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4月22日、6月1〜20日の「浅草」の出演者がホームページにアップされた。見て、驚いた。3月11日からの公演の再演とある。言わずと知れた大震災に翻弄された、かの「チーム矢沢」の公演である。
初日第1回公演終了に発生した東北地方太平洋沖地震で、当日はそのまま休演。翌日以降も地震と計画停電の影響で、満足に演じることもできないまま楽日を迎えた出演者たちの表情については、31日の楽日、そしてトリを務めた矢沢ようこさんの4月1日浜劇でのお話などをこのブログでもご紹介してきた。
その無念の思いを劇場側が受け止めたのかどうか、本当のところは定かではないが、前例のない再演に踏み切った浅草ロック座の判断に賛意を送りたい。 楽日に涙に暮れていた矢沢さんは、本公演に大変強い思い入れを持っていた。再演が決まって、もう一度涙したのだろうか。そして6月公演でさらにもう一度、涙するのだろうか。
そして、これも大震災の影響といっていいと思うが、途中降板となった鈴木茶織さんがメンバーに加わっていることにも注目したい。途中降板に至った経緯は「体調不良」とされ、公式には明らかにはされていないが、本人のブログなどから、大震災に関連する事情があったことが推測された。その行動については本人も深く反省し、それでも舞台に立ちたいという決意を、先頃、極めて真摯な文章で表明している。なかなか感じ入るところのある文であった。
浅草の舞台を途中降板させるというのは極めて大きなペナルティであると思うが、その鈴木さんを再度起用した劇場側の判断に、大変快いものを感じる。 まだ2人ほど出演枠が埋まっていないため、完全再演となるかは不明であるが、舞姫一人一人に多くの思いを残した舞台が再び見られる日を楽しみに待ちたいと思う。
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2011年04月24日
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