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ドカティストは気持ちのさっぱりとしたライダーが多い。
ここ奥多摩には、週末の朝練のために都民の森駐車場にドカティストが結集している。
しかし、けっして国産リッタースポーツとバトルを展開しているわけではない。
自分とドカの時間を楽しんでいるだけなのだ。
昨年のことになるが、Ducati999をベースにしたデスモセデッチレプリカ(写真2枚目)が
奥多摩周遊道路のケート前(都民の森駐車場)に現れてたいへんな話題になった。
いつものように土曜日(2006-07-08)の朝7:00過ぎに都民の森駐車場に到着したら
その999デスモセデッチレプリカはいた。
野外で見ると一層スタイリングとイタリアンレッドのカラーリングの良さが引き立っていた。
そのオーナーはそれまでは749Rを所有していた。
私も面識があり何度か話したことがある。
この999デスモセデッチレプリカのことは、既に地元のオートバイタイヤ専門店で聞いていた。
「昨日、凄いドカが来たよ!」
デスモセデッチそっくりなのが来たので、
「なによこれ」
と聞いたそうで、
「999にデスモセデッチのレプリカカウリング
を装着してマルボロカラーに塗ったディーラーカスタム車です」
と語っていたそうで、私はその一部始終を聞いていた。
タイヤはBSの002に交換したそうだ。
最近、地元ドカ乗りの定番になっているタイヤだ。
そのため、近いうちに出会うかもしれないと密かに期待していたが、
それはすぐにやってきたわけだ。
この日は「地元のドカティスト」に朝練の集合がかかっていたこともあり
10台近く?のドカティストが集まってきた。
奥多摩でこんなにドカばかりが集まる場所も珍しいだろう。
最近、だんだんと台数が増えている。
そのためこの999デスモセデッチレプリカは話題の中心になったことはいうまでもない。
地元のドカティストの仲間内で取り囲んで大騒ぎになった。
その中のとびっきり元気のいい999に乗るドカティストが、
座を盛り上げてくれた。
「拝観料を払わないと見ちゃだめよ。1000円払って!」
「遠くから見ても1000円だよ」
「跨ったらいいくら?」
と調子に乗るドカティストもいて
「それは2000円だよ」
などと笑いと歓声で異様な一団を形成していた。
その日は早く駐車場がオープン(7:40分)したので、
周遊道路のゲート前にたまっていたドカティストは駐車場の中に吸い込まれた。
その999デスモセデッチレプリカだが、駐車場の中でドカティストのリクエストに
応えてエンジンをかけてくれた。
それがなんと、エキゾーストノートもデスモセデッチそっくりなのだ!
一昨年(2005)のMoto GP日本ラウンド(モテギサーキット)でこのデスモセデッチGP5の
図太い排気音を聞いていたので、まるでそっくりだ!
アクセルを開け閉めすると
「バババン、バババン、バババン」
と図太い排気音を吐き出していた。
これは凄い。
ドカティストから一斉に
「オーッ」
という歓声が上がったことはいうまでもない。
見た目だけでなく、エキゾーストノートまでそっくりに調律されている。
これならドカティストを満足させてくれるだろう。
このエキゾーストノートの秘密はデスモセデッチとそっくりのマフラー
の取り回しと構造によるのだろうか?
また、デスモセデッチGP5のエンジンはL4(V4)ながら位相同爆点火を採用しており、
916/999(1098も)と同じような点火タイミングになる。
そのため、デスモセデッチと同形状のマフラーを999に装着すると同様な
エキゾーストノートを吐き出すことになるのではと推測する?
実際、このマフラーが吐き出すエキゾーストノートは素晴らしい。
私の999S にも付けたいけど音量規制でひっかかるし車検も無理だろう。
しかし、この無理を押し通してでもなんとかしたい魅力があったのだった。
それから半年過ぎたが、鮮烈な思い出として残っているのでここに紹介させていただいた。
この999デスモセデッチレプリカは、今発売(2007-01現在)されている、1098を特集
した「DUCATI SUPERBIKE」の中に紹介されている。
999デスモセデッチレプリカオーナーさん、素晴らしい想い出をありがとう。
また、近いうちにお会いしましょう。
それでは//
今回の写真
1枚目;デスモセデッチGP6
2枚目:999デスモセデッチレプリカ
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