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以前「最近の暑さで HP ProLiant ML110 G7 のファン音が大きくなってきた。」と書き込んで、対策をする前の準備として現状でのCPU温度の測定に始まって、CPUクーラーの改造失敗からCPUクーラー交換と進んできた。

回り道をしたが、ようやくファンの静音化スタートだ!

実は初期の段階で前面ファンへはトランジスター式の電流制限回路を入れて回転を落としていたが、ある回転以下に設定すると1秒程度の周期で回転にむらが生じ不安定になる。さらに制限回路で電力を無駄に消費するのでおもしろくない。

HP ML110 G7 のファンは元々4線式でPWM制御されているが、その設定が冷却性能重視で高速側にセットされている様子。 ← 元々サーバー機だからあたり前、しかし普段使いにはチョット辛い。

CPUファンはそれほどうるさくないので、今回は前面ファンと後面ファンを静音化する。
市販の静音ファンへ換装する方法もあるが、大半の静音ファンは回転を落として静音を実現している様子なので、今回は純正ファンのPWM制御信号を操作して回転を落として静音化する。

考え方:
HP ML110 G7 純正ファンの4線中のPWM制御線(青色)を切り離し、別途に用意するPWM制御信号でファンをコントロールする。 用意するPWM信号はPC筐体内部の温度を反映した制御とする。
純正ファンの4線中残りの3線(黄色、黒色、緑色)は元の状態で接続。

PWM信号発生回路:
前段のNE555N(タイマーIC)で擬似のこぎり波を発生させ後段のLM393N(コンパレータ)で5Vの矩形波(PWM信号)へ変換。 コンパレータの基準電圧を可変抵抗とサーミスターで設定する。
この回路基板はマザーボードからファンへの配線途中に挿入したいので7805L(3端子レギュレーター)で12V→5V変換も行う。

製作:
部品は手持ちを流用したので適当、回路定数も適当。
サーミスターもその昔、マザーボード付属品として入手していたもの。 実測:25℃で10KΩ程度。他のサーミスターを使う場合は仕様に合わせてサーミスター周りの抵抗は修正が必要でしょう。
私はサーミスターをお湯と氷水へ交互に浸して、サーミスター周りの抵抗を数回交換して決定。
元々、HP ML110 G7 純正ファンは高速回転するタイプなので、25℃でPWM信号のデユーティー比50%狙いで調整するのが正解かも。

下図は作成時に書いたメモ。保証はできません。
イメージ 1

イメージ 2
右上がファン、左上がサーミスター、左中央が基盤へ。

イメージ 3
前面ファン部分(サーミスターは拡張ボード部へ引き出し)

イメージ 4
後面ファン部分(赤矢印がサーミスター)




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