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近日公開予定です。
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観劇レビュー【浅草】
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本公演のタイトル「TO」、サブタイトルの「Time is Over」を直訳すれば「時は終われり」となり、4月30日で平成の時代が終わることを象徴するものになっている。一方で本公演各景は、2月に没後30年を迎えた漫画界にその名を残す巨人、手塚治虫の数々の作品をモチーフにしており、その手塚のイニシャルを拝借したものにもなっている。そんなダブルミーニングで彩られた「平成最後の公演」の初日最終回を観劇。
【1景=早瀬ありす/ブラック・ジャック】 本舞台オペラ幕がわずかに隙間を開けると、その間に古いテレビが置かれ、 ブラウン管に「鉄腕アトム」のオープニングテーマが、 「提供 浅草ロック座」というユーモアも盛り込まれて映し出される。 音楽がスタートしてオペラ幕が開くと、一部誇張や改変を含む手塚作品のキャラクター (ピノコ=早瀬/トリトン=浜野/レオ=秋月/メルモ=星崎/ブラック・ジャック=藤咲/ マグマ大使=牧野/サファイア=真白)に扮した7人が登場、 賑やかに舞いつつ、寸劇も繰り広げながら本舞台から花道まで歩み出ての群舞を舞っていく。
音楽が変わると、5人が1人ずつ下手袖に引き、 早瀬が本舞台奥にてピンクのリボン2つを頭に着け、淡いピンクのミニワンピース風ベッド着に替えると、 付き添うブラック・ジャック藤咲と向き合い、導かれるようにして花道へと歩み出し、前盆へと入る。 ベッド前半、立ち姿から腰を下ろし、身体を横に流した姿勢からベッド着の前を開くと、
腰をついての両足振り上げから片足交互振り上げなどで動き、身体を横に流した姿勢から伏せて音楽を渡る。 音楽が変わってのベッド後半では、「チューリップ」の姿勢で足をパタパタさせてから、 両ひざ立ちに立ち上がっての手の振りで進め、「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切り、 両ひざ立ちでベッド着の裾をひらひらさせてから「シャチホコ」のポーズを決める。 ついで腰をついて両足を開き、あるいは両ひざを抱えてから上体を後傾させた後、 「横開き」のポーズを切って見せる。 上体を後傾させての座り姿から立ち上がり、ベッド着の裾を広げて振りつつ花道を歩き戻り、 銀幕前で「アッチョンブリケ!」の決めポーズでのエンディング。 【2景=浜野 蘭/どろろ】
銀襟のひざ丈黒着物に脚絆を着けた浜野が本舞台に立てられた白板の前で、 プロジェクターによって投映される墨絵による風景画や妖怪画、 不気味さを感じさせる立体画などの動画とコラボしながら、ヒップホップ系ソロダンスを舞っていく。 音楽終わり、右下に小児の絵が映し出されて「兄貴ぃー!」の声が響くと、 白板にモノクロ映像で2人の影絵が映り、 その後ろに回った浜野が淡紫色のひざ丈着物に替え、脚絆はそのままに日本刀を手に歩み出てくる。 花道から前盆へと進み、両ひざ立ちで刀を差し上げた形で音楽を渡る。 ベッド前半、両ひざ立ちで刀で光を跳ねながらの手の振りで舞い始め、
腰を下ろすと着物の左肩を抜き、後転を掛けた後、 「片ひざ立て片足横伸ばし」の形から、腰をついての両足揺らめかせへと動き、 刀を口にくわえての「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」の形で音楽を渡る。 音楽が変わってのベッド後半では、ひざつきの姿勢で刀をかざしつつ進め、腰をつくと片足を流し伸ばし、 「スーパーL」や「横開き」のポーズを切ると、片ひざつきで刀を顔前に構えてから素早く振ってみせ、 「片ひざつき片ひざ立て上体反らし」から、刀を差し上げての「3点ブリッジ」で立ち上がる。 刀を前へと差し出し、さらに殺陣を演じるように花道を戻ると、 本舞台にて「レイバック」を決め、大きく舞ってみせた後、本舞台中央奥で刀を振って締めくくる。 【3景=秋月穂乃果/ネオ・ファウスト】 紗幕にプロジェクター映像で、赤や白の不気味な奥行きのある螺旋模様が投映され、 その前に白のアフロウィッグをかぶり、白シャツ黒チョッキ、茶パンツの早瀬がよろよろと歩み出る。 紗幕が開くと、黒の曲角を頭に着け、黒スカーフ、ワインレッドのトップス、黒パンツ姿の秋月が 本舞台中央奥にいすに腰掛け、その周りを黒トップス、黒パンツの黒ずくめの姿で 口にシルバーフレームの突起がついたマスクを着けたダンサーズ4人が囲んだ形で登場。 本舞台にゆっくりと歩み出ると、早瀬を囲むようにしていたぶりながら花道を進み、 本舞台へと逃れる早瀬をよそに、前盆で秋月を中心に黒のダンサーズが展開してみせる。 その後、秋月とダンサーズが本舞台へと戻ると早瀬を囲み、早瀬がばたりと倒れたところで音楽を渡る。 音楽が変わると、早瀬がダンサーズによって下手袖へと運ばれていき、 残った秋月は、本舞台中央奥にて黒の全身網タイツにビスチェ、ワインレッドのトップスを羽織った姿に替え、 前盆へと歩み出ると、上方から下りてきたティシューを解いてスタンバイしていく。 花道にトップスを脱ぎ、赤のティシュー2本を大きく揺らめかせると、
取り付いての逆さ吊りからぶら下がるようにして音楽を渡り、徐々に上りながら 開脚での手放し技から回転、逆さ開脚、胴部にティシューを巻きつけ端部を翼のように広げる形を作るなど エアリアル・ティシューの技を繰り広げていく。 さらにティシューを左右に広げ、高速回転から逆さ姿勢での段落としへと進め、 再び上っての“エア・ウォーク”や、横向きでの回転技、 倒立で周りながらのポーズで暗転の中へと姿を消していく。 【4景=星崎琴音/奇子】 本舞台に方形の白薄布が蚊帳のように吊され、その中の移動盆上に緋長襦袢姿の星崎が伏せた姿勢を現す。 ゆっくり起き上がると、後方の布にソフト帽にベージュのコート姿の男装の3人がシルエットで浮かび上がり、 蚊帳の内側に入ると、星崎と絡み、長襦袢の腰ひもを抜いて脱がせ、 緋色の腰巻姿にして交わるような動きを見せてから、蚊帳の内外を交錯するように動いていく。 3人が姿を消し、残った星崎が長襦袢を引き寄せつつ伏せた姿で音楽を渡り、 音楽が変わると、そのまま移動盆がスタート。 長襦袢を羽織り、身体を横に流した姿勢から上体を起こして、自らの身体をまさぐるようにしながら進み、 花道まで進むと、立ち上がって前盆へと歩み入る。 ベッド前半、立ち姿で大きく上方を仰ぎ見るように動いた後、長襦袢をひるがえしてひざつきに姿勢を下げ、
さらに腰をついてから上体を倒しての両足浮かせ上げから、片ひざを曲げ立てたあお向けの姿勢を経て、 身体を返しつつ音楽を渡る。 ベッド後半では、身体を横に流した姿勢から、腰をついての片ひざ曲げ立てへと動き、 ついで片ひざつきで上体を起こすと、「片ひざ曲げ片足横伸ばし」での座り姿での手の振りから、 うつ伏せでの片足後ろ振り上げへと動き、上体を起こすと、 片ひざつき片ひざ立てでの上体反らしや両手の振りで見せて立ち上がる。 一礼の後、移動盆へと歩み乗ると、ベッド着を置いて振り返り、後ろ立ち姿で腰巻を外して振り返り、 大きく両手を振って広げた立ち姿で銀幕の陰へと姿を消していく。 【中休憩】 中休憩映像は、平成の時代を締めくくる「TO -Time is Over- 2nd」の出演者紹介から。 ■熊野あゆ/宣材写真+プロフィール
■ゆきな/2018年11-12月公演「TEARS」3景「銀河鉄道の夜」 ■小宮山せりな/2018年9-10月公演「Once Upon a Dream」1景「赤ずきん」 ■安田志穂/2018年9-10月公演「Once Upon a Dream 2nd」3景「つぐみ髭の王様」 ■小野今日子/2018年11月公演「秘すれば花 第2期」4景「船弁慶」 ■鈴木ミント/2018年11月公演「秘すれば花 第2期」1景「紅葉狩」 ■徳永しおり/2018年8月公演「EARTH BEAT 2018 JUMP」7景「狐の嫁入り」 続いて「演目紹介」は、モチーフ作品を、各景のメイン演者のナレーションで綴る。さらに「おまけ」として、1景で演じている役どころを、これも自己紹介形式で若干の笑いを交えつつ紹介していく。識者からは「マグマ大使」はリモコン駆動ではないのではないかなどの指摘も出ているが、ご愛嬌?。
【5景=藤咲茉莉花/ブッダ】 本舞台いっぱいに白布がX字上にクロスして渡され、 その前にて、白の全身タイツで腕先がつながったダンサーズ4人が座る。 本舞台奥下手側から、水色のロングドレスにラメが光る青布をサリーのように肩に掛けた藤咲が現れ、 白のダンサーズと絡み、離れながらの抽象的群舞を本舞台いっぱいに広げつつ舞っていく。 本舞台奥へと引いた白のダンサーズとともに音楽を渡り、 本舞台中央奥で白長布を身体に巻きつけた姿に替え、
本舞台から歩み出すと、花道で立ち止まって大きく身体をくねらせるように舞い、 さらに白長布を振り広げながら少しずつ進んで前盆へと歩み入る。 ベッド前半、ひざつきに姿勢を下げると、白長布を大きくゆったりと振りつつ進め、
正座から「片ひざ曲げ片足伸ばし上体反らし」の姿勢で音楽を渡る。 ついで身体の前で白長布を広げながら動かしつつ上体を倒していき、身体を返しての四つん這いから 腰をついた姿勢を経て、白長布を掲げながらの「スーパーL」や「横開き」 「片ひざつき片足片手差し上げ」「シャチホコ」のポーズを切って見せる。 両ひざ立ちの姿勢で音楽を渡ってのベッド後半では、白長布を羽織って広げつつ動き、 身体を横に流した姿勢から、白長布を後ろ手に広げつつ立ち上がり、花道にていったん立ち止まって動いた後、 移動盆に乗って白長布を広げながら身体を「くの字」に曲げたり、「レイバック」を決めたりして進めていく。 立ち上がって身体をくねらせるように動かし、ラストは両手を広げた立ち姿で締めくくる。 【6景=牧野れいな/MW】 シルバーウィッグを着け、白シャツに青ラメの短丈着物、淡青パンツ姿で白の和傘を手にした牧野が、 黒の短丈着物を羽織り、黒パンツ姿の秋月と、 傘を媒介したシンクロ、あるいはセパレートでのツインダンスを舞い始める。 本舞台から前盆まで舞い進み、本舞台へと戻ると、 上手袖・下手袖に設置されたスモーク噴射装置からスモークが激しく噴射され、 本舞台奥の和傘の陰に隠れた2人を覆い尽くしていく。 やがてスモークが晴れると、さらに二人舞を披露していき、 秋月がひざつきで十字を切る後ろに牧野が構えて音楽を渡る。 秋月が傘を手に下手袖へと引くと、牧野が本舞台奥でシルバーウィッグはそのままに、 白シャツに黒のショートパンツ姿に替え、本舞台からゆっくりと舞いつつ花道へと進み、 上手向きに腰を下ろしての展開の後、前盆へと進む。 ベッド前半、立ち姿から両ひざつき、さらに腰をついた姿へと姿勢を下げ、
片ひざ立ての座り姿から腰をついての片ひざ立ての後、 上体を後傾させてから身体を返すと、片ひざ立てでの座り姿を四つん這いで進めていく。 そして「シャチホコ」のポーズを切ってみせた後、両ひざ立ちでシャツの前をはだけ、 「片ひざつき片ひざ立て」から再び腰をついてあお向けに倒れると、 身体を横に向けた片足振り上げのポーズを決めていく。 ついで上体を起こすと、上体を横に流しての「L」や「3点支持」 「両ひざ立ち上体反らし」のポーズを切って立ち上がる。 本舞台へと早足で戻り、ラストは本舞台中央にての後ろ立ち姿で両手を広げて銀幕の後ろへ。 【7景=真白希実/鉄腕アトム】
銀幕が開くと、ゴールドラインが輝く赤燕尾服の真白と、白燕尾服の浜野・藤咲・星崎の3人、 さらに白シャツ、白パンツにパステルカラーチョッキのダンサーズ4人が登場。 “宝塚テイスト”でのダイナミックな振りでの華やかな群舞を、 本舞台から前盆、花道まで展開しながらゴージャスに舞い進めていく。 音楽終わり、本舞台中央にてフォーメーションを作って決めると、 真白が下手袖に引いてのインターミッションを7人がつなぎ、 すぐに大きなフリルが右肩から身体の前面を下る青のロングドレスに替えた真白が下手袖から舞い出ると、 銀幕が閉まり、大きな舞姿を見せつつ花道から前盆へと進んでいく。 音楽が変わってのベッド前半、立ち姿での柔らかで大きな舞いから、ひざつきに姿勢を下げ、
ベッド着の前を開きつつ腰をつくと、身体を横に流した姿勢から 片足振り上げでの開脚姿勢でゆっくりと進め、身体を起こすと、身体を横に流した座り姿から 身体を返して動き、「片ひざ曲げ片足横伸ばし」の姿勢で音楽を渡る。 音楽が変わってのベッド後半では、前盆が1段ジャッキアップ。 「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切り、 さらに「スーパーL」から「片ひざつき片ひざ立て上体反らし片手差し上げ」のポーズを決め、 ジャッキダウンの後、「片ひざつき片ひざ立て」の姿勢でベッド着の裾を振り広げつつ立ち上がる。 一礼の後、ベッド着を後ろ手に広げつつ移動盆を追い掛けて乗ると、後ろ立ち姿から振り返り、 「くの字」に身体をねじっての片手差し上げのポーズをから、ベッド着の裾を振り広げての後ろ立ち姿を経て、 ベッド着を下ろして片手を差し上げた立ち姿で銀幕の陰へと姿を隠す。 【フィナーレ/火の鳥】 荘重なオーケストラ曲で銀幕が開くと、腰に赤の細紐を結び、裾に幅広の赤布がついた ダークイエローのスリーブレスロングドレスに、肩から両手につながる布を着けた10人が登場。 柔らかく大きな舞姿を見せて舞い始め、本舞台上手奥に寄ると、 ゴールドの放射状飾りの天冠を着けた赤ロングドレス姿の真白が上手袖から加わる。 メンバー紹介MCは星崎が担当。コールとともに上手奥から本舞台中央に進んで、下手奥に引き、 最後に真白が加わると、本舞台にて大きく広がり、あるいは横一列の陣形を作って進め、 真白をセンターに花道を押し出して前盆まで展開し、引きつつ本舞台まで戻ると、 白羽根が上方から降る下、本舞台中央奥でフォーメーションを作り、オペラ幕が下りてのエンディング。 (敬称略・観劇日:2019(平成31)年3月14日(木)) |
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2月が28日までと短い分を延長したということか、13日が楽日という変則日程になった「Dream on」。“特別興行基準”ではあったものの楽前までで14回もの「大入り」を記録するなど、3月いっぱいでアダルト業界を引退するあやみ旬果さんの姿を記憶に留めようとする多くのファンで賑わう公演となった。
楽日も1回目からほぼ満席の場内だったようで、筆者が入場した4回目には後方通路に立ち見の観客が並ぶ、平日とは思えない入りとなり、さらに最終回前には、本舞台下から花道脇の通路に丸いすを並べて“スーパーかぶり席”を増設する対応が取られるほどとなった。熱い盛り上がりの中で迎えた楽日4・5回目を観劇。
<楽日じゃんけん大会> 「大入り」の場内を前に登場した「じゃんけん大会 neo」のMC“若い方のM氏”。“サクサク進行”がウリだが、今日のように観客数が多いとなかなかそうもいかない。客層を見ても「じゃんけん大会」がおそらく初めてのお客さまも多く、勝者の絞り込みや把握などを慎重に進める必要もある。そんな場内を相手に開催された「じゃんけん大会」の出目やいかに。 ■無料招待券×2名 「チ」→「パ」→「グ」→「グ」→★1名決定 直前の敗者復活→「グ」→「チ」→「パ」→2名直接対決→★1名決定 ■公演ポスター(サイン入り)×1名
「パ」→「パ」→「チ」→★1名決定 ■1景・桜庭さんから「銀リボンなどシルバーセット」×1名
「パ」→「グ」→「チ」→「グ」 全滅→直前の敗者復活→「チ」→「グ」→2名直接対決→★1名決定 ■2景・前田さんから「写真+口紅セット」「写真+伊達締めセット」×各1名
「グ」→「チ」→「グ」→★1名決定 直前の敗者復活→「グ」→★1名決定 ■3景・武藤さんから「画伯カレンダー+3景で使っているヤツ」×1名
「グ」→「グ」→「チ」→2名直接対決→★1名決定 ■4景・小室さんから「コッペパン2個セット(サイン入り)」×1名
「グ」→「チ」→「パ」→「グ」→2名直接対決→★1名決定 ■6景・赤西さんから「お人形」×1名
「グ」→「チ」→「グ」→「グ」→全滅→ 直前の敗者復活→「チ」 直前の敗者復活→「グ」 直前の敗者復活→「グ」→★1名決定 ■7景・香山さんから「巨大キャンディ+香水」×1名
「グ」→「チ」→「グ」→「チ」→「グ」→「チ」→「グ」→「グ」→「チ」→★1名決定 ■8景・あやみさんから「ドラムスティック+泡(あやみ・川上奈々美サイン入り)」×1名
「グ」→「グ」→「チ」→「パ」→「グ」→「グ」 直前の敗者復活→「チ」→「パ」→★1名決定 <各景ひとことレビュー>
【1景=桜庭うれあ】 元気いっぱいにスタートするチアの群舞に始まり、行きの移動盆での手振りやハンズアップ、 さらにベッドでもアクティブに動き続け、戻りの移動盆まで駆け抜けていく“元気印”のステージが トップバッターに求められる役割に見事にマッチ。 最終回にはハンズアップやフラッグ回しなどに場内からも多くの観客が呼応、ラストを熱く駆け抜けて見せた。 【2景=前田のの】
ある方が評した「七五三」とは言い得て妙(?)だが、ベビーフェイスに和鬘、赤の振袖がとてもお似合い。 和の単独景というハードルにチャレンジした本公演、 ベッドでは和鬘故の制約からか、ひざを軽く曲げての変則ポーズでまとめ、 しっとりと立ち上がり、静かに演じる戻りの移動盆と、たおやかな印象を残す演じぶりに拍手を贈りたい。 【3景=武藤つぐみ】 前半のソロパートから、既に枕を使った軽業がいくつも繰り出されているが、 それがあまりにさりげないものなので、ついするりと見流してしまうほど。 後半のエアリアルは、すっかり武藤景での定番となりつつあるが、今回は初めての“フレーム”への挑戦。 毎回毎回、新たな仕掛けに対応していく武藤の対応力に、改めて心からの拍手を贈りたい。 【4景=小室りりか】 さすがの余裕と貫禄で、濃厚な世界を見事に描き出してみせていただいた。 ベッドから戻りの移動盆でも、じっくりと進めていく演じぶり。 中トリという珍しいポジションに入っても、前半をしっかりとまとめるステージングは さすがというべきであろう。 【5景=あやみ旬果】 インターミッション的な景ながら、懐かしいセットや小道具と 「泡」の投げ込みというファンサービスが楽しめるシーンとなっていた。 【6景=赤西 涼】 これまた役柄にピタリとはまった感を強く受ける演じぶり。 行きの花道での横になっての展開やベッドの作り方も雰囲気たっぷりで、 曲への振りや動きの乗せ方も実に気持ちの良い組み立ての見応えのあるステージを楽しませていただいた。 “お宝”は最後まで盗まれず、桜庭警部と警備員ダンサーズが守り切ったが、 その代わり、赤西不二子は多くの観客の心を奪い去っていったようである。 【7景=香山 蘭】 独自のスタイルでのエロティック表現を追求。 マラボーの使い方も巧みで、ポーズを切りながらの手の振りもよく計算されていて、 さすが“職人”と思わせる構成やステージングに感心させられた。 最終回、いつものようにしなやかにしてアクティブなベッドを演じた後の立ち上がりでは 高速での投げキスを連射、多くの観客の笑顔を誘って締めくくった。 【8景=あやみ旬果】 公演途中の腰の不調による休演は、ご本人にとっても忸怩たる思いがあったことは想像に難くないが、 そこから復調して千秋楽の舞台に立てたことは、本当に良かったと思う。 演じぶりにも余裕と笑顔が浮かぶようになり、 最終回には別れの間際に武藤王子の口が「ありがとう…」と動くのが見えた。 今回の「引退公演」には数多くの新規のお客さまが来場していた。 この中からリピーター、そして将来の常連客が生まれることを願い、待ちたいと思う。 <楽日あいさつ>
最終回フィナーレの幕が下り、督促手拍子が鳴り響く中、再びオペラ幕が上がる。大トリを務め終えたあやみが、センターでマイクを持つ。 【あやみ旬果】
「楽日を迎えました。来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。1景のうれあ姐さんから…。」 前回公演で簡素化されて大きな議論を呼んだ「一人一人にマイクを回しての楽日あいさつ」が復活。場内からも大きな拍手をもって迎えられる。
【桜庭うれあ】
「1景を担当させていただきました桜庭うれあです。 今週は本当に毎日楽しくて、夢でも見ているんじゃないかなというぐらい 幸せな時間を過ごさせていただきました。 そして旬ちゃん、一緒に頑張ってくれてありがとう、お疲れさまでした。 こんなに大勢の方に見守っていただいて、近くでいつも支えてくれるお姐さん、ダンサーさんがいて、 そしてこんな私を成長させてくれる、この浅草ロック座のステージにまた帰って来れるように これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」 【前田のの】
「はい、『去年よりきれいになった』前田ののです(場内拍手)。 本日楽日を迎えられて、言葉が…『言葉に出来ません』(場内拍手)。 旬ちゃん、21日間ありがとうございました。一緒に立てて、ありがとうございました。 みなさん、ありがとうございました。」 【武藤つぐみ】
「Good Night! 次の方、どうぞ(場内笑)。」 【小室りりか】
「今週はすごい楽しいメンバーで、旬ちゃんのラスト、一緒に乗れてすごいいい思い出になりました。 ありがとうございます。」 【赤西 涼】
「赤西涼です。今週もありがとうございました。 今までで一番長い日数、ステージに立ち続けさせていただいて、今日がその連投の終わりなんですけど、 それがこの週で、すごくうれしいです。たくさん支えてくださって、ありがとうございました。 旬ちゃんも、つらい思いもしたと思うけど、いつも笑ってて元気をもらえました。ありがとうございました。」 【香山 蘭】
「香山蘭です。今週もすごく楽しい、幸せな21日間を過ごすことが出来ました。 みなさん、ありがとうございます。旬ちゃんのおかげで、 今まで劇場に足を運んだことのない方にも観てもらえたことが、すごくうれしかったです。 ありがとうございました。」 【あやみ旬果】
「私は5日目、6日目ぐらいで腰をやっちゃって、3日間お休みしちゃたんですけど、それが今は悔しいです。 ロック座に乗る前に…(涙)…ツイッターやインスタで『お前が浅草ロック座に乗るな』とか、 すごい書かれたので、本当は初日とかすごい乗るのが怖くて、 この中に私のことを良く思ってなくて、すごい気持ちで観ている人がいるんだなって思いながら、 『乗らなきゃ良かった』とたまに思ってしまって、 でもこうやってみなさんが『乗ってくれてありがとう』って言ってくださるので、 今は乗ってよかったなと思います(場内拍手)。 ロック座はこれで私はもう乗ることはありませんが、残り引退まで2週間、ぜひよろしくお願い致します。 ありがとうございました。」 ここから先は武藤がマイクを引き取り、MCを代行。「三本締め」と「アンコールウォーク」も仕切り、大きな拍手の中、21日間にわたった特別公演の幕が下りた。 そして終演後には、あやみさんロビーに立ち、ファンからのプレゼント贈呈を受けるとともに、直筆メッセージが印刷された「大入袋」(五円玉入り)が観客にもお裾分け。それをありがたく頂いて、ごった返すロビーを後にした。
(敬称略・観劇日:2019(平成31)年3月13日(水)) |
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2月26日(火)1回目公演で今週の大トリを務めるあやみ旬果さんが、激痛で立てなくなるほど腰の不調を訴え、この日の2〜5回目公演を休演したことが伝えられた。その後、大事を取って27日(水)・28日(木)までは休演することが告知されたが、その代演として真白希実さんが出演することが発表され、大きな驚きを持って迎えられた。
真白さんの代演と言えば、去年6月の「STEPS ON BROADWAY 1st」の騒動が記憶に新しいが、今回は26日に代演の打診を受け、当日中に打ち合わせ、そして終演後にリハを行ない、なんと翌27日からスクランブル出演という驚異の対応を見せることになった。さすがにメイン景には自演目を持ち込み、バック景の1景はパス、5景はカットということではあったが、フィナーレには、ほぼぶっつけ本番で臨むという。
「困ったときの神頼み」ならぬ「困ったときの真白希実」と思わずつぶやいてしまいたくなるほどの対応力の高さには、ただただ頭が下がるばかり。そのステージを拝見すべく、代演2日目、最終日の最終回に滑り込んだ。
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【開演前アナウンス】
これはさすがに差し替えずに、あやみのままで流れる。 【1景】 あやみがバックで出演する「ドラム」役は欠員に。 【5景/6景】 カット。5景で使用しているバスタブの設置・撤収が不要になるため、 中休憩明けで本舞台幕を開け、警備員が巡回を始める「Shine on」と同じ形で6景から後半がスタート。 【8景=真白希実/spring】 真白の自演目である演目名「spring」を「浅草」の舞台で演じることになった。 リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“君の瞳に恋してる”で明けると、
白カチューシャを頭に、輝く飾りがついた淡色裾広がりドレスに淡色レースグローブを着けた姿で、 本舞台中央奥での立ち姿からスタート。 エレガントな舞姿で前盆まで往復し、本舞台へと戻ると、さらに上手から下手へと展開していく。 下手側でドレスを脱ぐと、左の二の腕に白の垂れ布を着け、シルバーラインが入った白セパレート姿に替え、 短く一舞した後、本舞台中央にて音楽を渡る。 音楽をビートが利いた洋楽女性ボーカル曲に変えると、本舞台にて大きくダンサブルに舞い始め、 さらに前盆まで進むと、立ち姿でのリズムに乗った舞を披露していく。 ついで本舞台に戻って一舞し、本舞台中央にて腕を突き上げる振りで音楽を渡る。 リズミックな洋楽女性ボーカル曲に音楽が変わると本舞台中央にて、 セパレートから大きなゴールドフリルとピンクのバラの花が飾る白ロングベッド着に替え、 移動盆に乗って立ち姿で進み出てから、途中で移動盆から下りて花道を歩んで前盆へと入る。 ベッド前半、立ち姿から徐々に腰を下ろしてベッド着の前を開くと、
腰をついての「片ひざ立て片足横伸ばし」や、身体を横に流した姿勢で動いて音楽を渡る。 音楽をスローテンポの洋楽女性ボーカル曲に変えると、 身体を横に流した姿勢から両足旋回で姿勢を入れ替え、 腰をついての片ひざ立てで上体を後傾させていくと、セクシータッチにゆっくりと動いてみせる。 足を入れ替えて上体を起こすと、両足旋回から四つん這いでのあおり上げを経て、 腰をついての「片ひざ曲げ片足後ろ伸ばし」の姿勢で音楽を渡る。 リズミックな洋楽女性ボーカル曲に音楽を変えてのベッド後半では、 腰をついての手の振りから「L」のポーズを長い滞空時間で切り、 ついで「片ひざつき片手差し上げ」のポーズも、長い時間を掛けて決めていく。 腰をついての手の振りから「スーパーL」や 「片ひざつき片ひざ立て片手差し上げ」のポーズを切って立ち上がる。 一礼の後、花道を早足で戻って移動盆に追いつくと、移動盆上での後ろ立ち姿から振り返り、 アクティブに動くと、後ろ立ち姿でベッド着を下ろし、振り向きつつ閉まる銀幕の陰へと消えていく。 ********************
なおその後、あやみ旬果さんは3月1日から復帰を果たしている(ただし1景出演は“間引き”するなどの一定の配慮の下)ことを付記しておきたい。
(敬称略・観劇日:2019(平成31)年2月28日(木)) |
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本公演は「あやみ旬果引退特別公演」と銘打たれているように、あやみ旬果さんのアダルト業界引退にあたって、その掉尾を飾る公演という位置づけとなっている。つまり「デビュー公演」にして「引退公演」ということになり、これは2016(平成28)年5月公演「The Play Within The Play 1st」の上原亜衣さんの例と同じと考えられる。
これに伴い入場料金も、一般「7,000円」、カップル割「10,000円」、最終回割引「5,000円」と特別料金となっているが、女性割引が「3,500円」で“据え置き”なのが目を引く。これは昨今急増中の女性客を遠ざけないようにする配慮であるとともに、女性ファンが特に多い武藤つぐみさんが出演していることも考慮しているのではないかと憶測するわけであるが、「シニア割引にはまだ届かない男性」である筆者としては、ポイントカードの「満券」が使用可であることが、わずかな救いとなった(笑)。
事実上「Shine on」の「2nd」として多くの景が振り移しとなっているが、差替景や新規景も並ぶ久しぶりの特別公演、初日最終回を観劇。
【1景=桜庭うれあ】 本景は「Shine on」1景からの振り移し景。 ただしドラム担当のあやみの衣装は、赤黒のミニドレス風に変更。 ドラムメジャー役で指揮棒を持った桜庭と2人でチア隊を引き連れての華やかなオープニング。 音楽が変わると、本舞台中央奥でラメ布の大きなリボン飾りを頭に着け、 「693フラッグ」を身体に巻きつけた姿に替えた桜庭が、移動盆に乗って進み出る。 立ち姿から腰を下ろし、ひざ立ちなどを経て再び立ち上がると、 フラッグを解いて振りかざしての舞いから前盆へと歩み入る。 ベッド前半、立ち姿でフラッグを外したゴールド腰飾り姿に替え、
片ひざつきに姿勢を下げてからひざにフラッグを掛けて進めていく。 腰をついての片足交互振り上げの動きから「3点支持」のポーズを切り、 身体を横に流しての片足流し上げの形を経て、片ひざ立ての姿勢で音楽を渡る。 ベッド後半では、四つん這いでのあおり上げなどで動いてから、 「片ひざつき片手差し上げ」や「横開き」「L」「片ひざつき片足振り上げ」のポースを次々と切ってみせる。 両足旋回から立ち上がり、フラッグを後ろ手に広げながら移動盆へと歩み乗り、フラッグを大きく振ると、 後ろ手に広げての「レイバック」を決め、 さらに本舞台下手、上手へと展開して盛り上げてから本舞台中央でのラスト。
【2景=前田のの】 本景も「Shine on」2景からの振り移し景。 淡色と橙色の振袖に金の箔が押された深い青色の帯、白黒素通しの和傘にそれぞれ変えて、 ベビーフェイスによく似合う和鬘を着けた姿で、しっとりとした日舞を舞っていく。 音楽が変わると、本舞台下手で帯留めや帯締め、そして帯を外し、中央にて赤のしごきを飛ばすと、 下手で伊達締め、再び中央に移って足袋を脱いでから、 下手で輝く飾りがついた白長襦袢風ベッド着を羽織った姿に替え、静々と前盆へと歩み入る。 正座して始めるベッド前半、腰をつくと、上体を後傾させての両足浮かせ上げなどの動きをみせて音楽を渡り、
音楽が変わると、身体を横に流した両足流し上げの形を作ってから、 両ひざ立ちを経て「片ひざつき片ひざ立て」での手の振りで進めていく。 ついで腰をつき、ひざを軽く曲げての「片足上げ片足横伸ばし」のポーズを決めて立ち上がる。 花道で下手向きでひざをつき、立ち上がっての上手向きでの展開から、 移動盆に乗っての立ち姿でベッド着を片肩から抜き、右手に掛け広げての立ち姿を作った後、 片ひざ曲げでの一礼で銀幕の陰へ。 【3景=武藤つぐみ】 本景は「Shine on」から差し替えになっての新作景。 場内に7つの吊り電灯が下がる中、白ネグリジェ風衣装の武藤が白の枕を持って本舞台幕前に現れ、 しなやかに舞いつつ花道で枕を置いて寝転がり、ついで前盆まで進んで展開した後、 再び花道に戻って枕を手にして腰を下ろし、また立ち上がると、枕を抱きつつ舞っていく。 本舞台下手や中央、上手へと展開した後、中央で枕を置いて花道まで進むと、 再び枕を手にしての一舞を見せた後、音楽終わりで暗転。 音楽が終わって明けると、花道先端付近に白の縦長の長方形フレームが下降し、武藤が取り付くと、
フレームに腰掛けるようにしての回転から、身体を横に流しての形を決め、 いったん地上に降りると、再びフレームに上って勢いをつけての「空中ウォーク」や「逆さスワン」 フレーム下端に両足を掛けての逆さ吊り回転などのエアリアル技を披露していく。 逆さ開脚での手放し吊りで衣装を脱ぐと音楽を渡り、 フレームを両手で支持しての回転技などを見せる間にフレームが徐々に上昇。 上空での開脚技や、両足で支持しての逆さ吊りなどを見せた後、 フレームに腰掛けた姿で音楽終わりを迎え、暗転でのエンディング。 袖スタッフによるフレーム撤収タイムを挟んで4景へ。 【4景=小室りりか】 本景は「Shine on」4景からの振り移し景。 センターボックスには黒アンダー上下に黒のニーハイブーツ、短丈のブラウンファーを羽織った小室が入り、 途中から3景から連続出演となる武藤を含む4人とととも、 身体をセクシータッチにくねらせながら“飾り窓の女たち”を演じていく。 音楽が変わると、ボックスを出た小室が上手側から前を横断し、下手側まで動いた後、 花道まで進んで腰を下ろしてから、あお向けでの片足交互振り上げなどで展開。 起き上がると、おもむろに前盆へと歩み入る。 立ち姿で音楽を渡ってのベッド前半、ファーを脱ぎ置き、腰をくねらせながらひざつきへと姿勢を下げてから、
腰をついて右や左へと身体を返すと、さらに四つん這いからの腰上げで両足をクロスさせての動きを経て、 「両手片足つき片足振り上げ」のポーズを切り、前後開脚で着地した後、音楽を渡る。 ベッド後半では、腰をついての片ひざ立ての姿勢から「3点ブリッジ」を架けて立ち上がり、 ファーを肩に背負って移動盆へと歩み戻ると、腰を下ろしてから片ひざ立てでの座り開脚や 四つん這いなどで挑発するように動いてから「スーパーL」のポーズを決めてみせる。 ファーを手に立ち上がり、移動盆を下りて花道に立つとファーを羽織り、 再び移動盆に乗ってから立ち姿での投げキスの後、 両手を腰に当てての立ち姿で銀幕の陰へと姿を消していく。
【中休憩】 日本アニメ史に燦然と輝く、強制翻訳題名“Iron arm 原子”のテーマ曲に乗って紹介されるのは、3月14日〜4月10日の変則日程で上演される次回作「TO」の出演者。 ■牧野れいな/2018年12月公演「LAST SCENE」4景「銀河鉄道の夜」
■早瀬ありす/2018年12月公演「LAST SCENE」1景「The Sound of Music」 ■秋月穂乃果/2017年4-5月公演「秘すれば花 第1期・第2期」2景「道成寺」 ■藤咲茉莉花/2018年12月公演「LAST SCENE」3景「二人鷺娘」 ■浜野 蘭/2017年7-8月公演「EARTH BEAT 2018 JUMP」5景「ホーリー祭」 ■星崎琴音/2018年11-12月公演「TEARS」5景「サン」 ■真白希実/2018年11-12月公演「TEARS」9景「レ・ミゼラブル」 ついで「Shine on」に続いて、「Dream on」メンバーによる「Dream on 2019SS GIRLS DREAM」と題したファッションショー風の出演者紹介映像を上映。途中に「お客様にお願い」として注意事項が挿入されている。
最後にフィナーレでのメンバー紹介時にコールされる愛称も紹介。一部、筆者初耳の“愛称”も…。
「うれあ・まえのん・Mutoo・こむたん・りょんりょん・らんらん・旬ちゃん」
原公演として上記を挙げたが、正確には「マリー・アントワネットの入浴シーン」の再演
(「1st」=南まゆ/「2nd」=清本玲奈)となる。 銀幕が半開になると、移動盆上に白のバスタブが置かれ、
その中でシャボンの泡に見立てた透明の球に埋もれるようにあやみが“入浴中”。 移動盆が進み出てくると銀幕が閉まり、花道たもとで移動盆が止まると、その場で回転を始め、 泡と戯れながらリラックスする姿を演じていく。 泡の玉を下手へ1つ、上手へ1つと投げてから、移動盆が戻り始め、 銀幕前にてバスタブの中で立姿を見せると、オペラ幕が閉まってのエンディング。 【6景=赤西 涼】 本景は「Shine on」5景からの振り移し景。 警備員ダンサーズ2人が、閉じたオペラ幕の前、本舞台下手袖から登場する形に小変更されてのスタート。 お宝は引き続き“ポップアート化された4人の斎藤智恵子”像で、 そこにワイルドに髪を下ろしたメタリックレッドスーツ姿の赤西が登場。 桜庭警部と警備員ダンサーズとの“捕物帖群舞”を舞い進めていく。 途中の暗転明けで「大入袋」を差し上げてのアピールに、場内から大きな拍手が贈られた。 お縄になった赤西が桜庭警部に連行されて下手袖へと消えた後、音楽が変わって銀幕が閉まると、 下手袖から赤のシースルーロングドレス風ベッド着に替えた赤西が歩み出て、本舞台から花道まで進み、 腰を下ろしての展開から立ち上がって大きく舞いつつ、 さらにいったん花道先端で立ち止まった後、前盆へと入る。
ベッド前半、立ち姿でベッド着の裾を振り広げつつ両ひざ立ちに姿勢を下げ、
身体を横に流したところから、腰をついての片足交互振り上げなどで動いていき、 「片ひざつき片手後ろつき」の姿勢で片足を浮かせ動かしてみせた後、 両ひざ立ちや上体を前屈させた姿勢などを経て、後ろ手をついての片ひざ曲げの形で音楽を渡る。 音楽が変わってのベッド後半では、両ひざ立ちでの大きな手の振りから、 「片ひざつき片ひざ立て」での手の振りで大きく動いた後、 腰をついてから「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切り、 「片ひざつき片ひざ立て両手差し上げ」から「スーパーL」や「横開き」のポーズを決めて立ち上がる。 一礼の後、花道にてベッド着を大きく振り広げながら華やかに舞い、 本舞台に戻ると、銀幕前でベッド着を片肩に掛けての立ち姿で締めくくる。 【7景=香山 蘭】 本景も「Shine on」6景からの振り移し景。 「Dream on」での甘い2人は、ショートカットの香山が、ツインテールの前田を誘惑していく展開。 甘い関係を見せつけつつ音楽を渡ると、香山が身体を包んでいた“包装紙”を外し、 黒のヒールを履き、前田が後ろから掛ける赤マラボーを肩に歩み出る。 銀幕が閉まる前、花道にての立ち姿で音楽を渡り、 音楽が変わるとセクシータッチに舞いつつ花道を歩み、前盆へと進む。 ベッド前半、立ち姿から身体をくねらせるようにしながらマラボーを下ろして腰をつくと、
後ろ手をついての両足浮かせ上げや「チューリップ」の形から、身体を横に流した姿勢で音楽を渡る。 音楽が変わってのベッド後半では、上体を起こすと、四つん這いでのあおり上げや 両ひざ立ちでの腰の上げ下げなどで激しく動き、 腰をついての両足浮かせ上げなどから「L」のポーズを切って見せる。 さらに四つん這いでのあおり上げから、マラボーを抱えての両ひざ立ちを経て立ち上がり、 マラボーを後ろ手に渡して花道で大きく舞ってから、本舞台へと戻ると上手、下手へと展開し、 中央でマラボーを後ろ手に渡しての「レイバック」を決めると、ラストは本舞台中央にての立ち姿で暗転。 【8景=あやみ旬果】 オルゴールの音で明けると本舞台下手にて、 上半身は布、下半身は膝掛けを掛けていすに座って本を読むあやみの姿が浮かび上がる。 すぐに暗転し、音楽が変わって明けると、本舞台には上方からシャンデリアが吊され、 その下、中央奥に、白スカーフにゴールドのフリンジの飾りがついた 黒の中世欧州貴族風トップスとパンツ姿の男役の武藤が立ち、あやみに向かって手を差し伸ばす。 そこへロングドレス姿のダンサーズ4人と男役2人(赤西・小室)が加わり、 あやみの膝掛けなどを外すと、山吹色の裾広がりゴージャスドレス姿になって立ち上がり、 舞踏会のようなエレガントな群舞を本舞台いっぱいに披露していく。 音楽終わりを決めて6人が引くと、本舞台中央に残ったあやみと武藤がツインダンスを舞ってみせた後、 中央奥にて、あやみが武藤の手を借りつつメタリックとゴールドのフリルロングドレス風ベッド着に替え、 2人で移動盆に乗って進んでから、途中で武藤が移動盆から下りてあやみを見送るようにして下手袖に引く。 移動盆上のあやみは、立ち姿から両ひざつきに姿勢を下げ、再び立ち上がると、 両手を合わせ上げてから広げ下ろす振りを見せて、前盆へと歩み入る。 ベッド前半、立ち姿から腰を下ろすと、ベッド着の前を開いて「片ひざ前片足横伸ばし」での手の振りから、
あお向けでの片足振り上げ、両足揃え上げなどの形を見せ、身体を返すと「チューリップ」の形を経て、 「片ひざつき片足横伸ばし片手差し上げ」や身体を横に流した姿勢での片手差し上げなどで動いていく。 そして片ひざを曲げ立てた座り姿で両手を組み上げ、胸前に合わせて音楽を渡る。 ベッド後半では、腰をついてベッド着を両肩から下ろし、 両ひざ立ちを経て、腰をついての片ひざ立てで動いて立ち上がる。 ベッド着を後ろ手に広げつつ移動盆へと歩み戻り、ベッド着を下ろすと、後ろ立ち姿での手の振りから、 振り向いての手の振りで舞っていき、立ち姿で銀幕の陰へと姿を消していく。 【フィナーレ】
フィナーレは「Shine on」からの振り移し。ハンドジャイブや“観客参加型”の振りも楽しく進めていく。 メンバー紹介MCは景との連動が外れて桜庭が担当。 コールでの愛称は景順に「うれあ・まえのん・Mutoo・こむたん・りょんりょん・らんらん・旬ちゃん」。 一部、これまで聞いたことのない愛称もあるようだが、ぜひレスポンスして盛り上げたい。 (敬称略・観劇日:2019(平成31)年2月21日(木)) |


