|
Ducati 916通信 2010/02/13 2回目 なんと、粉雪が降っている。 出かけるなんてとんでもない。 ということで、続きを書くことにする。 さて、916シリーズで最初に買うお勧めモデルだが、 996シリーズの最後期モデルの996S。 もう一台は、テスタストレッタエンジンを搭載した998/998s になる。←998は保留とする。 まず、996sだけど、 996ストラーダにリアオーリンズサスをつけただけではない。 エンジンは、ほとんど最強の996SPSと同じと思っていい。 それでは何が違うのか? それはコンロットをチタンから耐久性重視のスチールに交換したことくらいだ。 追記; 996Sのコンロットがスチールだったのは、アメリカ向けのUS仕様で、 日本国内で正規販売(|Ducati JAPANから)された996Sは、 チタンコンロットを採用していたとの情報を得た。 1点だけ違うのは、フライホイールが重かっただけとのことだ。 まずます、いいね996S。 もしかしたら、1気筒2インジェクターではなく。 1インジェクターかもしれない。 コンピュータがマレリIAW P8ではなく、 IAW1.6Mに交換されたからだ。 しかし、MV Agusta F4も同じIAW1.6M/コンピュータ (4気筒/4インジェクターコントロール)を使用しているので、 ドカも1気筒/2インジェクター・コントロールが可能なタイプにバージョン アップしたのかもしれない。 この996SPSまで使われた、 IAW P8は、916が登場した1993年頃に採用された。 その前のIAW P7?は、 もっと前の1988年に登場したDucati851ではじめて採用されて1992年頃 まで使われた。 そのほかにも、 bimota YB4EI、YB6 Tuatara、YB8 Furano前期型に使用された。 そのため、 当時もっとも進んだモーターサイクル用インジェクションシステム/コンピュータ だったといっていい。 しかし、8ビットプロセッサ(モトローラ?)だったんじゃないかな(推測)。 CPU自体の処理スピードは遅く、 プログラムを格納できるROMチップ容量は少なく、 センサー類(吸気温、水温、気圧?、etc)から上がってくるデータを速やかに展開できる RAM容量も少ない。 RAMとROMの容量は、CPUのパフォーマンスに関わるので制限(仕様)されている。 (ここまでしか使えないよ) そのため、その容量を無理に拡大することは出来ない。 市販レーサーの851レーシングなどは、 実に12個ものROMチップが付属していたそうだ。 つまり、気温、湿度、コースレイアウト(低速または高速サーキット) または、ウエットレースなどによりプログラムを載せかえるわけだ。 また、ドーターボードをかませて、 外部からプログラムを書き換える方法があるのだが(E2PROM?)、 それは、ワークスレベルなど共同開発契約でマレリのサポートを受けられたからかも? それがプライベートレベルで利用可能になったのは、P8以降のようだ。 そういうパーツが販売されている。 また、ユーザーの不満を解消するチューニングROMもある。 UltiMap EPROMsで検索 Ultimap Eproms - for systems with replaceable chips UltiMap eproms are specifically re-mapped to suit each particular bike with a particular exhaust type. Your Ducati 916 may have Termignoni, LeoVince, or Akropovic mufflers fitted, but the performance is no better
than the standard ...
http://www.protwins.co.uk/Ultimap/ultimap_eproms.html先日、フェラーリF1の走りを紹介したが、 基本的に同じエンジン形式(Tipo37)のバージョンアップと思われるが、 そのエキゾーストサウンドを聞いて驚いてしまった。 1990日本GPのV型12気筒のエンジン(F640;ナイジェル・マンセル)は、 ものすごく荒っぽい。 いや、ピーキーなのかもしれない。 低回転やパーシャルからアクセルを踏み込んでも、 なんだか反応が悪い。 また、開発して間もない新登場のセミオートマは、 シフトのたびにガックン、ガックンとショックが大きい。 しかし、この1990 フェラーリF640は、 プロストとともにシーズン6勝してランキング2位だった。 このシーズンは、アイルトン・セナ/マクラーレンとの熾烈な争い、 いや、決闘だった。 最後は鈴鹿の日本GPで両者衝突(セナとプロスト)で セナのチャンピオンが決定した。 その1年後のアラン・プロストがドライブする。 フェラーリF641/2は、 アクセルの反応が実にスムーズなエンジン特性になっていて、 しかも、より高回転まで回っているようだ。 セミオートマのシフトチェンジは実にスムーズだ。 これは、エンジン・マネージメント・システムの進歩/向上により、 より緻密なコントロールが可能になったこととエンジン本体のスープアップ (排気バルブ?)があったに違いない。 なにしろ12気等もあるから、 そのコントロールにはCPUの処理能力が必要になる。 おそらくマレリはモトローラ(低消費電力)のCPUを搭載した専用コンピュータを設計して V型12気筒エンジンのパフォーマンスを100%発揮させる。 おそらく、時代背景から推測すると モトローラ32bitCPU/68030(マッキントッシュで有名)を搭載した コンピュータだったんじゃないかと? 68040では消費電力が大きすぎるからね。 また、当時の自動車用の普及タイプのCPU(8ビットまたは16ビット?)には、 そんなパフォーマンスは実現できないのでは? 32bitCPUだとすると、 広大なプログラム領域(ROM)とデータ(RAM)を展開でき、 それを、すばやくコントロールできる。 これくらいのものでないと、 V型12気筒の燃料噴射と点火コントロールは出来ないと思う。 また、Exupのような排気バルブがあるとしたら、それとコントロールする必要がある。 そしてセミオートマのコントロール。 これは、別のコンピュータだったかもしれない。 後年のF1マチックは、 マレリが開発/生産してフェラーリなどの自動車メーカーに納めているそうだ? ソフトウエア開発環境は、...... そのことには推測に推測を重ねるのよしておこう。 しかし、当時は携帯電話の本格的な普及はまだまだ。 パソコンもWindowsなんてない時代だ。 ということだ。 そういう、車載コンピューだったに違いない。 インジェクションシステムもより緻密な燃料噴射が可能なものに置き換えられた だろうね? その後だが、 アイルトン・セナ/マクラーレン/ホンダV型12気筒エンジンにまるで歯が立たずに、 ついに勝てなかった(2位3回)。 プロストは、このF641/2を 「赤いトラック」と繰り返し批判したことが原因なのか? フェラーリを解雇されてしまった。 その後数年間、フェラーリははまったく勝てないシーズンが過ぎ去った。 臥薪嘗胆?の時期を経て、 ジャン・トッド(チーム監督)、ロス・ブラウン(車体開発/テクニカル・マネージャー)、 シューマッハ(赤い皇帝と呼ばれる無敵のドライバー)のトリオにより かつてない強いフェラーリがF1が登場するのは、 もう少し後のことになる。 このF1マシンは、デスモドロミック機構を搭載したV型12気筒F1エンジン.......tipo37 ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする .......1990日本GPで吼えるtipo37 ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする このフェラーリに搭載されたマレリのエンジンマネージメントシステムが、 やがて、916に搭載されたマレリIAW P8に生かされるたのだろう。 同時にランチャ・デルタインテグラーレ・エボ2(1994年登場)にもP8が搭載される。 IAW P7に続く自信作だったに違いない。 実際、IAW−P8+新インジェクションシステム(ボトムフィード式インジェクター)を 搭載した916をライディングすると、 まったくもって驚くね。 P7を搭載した851エンジンと比べると長足の進歩だ。 えっと、なんの話だったか? 916sのことだった。 紙面がつきた。 続きはまたこの次にしたい。 この内容には、出展はない。 事実と推測によりオリジナルな創作です。 いつものことだけど、 なんだかんだいわない。 ルノーF1エンジン 燃料噴射(すべてのインジェクターから燃料が吐き出されている)
ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする |
Ducati 916通信
-
詳細
コメント(1)
|
ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする Ducati 916通信 2010/02/12 いろいろと考えてみた。 いままでドカを経験した台数が多く、 トラブルが出たら、 どうすればいいのか? 出ないようにするには、日頃から気をつけること。 また、乗りこなすためのコツなどわきまえている。 そういうドカティストには何も言うことはない。 好きなドカに乗ってください。 しかし、ドカをまったく経験していないライダーさんに ドカ特有の問題が襲いかかってきたら、 「た・ま・ら・な・い」だろうね。 あるときのことだ、 いつもの場所に水冷XXに乗って来るライダーさんに 「バッテリ充電している?」 と聞いたら? 「えっ、 頻繁に乗ってるから、 その必要はないと思うけど? いままで、エンジンがかからなかったことはないよ」 と自慢?していた。 しかし、水冷XXを所有して四季を一巡していないようだった。 ところが、 寒くなったら、いつもの場所に来なくなった。 その後、しばらくして水冷XXに乗ってきたら、 「いや、参ったよ。 エンジンか、かからなくなっちゃたんだよ。」 と嘆いていた。 「セルをまわしてもかからない。 そして、プスンとも言わなくなった。 いや、まいった、まいった。」 と武勇伝?を披露してくれた。 だからバッテリ充電しろと、チュウコクしたじゃないか? .......... 人間なにごとも経験です。 その後、バッテリ充電端子をつけて頻繁に充電するようになったそうだ。 でも、それがめんどくさかったのか、 それとも別の問題がおそいかかったのか? たとえば、洗車のときの乾式クラッチ(オープンタイプのクラッチカバー装着) に水がかかってしまい、 それを吹き飛ばさずに! いや、それとは気がつかずに? そのまましまい込んだ。 そのときは、一度エンジンをかけて、 水っけを飛ばして熱を加えていれば問題ないのだが、....... これはたいへんなことになりますね。 重症になるとクラッチプレートが貼り付いてしまいます。 また、 雨天走行して帰宅したときも、 乾式クラッチの水っけを飛ばしましょう。 そうならないようにノーマルのクラッチカバーは閉じてある。 しかし、放熱のため(ジャダー対策?)オープンタイプのチタンまたはカーボンの クラッチカバーに交換しているドカティストが多いけどね。 見栄えがいいからね。 などなど、 その水冷XXライダーさんは、よく洗車していると言っていた。 いつもバイクはピカピカだった。 そうじゃないかもしれないが、 その後は、........... 話を元に戻そう、 まず、古い水冷ドカの851シリーズは絶対お勧め出来ない。 スタイリングは丸っこくていいけどね。 聞かれていないけど。 私はご縁があれば、851SP3が欲しい。 851SP2、3,4は、 アルミタンクなんだよね *SP5はスチール、SPSはカーボンタンク(日本の正規輸入はアルミタンク) さびない。 これはいいことだ。 そしてフロントサスは、ダストシールなどない、 オーリンズ・レーシング・フロントホーク(1set一声100万)。 *ロードモデル用のオーリンズ・フロントホークは、 1999年になってはじめて登場。 996SPSと748Rの後期モデルに装備された。 それまでは基本的にショーワまたは、マルゾッキ(851)だった。 888ccのビックボア、ショートストロークエンジン。 ハイカムを装着したエンジンは後輪で110ps近くをたたき出すが、 低速トルクなどまるでないレーシングライクな性格。 そして、そのハンドリングがまた手ごわい。 851SPシリーズは、 レーシングバイクのようなメンテナンスが必要なのかもしれない。 ここ数年奥多摩ではめったにお目にかかれない。 1年に1回くらいか。 日本酒度5以上の超辛口ドカですな。 物凄く難しい 難易度が高い水冷ドカです。 もし、 いや、やめたほうがいいけど、 真夏はガソリンが沸騰します。 断熱材をタンクの裏に貼っても、 お気持ち程度の改善にしかならないのだとか? それとバッテリは充電されません(3000rpm以上)。 ノロノロ走行では、いつもバッテリの蓄電の持ち出しです。 すぐにからっぽになります。 レギュレータを日本製に交換する対策は必須です。 それと、トップ・フィード式のインジェクターがよろしくありません。 ガソリンを加熱/沸騰させる原因になります。 この851シリーズまでは、 日本のロードを走るには、なにかと気を使うでしょう。 それでも若い頃から、所有したいという想いに焦がれています。 なんでなんだろう? 真夏と渋滞を避けて短時間で帰還すれば、........ Ducati851SP4ビデオ ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする ちょっとエンジンフィーリングは荒っぽいようだ。 ミッションのアップダウンのときショックでバイクを揺らす。 しかし、高回転まで回したときの加速は流石だ。 ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする 少し古いドカがほしいのなら、 1990年代のベストセラーモデルとして愛されてきた、 空冷Vツイン/900ccパンタエンジンを搭載した、 Ducati 900ss/900SLをお勧めする。 もともとのドカの本流といってもいい。 しかし、電装系に問題を抱えているので、 それは克服する必要がある。 例のレギュレータのパンクだ。 それはまだ、対策パーツがあるので、 バイクを購入したときに交換するか、 または、早めにパーツをゲットしておくといいだろう。 交換されていればいうことはなし。 また、バッテリの充電端子を必ず装着して、 頻繁にバッテリ充電することをお勧めする。 それは空冷も水冷も同様だと思うね。 そして燃料をキャブに供給する電磁ポンプ。 いきなり不動になる可能性がある。 それとシリンダー・スタッドボルトが折れる。 リアシリンダーの冷却不足によるエンジン不調。 おそらく、 空冷エンジンなので熱でそうなる。 オイル管理が悪いなど、いろいろと考えられる。 やっぱり渋滞を長時間走ってはいけない。 そのときは、適度に休憩をはさむべきだろう。 別に悪口ではないよ。 私も916とご縁がなかったら、空冷Vツインの900を買っていた かもしれない。 それはFCRキャブ付きの900SLだった。 いまも、そのバイク屋にあるはずだ。 ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする いや、ほしいのはスーパーバイク系モデルだったね。 いろいろとあるが、 お勧め出来るのは、 次の2台だ。 ....................... いつものことだけど、
なんだかんだ言わない。 |
|
http://www.youtube.com/embed/OmzLUonjclg&hl=ja_JP&fs=1&&fs=1vid=288230376151998261 Ducati 916通信 2010/02/10 最近のことだが、 私の916も含めて3台(916、996R、998s)の 916系スーパーバイクが立て続けに売れる状況を目撃した。 それを横で見ていた、 あるライダーが刺激を受けたのか? 「私も以前から916シリーズに興味があるのですが、 最初に選ぶとしたら、 どのモデルがいいでしょう?」 との相談を受けた。 「えっ、 私に聞いているの? これを買いなよ、 なんていえるほど、ドゥカティに詳しいわけじゃないよ?」 と心にもないことを吐いてしまった、....... 私は、まず、 999には興味はないの? 聞いてみた。 916よりもポジションが楽で、 エンジンの制御がより進んでいるからだ。 「999も良いと思いますよ」 でも、出来れば916のほうがいいと顔に出ていた。 どうしたものか? 聞くところによると、 いままで国産4気筒バイクばかり乗り継いで、 いまはヤマハの4気筒バイクを通勤に使用しているようだ。 そのことから、ハイパフォーマンス志向ということが伺える。 そのため、ドゥカティでも、 水冷Vツインモデルに目が行くのだろう。 そのときは、 難しいよ。 でも、ちょっと考えてみるよと 言って答えを保留した。 わたしの場合は、 ドカのエンジンを搭載したbimotaモデルを含めると6台経験している。 今回の916で7台目になる。 今後、未踏の領域であるベベルギア空冷Vツインエンジン搭載の MHR900(マイク・ヘイルウッドレプリカ)に進むか、 または、996SPSとご縁があるかはわからない。 出来れば、あの魅惑の1台がいいね。 それは秘密。 私としては、古くても、新しくても、難しくても、 乗りにくくても、 乗ってみたい、所有して走らせみたい、 という想いを一番大切にしている。 難しいからやめたほうがいいよ! なんて「ご忠告」は聞いたためしがない。 いつも、決めるのは自分自身だ。 MHR900の場合は、ワイヤーでクラッチを操作する。 しかも、かなり重い。 もし、渋滞にはまったら泣きが入ることになるだろう。 サーフレックスのクラッチプレートに入れ替えると すこしは軽減されるそうだが、 それは、買ったときに考えればいいことだ。 また、エンジンの始動はキックだ。 1000ccのミレにはセルが付いているが、 それでは、ベベルギアのドカに乗る意味がないのだとか? 男らしく、キックでエンジンをかけて見せろ。 ということらしい。 最初のドゥカティは、 空冷Vツイン・パンタエンジン搭載の400F3からドカに入門した。 それは、 おそろしく難しいバイクと感じていた。 なんといっても、あのデロルトキャブ(強制開閉キャブ)の扱いが難しく、 なんのきなしにアクセルを開けると、 前に進まない。 それどころかエンジンが失速する。 国産バイク(負圧式キャブ)しか経験のなかった私には、 巨大な壁のようにその難しさが立ちはだかっていた。 その後、キャブの扱い方を研究して慣れたこともあり、 以前よりもスムーズな加速/減速が出来るようになった。 しかし、フロント16インチ、リア18インチタイヤが織り成す コーナリングには最後まで馴染めなかった。 コーナリングでは、前後バラバラな感じがしていた。 フロントはインを向きやすいのだが、 大きな18インイヤがそれと連動していない。 いまなら、なんとか出来るかもしれない。 そのころ、かなり前のほうに座っていた。 すこし腰を後ろにずらしてリアタイヤに駆動がかかっている 状況を感じながらコーナリングすればいいのかもしれない。 しかし、400ccながら空冷Vツインが奏でる、 エキゾーストノートは素晴らしかったね。 あるとき、ヤマハR1Zライダーさんが追走してきて、 その後、休憩しているときに近づいてきて、 いい音ですね! と褒めてくれた。 コンチマフラーが奏でるGoodなサウンドだった、 いまでも思いだす。 話を元に戻す。 916というバイクは、 4気筒バイクのように目線だけで曲がるようなバイクではない。 しっかりとブレーキングでフロントタイヤに荷重をかけて、 その瞬間にアクセルを開けるような一連のライディングの組み立て が必要になる。 しかし、市街地ランではその難しさは、 あまり顔を出さない。 ところが、奥多摩などのツイスティーなワインディングを それなりのスピードで走らせると、 もう、これは大変。 曲がらないと絶叫したくなるだろうね。 また、フロント/リアサスペンションのバネレートが高く、 高い荷重を与えないとサスペンションがストロークしない。 欧米人のように背の高い/体重が重いライダーに合わせているようだ。 これが曲がらないと思う原因の1つなんだけど、.... そのため、どうしても初期が柔らかいオーリンズサスペンションを装着したモデルに 人気が集まる。 まっ、バネを2段バネにす交換すればいいんだけどね。 いまもガルーダで販売しているようだ? また、国産ロードモデルには、 めったに搭載されない「乾式クラッチ」の扱いが難しく、 また、996などはクラッチレバーが鬼のように重い。 これで青梅街道を走ったら、 困ったことになる。 きっと泣きが入るだろう。 私もいやだ。 それで私は、 どうやってドカに馴染んだのか? それは、 私は昔から4スト4気筒バイクには馴染めなかった。 GSX−R400を所有していたときのことだが、 高回転をどうやって使っていいのか? 実際レッドゾーン近くまでまわして、 アクセルを戻すともの凄いエンブレをお見舞いしてくれる。 そのときは、4気筒はまわすものだと信じていた。 そこで2スト党に改宗(ガンマ400に)した。 そして長年、2スト250ccのNSRがお気に入りだった。 初期のMC16を除く、MC18SP、MC21SP(2台)、 MC28SP(46ロッシレプリカ:写真1)の4台乗り継いできた。 いまでも、88NSR/MC18SP(ロスマンズ)が 緊急スクランブル出来る状態にある(写真2)。 また、最後まで手元に残ったガンマ500が、 格納庫?の片隅で再出撃のときを待ちわびている。 でも、中速域のトルクでガンと加速するドカの存在に秘かに憧れていた。 このNSRも90度Vツインエンジンを搭載している。 しかも、バイクもエンジンも軽量。 そのため、市街地ではその軽量な車量をいかして 乗りやすいと思うくらいだ。 しかし、スピードレンジが上がる、 いや、コーナーが連続するワインディングでは、 エンジン質量とエンブレをなど、 まったく当てにできないので、 NSRは、おそろしく難しいバイクに変貌する。 ブレーキングとそれに続くコーナリングのきっかけは、 すべて自分で作り出すしかない。 それは、88NSR/MC18で特にその傾向が強い。 この88でなんども曲がらないという、 「心臓が喉から飛び出す」ような恐怖を繰り返し体験している。 いまも気を抜いてコーナーに差し掛かると、 「曲・が・ら・な・い」 と叫ぶことがある。 そのときは、リアブレーキを踏んで、次にフロントブレーキて充分減速しつつ、 それと同時に反対側のステップを踏んでバンキング、アクセルオンという手順を 瞬間的に行っている。 ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする しかし、ガルアームスイングアームを装着した90NSR/MC21 からフロントから曲がれるバイクに変貌したかな? しかし、的確な操作は必要だと思う。 いまでも、 最速NSRはガルアームNSR/MC21だと思うね。 このMC21のハンドリングが、 なんだか、916系スーパーバイクと似ている。 はじめて、996Rでワインディングを攻めたときのことだが、 これって、でっかい「NSRだ」! と叫んでいた。 コーナーのインに瞬時にバンクできる。 そして、右に左に素早く切り返すことができる。 こんな芸当は4気筒には出来ない。 これが可能なのは、NSRだけだと思っていた。 しかし、はるかに排気量が大きなドゥカティに出来るなんて、.... そして、そこからが圧巻だった。 コーナーの出口で直線に向けてアクセルをワイドオープンすると、 おそろしいまでに加速する。 あ〜っ! これだよ、NSRに求めていたのは、 そして、ブレーキングすると突き刺さるように減速して、 ブレーキリリースと同時に 瞬時にバンキングしてコーナリングに持ち込む。 これもNSRと同じだ。 以前のことだが、 元ホンダの開発部門に勤めていたライダーと偶然お会いしたときのことだ、 私のMC18を見て、 物凄く喜んでいた。 どうやら、「これ」の開発に関わっていたようだ。 そのほかにも996Rに乗っていることと、 NSRのハンドリングに似ている話すと、 その元ホンダマンは、 そう思う? 実は僕もDucati 998sを走らせていたんだ。 そのとき、NSRの走りに近いと感じていた。 意見の会う人と初めてあったと喜んでいた。 「これからも88NSR/MC18を大切にしてくださいね」 と励まされてお別れした。 .................... またまたきりがないね。 この続きは次回。 いつものことだけど
なんだかんだ言わない。、 |
|
ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする ビデオ映像の再生はYou Tube画面(>)ボタンをクリックする Ducati 916通信 2010/02/09 実はこの916は、 1997年(平成9年型)の生産年度のものだ。 916シリースは、 1993年秋のイタリアミラノモーターショーでデビューして、 1994年から本格的に量産開始した。 そのときは、 916SP(131ps:ハイカム、ビックバルブ、チタンコンロット、 クロスレシオミッション、軽量クランク、etc) と916ストラーダ(109ps)の2モデルから始まった。 この916SPだけど、スペックだけを見ると、 飛びぬけている。 しかし、低速ではトルクが細く、 7000rpmくらいから急激にトルク/パワーともに立ち上がる。 そのため、一般道では扱いが難しく、 ワインディングでパフォーマンスを発揮させることは難しいと(無理)と言われていた。 しかし、916を買う前は、 この916SPを狙っていた。 しかし、ご縁がなかったようだね。 いまはそれでよかったと思っている。 エンジン以外にも難しい問題がたくさんあるからね。 当時、日本へのデリバリーは、 あの異形2眼ヘッドライトの型式認定(当時の運輸省と村山モータース)に手間取ったこと、 そして、デリバリーが遅れたこともあり、 いち早くオーダーを入れたオーナーさんのもとには、 1994年の終わりごろか1995年になって納車されたようだ。 オーダーリストの最後のほうのオーナーさんは、 1996年まで待たされたかもしれない? 当時(1995年ごろだったかな)、 私も八王子にあった村山モータースに電話を入れてみた。 しかし、返事はというと、..... いまオーダーをいただいても1年くらいはお待ちいただくようです。 とのつれない返事だった。 もしかしたら、 海外から並行輸入を生業とする成和モータースなら いち早くゲット出来た可能性があったかもしれない。 そして、916は、 1994、1995、1996、1997までの4年間生産された。 916は一人乗りのモノポストと二人乗りが可能なビポストに分かれて、 その間に916セナ(1995、97、98)というスペシャルカラーとリア・オーリンズサスを 装着した限定モデル、スーパースポーツ選手権のチャンピオンを目指した 排気量を縮小した748SP/748(1995)が発売されてた。 いまでも748SP/748SPS/748Rシリーズは、 マークすべきバイクだと思う。 はっきりいって市街地では扱いにくいが、 ワインディングにおいては、高回転まで回し切れば、 これ以上面白いバイクはないかもしれない。 国内外のオートバイ雑誌は絶賛していた。 1995年当時のライダースクラブ(ネモケンさんと八代さん)と バイカーズステーション(ローランド・ブラン氏など)に掲載された、 748SPのロードインプレッションをあらためて読みなおして、 一瞬だが、748SP/SPSのほうがよかったかかも? と思ってしまったね。 1997年には、 996ccに排気量を拡大して、 ハイカム、ビックバルブチタンコンロット、クロスレシオミッション、軽量クランク、etc などのレーシングパーツと916レーシングモデルと同じ、 軽量/高剛性のクロモリパイプフレームを採用した916SPS(134ps)が登場する。 *通常の916シリーズは、ALS450というスチールステンレス鋼を使用する。 いまの1098/1198も、このスチールステンレスのフレームを採用していると思う。 1998年は、 完全に996ccの996シリーズに切り替わる。 そして、魅惑の996SPSフォギーレプリカが登場する。 ...... 私の所有する、 この916/1997年モデルは、 翌年から996に切り替わる直前ということもあり、 916としては、最も完成度が高いモデルだっようだ。 インジェクションと点火系をコントロールする車載コンピュータは、 高性能/小型化されたマレリIAW−1.6M(1995年748から採用)に変更された。 以前のマレリIAW−P8と比べると、 半分くらいの面積に縮小されて、頑丈なアルミケースで守られている。 また、4本の「ダンパーゴム」付きステーでサブフレームに装着される。 このことで、振動/対衝撃に強い構造設計になっているようだ。 また、P8のとき左右に装着されていたパワーモジュールらしきものがない。 ケース内にのコンピュータ基板に内蔵されているのかもしれない。 このDucatiモデルに搭載されるマレリIAW1.6Mは、 2本のインジェクターのコントロールしか出来ないようだ。 916SP/SPS/996SPSなどの4本のインジェクターコントロール(1気筒2本)は、 初期の916で採用したマレリIAWーP8を使い続けている。 蛇足だが、 あの「ランチャデルタインテグレーレ」もIAW−P8でインジェクション コントロールしているそうだ。 また、車体各部にも改良の手が加えられていると思われる。 つまり、もっとも完成度の高い916と思っていいだろう。 まっ、同じ形式のモデルを4年も作り続けていると、 初期トラブルや不具合が修正されていると思うのは妥当なことだろう。 面白いことに、 プラグはNGKイリジウムプラグを装着する。 これは前オーナーさんのお好み/趣味か? と思っていたのだが、 レットバロンさんのサービスデータに記載があり、 その記述に従ってプラグ交換したそうだ。 9番だそうだ。 どうしてなのか? 916の製造年度により、 その途中から点火系の強化があったのか? しかし、発電機/ジェネレータの容量は、、 この1997年モデルまでは、350Wのままだ。 その翌年の1998年から容量アップされる。 容量は不明。 いまの1098/1198は500Wまで強化されているようだ。 ラッキーなことに、 オートバイ常時点灯は、1998年から義務付けられている。 そのため、97年型916までは日中のライトオフが可能なので、 バッテリへの負担は軽いといえる。 しかし、夜間走行は厳しい。 また、レギュレータは日本製に切り替わる前だったようだ(996以降)。 つまり3000rpm以上じゃないと直流電圧の生成が充分でないわけだ。 そこで、当時から新電元製レギュレータへの交換がさかんに行われた。 レギュレーターキット 〜‘97までの年式の純正レギュレーターは信頼性に乏しく、 熱や振動によって故障しやすいという欠点と、 3,000r.p.m.以下では発電量が不足する為に、 夜間や渋滞等でバッテリー電力に問題を抱えていました。 これらの問題を解決する為に、熱・振動に強く、 緻密な整流により1,000r.p.m.+αの低回転域から充電電流が立ち上がる様に 設計された信頼性の高い日本製のレギュレーターを車種別にボルトオンで交換が できるように専用設計されたキットです。 ..................... きりがないね、 この話の続きは次回。 いつものことだけど、 この内容はたんなる記録です。 残念ながらおやじになってしまったので、 書きとめておかないと忘れてしまう。 916が登場したころは、 もっと細かいデータを暗誦していたが、 すでに記憶が風化して忘れてしまった。 なんだかんだといわない。
|



