笑う社労士

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読み損ねた本(?)

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 いつも書くように、手元に未読の本がないと落ち着かない。
学生時代は、図書館や本屋で、手あたり次第に活字を追い求めていたが
還暦を過ぎ、外見上は「そろそろ落ち着いた風貌になった」と言われる頃に
なると、若い頃のように、何でも読んで消化する受容力はなくなった。

 そんな衰えが自覚できるようになると、フィクションや独善的な空想を加えた
小説に目を向けなくなり、専らノンフィクションを愛読するようになってきたのは
寂しいことかもしれない。

 そこで、いつも身に着けている手帳に残る「読み損ねた本」(=書評を読んだ
瞬間には、間違いなく(読みたいと思っていた)本のこと)を棚卸し、出来るもの
なら、もう一度読み直してみようと思ったのだ。

1.「男性という孤独な存在」 楠木 俊詔 著 PHP新刊 刊  注文でなく本屋で偶然、
見つけたいと思っている。縁があれば見つけられるだろう・・。

2.「あの夏、2人のルカ」 誉田 哲也 著 KADOKAWA 刊  音楽(バンド)を通して
見えてくる異分子としての人間を、どうやって理解して容認するかということを少女を主人公
にして青春活劇にしているが、内容はどっこい、奥深いバイブルにインスピレーションを
取っているので浅薄的に読むのは筋違いとなる。
これも、偶然を期待して、探してみたい。安易に注文して読む過程はできるだけしたくない。

3.「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか」 高村 友也 著 河出文庫 刊   
 誰にも迷惑をかけず、孤独に生きることは可能なのだろうか?という問いかけに、少し
戸惑うが、一種の男の理想的な生き方の提案と捉えると、覚悟さえあれば可能と思う自分
を発見した。不測の事態(−病気等)になれば、そんな暇なことを考えられるものではない
と重々、理解している。現実に生きる多くの女性には、分かってもらえないことも・・。

4.「上を向いてアルコール」 小田島 隆 著 ミシマ社 刊     
 依存症は、病気であるが、それを引き込んだ要因の大部分は、この作者が書いている
ように、理由があってのものではない。多くの告白本にある原因、理由は、「後づけである」
という著者の言い分を支持したい。だからこそ、我が身を襲うかもしれないことに敏感であ
るべきだ。しかし、現実社会に生き続ける生身の感覚で言えば、今の自分をコントロール
することで何とか生活している僕も、程度の差こそあれ、正常域という個の継続で異常域
(著者から言えば、再発)に入り込まない努力をし続ける同類であると思っている。

5.「小屋を燃やす」 南木 佳士 著 文芸春秋 刊  おそらく、この本は馴染みの本屋
で見つけられるだろう(後談 あったので買った)。中年男性の生き方を提案されているよ
うで、芥川賞を取った時からこの作家には、妙に惹かれている。新聞の書評が秀逸で、
その影響が大きい。

 実は、これらの本は、直近1月のことであり、それ以前の読み忘れは、過去の手帳
のページの束に、いくらでも残っている。それを網羅して読むなど、どんでもない量に
なるので、それは(読むことが出来なかった本)として諦めようと思う。

 ただし、上の5冊については、とにかく(読みたい)という衝動をはっきりと覚えている
ので、どんな形にしろ、必ず読んでみようと思う。短い僕の時間に出会った本だからね。



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