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bimota SB6Rとは?





bimota SB6Rとは?

少し前までbimota SB6を走らせていた。
ワインディングでは1400mmを下回る
1370mmという短いホイールベースにより、
およそ1100ccバイクとは思えないような
クイックなハンドリングを堪能できる。
しかし、前に座ってハンドルにしがみついたら曲がりません。
その後ライディングを試行錯誤することで、
お尻を少し後に置き、
リアタイヤで曲げるようにした。
そのとき左右のステップワーク、強弱を付けてやる。
コーナーではエンブレは使わない。
3速、または4速のまま。
アイドリング(ノブ)を1500rpm以上まで上げると
エンブレが緩和されてなお良い。
これで山伏峠の下りでオフロードバイク
を追いかけたことがある。
そんなことができるバイクなんだ。

ところが、
あるときMotoGP日本GPを観戦するために、
早朝の首都高外環と常磐道をモテギに向けて走らせていた。
なんだか直進安定性が悪い。
スピードを出すと怖い。
なんだかおかしい。
なぜなんだ?
エンジンの重心が低いと直進安定性が高くなると信じて
いた。しかし、どうも違うようだ。
また、エアBoxがなくパワーフィルター装着の
エンジン(キャブ)はスロットルのオンオフでギクシャクしやすい。
いや、エンジンの特性なのか?
高速走行ではなにもかも????
だった。
その後、Dieciを同じ条件で走らせたら信じられない
くらい直進安定性が高くどこまでもスピードを上げる
ことができた。
正直なところ驚いた。
驚愕した。
SB6とはこんなにも違うものなのか?

それは1410mmのホイールベース(*)とFZR1000エンジンを
38度付近まで持ち上げて重心を上げているからだろう。
*現行型YZF−R1と同じ数値。
FZR1000はたしか1460mm? 
と直進安定性重視の設定だった。

しかし、ワインディングではアンダーステア傾向が強くピリ
としない。
しかし、YB8Evoは悪くなかった。
トップブリッジ上に装着されたアップハンドルが原因していた
のかもしれない。

SB6とDieciの2台を走らせてわかったのは、
オートバイは重心が高いと直進安定性が増すが、
ハンドリングはダルになる。

そこでSB6Rはどうだろう?
6Rは1996年当時、
世界最速のスーパーバイクを目指していた。
そのため、エンジン頭上に大容量ラムエアBoxを
搭載してトップエンドのパワーを増強した。
より大きなサイズのメインジェットをキャブに組み込んだ。
また、直進安定性を増すために約10mm長い左右非対称スイングアームを装着した。
また、ライダーはより高い位置に座るライディングポジション
となった。
これで直進安定性を上げることができる。
それらの数々の改良により、2kの滑走路で292kのトップスピードを記録した。
南イタリアの高速周回テストコースであるナルドに
持ち込めば300kを突破していた可能性は十分
にあったと思う。
しかし、それに耐えられるロードバイク用のタイヤはあった
だろうか?
ナルドで300k以上の連続走行が可能なタイヤはなかった
だろう。
あるとすれば、
PまたはWSBK用のレースタイヤだけかな?
当時、ロードバイク(&市販タイヤ)で300k突破することは、
まだまだ未知の世界だった。
タイヤバーストの危険性をはらんでいた。
ちなみにYB8Furanoはナルドで282k出したらしい。
いまとなっては瞬間最高速だったのか、1周の平均速度
だったのかは不明だ。
ラムエアBoxがないバイクの限界だったのかもしれない。
このFuranoだけど、
サーキットパフォーマンスがどれくらいだったかは不明だ。
サーキットを走らせた記録も見当たらない。
WSBKレーサーYB4IE由来のシャーシと電子制御
が売りのトップパフォーマンスバイクだった。
キャブでは不可能なビックボアインテークマニを可能にする
インジェクションシシテムなのでエアを大量に吸い込み、
そこに最適な噴霧化された燃料を放り込む。
それでカタログスペック164psのパワーを可能にした。
もともと149psのFZR1000エンジン(キャブ)なので、
インジェクションは魔法のメカと考えられていた。
しかし、このFuranoのインジェクションは市街地を走行
する能力に欠けていた。
916と同じマレリP7だったら、......
YB6 Tuataraはまだ良かった。
水温は上がるが普通に走れた。
4000rpm付近に穴があったけどね。
この164psの最高出力は2004年まで破られていない。
Furanoだけどペーパー式エアクリーナが巨大な壁になっていたので
エアの流入に対していつも燃料が濃い状態だったようだ。
そのため市街地でトロトロ走るとプラグがかぶる。
それを外せば少しはよくなるだろう。
ECU(マレリP7)の制御能力不足だったことは明らかだ。
最新型サブコンを付けてセッテングすれば、
かつてのネガは払拭されるかもしれない。
パワーモードコントロール、トラクションコントロール、
オートシフターだった可能かもしれない。
それはFuranoを買って試すしかない。
いや、そこまでやる必要はない。
自己満足の世界だ。

bimota SB6Rは、このYB8 Furanoを超えることが1つの
目標だったに違いない。
気むずかしいインジェクション搭載を避けてラムエアbox
でキャブの限界に挑戦した。
普通に市街地走行できる。

6Rは、SB6と同じシャーシを使いながら、
まったく違うバイクとして生まれ変わった。

それではハンドリングの違いは?
10mm長い非左右対称スイングアームとライダーを
高い位置に座らせることにより、
切れ味はすこしダルになるが、
安定したスタビリティを実現しているに違いない。
高速走行のネガ?を克服できるだろう。

バイクも一回り大きくなった。
最高速を伸ばすため、かなり大きなカウリングを装着
している。
4気筒エンジンを搭載した916?
そう思えてならない。

また、大容量エアBoxによるエアの充填効果が高く、
ギクシャクしないと思う。
これにヨシムラステージ1カムと内圧コントロールバルブを
組み込みなどファインチューニングするといいかもしれない。

また、ASウオタニパワーコイル装着で
点火強化することも魅力的なアイテムだ。
低速からトップエンドまでより強力な燃焼を実現してくれる。
SB6Rは少し古いバイクなので、いかようにもカスタムする
ことが可能だ。
最新型SSは完成されたバイクなので、
ほとんどやることがない。

シートが高いのはペケ。
それからメーターがまともに動くだろうか?
数々のトラブルの話を聞いている。

FCRキャブは?
ポン付けできません。
ラムエアBoxと組み合わせることができるのか?

私のSB6はFCRを付けることが可能なフレーム加工が施されて
いたが、ノーマルキャブでも恐ろしほど加速するので
付け替えようとは思わなかった。
4速、5速でスロットルをストッパーまでワイドオープン
していたので、それで充分と思った。

負圧式キャブなのでスロットルバルブが全開になる
までタイムラグがある。
エアの流速で負圧バルブが開閉する。
それをイメージしてスロットルを全開、半開、全閉
してタイヤにかかるトラクションをコントロールしていた。
面白い機構だと思う。
ロードバイクとして最適なキャブレターだったと思う。
しかし、キャブレターは過去のものなのか?
最新型バイク装着の電子制御スロットルは、
どんなフィーリングなのか興味がある。

パワーは回転ではない。
スロットルをワイドオープンしてエアを大きく
吸い込まないと力は絞り出せない。
そう思うけど?

6Rはアクの強いスタイリングとともに、
いつも気になる1台なんだ。

でも、私はbimotaフリークなので
そう思うだだけで、
興味のないライダーさんはハヤブサやZZR1400
を選んだほうが後悔はないだろう。

bimota dB4はどうなった?
SB6Rと天秤にかけているのかもしれない。
いや、いまはそれどころではないだろう、.......


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