おばちゃん on fire

テンション高めでつぶやきます

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覚醒剤で競馬界を去ったかつての天才騎手が、逮捕後初めて書き下ろした衝撃の問題作!地位も名誉も富も失った「おれ」の行き先は暗い水底だった―。狂気と興奮、危険な陶酔感、そして鎧を脱ぎ捨てた孤独な魂の叫びを、奇才が独特の筆致で描き出す。

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読み始めから青ざめました。
これはヤバい本を開いてしまった、と思いましたね。
覚醒剤を注入し効果が現れるまでの感覚なんぞ、
健全な一般市民が普通知り得る世界じゃないでしょ。

元JRAの「スター」騎手でありながら、覚醒剤に手を出して逮捕・起訴され競馬界から追放された、
田原成貴さんの逮捕後初の著書です。
世間的には本当に取り返しのつかない残念な行動を起こしてしまったわけなんだけど、
そこに至るまでには、「スター」という「見世物」だったからこその苦悩があったんだど思う。
この本は、そこに至ってからの、つまり、
覚せい剤取締法違反および銃刀法違反の罪で逮捕されてからの拘置所暮らしの様子を記したもの。
どんなふうに取り調べを受け、起訴され釈放に至ったかを時系列に追いながら、
大半を占めるのは、田原成貴の脳内の描写。
しかも、どこまでが現実で、どこからがイメージなのか、
あるいは過去なのか現在なのかも区別がつかないカオスな状態。
内面から湧き出る衝動と外界から受ける抑制によって、
精神が崩壊してしまったんでは?と心配になる虚実の世界に陥っていく。
その状態を「鮎になる」と表現して人格を失う、てな具合で、
難しすぎて怖い。
でも隙間から、騎手・調教師時代の苦しみ、
これから先の不安がじんわり滲み出てきているところが辛いんだよね。
決して泣き言を言ってるわけではなく、
犯罪に手を染めることになった言い訳も一切ない潔さも、辛い。
(ちらっと、誰かを更生させようとして覚醒剤を使った、というくだりはあるけど)


生来、直情型で「やろうと思ったときには、もうやっている」という田原成貴さんだけど、
この本を書きながら、やっと自分を振り返ることができたんだろうな。
あらゆる登場人物の言動を通して、自分を見つめ直している描写に、
なんだか温かみすら感じさせるところがおもしろかった。
そうか、不器用なんだなこの人は。

「ゼロからじゃなくてマイナスからのやり直し。
しかもプラスが大きかった分とてつもなく深いところに落っこちた」田原さん、
どうかもう覚醒剤には手を出さず、元気でがんばってほしいです。
大好きな騎手さんだったもんで。


印象に残った天皇賞・春といえば必ず挙げられる、'97年のマヤノトップガンのラストレース。
TVの前で棒立ち、声も出ずに放心…だったなぁ。

くーっ(泣)
何度見てもさぶいぼ、そして号泣です。。。



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