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ちびちびは毎日1回1時間の散歩をしている。
ときどき途中で、なじみの野良猫に餌をあげる。
チャーボー、元気だった?
あんた、そろそろ去勢した方がいいね。
これは一番なついている男の子。そろそろ9ヶ月になる。
それともう1匹、気になる猫を昨日みかけたのだ。
まだ1才になってないような三毛で、後ろ足に大きな傷があった。
ここら辺では見かけない顔で、他の猫に餌をあげているときも来なかったのだけど、
道路を一本入った駐車場にその子はいて、こちらを見ていた。
近づくと逃げてしまうが、餌を置いたら、すぐに寄ってきて食べた。
そうとうお腹がすいていたようだ。
三毛ということはメス。ケガも気になるし、捕獲して不妊手術と治療をしてあげたいと思った。
(写真は浦和駅前で週末行われているペット里親会の様子)
とりあえず三毛に抗生物質を飲ませようと、今日も同じ場所に行ってみたが、いない。
チャーボーは日向ぼっこをしていたが、いつもどおり餌は食べない。
きっと他でおいしいものをもらっているのだろう。
チャーボーたちがいつもたむろしている家があるのだが、そこの人なら三毛を知っているかもしれない。
偶然、そこの家の奥さんが家の中から窓掃除をしていたので、隊長は初対面なのに話しかけてみた。
「すみません、この辺で傷を負った三毛猫見かけませんでしたか?
昨日、初めて見たんですけど、この夏に生まれた3匹の1匹かと思って。」
「生まれた3匹のうち2匹は死んでしまって、残っているのはグレーだけですよ。
死んだ子のうち1匹は交通事故に遭って、まだ息をしていたので病院に連れて行ったんですけど、
栄養失調もあったのか死んでしまって。」 と奥さん。
話を聞くと、その奥さんはその子猫が死んだのを見て気の毒に思い、
最後に残ったグレーとその母猫、同じ母猫が前回産んだチャーボーと妹猫に餌をやって
なんと夜には家の中に入れてあげているのだ。
「今までは餌もやったことなかったんですけど、子猫が栄養失調で死ぬのを見てかわいそうになってね。 とりあえず、この4匹は面倒みようと思って。」
こんな所にも神さまは助けてくれる人を用意してくださるんだな、と感激した。
チャーボーが餌を食べないはずだよなぁ(笑)
グレーのちびの目がちょっとおかしいんだけど、暴れるのでまだ病院に連れて行ってないと言うので、
隊長は三毛のために持っていた抗生物質を分けてあげた。
それと以前ハゲがあったチャーボーに塗り薬をしたら良くなったこと、妹猫は夏に不妊手術をしたことなどを伝えておいた。
「この辺のメス猫はみんな不妊手術をしてもらったから、これで少し安心だわ」と奥さん。
三毛には会えなかったけど、同じ猫をケアしてくれていた人に会うことができてうれしかった♪
みんなが少しずつ時間や労力、なによりもやさしい気持ちを持ちよれば、動物も人間も幸せになれるのにな。
ちびちびは横浜のボランティアさんが保護した保護犬だ。
そこから里親になった人たちが、それぞれの場で、里親が見つかるまでの預かりをしたり、
ボランティアをしている。みんな、誰に言われたわけでもなく、暇をもてあましているわけでもない。
気持ちが行動に結びついた結果なんだと思う。
なんか、励まされるなぁ。
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