舞姫たちへの片恋文

ストリップの舞台と舞姫への思いを綴ります。速報はTwitter「@st_kangekisya」で。

観劇レビュー【新宿】

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<3回目・18時55分開演>
3-(1)【チーム「ちさととあやSP」鈴木千里・桜庭 彩
■桜庭のラストステージはチームショー。
■[M1]ドレス姿で前盆にて手を組み願いを捧げる2人。桜庭を残して鈴木が幕奥に下がり、
      幕閉めのまま桜庭の台詞「心を込めて踊るね」が流れる。
■[M2]「ビビデバビデブー」と歌うリズミックな洋楽女性ボーカル曲で、桜庭が前盆にて静かに舞う。
■[M3]荘重な音楽とともに幕が開くと、まばゆい光の中、上手と下手に白の天蓋が下がり、
      レモンイエローのモンロードレスの鈴木が登場。
■[M4]しなやかな動きの2人が、本舞台から前盆でツインダンスを披露。
■[M5]アップテンポな音楽で、天蓋にて鈴木が青、桜庭が白のアラビアンスタイルに替える。
■[M6]アラビアンテイストの音楽で、コインの音を響かせつつ鈴木が前盆に。
      緊張感を漂わせる舞姿から腰を下ろしていく。
■[M7]オルゴール曲で立ち上がり、幕が開くと、お花畑の中に桜庭が現れ、
      向かい合わせでベビードールを着け、桜庭が白や赤、ピンク、鈴木が青や緑のマラボーを掛ける。
■[M8]ワイルドタッチで「ビビデバビデブー」と歌う曲で、
      マラボーを振りながら飛び跳ねるようなツインダンスを披露。
■[M9]男女合唱曲で、天蓋に入って花冠をつけ、白レース長襦袢風ベッド着を片肩脱ぎにして前盆へ。
■[M10]リズミックな邦楽女性ボーカル曲でのベッドでは、
      背中合わせのシンクロポーズから、向きを合わせたポーズを決めて立ち上がる。
■[M11]リズミックな洋楽女性ボーカル曲で、前盆でのツインダンスから本舞台へ戻り、
      優しく華やかな舞姿でのエンディングへ。
 
3-(2)【板野 舞
■草冠を乗せ、フルーツが飾る橙色セパレートとレッグカバーを着けた姿での“ブリブリ系”から。
■さらに黄色リボン髪飾りとセパレートに替えての“ブリブリ系”で舞う。
■フルーツ入りバスケットを手に、ナチュラルカラーの薄腰布を巻いた姿で、首からバナナを下げ前盆へ。
■ベッドはノーポーズで構成。立ち上がって本舞台へ戻ると、薄布を扱いつつ一舞して締めくくる。
 
3-(3)【チーム「柏木涼太郎」柏木由紀奈・赤西 涼
■[M1]“桃”を歌う邦楽女性ボーカル曲で、
      桃缶を頭に、桃の着ぐるみ風衣装を着けてのアクティブなツインダンスから。
      途中で着ぐるみの前をむくと“桃のオチチ”が登場して笑わせる。
■[M2]「桃太郎」の歌に変わると前盆まで進み、きびだんごの提供を観客に強要(笑)。
■[M3]“ピーチ”関連のアップテンポの邦楽男性グループ曲に乗って本舞台へ戻り、
      “元気系”ツインダンスを披露。途中で柏木が袖に引き、赤西がソロで締める。
■[M4]リズミックな邦楽女性ボーカル曲で、
      赤レース頭飾りと、輝く飾りつきミニドレス姿の柏木が華やかに舞い、赤西が合流。
      ツインダンスの後、再び柏木が先にハケ、赤西がまとめる。
■[M5]薄桃色レースベビードール風ベッド着の柏木が前盆へと進み、
      ソロベッドで、ひとひねりしたポーズを披露。
■[M6]赤西が、アップテンポの洋楽女性ボーカル曲に乗って、
      後ろに長く引く赤モンロードレス風ベッド着で前盆に進んでのソロベッド。
■[M7]リズミックなインスト曲で、赤ティアードミニドレス姿の柏木が華麗なダンスを披露。
      追って赤西が赤ロングドレス姿で加わり、ツインダンスへ。
■[M8]リズミックな洋楽男性ボーカル曲でのツインダンスから、柏木が先にハケ、赤西がまとめる。
■[M9]ややスローに歌う邦楽女性ボーカル曲に乗って、輝く飾りがついた長襦袢風ベッド着の柏木が先行。
      赤西が追いついて、はじめに赤西、ついで柏木と前盆を入れ替わり、音楽終わりで合流。
■[M10]リズミックな洋楽男性グループ曲、強制翻訳邦題“緊張緩和”に乗ってのダブルベッドは、
      赤西が差し上げた足を柏木が手で支えるなどのツインポーズから、
      身体を撫で回すなどのエロティックな動きを経て、異ポーズをパラで切る。
      さらにシンクロポーズで立ち上がると、手を取り合って本舞台へ戻ってのラスト。
 
 チーム名「柏木涼太郎」は、筆者“取材”時に急きょ決定したものである。
 
3-(4)【聖 京香
■「ワンナイ」といえば、聖の「マジシャン」。
■今年の出し物は「ハンカチの色変え」「メタリックポンポン出現」「口からトランプ」「スティック出現」。
■ラストにはハットから鳩を取り出す。「ハット」から「ハト」(笑)。
 

<4回目・22時24分開演>
4-(1)【長谷川凛
■「12月結【川崎】レビュー」でお伝えした演目名「Last Tango」をクールに演じる。
 
4-(2)【鈴木茶織
■本日2回目の出演は、おととし「9月結【仙台】レビュー」でご報告している演目名「THE・水色」を再演。
 
4-(3)【黒崎 優
■暗転中、カラフルに点滅する電飾を手に、強制翻訳邦題“電子的装飾行列”でスタートする
  某大規模鼠系遊園地メインキャラをモチーフにした作品。
■ベッド中の「ファイトー!一発ーーっつ!」ネタの混入は、年越しの縁起物。

 黒崎のポラ終了後、23時58分から「カウントダウンイベント」が挙行された。出演者と、「ワンナイ」出演はないのにわざわざ来場した東条真夏や、本日退院してこの場に駆けつけたという沢尻心の“ゲスト”も含め9人がステージに並ぶ。
 
 NTTの時報が「2014年1月1日午前0時」を告げると、クラッカーを鳴らして新年の幕明けを祝う。
 
 「では2014年の抱負を話して頂きましょう。言いたい人、1歩前へ」とMC役のK氏が促すが、誰も動かない。そこで前に押し出される人、約1名。
 
 「はい、鈴木茶織さん、どうぞ。」
 
 仕方なく新年のあいさつに臨む。
 
 鈴木「あしたからポラに『2013年』と書かないように、日付を正しく書けるようにしたいです。」
 
 非常に志の高い新年の目標を掲げた鈴木。マイクを誰かに渡そうとするが、全員がそっぽ。黒崎に至っては後ろ向き(笑)。しかし同じ“芸人舞姫”として、その“意味”を正しく解釈した鈴木。
 
 鈴木「じゃ、優姐さん!」
 
 無理矢理マイクを渡す。
 
 黒崎「もう、おもしろいこと言えないっすもん。」
 
 いや「おもしろいこと」ではなく「今年の抱負」でいいのだが…。
 
 黒崎「今年も、ファイトーーー! 一発ーーーっつ!」。
 
 K氏がマイクを引き取り、「いったん仕切り直して、黒崎優のOPショーから2014年を始めます」と宣言。0時08分、黒崎のOPショーから再開。つまり黒崎は全国全劇場の中、2013年最後まで踊り、2014年最初に踊った演者と推測される。
 
4-(4)【桜庭 彩
■桜庭の正真正銘のラストステージは、王道の“ブリブリ系”。
■大きな襟つきスリーブレストップスに、ティアードミニスカート、白ブーツ、白グローブ姿で、
  アニメ関連曲、強制翻訳邦題“信じる”に乗っての“ブリブリ系”で一舞。
■暗転で袖に引き、“名古屋栄某大規模団体”の
  強制解釈化題名“「タヒチの民族衣装の巻きスカート」は「緑玉」”に曲が変わると、
  白とスカイブルーの羽根髪飾りにティアードセパレート、ミニスカート、
  腕飾りを着けた姿での“ブリブリ系”で飛ばし、照明を残して袖に。
■リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“裸の”に変わると、
  白フリルロングドレス風ベッド着で前盆へ。
■ベッドは、腰を下ろして両ひざ立ちの姿勢から「スワン」のポーズを切り、体育座りで曲を渡る。
■リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“波の上の心”に変わると、
  「片ひざつき片足伸ばし」「横開き」「L」「片ひざつき片手差し上げ」などのポーズを切り、
  「片ひざつき片ひざ立ち上体ひねり両手差し上げ」で立ち上がる。
■「アラベスク」風片足立ちで両手を広げてから本舞台に戻り、両手を大きく斜め上に差し上げてのラストへ。
 
 さて、桜庭の「正式引退日」は、通常公演楽日の「2013年12月30日」か、それとも「カウントダウン」の「12月31日」か、あるいはラストステージ実日付の「2014年1月1日」か。約5年間のステージ、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
 
4-(5)【チーム「PRECIOUS」友坂麗・灘ジュン
■大トリはチーム「PRECIOUS」による「4『Liberty!』」。
  去年「5月頭【川崎】レビュー」や「7月頭【新宿】レビュー」でお伝えしているが、
  スカジャンを脱いだら「ファンタジアTシャツ」、“額縁ショー”で友坂が指を口に当てて「シーッ」、
  絵のモデルになった灘が「敬礼」、そしてその絵に「敬礼」のイラストと「ファンタジア」のタイトルなど、
  前日まで「浅草」で共演した2人による「ファンタジアver.」の「Liberty!」となった。
 
サプライズチームショー「IMA・DE・署」
 (出演:長谷川凛・友坂麗・灘ジュン・黒崎優・桜庭彩・鈴木茶織)
■ラストに披露されたのが、「サプライズ」と称しつつ、予告済みのショー「IMA・DE・署」。
  これは黒崎優の周年週を記念して10月頭「川崎」で、さらに「仙台」でも演じられた寸劇の発展型で、
  豪華なメンバーが再集結、黒崎が新しい脚本を書き下ろしたスペシャル企画である。
 
  <あらすじ>
 大みそかの「IMA・DE・署」に、執行猶予中の「黒崎優子」の所在確認が取れなくなり、ハゲヅラや養命酒の瓶などの遺留品が残されていたとの報告が入る。捜査を始めた「IMA・DE・署」署員の前に「ハカセタロウ」が現れるが、取り逃がす失態を演じる。
 「IMA・DE・署」捜査本部に「新宿ニューアートに爆弾を仕掛けた。爆発時刻は1月1日午前0時。」との犯行予告電話が入る。SNAに急行しようとする署員の前に、去年の痴漢男(SNAスタッフT氏)がストーカーに進化して現れ、取り調べを受ける。そうこうするうちに時刻は午後11時に。
 レインボーブリッジ(珍しい友坂の「ブリッジ」ポーズ)が架かると、「レレレのおじさん」が年末大掃除にやってくる。それをスルーして観客に「ニューアートってどこにあるんですか?」「行ったことありますか?」と聞き込みに回る署員たち。
 築地に着いた署員たちの前に、「マグロを担いだサブ」が通りかかる。「1本1万円!」の安値に引かれる署員たちだったが、スルー。
 
 ようやく新宿に着いた署員たちの前に、携帯電話で「…ボクです。…ボクです。」を繰り返す「ボクボク詐欺男」(SNA・K氏)が出現。目の前の事件を放置できず、K氏に対して殴る蹴るの乱闘を演じる署員。その間に時刻は午後11時45分に。
 SNAでは「猪木」が“ワンマンライブ”を開催中。「もう上の者には何も言わせん…」、室井の独断で、SNAを「IMA・DE・署」が買い取ることになり、「猪木」にライブ中止を告げる青島。その青島をビンタで張り倒す「猪木」。「これって、優子じゃ」、すみれの一言で身柄確保に動く署員。「優子」との格闘で室井が負傷。「どうして現場に血が流れるんだ!」と叫ぶ青島。
 時刻は午後11時59分。爆弾を発見できない青島の声が響く。「年越し、封鎖できません!」。そこでワクさんが「優子」の股間のモッコリに気づく。すみれが耳を当てると「カチカチ」という音。パンツを下げると、中に時限爆弾が…。「優子」が叫ぶ。
 
 「いつ、年明けるのー?」
 
 署員に、観客も加わって。
 
 「いま、で、しょー!」。
 

 大熱演に、場内からは大拍手が贈られた。この後、衣装に加え、特製「IMA・DE・署」Tシャツでの合ポラが続き、13時間半に渡った2年越しのステージは終演を迎えたのだった。

(敬称略・観劇日:平成25年12月31日(火)・平成26年1月1日(水)/取材協力・「IMA・DE・署」のみなさま)
 日本の大みそかと言えば「紅白」「年越しそば」「除夜の鐘」、そして「ワンナイ」。今年の大みそかも、劇場で舞いながら、それを観ながら新年を迎えようという年に一度の年越しイベントが「SNA」で開催された。正式タイトルとしては「カウントダウン2013-2014」と称するようであるが、長く親しまれた愛称「ワンナイ」でご紹介させて頂くことにする。
 
 年末が近づくにつれ、ファンの間で次のような会話が合い言葉のように交わされていた。「今年も『ワンナイ』やるのかな?」「わかんないですね」。12月に入っても劇場側からの告知がなく、一方で舞姫のみなさま方から「ワンナイ出ます」との言葉やブログ記載が聞かれる、見られるようになったことで開催を確信することになるという、これも例年通りの展開となっていった。
 結局「SNA」のブログで公式に開催が告知されたのは12月21日、24日4回目公演開始時から前売り券(8000円)の販売を始めるという内容をもってのこととなった。
 
 今年の開場は13時、開演は14時で、前売り券の番号順の入場となる。にもかかわらず、開場時間の前からゴールデン街の入り口には徐々にファンの面々が集まり始め、雑談を輪を広めていく。今年も残り12時間と押し詰まる中で、そんな浮き世に背を向けて劇場に籠もろうと集まる人々、奇妙と言えば奇妙な光景だが、それほどまでにこの世界は魅力的、蠱惑的なのだと、自らもその中に加わりながら再認識する。
 
 今年の「ワンナイ」は、6チーム・8ソロに、ラストのオマケとして、予告があるサプライズショー(笑)が加わる構成。そのすべてをいつものフォーマットでお伝えするのは不可能なため、ダイジェストでのご紹介になることをご了承頂きたい。
 

<1回目・14時00分開演>
1-(1)【水月 涼
■「新宿ニューアート航空」のCAさんが案内する約17分のフライトから長い旅路がスタートした。
  CAの制服風衣装にキャリーバッグを引いて登場。
■ついでエプロン姿での一舞から、ベッドではオナベとポーズを決めての展開。
 
1-(2)【赤西 涼
■新作の演目名「華爛漫」を初出し。桃色のお引きずりに、花飾りがついた短棒と、
  そこから伸びる柄長布を扱いながらあでやかな一舞を見せる。
■蛍光グリーンの薄布に持ち替え、緊張感のある舞いからの脱ぎを小気味よく見せていく。
■ベッドは、薄布を腰に巻き、赤の素通し長襦袢風ベッド着で。女の情念を感じさせる演じぶりがお見事。
 
1-(3)【チーム「アイツたち」西園寺瞳・藤咲茉莉花鈴木茶織
■[M1]白セパレートに天使の翼を着け、頭の上に輪っかを乗せての“ブリブリ系”ダンスからスタート。
■[M2]強制翻訳邦題“すばらしき恩寵”に乗って、西園寺が前盆に進んでのソロステージ。
■[M3]入れ替わって藤咲のソロステージ。
■[M4]女性合唱曲で鈴木がソロで演じる。
■[M5]華やかな曲で中締め。
■[M6]ゲーム音楽に乗って、剣を手にした藤咲と西園寺、さらにSNAスタッフ2人が勇ましく登場して活躍。
■[M7]セリフ入りの音楽で“井戸の変人”鈴木が加わってのコントで笑わせる。
■[M8]勇ましい音楽に変え、剣を手にした藤咲と西園寺がダブルベッドを演じる。
■[M9]“井戸の変人”鈴木が再び登場。藤咲・西園寺にクラッカー攻撃で襲いかかる。
■[M10]“セクシーシスター”姿に替えた鈴木が、「第九・歓喜の歌」をドイツ語歌詞で生で独唱。
■[M11]藤咲が本舞台にてバックダンスを添える前で、前盆にて鈴木が“手話ベッド”を披露。
■[M12]場面一転。バレーボールチームが、客席を巻き込んでグズグズになりながらの特訓。
■[M13]“山形弁ラジオ体操”を早回しで。
■[M14]今年も登場。リーゼントのヅラでキメた長ラン3人組による強制翻訳邦題“一夜の祭典”。
■[M15]3人で前盆へ進んで、結婚式からのトリプルベッド。
      ジジイとババアがピラミッドの組み体操を披露してのハッピーエンド。
 
 “悪ふざけ”と“まじめなパフォーマンス”のコントラストが実に見事な、トータル45分に及ぶ超大作チームショーであった。
 

<2回目・16時33分開演>
2-(1)【チーム「完全ロリータ宣言」桃瀬れな・雪見ほのか
■[M1]白無垢姿の2人が前盆板付きで向き合って始める。
■[M2]鈴がついた花輪を手に、はじめ前盆と本舞台に分かれて、ついで本舞台で合わせての一舞。
■[M3]2人で動きながら帯を解き、桃瀬が袖にハケての雪見の一人舞へ。
■[M4]本舞台中央で着物を肩脱ぎにして決める。
■[M5]パールビーズと白薄布スカート姿に替えた桃瀬と入れ替わって雪見が引き、
      桃瀬が舞うところに雪見が追い掛けて登場。
■[M6]本舞台中央で向き合って座り、揺らめくように動きを合わせながらのダブルポーズを決める。
      ついで手に手を取り合って前盆へ。
■[M7]2人向き合っての鏡像対称の振りで進め、しっとりと情感豊かに演じていく。
      雪見がいったん去って本舞台幕が閉まると、桃瀬がソロポーズを切って、本舞台へ。
■[M8]女子高生スタイルの雪見が登場。“ブリブリ系”での一舞。
■[M9]さらに桃瀬も加わり、“ツインブリブリ系”で展開。
■[M10]前盆で2人向き合い、お互いの制服を脱がし合い、じゃれあいつつアンダーまで脱がし合っていく。
■[M11]ベッドでは、前盆かぶり客とコンタクトを取りつつのダブルポーズを決め、
      ふいに後ろから押したり、強制OPを仕掛けたりと、楽しそうに遊びながらも
      気持ちの良いシンクロポーズを切って、大きく飛び跳ねながら本舞台へ戻ってのラストへ。
 
2-(2)【チーム 浜野 蘭・木村 彩
■お互いのソロ演目を交換して演じるパートの前後を、
  木村が前半組、浜野が後半組で出演した「浅草」2012年8月「ひゃっかりょうらん」と、
  2013年7月「celebration 2nd」の群舞でサンドイッチする構成のチームショーを披露。
■[M1]強制翻訳邦題“夏時間”の曲に乗って、花冠に白シースルーのパレオ風長布を巻いた姿で、
      1景を思い出すツインダンスからスタート。
■[M2]さらに強制翻訳邦題“心臓の鼓動”で進める。
■[M3]人気漫画、強制翻訳邦題“ひとかけら”をモチーフにした浜野のソロ演目の1パートを、
      赤のセパレート姿の木村が演じる。
■[M4]木村が薄紫色の長襦袢風ベッド着に替え、前盆でのソロへ。
■[M5]強制翻訳英題“Whoever girls are”の曲で、今度は木村のソロ演目を浜野が
      赤のつば広帽子とロングドレス姿で舞う。
■[M6]さらに強制解釈化題名“幸せなプリンセス”の曲で、浜野が白ロングベッド着に替え、
      本舞台と前盆を往復しつつ舞い、「片足上げブリッジ」も決めて魅せる。
■[M7]インターミッション。SNAスタッフの1人が、有名人お面をつけての仮装ショートコントでつなぐ。
■[M8]ミニ着物姿に替えた2人が「浅草『celebration』」5景を再現。
■[M9]音楽をさらに5景M2へとそのまま続けて、白シャツ黒ニーハイブーツに替えた2人が前盆へ。
■[M10]立ち上がり曲も5景M3をそのまま使い、リアルタイムで打ち合わせながら
      シンクロポーズを切ってみせた
 

 2回目は18時40分に終了。ここで15分の休憩が入り、劇場から「年越しそば」の差し入れがあった。各自カップ麺に熱湯を注いでのセルフサービスだが、食べる場所が足りないので、外出して劇場前での立ち食いとしゃれ込む面々も。
 

「【新宿】「カウントダウン2013-2014」レビュー その2」へ続く
 
(敬称略・観劇日:平成25年12月31日(火))
 基本的には「11月結【新宿】レビュー」でご報告している香盤であるが、かんなさんがステージでの負傷(足の小指の骨折)で25日をもって降板となり、代演で黒崎優さんが26日から30日まで5日間の代演に入ることになった。寒い季節になり、例年、負傷が増える時期を迎えている。舞姫のみなさま方には、いつも以上にご自愛頂くとともに、かんなさんの一日も早いご回復をお祈りしたい。1・2回目を観劇した中から、黒崎さんの2演目をお伝えしたい。
 

(4)【黒崎 優
1回目は舞姫2年生時の作品を振り起こした、演目名「96ネコヤマト」。
映画のテーマ曲、強制翻訳邦題“かわいい女性”に乗って、
白フリルカチューシャに白フリルがついたチェックのミニドレス、白フリル日傘を手に、
ちょっとおしとやかなダンスを、本舞台から前盆にて展開。
傘を閉じるとバトンチックに回してみせる振りを交えての一舞から、照明を残したまま袖へ。
音楽をアップテンポの邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“桜桃”に変えると、
手首にひまわりの飾りをつけ、花が咲くシルキーなレモンイエローのセパレート姿で、
安定感のある“ブリブリ系”ダンスを舞っていく。音楽終わりで、再び照明を残して袖へ。
音楽がリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変わると、淡いピンクのフリルミニドレスに替えて、
四つん這いの“ニャンコチック”な動きで登場。
本舞台下手で「チューリップ」を作って愛嬌を振りまいてから、
裾をつまみ上げてかわいらしく舞いつつ、“ニャンコスタイル”で前盆へ。
 
ベッド前半では、オルゴール伴奏で静かに歌っていく邦楽女性ボーカル曲、強制漢字化題名“湖”で、
両ひざ立ちからの横座りや「チューリップ」でしっとりと展開。
音楽をリズミックに歌っていく邦楽男性デュオ曲、強制翻訳英題“Wind”に変えてのベッド後半は、
「スーパーL」のポーズを切り、両ひざ立ちでの手の振りから「シャチホコ」のポーズを決め、
さらに両脚大旋回の動きなどを見せると、「開脚3点支持」で立ち上がり。
しっとりと手を伸ばして本舞台へ戻り、両手を広げてのラストへ。
 

2回目はアメリカの連続ドラマをモチーフにした演目名「SATC」。
“取材”によれば、「浅草」出演時の自景演目をソロ用に改作したものとのことである。
本舞台中央にいすを据え、黒縁メガネに白ラインが入った水色トップスにスーツを重ね、
ミニスカート姿で、インスト曲に乗ってクールかつ華麗なる一舞からスタート。
すぐに音楽がリズミックな洋楽男女グループ曲に変わると、
ところどころにセクシータッチな動きを忍ばせつつ、前盆まで往復しつつ展開する。
音楽をリズミックな洋楽男性ボーカル曲に変えると、
スーツを脱いでトップスを外しつつ、照明と音楽を残して袖へ。
賑やかな柄が入った白と赤のシルキーなロングドレスに替え、
前盆まで進んでノリの良いダンスに興じると暗転して再び袖に引く
リズミックな洋楽女性ボーカル曲で明けると、再びメガネをかけシルキーな青のシャツを羽織った姿で登場。
下手へ移り、袖幕とたわむれるなどした後、中央でいすに腰掛けると、
音楽をスローに歌っていく洋楽女性ボーカル曲に変え、
足を組み、メガネを外しての挑発的な雰囲気を作りつつ、花道で展開した後、這うように前盆へと進む。
 
前盆際まで進んで、両ひざ立ちから足を投げ出して座り、エロティックに身体をくねらせながら進めていく。
スローなピアノ伴奏の洋楽女性ボーカル曲に変えると、「スーパーL」のポーズを切ってから、
手を差し上げながらゆっくりと立ち上がり、静かに振り向いて本舞台へと歩み戻る。
本舞台中央で「片足上げブリッジ」を架けると、そのままつぶして横たわった姿から
ゆっくりと起き上がっての、しっとりとした立ち姿で締めくくる。

 
(敬称略・観劇日:平成25年11月29日(金))
 「振り起こし」という業界用語がある。以前に演じていた演目や他の方の作品を、その演者や振付師から直接教わる「振り移し」ではない方法で覚えることを言う。一般的にはレッスンや本番のステージを撮影したビデオを見て、振りを覚えていくことが多いようであるが、ここで一つ、筆者には長年疑問に思っていることがある。
 ビデオによるステージの撮影は通常、客席側、つまり演者と相対する方向から行なわれる。その映像を自分の振りにしようとすると、向きを反転する必要があるはずである。例えば「右手を上げる振り」は、客席側から撮影した映像では「向かって左側の手を上げる振り」として見える。つまり、映像の「左」を、自分にとっては「右」であるとして変換しながら振りとして覚えていく必要があるということになる。
 もっとややこしいことに、鏡に映した像はまた違い、自分が「右手」を上げれば、鏡の中の自分の像も「右側の手」を上げるので、ビデオを見ながら鏡に映して振りを起こしていこうとすると、さらなる混乱を呼ぶことになるように思える。果たして舞姫のみなさまは、こうした座標変換や鏡像変換を、映像を見ながらリアルタイムで処理しながら振りを起こしていらっしゃるのだろうか…。この疑問をご理解頂いた上でお答えを頂くには、ポラの時間はあまりに短すぎるため、未だ解決を見ていない謎となっている。
 
 この日の「SNA」では、以前演じた自演目を、たった1回ビデオを見ただけでステージに掛け、見事演じ切った方がおられた。やはり「身体が覚えている」という記憶は強い…プンラスで観劇しつつ、そんなことを改めて認識させられたのだった。
 

(1)【遠野麻里香
7月頭に「SNA」でデビュー、8月頭「浜劇」を経て、3週目でデビュー劇場に戻ってきた新人舞姫。
デビュー2作目は演目名「バッド・ロマンス」とのこと。
中東エスニック風の音楽で、メタリックレッドのスリーブレストップスに、
スパンコールつきゴールドミニスカートをつけ、黒マントをかぶり、本舞台中央に伏せた姿からスタート。
マントを外して舞い始め、音楽を劇場多用曲、
“ガーガーウララー”の空耳でおなじみ(?)、強制翻訳邦題“悪い恋物語”に変えると、
途中でマントを後ろ手に広げる動きなどを交えつつ、
振りの一つ一つをきちんと踊っていこうという意志を感じさせる舞いぶりを見せての一舞。
リズミックな音楽に乗せてハスキーボイスで歌っていく洋楽女性ボーカル曲に変えると、
本舞台中央でトップス、シューズ、スカートを外し、
黒のカップレスアンダーに、黒のシースルーショーツに替えて、
ゆっくりと粘りをつけた振りに切り替えつつ前盆へと進むと、その直後に暗転。
 
スローに歌っていく洋楽男性ボーカル曲で明けると、前盆に倒れた姿勢から、ゆっくりと身体を起こし、
体育座りの形で手の振りを中心に進めていき、仰向けに寝そべると再び暗転。
車のエンジン音で始まるアップテンポな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“暑い限界”で明けると、
「L」や「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」や
「片ひざつき片ひざ曲げ片手差し上げ」「シャチホコ」などのポーズを切って立ち上がる。
本舞台へ戻ると、アクセントをつけた振りでまとめる。
 
(2)【西園寺瞳
2個出し。1回目は演目名「人魚」。
本舞台中央、箱の上にシルキーブルーの布を掛け、
その上にピンクの貝殻ビキニに、下半身に筒状の尾びれ衣装をつけた姿の西園寺が座り、
澄んだ声で歌う邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“あなたの世界の一部”でのプロローグを演じる。
暗転で袖に引き、リズミックな洋楽女性ボーカル曲で明けると、
コインアクセサリーがついた淡いピンクのティアードロングスカートに替え、
前盆まで往復しつつ、しっとりとあでやかな舞姿で魅せる。
再び暗転で袖に。弦楽器が奏でるインスト曲で明けると、茶色の布を掛けた箱の前で、
すっぽりかぶったシルキーブルーの布の中から、
腰にコインアクセサリーがついた青の腰飾りをつけた姿を現し、布を置いて前盆へと進む。
 
ベッド前半では、波音が響くシンセサイザー曲で、
立ち姿でのゆっくりとした手の振りから、感情を包み込むように両手を胸に当てつつ、腰を下ろしていく。
音楽が、スローなピアノとバイオリンによる曲に変わると、
横座りの姿勢で間欠的に大きく手足を動かす振りを見せ、
さらにリズミックに哀しみを歌っていく邦楽女性ボーカル曲に音楽を変えてのベッド後半は、
「L」や「横開き」「片ひざつき片手差し上げ」「スワン」
「横開き」からの「上げ足上げ手つかみでの横開き」への連続ポーズを切ると、
「3点ブリッジ」で立ち上がる。
ゆっくりと本舞台へ歩き戻り、長布をひらめかせながらのターンで締めくくる。
 
2回目は11月頭に初出しした新作、演目名「天使の祈り」。
ゆったりと歌っていく邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“マーメード”に乗って、
白レースカチューシャと手首飾りをつけ、ピンクのティアードミニドレスに
天使の翼を背負った姿で、本舞台中央に伏せたところからスタート。
起き上がり、前盆まで往復しつつの一舞で暗転、袖へ。
堕天使を歌うアップテンポの邦楽女性ボーカル曲で明けると、
首から両手首に布がつながる白のモンロードレスに天使の翼をつけた姿で、
緊張感を含んだハイテンポなダンスを本舞台から前盆に掛けて展開していく。
再び暗転で袖に引き、透き通った声で歌い上げる「アヴェ・マリア」で明けると、
淡いグリーンのモンロードレス風ベッド着に替え、いすに腰掛けた姿から立ち上がって短く一舞。
音楽が、アップテンポの邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“The day whose I am no longer an angel”に変わると、
いす周りにひざまずきつつ、頭を抱えるような仕草を見せ、再び立ち上がると
本舞台中央でドレスのトップスを下ろして一気に前盆へ。
 
ベッド前半は、女声によるナレーションを挟んで、リズミックな邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳邦題“神の祝福あれ”に変わると、腰を下ろして「L」や「片ひざつき片手差し上げ」
「横開き」「シャチホコ」「両ひざつき上体反らし」のポーズを切り、「3点ブリッジ」を架けて立ち上がる。
本舞台へ駆け戻ると、下手で祈りを捧げた後、いすに腰を下ろしてのラストへ。
 
(3)【鈴木茶織
1・4回目は、「9月中【川崎】レビュー補遺」で詳しくお伝えし、
11月頭【仙台】レビュー」でもご報告している、演目名「白鳥」を続演。
拝借演目ながら、見事に鈴木流に再構築し、見応えのある表現型を作り上げて好演している。
 
2・3回目は去年「7月結【川崎】初日レビュー」や
12月中【浜劇】レビュー補遺+周年プチイベントレポ」でご報告した後、
5月中【若松】レビュー」以来となる、演目名「ブラザーフッド」を再演。
振り起こしをしようとしたところ、演目を収録したビデオの不調で1回しか見られなかったとのことだったが、
その緊張感もいい方向に作用したのか、張り詰めた空気と深い情感を感じる見事なステージとなった。
 
(4)【かんな
2個出し。1回目は、「10月頭【川崎】初日レビュー」で初出しの模様をご報告し、
その後「11月中【川崎】レビュー」でもお伝えしている、演目名「輝いた季節へ旅立とう」を続演。
 
2回目は「1月中【新宿】レビュー」で詳しくお伝えし、
11月中【川崎】レビュー」でもご報告した演目名「恋つぼみ」を続演。
前盆で手を振って呼び掛けるシーンなど、呼び掛けている先の人が見えるような空間構成力は、
さすが“演技派”の面目躍如たるところであると、毎回感心させられる。
 
(5)【桜庭 彩
1回目は「10月頭【川崎】初日レビュー」でお伝えしている演目名「ラテン」を続演。
1曲目は演目名通りの音楽と衣装で始めるが、2曲目でカバーバージョンではあるものの、
“秋葉原某大規模団体”の曲を使うところが、いかにも桜庭らしい作品。
 
2回目は、白襟のノースリーブトップスに白のティアードミニスカート、白グローブをつけ、
アップテンポの人気アニメ関連曲、強制翻訳邦題“信じる”に乗って、
“This is 桜庭”といった感の“ブリブリ系”ダンスからスタートする演目。
暗転で袖に引き、白とスカイブルーのフワフワ髪飾りに、同色のティアードセパレート、
ラッパ状の腕飾りをつけた姿で、“名古屋栄某大規模団体”の
強制解釈化題名“「ポリネシア民族衣装で身体に巻く布」は「翠玉」”で明けると、
引き続き抜群の笑顔とともに“ブリブリ系”を突っ走る。
照明を残して袖に引き、リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“裸の”で明けると、
白のフリルロングドレスに替えて、裾を広げつつ前盆へ進む。
 
ベッド前半は、ひざ立ちから横座りの姿勢で、柔らかい手足の振りを見せつつ進め、
音楽をリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“波の上の心”に変えてのベッド後半では、
ベッド着をふわりと広げての「L」や「片ひざつき片手差し上げ」「スーパーL」
「片ひざつき片ひざ立ち上体ひねり反らし」のポーズを切って立ち上がる。
さらに「アラベスク」のポーズを決め、ベッド着を広げて本舞台へ戻ると、
ふわりと落として、両手を仰ぎ上げての立ち姿でのエンディング。
 
(6)【灘ジュン
2個出し。1・3回目は、「10月頭【川崎】初日レビュー」でご報告した演目名「doll」。
“非人間役”を演じる時の灘の“非現実感”の出し方は、ある意味「ゾッ」とするほどの迫力がある。
これでも振付時より、随分マイルドに演じているらしいのだが…。
 
2・4回目は振り起こし作品で、演目名「鳥」。
暗転の中で、鳥たちの鳴き声が響いてから、太鼓の音で始まり、
トランペットが鳴るリズミックな音楽に乗って、
白のハイレグトップスに、先端を黒く染めた白のコステイロを背負った姿で、前盆板付きからスタート。
本舞台へ戻り、“ひとり浅草”といった優雅で華やかなダンスを披露していく。
暗転で袖に引き、鳥のさえずりが加わるリズミックな洋楽女性ボーカル曲、
強制翻訳邦題“あなたを愛している”で明けると、
白のフワフワ帽子をかぶり、白ロングドレスにマラボーを首に掛けてさわやかなダンスを短く舞うと、
再び暗転で袖に。
アップテンポのアニメ関連曲、強制翻訳邦・英題“きらきら輝く道 for tomorrow”で、
衣装を輝くシルバー飾りがついた白ハイレグトップスと太ももまで覆うレッグカバーに替えて登場。
アクティブなダンスを本舞台から前盆で舞うと、再び短い間隔で暗転し、袖へ。
ややスローに歌っていく洋楽女性ボーカル曲で明けると、
本舞台中央に白のシルキーなカーテンを両手で支えて垂らし、徐々に下げていく。
陰から白の羽根つき腰布と三角形の腕飾りをつけた灘が現れ、
リズミックな楽器に大人数の声のようなノイズが重なる音楽に乗せて、羽ばたくような振りで前盆へ入る。
 
音楽をリズミックなインスト曲に乗り換えてのベッド前半、
腰を下ろしての「V」や「M」のポーズを経て、仰向けの姿勢に変化して進めていく。
音楽がリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Song of birds”に変わってのベッド後半は、
ゆっくり手を差し上げていく「片ひざつき片手差し上げ」から「シャチホコ」への連続ポーズや
「スーパーL」のポーズを切って、「3点ブリッジ」で立ち上がる。
大きく両手を広げて決めてから本舞台へ戻ると、
中央で「開脚3点支持」のポーズを決め、静かに片手を横に差し上げてのラストへ。
 

 平日金曜日ということで、1回目は16人からのスタートだったが、その後、徐々に増えて終了時には30人近い賑わいに。その後も25〜30人で推移していったが、最終4回目の中盤頃に、新宿夜の名物“大陸系ツアー客”が数団体、入場。この日はそれほど困ったマナーの観客は見当たらなかったのだが、一つだけ、ポラ時に自分のスマホを取り出して撮ろうとするツアー客には驚いた。もちろん周りの観客やスタッフが慌てて止め、ガイドが事情を説明していたが、果たして真意は伝わったのだろうか。
 
(敬称略・観劇日:平成25年11月22日(金))
 少し前、「SNA」の照明が一部変更された話題がTwitter上で交わされたが、どうやら変更のポイントは「“生”を増やした」ところにあるようである。
 “生”とは照明用語で「カラーフィルターを入れていない光」を言う。これまでカラーフィルターを入れていた数灯のサスペンションライトをノーフィルターに変更し、さらに客席上方にあるLEDのシーリングライトの発光パターンの中に、“生”に相当する白色光に近い色を新たに組み込んだということであった。
 「SNA」の照明には、特にLEDライト導入後、ほとんど白色光が使われておらず、“レポ屋”としては衣装の色の判断に頭を悩ませてきたが、本日拝見したところ、衣装色を判断できるシーンが増え、加えて演者の表情も今までよりもくっきり見えるようになったように思う。
 まだ試行錯誤が続いているとのことだったが、照明の良否はステージを大きく左右する重要な要素であるだけに、これからも劇場側の積極的な取り組みに期待したい。2回目まで観劇。
 

(1)【夏木りりか
2個出し。1回目は「8月頭【仙台】レビュー」でお伝えした、演目名「夢」を続演。
いつ拝見しても、アクティブでさわやかなステージングは見応え十分である。
 
2回目は、演目名「メイドロイド」。アップテンポな洋楽女性ボーカル曲に乗って登場するのは、
淡いラベンダーパープルのショートヘアにヘッドギア型カチューシャ、
シルバーグローブとレッグカバーをつけ、赤ミニドレスに白エプロンを重ねた“メイドさんロボット”。
パフェを乗せたお盆を手に、見事なロボットダンスを披露していく。
音楽をアップテンポのインスト曲に変えると、やや人間らしい動きを加えつつ、
パフェを前盆に置くと、舞いつつ本舞台へ戻り、エプロンを外してからロボットダンスを演じると暗転。
暗闇の中、胸のハートが赤の点滅を始め、
アップテンポな邦楽女性グループ曲、強制翻訳邦題“人生のバネ”に乗って、
元気よく動き出して、本舞台から前盆で舞いをみせるが、
時々“ロボットテイスト”が交じるあたりの作りの細かさや、
ハートを取り外してドキドキさせて見せる工夫もお見事。
暗転で袖に引き、リズミックな邦楽女性グループ曲で明けると、
蛍光オレンジのミニスカートとレッグカバーをつけ、
白レースカチューシャと白エプロンを着けた姿で前盆へと歩み入る。
 
エプロンを外して仰向けに寝そべり、パフェ用のスプーンを舐めるなど、エロティックに進め、
ビートの利いたエレクトリカルな歌声の邦楽女性ボーカル曲に音楽を変えると、
スプーンを差し上げての「L」や「片ひざつき片手差し上げ」「スワン」「スーパーL」のポーズを切り、
置いておいたパフェをパクパクと食べ始める(ふりをする)。
ついで、スプーンをくわえたままでの「片足上げブリッジ」や、
スプーンを目に当てて、おどけながらの「スワン」のポーズを決めると立ち上がる。
スカートとエプロンを再び身につけ、パフェのお盆を手に一礼の後、
本舞台へ戻り、左右大開脚を決めながらパフェを口にすると「電源オフ」。
 
完成度の高い「ロボットダンス」に代表されるダンステクに加え、
「アンドロイドのメイドさんが愛情いっぱいに演じる」というストーリー性をも兼ね備えた
実に見応えのある作品であった。
 
(2)【大友 輝
白のフワフワ髪飾りをつけ、シルキーなピンクミニドレスに薄黄ティアードミニスカートをつけ、
白ブーツに背中に白の翼を生やした姿で、
リズミックでエフェクトの掛かった邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題「Work of angel」に乗って、
翼を小刻みに振りつつ、“大友流ブリブリ系”を発揮しての一舞からスタート。暗転で袖に引き、
アップテンポのアニメ声で歌う邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英邦題“LOVEの薬”で明けると、
スカートを外したミニドレス姿で、小さなキューピッドの弓を手に前盆まで往復しつつ、
時折客席に向けて弓をつがえるポーズを取りながらの“ブリブリ系”で飛ばす。
再び暗転で袖に引き、ややスローに歌う邦楽男性グループ曲、強制翻訳邦題“千の朝の繰り返し”で、
淡いスカイブルーと白で揃えた、髪飾りにフリルつきベビードール、ラッパ状に開いた腕飾りに、
引き続き翼を背負った姿で前盆へ。
 
前盆に入って腰を下ろすと、音楽をアップテンポな邦楽女性ボーカル曲に変えて、
「スーパーL」や「両手差し上げでのスワン」のポーズを切った後、
うつぶせに寝そべって「チューリップ」で愛嬌を振りまき、
さらに「横開き」と「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを決めて立ち上がる。
ターンを決めて本舞台へ戻ると、胸の前で祈りを捧げる立ち姿で締めくくる。
 
(3)【川原美咲
「浅草」初乗りで好演を見せた川原は2個出し。1回目は演目名「黒猫」。
白とスカイブルーを基調にしたフワフワのリボン髪飾りに、ミニドレスとラッパ状の腕飾りをつけた姿で登場。
リズミックなアニメオープニング曲、強制翻訳邦題“愛力”に乗って、
笑顔を振りまきながらの“ブリブリ系”ダンスを前盆まで往復しつつ展開
音楽を、別のアニメのオープニング曲、強制元ネタ戻し題名“Going my way”に変えると、
前盆で両手を開いて身体の前で左右に振る動きや“指差し確認”など、
アイドルテイスト全開、ノリノリでのダンスに興じる。
ややテンポダウンした同じアニメのエンディング曲、強制解釈化題名“超絶きれいな女の人”に変えると、
ドレスを脱いで、黒のネコ耳とピンクの肩フリルがついた黒ミニドレスにしっぽをつけた姿に替わって、
黒ネコ姿で前盆まで1往復しながら演じていく。
音楽が、ハスキーに3拍子のリズムを刻んで歌っていく邦楽女性ボーカル曲、
強制解釈化題名“Black cat の西園寺さん”に変わると、
本舞台上手でヒールを外してから下手に移り、ネコチックな振りを見せつつ一気に前盆へ。
 
ベッド前半では、腰を下ろしての静かに抑えた振りで、歌詞の世界を表現しながら進めていく。
音楽をリズミックなアニメエンディング曲、強制翻訳英題“Loving weather chart”に変えると、
演じ方も切り替えて、仰向けに寝転んでから、
「上体を寝かせてのスーパーL」や「横開き」「シャチホコ」のポーズを切り、
仰向けで両足を上下させる動きで立ち上がる。
花道で人差し指を立てながら振り向いてから、「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを決めて本舞台に戻り、
小指を立てた左手を差し上げ、アクセントをつけてのラストへ。
 
2回目は「8月中【浜劇】レビュー」4回目でご報告している、演目名「華麗なるギャツビー」を再演。
 
(4)【白砂ゆの
「浅草」を負傷降板した後、ケガから回復しての復帰は喜ばしい限り。2個出し。
1回目は、アップテンポの洋楽女性ボーカル曲に乗って、ツインテールに結んだ髪に白の羽根飾りをつけ、
白レースのティアードミニスカートのシルバー飾りが輝くミニドレス、白の手首飾りをつけた姿で、
ピンクの一輪の花を手に、クリアな印象を残すダンスを前盆まで往復しつつ舞ってみせる。
花を前盆に置くと暗転。リズミックな洋楽女性ボーカル曲で明けると、アクセントを利かせた振りから、
左右開脚で沈み込むなどの変化のあるダンスに、スキップで前盆まで往復しての“ブリブリ系”でも楽しませ、
本舞台中央でドレスを脱ぐと、身体の前に当てての一舞で再び暗転、袖に。
ピアノ伴奏で歌うハイトーンの洋楽男女ボーカル曲で明けると、
髪を下ろし、白ショーツの上に袖口に白の羽根飾りがついた白レースのトップスを重ねた姿で、
花を手に前盆へ。
 
ベッド前半は、花を差し上げる立ち姿から両ひざ立ち、
さらに花を置いての腰を下ろした姿勢でしっとりと進めていく。
スローでアクセントの利いた洋楽女性ボーカル曲でのベッド後半では、
「スーパーL」や「スワン」「シャチホコ」「横開き」のポーズを、一つ一つ丁寧に切っていく姿が印象的。
花を口にくわえての「片足上げブリッジ」にも挑戦。そのまま起き上がるのではなく、
ブリッジをつぶしてからの立ち上がりを経て、花を手に本舞台へ戻ると、大きく差し上げて締めくくる。
 
2回目は、アニメ声で「枕に永遠の愛を誓う」内容のラップ調のパートを交えた邦楽女性ボーカル曲で始める。
髪をツインテールに結び、白フリルの長袖トップスにピンクのティアードミニスカート姿で、
軽やかな“ブリブリ系”ダンスを一舞。
リズミックな音楽にエレクトリカルな歌声が重なる邦楽女性ボーカル曲に変わってからも、
引き続き王道をいく“ブリブリ系”で飛ばす。
音楽がオルゴールによるインスト曲に変わると、
両手で大切なものを前盆に置くような振りを見せてから、袖に駆け入って暗転。
澄んだ声で歌う女性ボーカルのアニメソング、強制漢字化題名“愛藻”で明けると、
胸に大きなリボン飾りがついた白レースロングベッド着に、ハート型の赤いクッションを手にして前盆へ。
 
腰を下ろしてハートを両手で前に差し出し、揃えた両足の上に乗せるなどしてみせると、
音楽が、ややスローに歌い上げていく女性ボーカルのアニメソング、
強制翻訳英題“Love・Do you remember?”に変わり、ハートを差し上げての「片ひざつき片手差し上げ」や
「スーパーL」「腰上げL」「横開き」「片ひざつき片足前伸ばし上体反らし」とポーズを切ってみせる。
ついで、ハートを置いて「両手片足つき片足振り上げ」のポーズを決めると、ハートを拾い上げて立ち上がる。
本舞台へ戻るとハートを胸の前に当ててから、ベッド着を外し、ハートを両手で差し上げるエンディング。
 
取材によれば体操経験者とのこと。
「身体の動かし方を知っている人の動きだな」という筆者の印象は外れていなかったようである。
 
(5)【桃瀬れな
9月頭【浜劇】レビュー」2・3・4回目でご報告した、ちょっと不気味なメイドさんで始める演目を続演。
 
(6)【森下理音
ゆったりと女性歌手が無伴奏で歌う、
昭和25年の歌謡曲、強制翻訳英題「Small road of star shadow 」に乗って、
左肩にコサージュ風の飾りがついた濃淡のラベンダーパープルの布が柔らかく覆うロングドレス姿で、
しっとりとした曲調に合わせて前盆まで往復しつつスタート。
本舞台へ戻るとドレスを脱ぎ、紫のモンロードレス姿に替えて、
昭和51年発売、日本を席巻した女性2人組の強制翻訳・解釈化題名“胡椒 警部補の上位職位”の
アレンジバージョン曲に乗って、その振りも懐かしいダンスを、本舞台中央に据えたいす周りで舞っていく。
さらに音楽を“菩薩”に例えられた女性歌手が昭和52年に歌った、強制翻訳邦題“偽物金”に変えると、
モンロードレスを外し、黒のアンダー上下とガーターベルトに、
いすに掛けてあった黒レースの短丈トップスを羽織ると、
前盆まで進み出て、クールにアクセントを利かせたダンスを披露する。
本舞台へ戻り、トップスを外して音楽終わりで決めると、
バイオリンがスローなメロディを奏でるインスト曲に乗って、
アンダーのトップを外し、黒レーストップスを再び羽織って前盆へ。
 
ベッド前半は、昭和48年のヒット曲、強制漢字化・解釈化題名“助二への言付け”の
男性ボーカルカバー曲で、立ち姿での静かな展開から、腰を下ろしてじっくりと進めていく。
音楽を、劇場のテーマ曲になってもおかしくないのに意外に聞かない、
昭和56年の強制解釈化題名“舞姫”のオリジナルバージョンに切り替えてのベッド後半では、
四つん這いであおり上げるような動きから、「スーパーL」や「両脚開脚3点支持」「横開き」
「シャチホコ」のポーズを、歌のサビに合わせて切ってみせる
気持ちのよいステージングで駆け抜けて立ち上がる。
本舞台へ足早に戻ると、いすに座ってクールに決めるラストへ。
 

 1回目開演時には20人ほどだった場内も、徐々に増えて終了時には30人超に。ポラ列も毎回ほどよき長さの列ができる、なかなか“過ごしやすい”場内環境で進行。そんな中で後方立ち見席から“いろいろな応援”を送るコアなファンの姿が複数見られ、そこに舞姫のみなさまに捧げる深い愛情を感じた観劇であった。
 
(敬称略・観劇日:平成25年11月17日(日))

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