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10月にオープンしたばかり
日本料理・上海路「喜楽」
上海路は若者のストリートだ。近くに南大や師範大があるからだろうか、ファッション関係の店が多く、シャレた身なりの若者たちや留学生たちが闊歩している。その上海路を南のほうへと歩いていくと交通量の多い広州路にぶつかる。郵便局を目にすると、「喜楽」はもうすぐそこである。
「喜楽」は昨年10月にオープンしたばかり。だが、もうすでに「なじみ客」ができているのか、行くたびに知った顔に出会う。それもそのはず。味が本格的なのです。
私が最初に[お気に入り]となったのは、ナント、突き出し。
味、ネタに手を抜いていない。これで先ず花板さんの心意気がびしっと伝わって来ました。「突き出し」と言っても馬鹿にしちゃいけません。突き出しは、その店の初対面の「顔」になるのに、「どうせ作り置きだから」とおざなりになる店が多い。ところが、ここは突き出しからいきなり勝負に挑んでくるのです。
お味の方は、既に口コミでほとんどの方がご存じでしょう。あえて私が一言言うと、「これが日本の味や」とどの国の人へも言えるお店です。
花板さんは李(←修正・林)さんと言われる方で、見ようによっては、その顔は、落語界の桂文珍さんとよく似ています。以前は東京神田で修行したそうです。
当然、日本語も流暢で客のある程度の「わがまま」も聞いてくれる。筆者も一度「わがまま」を言ってみました。筆者は南京の日本料理店の「おでん」のメニューに「ガンモドキ」がないのが不満であった。それで、花板さんに「なんでガンモがないのだろうか」と思わず漏らしたところ、間髪いれず「じゃ、作ってみましょう」と言う。しばらく待つと、ご無沙汰していたガンモが登場したのでした。
今年の元日、お昼ご飯を食べに一人で(寂しく)立ち寄り、いつもの昼定食(カツ丼だっけ←修正、焼きサバ定食でした)を頼んだ。すると、なにも言わずに出してくれたのは、おせちのようにアレンジした料理。
これだ!
「うわ〜〜、李(←修正・林)板(いた)さんが、私一人のために作って
くれた特別おせち。」 じ〜〜〜ん、感動!
次に女将さんがよくできていますね。なぜか日本料理屋の女将さんはどこも美人揃いだが、ここ、喜楽の女将もまさに「美人過ぎる女将」。(*^_^*)
常にお客から何かを学ぼうとする熱意もさることながら、さらには店内で働く小姐への教育も熱心。ここは日本料理屋。当然店員さんには日本語がわかってほしいもの。本来おかみさんは、日本語が堪能であるが、しばしばお客さんから掛けられた言葉を、わざわざ店員に「いま、なんていったの?」って聞いている時がある。(もちろん、女将さんの方がよくわかっているのだが、わからないふりをしちゃって)そうやって店員の日本語教育をしているのです。
ぜひ、いつまでもこの南京の地に残しておいてほしいもの、
それはお客を迎える女将さんの熱と、
林(りん)花板さんのお客への気遣いとその心意気。
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