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ある雑誌に「男性も介護に直面する”男介”時代 老親を抱える独身者も急増中!」という記事が掲載されていました。
働き盛りの50代のサラリーマンのAさんは、妻とこども2人、義母の5人で生活しています。Aさんの母親がアルツハイマー症になり母親が転倒して怪我をし、即入院となりました。ところが3ヶ月後、『病院から『すぐ退院してほしい』と電話がありました。
妻が自分の母を理解し、世話をしてくれると思ったら、「とても一緒に暮らせない」との言葉を残し、こどもを連れて家を出て行ってしまった。辻褄の合わない言動に怯えながら、生活習慣の違う他人と暮らす息苦しさに妻は精神的に追い詰められていた。
上記の記事が掲載されていました。私はグループホームに勤務しているのでAさんの気持ちも妻の気持ちも良く分かります。Aさんは自分の母親なので家でみたいと考えているが、仕事をしているため、日中は妻にみてもらいたいと考えています。妻からみれば24時間、365日、アルツハイマーの義母と一緒に暮らすことになるのです。耐えられないと思っても不思議ではありません。認知症は要介護度にもよりますが、人によっては被害妄想が強くやっていないことをいかにもやったように吹聴したり、自分の便を床や壁になすりつけたり、食べ物でないものを何のためらいもなく口に入れたり、徘徊をします。また、急に叫ぶこともあります。このような状況が日によって違いますが、ほとんど毎日続きます。耐えられなくなるのも分かります。そのため、Aさんの気持ちは分かりますがグループホームを探して母親に入居してもらい、面会に頻繁に訪れることが、義母や妻、Aさんにとっての幸せにつながると思います。今の段階ではこの答えしか出せません。
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