|
なんとも珍しい光景が目の前で展開された。
ホンダNSR250R兄弟が2台並んだ。
それも偶然にだ。
こんなことはめったにない。
赤と白の1987年型MC16。
そして私のロスマンズカラー1988年型MC18。
この2台ともに20年を軽く超えている。
この後、MC16が走り去るお姿を拝見した。
やっぱり、2スト90度VツインのNSRサウンドだったね。
おや、
この粉は何?
前の日に磨いたはずなのに、.......
後書きのようなもの
NSR250Rは、
この1987年型MC16からはじまった。 その前モデルのNS250Rとはエンジン、シャーシともに一新された。 まったく違うスタイリングに驚かされたものだ。 それは2サイクル90度V型2気筒エンジン。 吸気にクランクケースリードバルブと排気にRCバルブを搭載。 このエンジンの基本構成/骨格は、 最終1994年型(〜1998年?)MC28プロアームNSRまで変わらなかった。 エンジン各部は、その後のモデルで改良の手が入ったことはいうまでもない。 それをRC30と同様の「目の字断面ツインスパーアルミフレーム」に搭載した。
まだ、この時代はラジアルタイヤに変わる前の「バイアスタイヤ最後の時代」 だったね。 このMC16はファーストNSRといっていい。 それから毎年のようにモデルチェンジを繰り返していいった。 1987、ファーストNSR
1988、最強の88?
1989、台形点火マップの3型
1990、ガルアーム・スイングアームの4型
1994〜98?プロアームの5型(最終モデル)
MC18、
通称88と呼ばれる1988年型2代目NSR250だ。 MC16のエンジンをベース?にして、 点火、キャブレター(吸気)、2ストオイル、etcを 機能別の複数のコンピュータで制御する画期的なエンジンとして 生まれ変わった。
そういうコンピュータ制御のエンジンは、それまでは存在しなかった。 その当時、まだまだ高価だったコンピュータユニットを 2ストエンジン制御に用いることで、 それまでにない画期的な2ストエンジンが完成したのだった。 ホンダのNSR250Rにかける意気込みを感じたものだ。 それまのホンダ2ストバイクは、 どちらかというと後続という印象が強かったからね。 ライバルはYPVSを搭載する2ストの老舗 ヤマハRZ250R/TZR250Rだった。
ライバルヤマハTZR250R(1KT)
1983 ホンダMVX250F
1984 ホンダNS250R
1986 ホンダNS250Rロスマンズ
それまでホンダの2ストバイクは、MVX250(V型3気筒)、
NS250R(V型2気筒、メッキシリンダー、排気バルブ)まで、 あたらしい技術にチャレンジして目を引いていたのだが エンジンの焼きつき防止のためか? 2ストオイルの排出/消費が多かった。 そのためエキゾーストチャンバーからのオイル排出が過大で ボタボタと漏れるほどだった。 それがオーナーの悩みのたねだった。 それが足かせといってもよかった。 しかし、1986NS250Rロスマンズの完成度は高かったようだ。
それはNSR250R登場の前触れだったのかもしれない。
それをMC18では、2ストオイルの排出をエンジン回転数と使用状況に応じて可変するコンピュータ制御が導入された。
そのことでエキゾーストチャンバーからのオイルの排出/漏れは圧倒的に少なくなった。 いまもエンジンが暖まったあとの走行中、 バックミラーを見ると紫煙の排出は少ない。 そして、サーキットにおける活躍。 市販2スト250、4スト400ccなどのスタンダードバイクに戦われる SPレースでは、ライバルのヤマハ/TZR250を寄せ付けない 圧倒的なポテンシャルで連戦連勝を続けた。 この戦歴が88最強伝説を生み出したといいっていいだろう。 私のMC18だが、 そろそろ3万kの走行距離に届きそうだ。 しかし、いまだに好調を維持している。 90度Vツインなので理論上の1次振振動が0と言われている。 しかし、実際には振動0ということはない。 いまの私のMC18は、
低回転から出だしのトルクが強く「ほんとに振動が少ない」。 また、瞬時に高回転まで吹け上がる 回転の維持がやりやすくアクセルの開け閉めでギクシャクしない。 両手が痺れない。 それは、
イリジウムプラグで燃焼を良くする。 2ストゾイルの投入でシリンダーとピストン(リング)間のクリアランス が適度に保たれているためか? その2つの武器ががないと確実に両手は痺れる。
その振動は確実に腰にくる。 これはほんとうのこと。 オヤジになった今でも街乗りにはNSRを選ぶ。
それが証明している。 先日、出会ったNSR250Rプロアーム。
わたしよりも10歳くらい年上のおやじさんだった。
タイホンダで生産されていたNSR150Rから乗り換えたそうだ。
ご不満は、ミラーが見えないことと、
たくさんキックしないとエンジンがかからない。
腰に来るそうだ。
ナン
何回くらいキックしたんですか?
プロアームさん
今日は10回もキックしたんだ!
かかりが悪いよ。
ということで、
おやじになってもNSRを走らせることは可能だ?
ではでは// |
過去の投稿日別表示
-
詳細
全1ページ
[1]
コメント(4)
|
友人のホンダRC30が復活した。
先日、奥多摩で再会することができた。
めでたい!
やっぱりご縁だね。
昨年、良いエンジンを見つけることができ、
自分の手で載せ変えたそうだ。
エンジンのマイレージは2万kくらいらしい。
これからもRC30を楽しむことができる。
そしてDucati 748Rとかわりばんこに楽しんでください。
えっと、
久しぶりにRC30をライディングしてみたら、
748Rとの違いに驚いたそうだ。
シートとステアリングヘッドの高さがぜんぜん違う。
1980年代後半と1990年代後半の10年分の
バイクの違いなのだろうか?
次回は、その点をお聞したいものだ。
ちょっと振り返ってみよう、
下記のビデオは2008年5月当時のものだ。
走行距離は10万k。
このエンジンは、HRCのキットパーツを組んだ最強のエンジンだった。
オーナーさんは、
このときすでにエンジンの限界を敏感に察知しているようだった。
そしてしばらくして、エンジンブローの訃報が伝わってきた。
RC30のエンジンが不幸なことになった後、
その後継を託されたのがDucati748R。
スタイリングと切れのいいハンドリングがお気に入りだそうだ。
オーナーさんは750ccという排気量にこだわりがあるのだろうか?
しかし、RC30への想いは絶ちがたくエンジン入手のために奔走した。
|
|
お馴染みの英国MCN(モーターサイクルニュース)提供のビデオだ。
そのビデオの詳細は、
二月我々(MCN)は、
ヤマハR1、ホンダFireblade、スズキGSX- R1000、
新しい川崎ZX -10Rをテストした。
それはながら1000ccスポーツバイククラスの優位性を
維持することができるかどうかを確認するため、
ドゥカティ1198SP、KTMのRC8R、アプリリアRSV4ファクトリーAPRC、
MVアグスタF4-1000、BMW S10000などの
ユーロSSを比較テストした。
ナンちゃんずコメント
時代は変わったものだね。
すこし前までヨーロッパ製SSは、ドゥカティとアプリリア(Vツイン)
だけがだったのが、
この2年でKTM、アプリリア(V4)、BMWが進出してきた。
このクラスで生き残るはどこかな?
そして次はミドルクラスだね。
いままでトライアンフ・デイトナ675と日本製600ccスーパースポーツ
の販売競争だったが、
すでにMV Agusta F3がスタンバイしている。
次はアプリリアとBMWか?
|
全1ページ
[1]




