笑う社労士

ゆっくりと流れる普通の日が大切だと思う日々 (~_~;)

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 4日の深夜、父が亡くなった。
誤嚥性肺炎を何度も患い、骨と皮になった体で、それでも長く生きていた。
ずっと生きると思っていた。
血圧が下がり、呼吸数が減り、最後は、呼吸の強度を表す山形の波が
時々押し寄せる波のように、トクトクと脈を打っていた。
そんな静かな父の寝息に、ゴムで付けた酸素マスクが一緒に呼吸していた。

 親族は、介護が必要な母と妹と僕のみ。
あとは、体が弱い連れ合いと仕事の虫の息子。
だから、深夜の付き添いは僕が担当し、夕方から妹に代わるために
病院に入って直ぐのことだった。

 夜9時頃、「呼吸が小さいね。」と言っている僕と甥っ子の声を聴いて
廊下の看護婦が飛び込んできて、急いで父の呼吸を確認した。
「ご家族を呼ばれた方がいいですよ!」

 父の顔は、細くなって天井を向いていた。
手足は、硬直して細くなっていた。

(ああ、これで僕の愚痴や悩みを感じてくれる人はいないんだ)と
本当の孤独を感じた一瞬だった。
 父がいなくなった時こそ、自分の今を自覚する瞬間なのだろう。
次は、僕の番だという今を

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