TVでチラッと見たので、新聞にも載るな!と思って、朝刊を見たが、日経新聞には掲載されてない。??????見間違えた?おかしいな。 逆に日銀なんかが、「日本経済は最悪期を脱したなんて」ご発言をなさっている。 なんで、経済新聞がそんな大事なニュースを載せないんだろう。
米国も日本も火の車。その先どう立て直していくんだろう。
日本国は、もっと悪くて、09年度の借金国債は44兆円に膨らみ、税収は44兆円以下になる模様。それでね、44兆円の税収に44兆円の借金を積み上げた、88兆円の借金予算で国家運営されているわけだよね?
|
活字・TV中毒だで
[ リスト | 詳細 ]
|
リーマンショック後、今は小康状態を保っている。 特に気になるのが米国経済の行方だが、景気の底を打ったなどとの楽観論もあるが、そんなに簡単には景気回復軌道に乗ることは、考え難い。 日経新聞 H21-6-25 「大機小機」 ………これらのアジア諸国・地域は輸出代金を自国通貨に交換せずに、ドルのまま米国に資本輸出として還流してきた。対米黒字を増やしながらも、市場圧力に抗して、自国通貨をドルに対し割安に維持しなければならないからだ。 このようにアジアの輸出国・地域には、ドルを簡単に売却できない事情がある。従って、米国はドルを無制限に印刷しても、これまで何ら脅威を覚えることはなかった。 ところが、大きな異変が起こった。ドル保有国の顔ぶれが変わったのである。中国とロシアが輸出を増やして黒字国となり、外貨準備として多額の米国国債を保有する事態となってきた。 昨年来の金融・経済危機から抜け出すために、米国は前代未聞の規模で財政を拡大し、米連邦準備理事会(FRB)は超金融緩和策をとっている。こうした米国の行動は、まとものに国の借金を返済する気があるのか、インフレにして、どうにか払わないで済ませたいのではないか−−−。そんな疑念を中国とロシアが抱いても仕方がない。 そのうえ、よくよく考えると、中国とロシアのお金は、米国国債を通じ、自分たちに対する軍備強化に投じられていることになるわけだ。 リーマン・ショックを境に、米国の輸入は激減している。中国とロシアは、もはや効果の薄れた、ドルを支える目的の資本輸出を減らしかねない。それは米国の軍事費の資金調達を抑制し、けん制できるということだ。米国にとって大いなる脅威である。 折しもロシアのエカテリンブルクで中国のロシア、中央アジア4カ国から構成される上海協力機構の首脳会議が開かれた。その動向に通貨問題の専門家が関心を強めた。 流れ出した大量のドルに、米国は振り回される時代を迎えたのかもしれない。(剣が峰) |
|
イランでは現職大統領の当選をめぐって、大混乱が起きている。 改革派は、不正集計があったとして、各地で大規模なデモを頻発している。 抗議デモが全国に広がるにつれて、宗教指導者が表に出てきて、現職大統領を支持するとし、改革派に対して事態の沈静化を求めた。 現政権はイスラム教への帰依を求め、宗教の教義に忠実に行動することを国民に求めてきたので、宗教指導者が現政権を支持するのが当たり前か?
そこで自由を求める、若者と特に女性が「革新派」を熱烈に支持した。 過去の歴史が物語るように、「王政国家」でも、「独裁国家」でも「共産主義国家」でも、国家が国民の自由を奪い、圧政を続けると、必ずどこかで体制打破の動きが出て、新しい歴史が始まるのが通例だ。 今回のイランも、他国の自由な社会を知った人たちが増えてくると、自国体制の矛盾に気づき、束縛の少ない体制を欲するようになるのは当然だろう。 宗教指導者が現体制承認の姿勢を見せた今、改革派はどう反応するのだろうか?「宗教は自分たちの味方ではない」と多くの人が気づいたら、国民の多くが宗教そのものから離れていく可能性もある。
幸い、日本では宗教を強制されていない。宗教からの束縛も受けていない。 悩んだ時は宗教にすがり、平穏な時は宗教の存在を忘れているような、日本みたいな、「個人と宗教の希薄な関係」の方が望ましいのではないだろうか。 |
|
映画「ダビンチコード」は、結構楽しめた。 同じ「ダン・ブラウン」著書の「天使と悪魔」が映画化された。 もう上映済みだが、まだ見ていない。 その前に、原作の方を読みだした。(角川文庫)
基本的に「宗教」と「科学」の対立と調和がテーマとなっている。 その中で、目からウロコ的な、素敵な文章に出会った。 「科学者であり、カトリックの司祭の娘でもある立場で、きみは宗教についてどう考えているんだろうか」 ヴィツトリアは目にかかったひと房の髪を払いのけた。「宗教は言語や衣服と似たようなものよ。人はだれしも、自分が親しんできた慣習を重んじる傾向がある。だけど、結局はみな同じことを言っている。人生には目的がある。おのれを創りたもうた力に感謝せよ、とね」 ラングドンは興味を引かれた。「つまり、キリスト教かイスラム教徒かというのは、単に生まれた場所で決まるということかい」 「当然じゃあないかしら。宗教が地球上でどんなふうに分布しているかを考えれば」 「じゃあ、信仰は偶然に左右される?」 「それはちがう。信仰は普遍的なものよ。理解するための手段が異なるだけ。ある者はイエスに祈りを捧げ、ある者はメッカへ赴き、ある者は原子を構成する粒子を研究する。結局はだれもが真実を、自分より偉大な存在を探しているだけなのよ」 自分の学生もここまで明確に考えを表現できればいいのに、とラングドンは思った。いや、それどころか、自分もそうできればいいのだが。「で、神は?君は神を信じるのかい」 ヴィツトリアはしばし黙したのち、言った。「神は間違いなく存在する、と科学は語っている。自分が神を理解することは永遠にない、とわたしの頭は語っている。理解できなくていい、と心は語っている」 なんと簡潔な言い方か、とラングドンは思った。「つまり、神は存在するけど、われわれは彼のことを理解できないというわけだ」 「彼女よ」ヴィツトリアは微笑んで言った。「アメリカ先住民の言うとおり」 ラングドンは軽く笑った。「母なる大地か」 「大地の女神(ガイア)ね。この星はひとつの生き物なのよ。そして、私たちはみな、別の目的をもった個々の細胞にすぎない。だけど、すべてが密接に結びついている。お互いのために。全体のために 私としては、信仰する特定の宗教はないが、「日の出」に感謝し、「日没」に感謝するという、素朴な「原始宗教」的な、宗教心は持っている。
その神の名を使って、宗教は存在するわけだが、 人々を励まし、道に迷った人を導く宗教は認めるが、 反面、人々を拘束し、強制する宗教は、認めたくない。 だけど世界中の、なに教であろうと、宗教はそれが両輪になっている気がする。 |
|
週刊新潮 H21-5-28 号 藤原雅彦の管見妄語 「昨日は昨日、今日は今日」 ………日本の護送船団方式は長らくアメリカから非難されてきた。大きな政府は規制を作ったり監視をしたりと、何もかも市場に委ねるべきという市場原理主義への障害であり、米企業の参入を妨げるものであるから小さな政府と強要してきた。 郵政改革、医療改革をはじめとした規制緩和はすべてその一環であった。。いわゆる構造改革はすべてほとんど米政府からの年次改革要望書で繰り返し要求されたものであった。 シカゴを中心とした一学派のイデオロギーにすぎない市場原理主義を、あたかも普遍的真理のごとく吹聴し、自由と競争という疫病を世界にばらまいた。 ところが自らが窮地に陥るや、アメリカは市場原理主義をあっけなく捨て去った。市場にゆだねれば必ず破産する大手金融銀行や自動車のビッグ3に、大量の公的資金を注ぎ込み延命に大童である。 護送船団どころではない。日本が困っていた時は、絶好のビジネスチャンスととらえ政府による救済に反対した。日本長期信用銀行の破たんに際しては、一時国有化により8兆円を注ぎ不良債権を始末させてから、投資ファンド、リップルウッドが10億円で買収した。 自由貿易を絶叫し、日米構造協議で日本の国柄を非関税障壁と叫び非難してきたアメリカは今、景気対策法にバイアメリカン条項を入れるなど、大統領自ら恥ずかしげもなく保護貿易を唱えている。 こちらの頭がおかしくなるような豹変ぶりである。同じような目にあった国は日本だけではなかろうがアメリカへの怒りを表明する国はない。 豹変によりアメリカの信用が失墜したとも聞かない。政界の人々は限りなく寛大である。 [前半省略] 確かに「竹中平蔵」は、米国の手先だ。と言われたもいた。「小泉元首相」を支え、自民党をぶっ壊し、守旧体制を変革して、無駄遣いのない効率的な国にするという話だった。
15年程前のバブル崩壊で、米国は日本を食い物にして、大儲けした。
最長の好景気といわれるものが終息し、日本企業に食らいついた米国ハゲタカファンドの多くは、青息吐息。米国景気も失速し、「本社が苦境に陥れば出先はおちおち仕事なんかやってられない」状況だろう。 今度は、日本企業が米国企業を買う番だ。だけど、「野村」がリーマンの一部を買って失敗し、大赤字。今度は三井住友銀行が「日興コーディアル」を買うそうだ。これも苦難の道だろう。
とことん追い詰められて、二束三文の捨て値で買わなきゃあ!救ってやるんだから、相手がニッチモサッチモ行かなくなったのを見極めてから。 おぼれている人を何も考えずに助けに行ったらしがみ付かれて、自分も一緒におぼれちゃったってことになりやすい。
米国は破滅の時代に入ったようだ。さまざまな産業が競争力を失い、ここで自動車産業も崩壊、金融産業も大苦戦。 後は、市場主義の旗を降ろし、内にこもるしか道は残されてない? どちらにしても、「昨日は昨日、今日は今日」と豹変する米国の身勝手で、世界は当分翻弄されることになりそうだ。
|


