|
今日は東奥日報の記事でこのような記事がありましたので載せてみました。 道路整備に伴うモータリゼーションの進展と過疎化に伴い、地方の民間の鉄道、バス事業の経営環境は厳しさを増している。五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道(本社・五所川原市)も同様だ。 一九三〇年に津軽五所川原−津軽中里間二〇・七キロが全線開通して以来、住民の足として地域振興に貢献してきたが、マイカーの普及などで利用客は減少の一途をたどっている。年間の輸送実績(乗車人員)は、七四年度には二百五十万人を超えていたが、二〇〇六年度はピーク時の七分の一以下の三十三万人と深刻な状況が続いている。 開業から七十七年の歴史を刻んできた津軽鉄道は、鉄路としての役目だけでなく、地元の大切なシンボルともなっている。 根強いファンも多く、「田んぼの中をのんびり走るのどかさがいい」「レトロな感じが残っている」「岩木山がとてもきれいに見える」とその魅力は多くの人を引きつけている。ただ、それが地元の利用客増につながらないのが現状だ。 そんな中、「文化的価値も高い津軽鉄道の灯を消してはならない」と同鉄道を支援する「民」の活動が活発だ。 代表的なのが、津軽鉄道サポーターズクラブだ。〇六年一月、おらど(私たち)の鉄道を存続させるためにと有志たちが立ち上がった。会員は県内のほか県外にもいる。利用客増へつなげるためイベント列車を企画したり、鉄道活性化に向けたフォーラムを開催するなど、応援を続けている。 とはいっても、「民」の支援にはおのずと限界がある。地域と共存し、経済と文化を支えてきた津軽鉄道を存続させるには、会社側の今まで以上の自助努力、「民」の活動の継続、「官」の一層の支援という、いわば三位一体の対策が求められる。 高校生の列車通学の減少など津軽鉄道を取り巻く環境は依然、厳しい。さらに、緊急保全事業として〇七年度は四千万円を超える負担がのしかかる。苦難を克服するには、課題が山積している。 しかし一方で、津軽鉄道を力づける動きも出ている。その一つは写真集の発売だ。サポーターズクラブ会員の呼びかけに大手出版社の小学館が応じ、プロの写真家も本作りに無償で参加した。 五月からは小学館の漫画雑誌ビッグコミック増刊号で、津軽鉄道と沿線地域を舞台にした連載もスタートした。これらが起爆剤となり、「民」の支援の輪がさらに広がり、利用客増につながることを期待したい。 津軽鉄道はこれまでにも、季節ごとに「風鈴列車」「鈴虫列車」「ストーブ列車」を運行。さらにサポーターズクラブの協力で、「うたごえ列車」などのさまざまなイベントを展開、利用者増を図っている。 これからはさらに、津軽鉄道を鉄路としてだけでなく観光資源ととらえ、周辺の立佞武多の館、斜陽館、芦野公園、津軽三味線会館、十三湖と連動させていくことが必要だ。そして、地域、自治体を巻き込み、斬新な企画を打ち出すことで、地域、観光資源相互の活性化にもつなげていってほしい。 どこのローカル線も厳しいことはもう何度となく書いています。 津軽鉄道はやはり、東北のしかも北部を走る人口希薄地帯を行く鉄路ですからその大変さは想像に難くありません。 むしろ、ここまでよく廃線の噂も立たずに頑張ってきたな〜と感心すらしてしまいます。 青森には他にも十和田電鉄などもありますが、どちらも経営的に厳しいのは想像に難くありません。これから先、どのように地方の足を守っていくのか・・、ここに書いてある通り会社の努力と民間の手助け、そして公の援助がうまくかみ合わなければ廃線という道のりは免れないでしょうね・・。 (写真)津軽鉄道とは無関係です。
|
全体表示
[ リスト ]






この話題だけは全国どこ行っても尽きないなあ…。
こちらも利用客減少→合理化の悪循環を繰り返すパターンですね。
2007/6/22(金) 午前 10:44 [ - ]
経営は困難だが、写真集一つ作るのでも、これだけの支援があればなんとか生き残っていけるのでは、と思ってみたが甘いかな?
2007/6/22(金) 午後 1:03
今度は津軽鉄道ですか (;^∇^)
確かに車は便利ですからねぇ。
ビッグコミックの漫画見ましたよ。面白かったです。
2007/6/22(金) 午後 8:11
先日、ちょっと乗って来ましたが、五所川原駅の跨線橋に「レールオーナー募集中」という広告がありましたね。
2007/6/22(金) 午後 10:11
正直津軽も秋田内陸も3年後どうなっていますか。やはり地元民の利用が大切です。
2007/6/22(金) 午後 10:11 [ - ]
現実ってのは厳しいですね。イベントとかで盛り上げられないでしょうかね。
2007/6/23(土) 午後 2:05