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bimota SB6&YB8-Evoパワー計測
先にデータシートを公開する。
だれでも自分のオートバイの実力を知りたいものだ。
SB6を購入した当時、どれくらいのパフォーマンスを
発揮するかをデータで確かめたかった。
私のSB6のカスタムはというと
・モトコルセ・チタンエキゾーストマフラー
・キャブboxを取り去ってパワーフルター取り付け
購入した当初からこの状態だった。
計測は2回行った
Rバロンにて計測(写真1)
2005/7/16
気温34℃〜36.5℃
Rバロンのアシダムで計測
Rバロンのパワー計測は、まず助走を1回行って
2回目、3回目でフルスロットにする。
ギアはトップ(5速)で計測する。
その結果、2回目に計測した120ps(後輪)が
最高出力だった。
3回目は残念ならが気温が高すぎて、キャブが燃料
を噴霧化することができず、逆にパワーダウンしてしまった。
寒い時期だったら125ps(後輪)くらいに伸びたかもしれない。
ちなみにこの場所で計測した隼は149ps(後輪)だった
やっぱり隼とは大きく離された。
推定最高スピードは、275k。
実際にここまでのスピードを出せるかは、ホイールベアリング、前後スプロケ、
チェーンなどの状態に左右されるのだろう。
ライコランド多摩店で計測(写真2、3)
Rバロンの計測は、トップギアでの計測なので物足りないものを
感じていた。そのためダイノジェットを装備したライコランド多摩店
で再計測した。
ここの計測は、パワーを引き出せるギアで計測する。
2005/7/19に計測
たしか3速ギアで計測したと思われる。
その結果、1〜3回目の計測でいずれも125ps(後輪)以上を
記録した。
最高出力は、3回目に計測した126.9ps(後輪)だった。
これが冬なら130ps(後輪)まで伸びたかもしれない。
これが私のSB6の実力だ。
キャブはノーマルで電装もシリコンプラグコード以外は、
交換していない。イグナーターもノーマルだ。
そのため、41φFCRキャブとASウオタニのパワーアップ
キットを取り付ければ150psに近いパワーを発揮
するかもしれない。
*FCRキャブ取り付けは、大々的なフレーム加工要
でも、いまの状態になんら不満はないので、しばらくは
このままだろう。
ちなみに後続モデルの1997 SB6Rは、
エンジンはSB6と同じ物(GSX-R1100)を使いながら空力に優れたフロントカウリング、
ラムエアbox、10%大きなメインジェットを装着して292kの公式
データを記録している。これは2kの滑走路を用いた計測データだそうだ。
この時点で最速と言われたYB8 Furanoを越えた。
(カタログスペック164ps:ナルドサーキットで計測した285kのトップスピード)
SB6Rを南イタリアにある高速周回試験路であるナルドサーキット
に持ち込めば、300kを突破することは充分可能と言われていた。
なお、297.7k(185mph)というデータもある。
写真5〜7:巨大なナルドサーキット
写真8:292kの最高速を誇るbimotaのフラッグシックモデルSB6R。
We also have a substantial increase in top speed , in homologation tests the bike was trapped at 292 kph (181.04 mph) , but that was only on a 2 km (1.24 miles) airport runway , with insufficient room to accelerate an stop to best effect .I am convinced we can beat the Honda CBR1100xx's 303 kph top speed in magazine tests with this bike on a banked track like Fiat's Nardo test venue in southern Italy ,
and will be trying to prove that the SB6R is the fastest production street bike in the world there sometime next spring when the weather warms up .
出展:
http://www.bimota-enthusiasts.com/models/sb6r/sb6r.htm
続いてYB8のパワー計測(写真4)
カスタムポイントはというと
・キャブboxを取り去って39φFCRキャブレター+パワーフルター
・モトコルセチタンフルエキ
購入した当初からこの状態だった。
Rバロンにて計測
2005/11/17
気温18℃〜20℃
Rバロンのアシダムで計測
SB6のときと同じようにRバロンのパワー計測は、
まず助走を1回行って2回目、3回目でフスルスロットにする。
ギアはトップ(5速)で計測する。
その結果、3回目に計測した115.8ps(後輪)が
最高出力だった。
推定最高スピードは、268k。
ちょっとこのパワーには不満だった。
しかし、走行距離が1.7万kを越えており駆動系パーツが
消耗していることを考えれば妥当な線かなと考えていた。
このデータシートをSB6のものと見比べると
100k〜200k付近のパワーの盛り上がりは、
YB8のほうが勝っている。
やはりFCRキャブの効果なのだろう。
しかし、190kくらいからデータの伸びが少し落ち込み
SB6ほどパワーの伸びが見られない。
その理由は、キャブとエンジン間が離れているからだろう。
長めのインシュレータで接続している。
キャブをエンジンに近づければいいのだが、
それはフレームのツインビームを左右に渡して補強する
サイドメンバーに凹の切り込みを入れないと無理だからだ。
ちなみにモトコルセが仕上げたYB8-Evoは、
この凹の切り込みを入れて41φFCRキャブをエンジンに
接近させて、さらにハイカムと6速クロスミッション(OW01用?)
を入れて140psまでパワーを絞り出している。
これにハイコンプ鍛造ピストンやエンジンのファインチューニング
を行えば、まだまだパワーはのばせるだろう。
少し前に、FZR1000エンジンの限界は170psくらいまでだろうと
教えていただいた。
クランクがもたないそうだ。
またライコランド多摩店で計測したと記憶しているが、
そのデータシートが見つからない。
たしか120psを記録したはずだ。
おしまい。
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