舞姫たちへの片恋文

ストリップの舞台と舞姫への思いを綴ります。速報はTwitter「@st_kangekisya」で。

観劇レビュー【浜劇・横浜】

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全21ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

 夏の「浜劇」といえば、「身体も冷え切る冷房サービス」でつとに知られている。特に下手側客席は、気流の関係もあって、半袖ではいられないほどの冷えに襲われる。勝手を知った観客は、上から羽織るものを持参して防御しているが、外で汗をかいたまま身体を冷やすと体調を崩す恐れもあるので、ぜひ注意して頂きたい。
 そんな「浜」の冷房も止まることがある。「冷房が苦手」あるいは「空気の動きが演目に影響を与える」という理由のようで、徐々に場内の気温が上がっていくことで気づくことになる。それでも在りし日の夏の「若松」ほどの灼熱地獄にならないうちに演目が終わるということは、元がどれだけ冷えているということか…などと考える季節がやってきたことを思いつつ、1・2回目を観劇。
 

(1)【清水 愛
「演目紹介フライヤー」によれば3個出し。そのうち2個を拝見。
1回目は、白の髪飾りに白グローブをつけた白ロングドレスに“天使の翼”を着け、
前盆板付きにてブーケを掲げた姿が一瞬浮かぶと、すぐに暗転。
リズミックな邦楽女性グループ曲、強制翻訳邦題“花”で明けると、
本舞台から前盆に掛けて、ブーケを手にした柔らかい一舞を見せ、前盆近くまで進むと暗転で袖へ。
アップテンポの邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“極光”で明けると、
白と黒の縁取りがついた輝く生地の青いセパレートに白ブーツ、“天使の翼”を着けた姿で登場。
切れ味のあるクイックな振りでのダンスを、本舞台から前盆と行き来しながら舞っていく。
再び暗転し、歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Love Star”で明けると、
白羽根がついた淡青色のブラトップから、白薄布の腰飾りが下がる衣装に“天使の翼”を背負った姿で、
ゆったり大きく両手を下からすくい上げるような動きなどを、十分なタメを作りながら舞い、前盆へ。
 
ベッドでは、立ち姿から「片足上げバランス」や「両手片足つき」の姿勢を経て腰を下ろしていくと、
音楽が、スローなピアノ伴奏に女声ヴォカリーズが重なる曲に変わり、
両ひざ立ちでゆっくりと動きつつ、ブラを下ろして腰をついていく。
ついでパイプオルガンの荘重な響きで始まる邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Sunflower”に音楽が変わると、
両手両足でゆっくりと泳ぐように舞いつつ、手にしたブーケを差し上げて「横開き」のポーズを切り、
さらに腰を下ろした姿勢でブーケを振り動かしつつ、再び差し上げての「片ひざつき片手差し上げ」から
「横開き」、上体を浮かせた「シャチホコ」、「スワン」のポーズを決めて立ち上がる。
本舞台に戻ると、両手でブーケを差し上げ、口元に近づけたラストポーズで締めくくる。
 
2回目は“黒ネコ”を演じる作品。
本舞台幕を閉めた状態で、オーケストラ演奏をバックにした
邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“次の愛”に乗って、
黒のネコ耳をつけ、シルバーラインが入った黒ロングドレスに黒の短丈トップスを羽織り、
長いしっぽを伸ばした姿で、前盆板付きにてのスタート。
幕が開き、本舞台まで舞いつつ戻ると、中央に据えられた脚立に乗って短く一舞し、暗転で袖へ。
リズミックな邦楽女性ボーカル曲で明けると、
シルバーラインが入った黒トップスに黒のスリーブレスファーを重ね、
黒レースの裾がついたピンクのミニスカートに黒ニーハイブーツを履いた姿で、
時折、ネコ風の振りを交えつつのアクティブなダンスを前盆まで行き来しつつ舞ってみせ、
本舞台に戻って脚立に乗ると、音楽終わりでピタリと決めてみせる。
音楽をアップテンポの邦楽女性ボーカル曲に変えると、
ファートップスを脱いで本舞台から前盆でアクティブに舞い、「ミャーオ」の鳴き声で“ニャンコポーズ”を作る。
ついで、スローに歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲に音楽が変わると、
トップスとスカートを外し、ピンクのシルキーなアンダー上下に黒しっぽを伸ばした姿に替えて、
脚立にまたがり、本舞台に下りると、ネコ風の振りを交えながら舞いつつ前盆へ。
 
ベッド前半、腰を下ろし、両ひざ立ちからのゆっくりとした動きで進め、
荘重なパイプオルガンで始まり、徐々に歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳邦題“戻り道”に音楽を変えてのベッド後半では、
「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし片手差し上げ」や「片ひざつき片手差し上げ」、
両手を横に広げての「レイバック」などのポーズを切っていく。
さらに、「横開き」から上体を下ろしていくポーズを決め、
「シャチホコ」や「片ひざつき片手差し上げ」「スワン」「上げ手で上げ足をつかむ横開き」
「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切ると立ち上がる。
しっぽをつかんで前盆でターンを繰り返すと、“ニャンコポーズ”を決め、
スローな女声ヴォカリーズに変わった音楽に乗って本舞台に戻り、脚立に上ると、
「ニャーオ」の鳴き声とともに“ニャンコポーズ”で締めるエンディングへ。
 

(2)【大友 輝
6月頭【歌舞伎町】レビュー」でお伝えした、ニコニコさせちゃう曲での“ブリブリ系”作品を続演。
サイリウムを振りながらの見事な「ヲタ芸」で応援する通称「ピンク隊」が花を添える。
 

(3)【聖 京香
1970年代の懐かしいディスコミュージックで綴る作品、演目名「DISCO FEVER」。
リズミックな洋楽男性ボーカル曲に乗って、シルバーハットをかぶり、
黒トップス、黒網タイツの上に、オレンジの羽根やフリルが飾るシルバータキシードを重ねた姿で、
ディスコダンスをクールに舞っていくところからスタート。
前盆まで進むと、強制解釈化題名“キリスト教青年会”の洋楽男性ボーカル曲バージョンに音楽を変えて、
両手を挙げてアルファベットを表現していく、おなじみの振りで盛り上げていく。
さらに本舞台に戻ると、音楽がシームレスにディスコミュージックに乗り替わっていき、
タキシードを脱いで、シルバーラインが入った黒トップスに黒レースのアームカバー姿に替え、
引き続きディスコテイストな舞姿を見せていく。
音楽をリズミックな洋楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“土曜日の夜”に変えると、
本舞台から前盆でのダンシングを披露。
一転して音楽をスローバラードの男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“マリファナの通称”に変えると、
本舞台中央にての立ち姿で、セクシータッチにゆっくりと展開し、
振り向くと前盆に進んで、かぶり客に手を差し伸べるような振りをみせていく。
 
スローにリズムを刻む洋楽女性ボーカル曲でのベッド前半、
仰向けに寝た姿勢から横向きに、さらに片ひざを立てた姿で、
挑発的な視線を場内に送りつつ、クールかつセクシーに進めていく。
四つん這いから伏せた姿で身悶えするようにうごめき、
音楽をリズミックな洋楽男性ボーカル曲に変えてのベッド後半では、
上体を起こしてから、「スーパーL」や「うつぶせでの両手つき片足後ろ振り上げ」のポーズを切り、
両足の交互振り上げや「片ひざつき片手差し上げ」、両ひざ立ちでの両手組み差し上げ、
さらに「L」から「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」のポーズを決めると立ち上がる。
トップスを外しつつ本舞台へと戻り、ステップも軽やかに一舞してみせると、立ち姿で締めくくる。
 

(4)【桃瀬れな
≧2個出し。
1回目は、1980年代を代表する“元祖ぶりっ子”でおなじみの女性アイドル歌手の曲メドレー作品。
「どうも見覚えが…」と思ったのも道理で、去年「10月頭【川崎】初日レビュー」にてご報告した、
「かんな」が演じた演目名「輝いた季節へ旅立とう」の再演であった。
しかし「運命の赤い糸」を前盆かぶり客同士、しかも首にぐるぐる巻きにして立ち去るなど、
そのフリーダムな演じ方は、さすが桃瀬である。
 
2回目はラテン作品。
ムードを漂わせるインスト曲が流れる中、本舞台下手にいすを置き、さらにその下手にて、
黒スーツを着た後ろ向き立ち姿で、ゆっくりとハットを脱いでいく仕草をみせると暗転。
音楽が「浅草『IRIE!』」5景立ち上がり曲でも使われた、サルサの女性ボーカル曲で明けると、
大きな赤のアフロヅラのような頭飾りを乗せ、シルバー飾りがついたフリンジブラトップに、
オレンジの腕輪をはめ、腰ベルトからナチュラルカラーの薄布ロングスカートを垂らした姿で、
軽やかで小刻みなステップを踏みつつ、スカートをひるがえしながら、
大きな腕の振りでみせるラテンダンスを披露していく。
再び暗転で袖に引き、トランペットが鳴るインスト曲で明けると、
フリンジつきベルトに、ゴールドラインが入った淡青色のラメ入り布を身体の前面に巻き付けた姿で登場。
アップテンポのインスト曲に音楽を変え、布をほどきつつ前盆へと進む。
 
ベッド前半では、腰をつけての「V」から「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切り、
ついで緩急をつけての両足交錯から、ゆっくりと持ち上げていく「L」や
「アメリカンバック」のようなスタイルなどを経て、「片ひざつき片足伸ばしでの横開き」で音楽を渡る。
スローに歌い上げていく邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“想像”に音楽を変えてのベッド後半では、
両ひざ立ちや腰を下ろした姿勢から、ゆっくりと持ち上げていく「L」や「横開き」、
腰を下ろした姿勢で、指で中空に文字を書き、「この指止まれ」の歌詞に合わせて指を押さえる振りなどから、
「スワン」や「片ひざ立ち片足伸ばし」のポーズを決めて腰布を広げると、
「3点ブリッジ」を架けて立ち上がる。
前盆での後ろ立ち姿で、両手を下からすくい上げるような振りから、
腰布を広げての「レイバック」を決め、一礼すると本舞台へ歩き戻る。
後ろ姿で両手を振り上げる姿を作ると、腰布を落として上方を見上げる後ろ立ち姿で締めくくる。
 

(5)【ai
2個出し。1回目は「1月結【浜劇】レビュー」2・4回目で詳しくお伝えしている、
演目名「あかん」を再演。
立ち上がりの「みんなで手を叩こう」での場内一体となっての手拍子が、
とても心地よい読後感を残す作品である。
 
2回目は「3月中【川崎】レビュー+「aiさん2周年イベント」レポ」2・4回目でご報告し、
その後、「5月頭【仙台】レビュー」でもお伝えした2周年作、演目名「HAREM」を続演。
こちらも肩で息をするほどの全力投球でのノンストップダンスに圧倒される。
 

(6)【美緒みくる
≧2個出し。
1回目は、オルゴールから始まり、緊迫感を漂わせるピアノや弦楽器でのインスト曲で明けると、
前盆板付きにて、白い花一輪を手に、胸元にフリルがついたゴールドの裾広がりゴージャスドレス姿で登場。
花を差し上げてのクイックなダンスを一舞すると暗転で袖へ。
音楽を、アップテンポの邦楽女性ボーカル曲に変えると、
本舞台に伏せた姿から起き上がり、草のツルを両手に渡して伸ばし、
手首に巻き付けて縛る動きを交えての緊張感のあるダンスを披露していく。
アップテンポの邦楽女性ボーカル曲、
強制解釈化・英訳題名“濃く明るい赤色(R:211 G:56 B:28)のRose”に音楽を変えると、
ドレスをスルリと脱ぎ、黒のエナメルビスチェに、黒レースのミニスカート、黒ブーツ姿に替え、
本舞台上手のいすから白と赤のバラを手にすると舞い始め、花をぽとりと落とすと、
舞いぶりをアクセラレートさせつつ、前盆まで行き来しての一舞を見せる。
暗転で袖に引き、ピアノ伴奏に乗せて次第に歌い上げていく洋楽女性ボーカル曲で明けると、
本舞台中央に草が巻き付いたいすを据え、
大きなフリルが飾る白レースロングドレス風ベッド着で、赤いバラを手にして座った姿を現す。
静かに立ち上がり、いすの上に立ってバラを口にくわえ、ベッド着の前を大きく開いてみせると、
本舞台に降り立ち、花道にて後ろ姿で両手を広げて音楽を渡る。
ピアノでのインスト曲に音楽を変えて、ベッド着を大きく広げながらターンを繰り返しつつ前盆へと進む。
 
ベッド前半、静かな立ち姿から腰を下ろし、片ひざ曲げ片足伸ばしの姿勢で片手を差し上げ、
うつむいたように顔を伏せた座り姿から、
音楽をビートの利いた洋楽女性ボーカル曲に変えてのベッド後半では、演じぶりを一転させ、
ベッド着を脱いでクイックな動きを作りつつ、「スーパーL」や「片ひざつき片手差し上げ」、
「片ひざ曲げ片ひざ立ち上体反らし片手差し上げ」のポーズを切り、
両ひざ立ちで腰を上下させる振りから、「3点支持」や「片手差し上げでのL」のポーズを決めると、
ベッド着を手に立ち上がり、腰に巻き付けると、そのまま前盆で上手、下手へと立ち姿を作る。
本舞台へ戻ると、「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」や「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを再び切って、
その後、立ちでの両手を差し上げた姿で締めくくる。
 
2回目は、メイドさんが活躍。
アップテンポの洋楽女性ボーカル曲に乗って、
白黒リボンの頭飾り、赤ミニドレスの上に白エプロン、白ブーツ姿のメイドさんが現れ、
パフェが置かれた本舞台上手のワゴン脇での“ブリブリ系”ダンスからスタート。
銀盆にパフェを乗せて、舞いながら前盆に進むと、手にしたスプーンでパフェを一口、二口と楽しむ。
音楽がリズミックな邦楽女性ボーカル曲に変わると、まもなく暗転し、
白フリルが縦に走る黒トップスに、白黒ツートンの裾のミニドレスに替えて明けると、
切れ味を伴ったセクシータッチの舞いぶりを見せつつ、前盆まで往復。
リズミックな洋楽女性ボーカル曲に音楽が変わると、再び暗転し、
黒ショーツ、黒網タイツの上に、白のフリルエプロンを着けた姿で明ける。
いすを本舞台中央に置いて腰掛けると、上体を反らせて上方を見上げながらの両手の振りを決め、
パフェを乗せた銀盆を持って再び前盆に。
 
トランペットとピアノが奏でるスローなジャズ曲に音楽を変えてのベッド前半では、
パフェを指で触ってから、うつぶせ、両ひざ立ち、
さらに四つん這いに姿勢を変えてパフェをなめ上げ、指で触ってみるイタズラを見せる。
音楽をリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変えてのベッド後半は、
「片ひざつき片足片手振り上げ」や「片ひざつき片手差し上げ」などのポーズを決めてみせる。
ついで、腰を下ろした姿勢から、かわいらしく両手を胸の前に合わせていく仕草を交え、
「シャチホコ」「片手差し上げでのL」のポーズや、四つん這いからのひざ立ちを経て立ち上がる。
前盆を歩いて一周し、跳ねるようなステップで本舞台に戻ると、
“ブリブリ系”ダンスを舞いつつ、忘れてきたパフェに気づいて指を差す。
前盆に取りに戻ってパフェとともに本舞台に戻ると、片手での決めポーズを作るエンディングへ。
 

 土曜日だけにさすがの賑わい。1回目から30人近い入りで始まり、途中で40人近くにまで増え、立ち見もやむを得ない場内となった。そんな中ではあるが、個性輝く舞姫のみなさま方による全力投球のステージに後ろ髪引かれる思いで、2回目にて「浜劇」を後にしたのだった。
 
(敬称略・観劇日:平成26年7月6日(日))
 この日の「浜劇」4回目割引には、韓国人団体客10人ほどが並んだ。外国人ツアー客というと、上演中に大きな声で話をしたり、立って歩いたり、座席を奪取したりと、あまり評判がよろしくない。“外国人排斥的な思想”には真っ向から異を唱えたい筆者であるが、観劇時のマナーは洋の東西を問わないものであるとも思っている。
 件の団体客は、やや私語が目立ったものの、おおむね良好な観劇態度であった。これは入場前にコーディネーターが入念に注意事項を打ち込んでいたことが大きいと思われた。さて、韓国人の目に日本のストはどう映ったのだろうか。語学力のない筆者に、それを取材する勇気は残念ながらなかった。4回目のみを観劇
 

(1)【美咲 遥
K-POPメドレーでつないでいく作品。リズミックな女性グループ曲に乗って、
スパンコールが輝くオレンジ色のフードつきメッシュトップスに、サイケデリックデザインのパンツ姿で登場。
小刻みなステップを踏みつつの“ちょいブリ系”ダンスからスタート。
音楽を引き続きリズミックな女性グループ曲、強制ローマ字読み題名“ロベイ ドベイ”に変えると、
トップスの前を開き、スパンコールが輝くチューブトップスを見せつつ、
リズムに乗ったステップと振りのダンスを展開していく。
暗転で袖に引き、ややテンポを落とした女性グループ曲、強制翻訳邦題“日ごとに”で明けると、
首輪から長く下がった赤のチェーンネックレスに、赤黒ショーツ、赤の網タイツ姿に、
黒レースのロングガウンを羽織った姿に替え、演じぶりもスローダウンしつつ、
腰を下ろし、転がるように前盆へと進む。
 
ギター伴奏で歌う女性グループ曲でのベッド前半、仰向けで身体をなでるような振りから、
体勢を返しての「チューリップ」や、四つん這いであおり上げる動きを経て、ガウンを腰に巻きつけて音楽を渡る。
アップテンポでノリよく歌っていく、
強制漢字化題名“江南様式”の女性グループカバーバージョンに音楽を変えてのベッド後半は、
両ひざ立ちから、腰を下ろしての両手を上や横に組み合わせて動かす振りから、
「スーパーL」のポーズを切って立ち上がる。
立ち姿で腰をセクシーに振って見せ、再び座ると、上体を小刻みに振ってバストを揺らして見せてから、
「スーパーL」や「横開き」「シャチホコ」のポーズを決めて立ち上がり、
セクシーに腰を振りながら本舞台へ戻り、両手を振っての決めポーズで締めくくる。
 

(2)【黒崎 優
2011年「3月頭【新宿】レビュー」でお伝えし、
11月結【大阪東洋】レビュー」1・4回目でもご報告している演目名「えんび(燕尾)」を再演。
前述のレビューを読み返して思い出したのだが、
当時はベッドにハートのクッションを持ち込んで演じていたが、本日は省略した模様。
 

(3)【浜野 蘭
荘重な雰囲気を漂わせる男女合唱曲に乗って、
輝く飾りがついたシースルーのアームカバーに、赤のロングドレス姿で登場。
本舞台中央に据えた透明の玉を手に、前盆まで往復しつつ、大きく厳かに舞う。
本舞台で伏せると雷鳴がとどろき、暗転。袖に引く。
リズミックな洋楽女性ボーカル曲で明けると、シルバーの輝く飾りがついた黒トップスに、
太ももが緩く、ひざ下が絞られた黒パンツを履いた上に、黒のフードマントをつけて、
本舞台中央のいすに玉を手に腰掛けたところから舞い始め、
リズミックなダンスを展開しつつマントを外すと、いすとともに前盆へ進む。
音楽にシンクロした心地よいダンスを舞ってみせると、いすとともに本舞台に戻り暗転、袖に引く。
リズミックな伴奏にエレクトリカルな歌声が重なる邦楽女性ボーカル曲で明けると、
両腕がラッパ状に開き、胸元や二の腕にゴールドラインが走る黒の薄布ドレス風ベッド着に替え、
軽やかな舞姿を見せつつ前盆へ。
 
腰を下ろした姿勢や両ひざ立ちでの細かい振りで引きつけていくベッド前半から、
もの悲しげなピアノの響きから始まるインスト曲に変わってのベッド後半では、
仰向けから両足を振り上げ、頭の上まで折り上げる動きなどで、しっとりとつないでいく。
荘重な男女合唱曲からビートの利いた伴奏に女声ヴォカリーズが重なる音楽に変えると、
上体を起こして左足を横に流した座り姿での静かな手の振りで進め、曲が盛り上がっていくと、
「スーパーL」や「横開き」「スワン」「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」
「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切って立ち上がる。
ベッド着をひるがえしながら本舞台に戻り、
深いレイバックを決めてから振りかざし、片手を差し上げたポーズで締めくくる。
 

(4)【初芽里奈
今週がデビュー3周年と誕生日週を迎えた初芽は、演目名未定の3周年作を演じる。
アップテンポに歌うボカロ系邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳・解釈化題名“Rain Dream 高層建築”に乗って、
白と黒の花髪飾りを着け、橙色の襟元をのぞかせた銀のお引きずりに淡い水色の帯を締め、
白の花びらが散る青の和傘を差して登場。
しなやかに舞いつつ、傘を上手に置くと、
きりりと引き締めた表情と柔らかい手の振りが印象的な舞姿を、前盆まで往復しつつ披露する。
顔の横で両手を合わせた姿で音楽を渡ると、ゆったりとした女声ヴォカリーズに曲を変え、
帯留めと帯揚げを解き、帯を解いて銀のしごきを投げ、腰ひもを抜くと、
本舞台上手で腰を下ろして足袋を脱ぎ、お引きずりを後ろ立ち姿で静かに落とす。
ついで両手を胸の前で重ねて上半身で振り向くと、暗転して袖に引く。
しっとりと歌い上げていくアニメ関連の邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Green Flavor”で明けると、
銀線が走る水色の長襦袢風ベッド着に白のしごきを締めた姿で、
本舞台での後ろ横座りからしっとりと立ち上がり、左肩を抜くと、両手を大きく広げつつ前盆へと進む。
 
上体を反らせた立ち姿でしごきを解くと、
ベッド着を後ろ手に広げ歩いてから腰を下ろし、胸前で手を合わせて音楽を渡る。
リズミックな邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳英題“Center of the World”
四つん這いから片ひざつき片ひざ立ちの姿勢でベッド着を広げながら立ち上がり、はらりと落とすと、
「スーパーL」や「横開き」のポーズを切ってみせる。
さらに、横座りで腕を抱くようにしっとりと展開してから、
「スーパーL」や「片ひざつき片ひざ伸ばし上体反らし」のポーズを決め、
両ひざ立ちで身体の前で抱き合うように手を合わせから「スワン」のポーズで立ち上がる。
すらりとした立ち姿を見せて一礼すると、
右腕にベッド着を掛けて本舞台へと歩み戻り、両手を胸の前に合わせた姿で締めくくる。
 
“元気系”“ロリ系”の演目を得意としてきた初芽が3周年の区切りで見せた、しっとりと大人びた作品への挑戦。
「舞姫が年月を重ねていくというのはこういうことか…」とひとり感心した次第。
 

(5)【翼 裕香
1980年代を代表する、元祖“かわいこぶりっ子”さんの懐かしい歌謡曲メドレーで綴る作品。
強制翻訳英題“Summer Door”に乗って、蛍光イエローとライトグリーンのリボン髪飾りに、
同2色に白を加えた、カラフルで大きなフリルが上体の前面を飾り、
袖口がラッパ状に開いたティアードロングドレス姿で、
抜群の安定感の“ブリブリ調”ダンスを本舞台から前盆を行き来しつつ一舞。
続いて、強制翻訳題名“White 日傘”に曲が変わると、ドレスのトップスを外し、
白とスカイブルーの横縞ビキニトップにティアードスカート姿で、リズミックに“ブリブリ系”で舞う。
さらにスカートを舞いつつ外すと、ビキニ上下姿で前盆まで進み、
フラダンス風の振りや、足で水を蹴るような動きなどを見せていく。
強制翻訳邦題“鳳梨・島”に曲が変わると、上手袖からイチゴの柄が入った白のタオルを取り出すと、
足を拭く仕草をしてみせてから腰に巻きつけて、いったん下手袖に引くと暗転。
ややスローテンポの強制解釈化題名“健康的な日焼けのたとえ色の人魚”で明けると、
麦わら帽子に、シルキーな白のモンローミニドレスに替えて前盆へ。
 
両ひざ立ちの姿勢でドレスのひもを解いて立ち上がると、ドレスをするりと下ろした立ち姿から、
ひざをついて帽子を右手で押さえ、強制翻訳英題“Blue Lagoon”に音楽を変える。
「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」のポーズを切ると、帽子を外して花道に飛ばし、
「横開き」や「片ひざつき片足伸ばし上げ」のポーズから、
四つん這いでの腰の上げ下げや、「チューリップ」での両足交互上げ下げ、
仰向けでの両足揃え旋回などの動きを経て、「開脚3点支持」と「シャチホコ」のポーズを決めて立ち上がる。
花道に脱ぎ置いたベッド着と帽子をぴょんと跳び越して本舞台に戻り、手を振ってのエンディング。
 

(6)【矢沢ようこ
エスニックテイストの洋楽女性ボーカル曲に乗って、赤い花とゴールドの縁取りがついた白の髪飾りに、
右肩にティアード飾りがついたゴールドの飾りが輝くセパレートトップス、
腰にゴールドラインが入り、裾が斜めに走る白のスカート姿で、
柔らかい手の振りにヒップスライドを交えた振りを情熱的に舞っていく。
途中で上手袖から淡い水色の薄長布を手にして広げ、振りつつ舞い、
インドテイストのヴォカリーズが響く曲に変えると、
薄布を後ろ手に広げての深い「レイバック」を上手、下手で披露。
さらに、アップテンポのエスニック音楽の女性ボーカル曲に変わると、
薄布を置いてトップスを外し、ゴールドフリンジが下がるビキニにネックレスを垂らした姿に替えて、
大きく腕や身体をくねらせるような圧巻の舞姿を展開していく。
スローでリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変わると、後ろ姿で大きく腰をねじりながらスカートを外し、
ゴールドフリンジがまばゆく輝くビキニ上下に髪を下ろして、
本舞台での後ろ立ち姿から上手、下手へと展開。
ビキニトップを外すと、コインアクセサリーがついた黒マラボーを両腕に掛けた姿で、
あでやかに一歩一歩歩みながら前盆へ。
 
ギター伴奏で歌い上げていく洋楽女性ボーカル曲でのベッド前半、
マラボーを置いてゆっくり腰を下ろし、両ひざ立ちでビキニアンダーを外すと、
しなやかな両腕の動きで、深い情感を漂わせる“ようこワールド”を作り上げていく。
リズミックな洋楽女性ボーカル曲に変えてのベッド後半は、
両ひざ立ちで空気の海を泳ぐような両手での振りから、
マラボーを身体に巻き付けての「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを決め、
「3点ブリッジ」を架けて立ち上がる。
マラボーを両腕に掛け、セクシーに舞いつつ本舞台に戻り、両腕を大きく広げての立ち姿で締めくくる。
 
息を呑むばかりの舞姿は、矢沢の魅力を存分に感じさせてくれる真骨頂の演技。
その世界に存分に酔いしれたい。
 

 前文に記した団体客も含めて25人ほどで始まった4回目。途中で団体客が引き上げた後も熱心なファンが残り、矢沢さん最終回恒例の“フルコーラスOP”も楽しく、23時07分、13人が見守る中での終演となった。
 
(敬称略・観劇日:平成26年6月8日(日))
 そういえば「『はしごする』って、どうして『はしご』なんだろう」と、ふと思った。調べてみると、梯子の一段一段を上るように、なじみの店を一軒一軒飲み歩くことから、こう呼ばれるようになったとのこと。「梯子」そのものはめったに見掛けることがなくなった現代ではあるが、言葉だけはその行動があるうちは残り続けるのだろうと、はしごする電車の中でぼんやり思った次第。4回目を観劇。
 

(1)【空まこと
4月結【蕨】レビュー」でお伝えした、狭い「蕨ミニ」用に制作した作品、演目名「FEED BACK」を続演。
「浜劇」のステージも決して広いとは言えないと思うのだが、
「蕨」との演じ方における違いについて取材すると、
「浜劇のステージがこんなに広いと感じたのは初めて…」とのお答えを頂いた。
高さや広さなどわずかな違いであっても、演者の方にとっては大きな違いを感じるということのようである。
 

(2)【白砂ゆの
演目名「蝶ひらり」。
白の着物に袴、浅葱色のだんだら羽織を重ね、額に鉢巻き、腰に刀の「新撰組」隊士に扮した白砂が、
アップテンポのアニメ関連邦楽女性ボーカル曲に乗って、勇ましく舞い始め、
右手に刀を抜き、左手に鞘を構えて、優しくも凜々しい舞姿を披露。
鞘に刀を収め、音楽終わりで静かな立ち姿を作ると暗転で袖に引く。
リズミックなアニメ関連邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳題名“Dream Butterflyひらり”で明けると、
青と赤のぼかし線が横に走り、黒のきりりとした線が縦に通った白地の着物に、
白の波線が入った紺帯を締めた娘さんが登場。ちょっとおてんばな感じに舞っていく。
音楽が、琴が奏でるインスト曲に変わると、本舞台中央で帯を解いて腰ひもを抜くと、
照明を残したまま、いったん袖に引く。
歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、
強制訓読化題名“ゆめまぼろし”に音楽を変えると、着物を羽織った姿で前盆へ。
 
両ひざ立ちでの歌詞に合わせて遠くを指さすような振りなどを、情感を漂わせながら演じ、
さらに腰を下ろしての、ゆったりとした腕の振りに強い意志を感じさせる演じぶりで進めていく。
リズミックな音楽に乗せて、ラップ調に歌っていく邦楽女性ボーカル曲に変えると、
「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」や「横開き」のポーズを切り、
さらに「V」で両脚を上下させたり、横向きに伏せての片足上げ下げなど激しく動き続け、
「片ひざつき片手差し上げ」から「スーパーL」のポーズを決めて立ち上がる。
本舞台に戻って着物から羽織に替え、バレエジャンプや上手・下手での「M字開脚」、
中央での「Y字バランス」、さらに前盆での「開脚逆立ち」など、
アクロバティックな動きを含む、バラエティ豊かなポーズを見せ、本舞台に戻ると勢いよくまとめる。
 

(3)【友坂 麗
5月頭【仙台】レビュー」1回目でお伝えしている演目名「恋花火」を続演。
前盆にて浴衣姿でうちわを仰ぎながら、寄ってくる蚊を追い払う仕草のリアリティは、
“演技派”友坂の真骨頂であると思う。
 

(4)【長谷川凛
今週初出しの新作、演目名「蝶々結び」。
大きな白い花が2つ咲いた黒いいすを前盆板付きにして、
白の花飾りを頭に着け、ゴールドの飾りがついた白トップスに
ピンクの薄布が重なる裾広がりのスカート、背中から黄薄布が両手につながる衣装でたたずむ。
エコーが掛かった透き通る声の邦楽女性ボーカル曲で目覚めると、
繭から顔を出した蝶が羽を広げていくように、黄薄布を振り広げていく。
本舞台下手にいすごと移り、音楽をリズミックな邦楽女性ボーカル曲に変えると、
抜け出すようにスカートを残し、レモンイエローのセパレートにロングスカート姿へと羽化し、
軽やかに大きく羽ばたきながら本舞台から前盆、さらに下手のいすの上へと可憐に飛び回る。
いすの上にひざ立ちで羽を広げて止まり、音楽をしっとりと歌う洋楽女性ボーカル曲に変えると、
セパレートを外し、天を仰ぎ見るような形を作ってから、
淡いラベンダーパープルのモンロードレス風ベッド着に替えて立ち上がると、
両方の手のひらで、蝶がひらひらと羽ばたくような動きを見せ、
その“蝶”をいすに咲いた白い花へと導いてから前盆へと進む。
 
ベッドでは、正座で両手を組んで祈りを捧げるような姿で、
独特の歌い方の邦楽女性ボーカル曲、強制解釈化題名“リボン結び”に合わせて、
ベッド着の前を開いてから横になり、「チューリップ」のような姿勢から、
後ろ片足上げを経て、頭に着けていた白い花輪を前盆かぶり席の観客の頭にそっと乗せる。
ついで「スワン」のポーズを切ると、上体を起こした姿勢での展開から「L」のポーズを決め、
両ひざ立ちで両手を引き寄せて上へと伸ばし送ってから立ち上がる。
花輪を受け取ると、本舞台下手のいすに戻り、両ひざ立ちで花輪をかぶり直すと、
中央に移ってベッド着を落とし、座りの姿勢で片手を静かに差し上げて決めるエンディングへ。
静かな透明感に包まれた世界を、美しい舞姿で紡いでいく作品となっている。
 

(5)【鈴木千里
5月頭【仙台】レビュー」1・3回目でお伝えした、白の衣装でバトンを扱う演目を続演。
狭い「浜劇」でのバトン扱いは、やや慎重に行なっていたように拝見した。
 

(6)【美緒みくる
白のふんわりとした髪飾りに、肩に赤リボン、
腰に赤の細ベルトがついた白や赤の小さな花が咲く白ドレス姿で、
リズミックな洋楽女性ボーカル曲に乗って、“ちょいブリ系”のかわいらしい振りでのダンスを一舞。
暗転で袖に引き、アップテンポな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“人生の春”で明けると、
白のセパレートに白ブーツ姿で、弾むような“ブリブリ系”ダンスの合間に、
ロボットダンスなどを埋め込みながら、本舞台から前盆で舞い、再び暗転で袖へ。
ゆったりとしたピアノから始まるインスト曲で明けると、
袖や裾にフリルがついた白レースのミニベッド着に替え、しっとりと舞いつつ前盆へ。
 
ベッド前半は、立ち姿で両手のアクセントをつけた振りで進め、
腰を下ろすと、両手を振り上げて胸の前で交差させた姿で音楽を渡る。
ゆったり歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Spring Wind”に変えてのベッド後半では、
「スワン」や「片ひざつき片手差し上げ」のポーズを切り、
仰向けの姿勢での展開を経て、「L」や「横開き」のポーズを決めてみせる。
ついで両ひざ立ちで仰ぎ上げ、さらに腰を下ろした姿勢で片手を差し上げて見上げていき、
「シャチホコ」と「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」のポーズを切って立ち上がる。
ゆっくりと本舞台へ歩み戻り、両手を広げた姿を作って締めくくる。
 

 この日は、土曜日最終回だけあって大盛況。立ち見も大勢の40人ほどで4回目を開演。その後も30人前後で推移していき、23時09分、22人が見守る中での終演となった。
(
敬称略・観劇日:平成26年5月17日(土))
 どうもいろいろな方に誤解を受けているようであるが、筆者はできれば「はしご」などはせず、一日中、ひとところに腰を落ち着けて観劇したいと思っている。やむを得ない場合でも「2回り」は拝見したいものだと常々思っている。それがダメなら最低「1回り」…。そう言いつつ、本レビューでご報告する観劇は、諸般の事情で誠に不十分で、また大変申し訳ない観方になってしまっていることをお詫びしたい。4回目2番からラストを観劇。
 

(1)【有沢りさ
(上演に間に合わず未見。大変申し訳ありません。)
 

(2)【鈴木茶織
3月頭【新宿】レビュー」以来、お伝えしてきた演目名「女ねずみ小僧」を続演。
さすがに「浜劇」のステージでの“跳んだり跳ねたり”は、いささか窮屈そう。
前転で前盆に飛び込んでくる時など、そのまま客席に飛び込むのではと、ヒヤリ。
 

(3)【吉野サリー
16周年の周年作はラテン系ダンスから。
リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“お告げの祈り”に乗って、
オレンジやグリーンのカラフルな髪飾りに、
フリンジつきビキニトップスとティアードロングスカート、薄布腕飾りを着けた姿で、
切れ味が心地よいアクティブなダンスを、本舞台から前盆まで往復して舞ってみせるスタート。
前盆まで進んで、音楽をアップテンポの邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“仏桑華”に変えると、
舞いつつスカートを外し、薄布腰飾りとレッグカバーを着けた姿に替え、
引き続きノンストップでのダンスを前盆から本舞台で繰り広げていく。
暗転で袖に引き、リズミックに歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Spring Wind”で明けると、淡いオレンジ薄布スカートの上に、
ラッパ状に広がった袖の、ゴールドラインが走る白のシースルードレス風ベッド着を重ね、
大きくアクセントをつけながら舞いつつ前盆へと進む。
 
ベッド前半は、ベッド着の前を開いて腰を下ろし、ついで仰向けの姿勢で進めていく。
起き上がると「V」の形から、足を大きく振り上げ回す動きを見せて、前盆に伏せる。
音楽をリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“扉”に変えてのベッド後半では、
ベッド着を下ろしての「片ひざつき片手差し上げ」や
「片ひざつき片足片手振り上げ」「前後開脚でのスワン」から、
十八番の「後転からのシャチホコ」「片肩で支えてのY字倒立」といったポーズを切ってみせる。
さらに腰を下ろしての大きな振りから、「3点ブリッジ」を架けて、跳ね上げての立ち上がり。
ベッド着を羽織って本舞台へ戻り、両手を差し広げてから、いつもの「横ピース」を決めるラストへ。
 

(4)【木村 彩
「よーい、はじめ!」の掛け声で幕が開くと、リズミックな邦楽男性ボーカル曲に乗って、
本舞台に「Take off!!」や「RISE!!」「HAPPINESS!」などの英文字が書かれた
カラフルな吹き出しボードがいくつも並ぶ中、長袖トップスにパンツのセーラー姿で、
時折、吹き出しを口に当てながら“ちょいブリ”の入ったアクティブなダンスからスタート。
暗転で袖に引き、リズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“幸せの歌”で明けると、
大きな白の花髪飾りを着け、オレンジと青のチェック布を白フリルが囲むハートマークを左胸につけた
白トップスにチェックのミニスカート姿で、柔らかい振りでターンを交えつつ舞い、
「HAPPINESS!」ボードを口に当てて締めくくる。
リズミックなインスト曲でつなぎつつ、トップスとスカートを本舞台上手で外し、
淡いスカイブルーの模様が入った白薄布ミニドレスに替えて前盆へ。
 
音楽を、リズミックなインスト曲に変えてのベッド前半は、立ち姿から始め、
腰を下ろすと四つん這いや両足振り上げなどの振りでゆったりと進めつつ、
「L」や「スワン」「横開き」のポーズを切り、
両ひざを揃えて抱えるような形から、片ひざを立ててひじをつき、片足を伸ばした姿で音楽を渡る。
エレキ伴奏で歌い上げる邦楽男性ボーカル曲、
強制翻訳英題“Ball Gravity”に音楽を変えてのベッド後半では、
「片ひざ立ち片足伸ばし両手差し上げ」のポーズを決め、両ひざ立ちの姿勢で展開して立ち上がる。
花道から本舞台で大きく舞い、両腕で身体を抱えるような立ち姿でのエンディングへ。
 

(5)【あすかみみ
澄んだ女声でアップテンポに歌い上げていく曲に乗って、
白の裾広がりドレスに、白のリボン頭飾り、白のラッパ状腕飾りを着け、「天使の翼」を背負った姿で、
白大羽根扇子を手に、前盆を回しながらの板付きでスタート。
あでやかに舞いつつ本舞台へ戻り、上手に羽根扇子を置くと、
音楽をリズミックな邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“起きて天使”に変えて、
“ブリ系”の振りでのアクティブな舞を本舞台から前盆で披露して、暗転で袖に引く。
アップテンポで歌うアニメ関連の邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳邦題“交差する野原”で明けると、
蛍光イエローやピンク、ブルーのセパレートに替え、
再び大羽根扇子を手に、大きくクイックな動きが鮮やかなダンスを展開していく。
羽根扇子を上手袖に置くと、さらに一舞し、セパレートトップスを外した後ろ姿で暗転、袖に。
アップテンポのピアノインスト曲で明けると、
白レースロングドレス風ベッド着に、「天使の翼」を着けて登場。
しなやかで柔らかく、かつダイナミックな舞やターンを見せつつ前盆へと進む。
 
前盆でもターンを繰り返すダンスから腰を下ろすと、
音楽が、ギター伴奏で歌い上げていく邦楽女性ボーカル曲、
強制翻訳英題“White Wing”に変わってのベッドは、腰を下ろした姿勢で進めてから、
「片ひざつき片足伸ばしでの横開き」から「横開き」への連続移行ポーズを切ってみせる。
ついで「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」や「シャチホコ」「3点支持」のポーズを決めると立ち上がる。
ベッド着を広げて、ひざ曲げでの一礼から、ターンを繰り返しながら本舞台へと戻り、
片手を差し伸ばした姿でのラストへ。
 

(6)【加瀬あゆむ
ビートの利いた邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“桃色蜘蛛”に乗って、
幕が開くと、袖にトラや竜、蜘蛛の巣などの柄が入った白と赤の着物に紺の帯を締めた姿に、
ベネチアンマスクで表情を隠し、洋舞的なアクセントを付けたダイナミックな舞からスタート。
音楽をビートの利いたインスト曲に変えると、タランチュラが描かれた帯を長く引きほどきながら、
腰紐を抜いて本舞台での立ち姿で決め、
さらに音楽をリズミックな洋楽女性ボーカル曲に変え、紫襟の赤長襦袢姿で、
振り解いた髪を振り乱しながらのワイルドタッチでの舞姿を披露、
本舞台上方に吊り縄を用意し、袖から別の縄を手にすると、さらに激しさを増しながら舞っていく。
縄を口に加えた姿で本舞台中央にて音楽を渡ると、
時を刻むような無機質な音に、短音が重なるインスト曲で長襦袢を下ろし、
黒のカップレスビスチェ姿で、手にした縄を腰に巻きつけていく。
 
音楽を止めて無音のまま、前盆へと這いずりながら進み、小さなあえぎ声と吐息を重ねつつ、
前盆を這い回り、主税を振り絞るように吊り縄をつかんで立ち上がる。
腰に巻いた縄をカラビナに結び、ビートの利いた邦楽男性ボーカルのロック音楽に乗って、
両手片足を吊り縄に掛けての片足上げや、足を吊り縄に通しての倒立、
吊り縄に両足を通しての逆さ吊りから手で回転をつけていく“逆さ吊り回し”などの圧巻の吊り技を披露。
着地すると一気に本舞台へと戻って決めるエンディング。
 

 この日は、最終回も20〜25人程度が見守りながら進み、途中で団体酔客の入れ替わりなどはあったものの、盛り上がりは欠かさない場内の空気感は変わらず、定時よりやや押しての23時08分、18人が見守る中での終演を迎えた。
 
(敬称略・観劇日:平成26年4月17日(木))
 この週の「浜劇」の話題は、チーム「らっきょ」の結成であろう。2002年デビューの浜野蘭さんと、2003年の聖京香さんというベテラン同士のチームショー。どちらかというと共通するテイストがあるように筆者には感じられるお2人が、どのようなパフォーマンスで楽しませてくれるのか。お名前由来と思われる若干“脱力系”のユニークなチーム名で、1〜4回目までソロを入れずに、すべてでチームショーを演じるとのこと。1・2回目を観劇。
 

(1)【秋月穂乃果
1月中【川崎】レビュー」でお伝えしたCA風衣装でスタートする作品を続演。
演目名を「序」と決めたとのことで、随分と“渋い”命名だなと感心。
ダンス、ベッドとも、輝くような笑顔が実に印象的で、
機械的な動きから柔らかさのある生物的な動きへの変化もお見事。
ベッドで、両手と肩で上体を支えて「シャチホコ」の形で両足を浮かしての倒立ポーズも意欲的と感心。
 
(2)【川原美咲
1周年の周年作「川の流れのように」を演じる。
笛の音が響く優雅な出だしから、弦楽器がつま弾くインスト曲に乗って、
お団子にまとめた頭に赤の羽根髪飾りをつけ、黄橙色のチマチョゴリに、赤のシルキーな長薄布を担いで登場。
本舞台から前盆に掛けて、表情も長布の扱いも柔らかく、優雅に舞う。
音楽がアップテンポに転調すると、蛍光グリーンとピンクの花模様が描かれたコリアン扇子2本を手に、
優しくかわいらしい舞を披露。
音楽が、ギターとピアノが演奏し、男性ヴォカリーズが重なる曲に変わると、
本舞台上手から中央にかけてチマチョゴリを脱ぎ、赤のアンダー上下姿になり、
さらに中央でブーツとアンダートップを外すと、長布を身体にあてがった立ち姿を決めてみせる。
 
リズミックな洋楽女性ボーカル曲で、ゆっくりと前盆に歩み入ると、
ベッド前半では、長布を落としてから両ひざ立ちに姿勢を下ろし、
再び長布を拾い上げて肩に掛けると腰を下ろした姿勢を作っていく。
音楽を、強制翻訳英題“Like a river flow”の弦楽器インストバージョンの曲に変えてのベッド後半は、
「3点支持」「横開き」「片足横伸ばし片足添え片手横差し上げ」のポーズを切ると、
仰向けでの開脚姿勢をゆったりと演じていく。
さらに「L」のポーズから前後開脚を経て、上体を倒しての「チューリップ」などを決め、
「3点ブリッジ」を架けて長布を差し上げながら立ち上がる。
身体の前で長布を大きく広げながら、ターンを決めつつ後ずさりして本舞台へ戻り、
差し上げてのラストポーズで締めくくる。
 
(3・4)【チーム「らっきょ」(浜野蘭・聖京香)
<M1=邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“忘れる−私を−ない”>
幕が開くと、白の中国宮廷風衣装の2人が、ステージ上方から赤い糸で吊された“操り人形”として登場。
「人形2体」として舞ううち、女役の浜野が先に糸を外し、男役の聖に歩み寄る。
糸に邪魔されながらも、浜野に懐から取り出した花を渡す聖。やがて聖も糸を外して、2人寄り添った姿へ。
 
<M2=リズミックな邦楽女性ボーカル曲>
聖がキツネの面を着けて舞い始めると、まず浜野が上手袖で赤のシルキーな長襦袢風衣装に、
ついで聖が下手袖で青の同系の衣装に替え、キツネの面を2人で着けたり外したりながら、
赤と青のツインダンスを展開。
 
<M3=邦楽男性ボーカル曲、強制翻訳邦題“愛の亡霊”>
バイオリンとヴォカリーズの荘重な音楽から、ビートの利いた邦楽男性ボーカル曲に乗って、
黒アンダーと黒ニーハイブーツ、メタリックリングがついた黒ビスチェの上に
背中がヒョウ柄の黒ジャケットを重ね、白の花が咲く赤と緑の扇子を手に前盆へ進んでダブルベッドを演じる。
扇子を差し上げての「片ひざつき片手差し上げ」や「スワン」などのシンクロポーズを決めて、
扇子を差し上げ開くと暗転で袖に引く。
 
<M4=アップテンポの邦楽女性ボーカル曲>
半開の本舞台幕の向こうから、白シャツを羽織り、白の耳付きファー帽子に白のティアードミニスカート、
白ファーレッグカバーを着けた姿の2人が登場。“貫禄のブリブリ系”でのツインダンスを披露する。
 
<M5=ビートの利いた洋楽女性ボーカル曲>
本舞台に紗幕を引き、その前でまず聖が踊り、幕の後ろで浜野が、
輝く飾りがついたビキニトップと白シースルーのサルエルパンツに替えると、
次に2人が入れ替わって聖が幕後ろで着替え、ナチュラルカラーの薄布を腰に巻き、
同色の腕飾りを着けると、紗幕を開いていったん袖に引く。
 
<M6=リズミックな洋楽女性ボーカル曲>
再びキツネの面を着け、白の和傘を差しながら登場。傘をたたんでの一舞から、
いつの間にか面をつけ、見えないように外してみせるトリッキーな変化を見せつつ、
アラビアンテイストも少々加えながら前盆まで往復してのダンスを展開していく。
 
<M7=アニメ関連曲の邦楽女性ボーカル曲、強制翻訳英題“Four season song”>
蛍光グリーンとオレンジのツートンの長布を手に登場。振りながら、あるいは後ろに背負っての一舞。
 
<M8=不安感を漂わせる洋楽女性ボーカル曲>
浜野が赤、聖が青のメタリックビキニと、長いフリンジが下がる腰ベルトを着けた姿で、
上手と下手に分かれていすに座り、中央に吊された裸電球を灯すと、振り子のように揺らしながら、
その光のみに照らし出されての落ち着いた舞姿を見せ、暗転で袖に。
 
<M9=澄んだ女性ボーカルが歌い上げる洋楽曲>
青と茶がぼかしになった布を腰に巻き、浜野が赤、聖が緑の長襦袢風ベッド着で前盆へ。
立ち姿の後、座りに移行して、水のしたたるような音で曲を渡る。
 
<M10=邦楽男性デュオ曲、強制翻訳英題“Glory bridge”>
ダブルベッドは、背中合わせでの点対称姿勢から、シンクロでの「スーパーL」のポーズを切り、
上体を起こして両足を交錯させる動きを経て、2人向き合う形での「横開き」のポーズを決める。
さらにひざ立ちの聖と座りの浜野で抱き合った後、
「片ひざつき片ひざ立ち上体反らし」のシンクロポーズを切って立ち上がる。
前盆で両手を合わせ広げると、本舞台へ戻ってダブルで「レイバック」を決め、
背中合わせで片手を差し伸ばしてのエンディングへ。
 
さすがは10年選手のお2人が演じるチームショー。
衣装やギミックも盛りだくさんで、特に本舞台に裸電球1個を吊して演じるパートには驚かされた。
2人で顔を見合わせながら、若干インプロ気味に演じる場面もみられたが、それも余裕の現れか。
 
(5)【矢崎 茜
2個出し。1回目は、去年「12月結【川崎】レビュー」でお伝えしている、
“怪盗ルパンの孫”が主人公のアニメのテーマにした作品を続演。
 
2回目は、去年「5月結【川崎】レビュー」でご報告した、
衣装は和テイスト、音楽はロックを中心にした洋楽という「和洋折衷」で魅せる9周年の周年作を再演。
 
(6)【矢沢ようこ
3個出しのうち2個を拝見。1回目は、おととし「4月中【新宿】レビュー」でご報告している、
黒ハット、黒チョッキ、黒タキシードと黒ずくめの“男装の麗人”がクールに決める作品を再演。
 
2回目は去年「11月中【川崎】レビュー」でお伝えし、「1月頭【仙台】レビュー」3回目でもご報告している、
金黒のゴージャスドレスで洋扇子に顔を隠して登場する作品を続演。
取材によれば、依然として作品タイトルは仮題で「オペラ」とのこと。
 

 この日は「7日」で、「浜劇」名物の「ビンゴ大会」の日であったが、さすがに平日であり、1回目開演時には12人という少々寂しいスタート。その後、2回目には20人前後まで増えたが、「このままならビンゴの当選確率が抜群に高くなる」という妙な期待を持たせる場内のまま推移。そんな場内を見渡して、舞姫の1人が「あれっ?今日はビンゴだよね?」と首をひねる光景も。筆者も「ビンゴ大会」手前の2回目終わりで退出してしまったため、3回目終わりでの「ビンゴ大会」にどの程度の観客が集まり、当選確率はどの程度まで低下したのか、残念ながら確認するには至らなかった「浜劇」での観劇であった。
 
(敬称略・観劇日:平成26年2月7日(金))

全21ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
名無しの観劇者
名無しの観劇者
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事