビュー>
【1景=有沢りさ/アントニーとクレオパトラ】
群舞での腕を伸ばし上げた時の指先の形や、移動盆での視線の作り方、そこに時折見せる妖しい笑顔など、
抑えた中に深みを感じさせる演じぶりが強く印象に残った。
その頂点が、戻りの移動盆後半で両腕を差し上げて動きを止める立ち姿にあったように思う。
「よくぞ“我慢”してこの構成を…」と感嘆させられたステージングに、心からの拍手を贈りたい。

【2景=木葉ちひろ/じゃじゃ馬ならし】
日を重ねるごとに、どんどん容赦なくなっていく迫真の“夫婦げんか”は、ムチ先の行方にヒヤヒヤするほど。
そこからキス一つでガラリと変えての“ブリブリ系アイドル”への振れ幅を、大いに楽しませていただいた。
ベッドでも落ち着いた作りから、自らの手拍子で盛り上げていく構成は、堂々たるものであった。

【3景=香山 蘭/リチャード3世】
精悍な顔つきとクールな振りで冷酷非道の王を舞う迫力の群舞は、
ダンサーズと真剣勝負で切り結ぶ実に見応えのあるシーンで、息を呑む思いで拝見させていただいた。
さらに悪の権化を詰めていくベッドも、香山流の味付けと舞台力を感じさせる見事なものであった。

【4景=星崎琴音/十二夜】
穏やかな表情で気品を漂わせながらエレガントに舞う舞踏会でのツインダンスは、
落ち着いて拝見出来る星崎の安定感が生かされていたように思う。
行きや帰りの移動盆でのゆったりとした大きな動きや、ベッドでの感情表現を乗せた柔らかい振りなど、
中トリとして映える若手の中核的存在として、ますますその力を付けつつあるように感じられた舞台であった。

【5景=川菜ひかる/マクベス】
一癖も二癖もありそうな手下2人を連れた“魔女”の群舞から、
ぐっと雰囲気を切り替えてのベッド前半、そして再び勢いのあるベッド後半から立ち上がりと、
緩急とコントラストをつけたステージで楽しませていただいた。
ポーズを切りながら手拍子を煽るべく、差し上げた手で頭を「ポンポン」と叩いてみせる仕草が、
なぜかとても印象に残った。

【6景=空まこと/オセロー】
まるでスローモーション映像を見るかのように、たゆたうベールの中で、
時に激しく、時に静かに幽玄の世界で舞う、死したデズデモーナ。
その儚さと清らかさを漂わせる舞姿を、しばし吸い込まれるような思いで見詰め続けるひとときであった。

【7景=川上奈々美/お気に召すまま】
川上の公演では恒例となった「20日間100回の生歌唱」を見事に完遂。
加えて今回は、ベッドでの表現で一段深いものを追求しようと、
演技とともに自らももがきながらのステージであったことが感じられ、
年一回であるが故に、その機会を最大限に生かそうという思いの丈を見た20日間であった。


<楽日あいさつ>
 “在庫一掃”とばかりに“媚薬”のラメが客席に大量に降り注いで盛り上がりも最高潮に達した最終回フィナーレのオペラ幕が下ると、拍手は“督促手拍子”に。ややあって再びオペラ幕が上がると、川上がハンドマイクを握って「楽日あいさつ」MCを務める。

【川上奈々美】
「『Lovers 2nd』千秋楽、ありがとうございました。
 それでは楽日最後なので、1景から感想を一言頂きたいと思います。」

【有沢りさ】
「1景『アントニーとクレオパトラ』の有沢りさです。
 何年かぶりに行きも帰りも移動盆だったのが、うれしかったです。20日間どうもありがとうございました。」

【木葉ちひろ】
「2景を担当しました木葉ちひろです。
 生まれてから出来なかった後転が今回出来るようになって、とてもうれしかったです。
 次は8月の頭に東洋ショーに乗ります。よろしくお願いします。ありがとうございました。」

【香山 蘭】
「3景を担当しました香山蘭です。20日間どうもありがとうございました。
 今回はリチャード三世という悪い人、初めての悪い役だったので難しかったんですけど、
 ダンサーさんたちと踊れる景に密かに夢を抱いていたので、今回実現出来てとてもうれしかったです。
 どうもありがとうございました。」

【星崎琴音】
「4景を担当しました星崎琴音です。
 今週もとっても楽しかったです。『大入り』も毎週末頂き、本当にありがとうございました。
 詳しくはブログに書きたいと思いますので読んでください。ありがとうございました。」

【川菜ひかる】
「5景を担当しました川菜ひかるです。
 楽しかったです。詳しくはブログには書きませんが(場内笑)、どこかで書くので探してください。
 8頭は新宿ニューアートに乗りますので、みなさまお待ちしております。ありがとうございます。」

【空まこと】
「6景の空まことです。
 デビュー15年目、まだまだ成長期。頑張ります。どうもありがとうございました。」

【川上奈々美】
「7景を担当しました川上奈々美です。ありがとうございます。
 すごく新しいベッドに今回挑戦したんですけれども、すごくいい挑戦になりました。
 もっとやりたいなって思いました。
 本当に今回の公演は雨だらけだったんですけど、20日間ほとんど雨だったんですけど、
 重い体を起こしてここに来てくれて、本当にみなさんありがとうございました。」


 そして川上の音頭で「一本締め」…ではなく「三本締め」。そして共演者に促されるようにして川上を先頭にアンコールウォークに臨み、本舞台に戻ると珍しい「三方礼」。大きな拍手と手拍子の中、6回目の「大入り」で有終の美を飾り、「Lovers」は40日間の全公演を幕の内に納めていったのだった。


(敬称略・観劇日:2019(令和1)年7月20日(土))

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