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習近平主席:「中国と英国は利益共有」 英議会で演説
1時間前 歓迎式典で中国の習近平国家主席(左から3人目)に付き添う英国のエリザベス女王(同2人目)=ロンドンで2015年10月20日、AP 歓迎式典で中国の習近平国家主席(左から3人目)に付き添う英国のエリザベス女王(同2人目)=ロンドンで2015年10月20日、AP 【ロンドン矢野純一】中国の習近平国家主席は19日夜、ロンドンに到着し、20日から公式行事に入った。習氏はエリザベス女王の歓迎式典に出席した後、議会で演説。「中国と英国はますます相互依存を強め、利益を共有するようになっている」と指摘し、「(両国は)ユーラシア大陸の反対側に位置するが、互いに深い親愛の情を持っている」と一層の緊密化に期待を示した。 習氏の訪英を巡っては、中国マネーの取り込みを狙い歓迎一色のキャメロン政権に対し、メディアや野党・労働党は人権問題などでの「弱腰」を批判している。 英中両国は英国内の原発事業や住宅団地、高速鉄道建設などへの投資受け入れなどで合意するとみられる。ハモンド外相は20日、「投資や貿易分野で総額300億ポンド(約5兆5000億円)の協定が結ばれるだろう」と英BBCに話した。 ただ、習氏への風当たりは厳しい。英メディアは、チャールズ皇太子が20日夜の女王主催の夕食会を欠席すると報じている。皇太子は、中国政府が批判するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の支援者として知られる。 また、夕食会のスピーチで中国の人権問題についてただすと宣言していた労働党のコービン党首は、急きょ夕食会前に習氏と面会することになった。英ガーディアン紙は「夕食会での発言はふさわしくないため、面会が設定された」と伝えた。 習氏が宿泊するバッキンガム宮殿周辺では20日、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルなどが「金もうけの前に人権を」などと書かれたプラカードを掲げ、ビジネス志向の強い英中両政府に抗議した。 2015年10月21日 |
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