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森見登美彦『夜行』

続きまして、8位の『夜行』

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ミステリちっくなファンタジーホラーです。
今まで読んだことない世界だな。
冒頭の、英会話スクールの仲間で一緒に旅行に行こうと集まった気楽な場面を除いて、
一貫してダークです。
「夜行」だけに私の視界は黒一色、それも不気味なねっとり感のある漆黒。
僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。
私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。 十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。 十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。 夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。 私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作! 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
(amazonより引用)

一人一人「夜行」シリーズの絵にまつわる体験談を語っていくんだけども、
風景の描写が鮮明でね〜。
それでいて夢?現実?終始ヴェールに包まれた不透明感が不安を誘います。
そして登場人物と一緒に、ねじれた時空間に吸い込まれていくんだな。
その上それぞれの話には結末がない。
もーう、ブキミでほんとに怖い。
極めつけは、「夜行」の絵の中に、
その謎を解くカギを握ってるだろう人物が描かれているんだけども、
どれも顔がないの。ひーっ!


で、最後の最後、今までの世界を裏返す?かのようなヤラレタ感。半端ないわ!
それってパラレルワールド?それともやっぱり夢?なんなんだ!?
それぞれの話を収束するわけでもなく、
結末のようで、結末じゃないようで。
読者の想像にお任せします、ってほくそ笑む森見さんが目に浮かぶわ。。。


なぜか、子どもの頃ニック・カーショウの大ヒット曲『The Riddle』(1984)のPVを観た時の、
背筋ブルブル感を思い出しました。
子どもだったから、こわかったのよう。


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