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だ〜れも知らない 廃隧道探検 レポート
当初今年の3月に予定していた「廃隧道探検」でしたが、東日本大震災発生後の度重なる余震により、隧道探検はキケンと判断!中止していたのですが・・・これからの季節は蝮や蚊などによる、探検妨害与件が多くなるので6月15日に探検実行となりました!
私が小学校4年生の時の事ですが、母親が子供の頃に住んでいた家の裏に、今は使われていない「古いトンネル」が在る事を知り、友達と二人で探検に出かけた思い出がある。
数年前、紀伊国屋書店で「廃道をゆく」と言う現在では使われていない道路やトンネルを扱った本を見かけ、子供の時に探検した「あのトンネル」は今どうなっているのか気になっていました。
廃隧道探検の入口・・・と言うか道は無い。
子供の頃はこの近辺は草が生えている程度だったのに、様相は一変しておりました!
それでは、40年前の記憶をたよりに探検スタート!
最初の数メートルはこんな感じで、植物のツルが行く手を遮る!
だが、こんなのはまだ序の口だった・・・
マ、マジっすか! 体が入って行くスペースが無いじゃん!
先に進むにつれて、竹藪の密集率が80%以上になり、完全に歩行困難に!
まるで侵入者を拒むように、こんな自然環境が約200M程続くのであった・・・
30分はたったであろうか・・・途中何度も挫折しそうになりながら、ようやく北側の開口部に辿り着きました!全身汗だくですっ!!
この隧道は途中でゆるく屈折しているので、反対側の開口部が見えない。 その為内部は真暗闇で恐怖心をそそる。
大雑把な測量では、幅約180〜190CM・高さ約190CM〜200CM・長さ約28M参考まで・・・
北側開口部の上面部分。
ここの地層は砂岩質(いわゆる房州石)では無く、粘土質の泥岩で砂岩質よりも地質的にもろい為、開口部付近は崩落が著しくキケン!
しかし、掘削の際は比較的容易であったと想像出来る。
ストロボ未使用での撮影! 内部はこんな感じです。
写真中央付近の白い筋は、対口部からの光が薄っすらと入り込んでいる為。
ストロボ使用での内部撮影! 大きな崩落は無いようです・・・
写真の奥、床に落ちている大きな物体?子供の頃に探検した時にはすでにここに有り、大きな石だと思っておりましたが、正体は木の根っこでした。
内部中央付近、この辺りから左方向に屈折します。
この写真のみ不思議な円状の光が多数写り込んでいます・・・何?
ちなみに、こうもりさんが2匹ぶらさがっておりましたょ!
内部から見た南側開口部。
崩落した土砂が内部にかなり流れ込んでいます・・・
隧道内部の床面はふわふわして、わたの上を歩いている感じ・・・
それは、細かい粘土質の砂が床面にパウダー状態で堆積している為?と思われる。
足跡を付けるのが勿体ない感じがしました・・・
外から見た南側開口部。
南側の通路。
左側は断崖絶壁〜超キケン区域!
右側の崖からの崩落により、進行不可!
まだまだ写真はあるのですが、キャパオーバーで張付け出来ません〜残念!
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今回探検した「手彫り廃隧道」は、富津市南部の豊岡地区に源流を発する湊川の下流域に位置し、南岸の丘陵が川近くまで迫った河岸段丘上に存在している。
前述した通り、隧道が存在する場所は大変危険な地域である為、場所の公表は差し控えさせて頂きます。何卒ご了承下さいませ・・・
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母親の話から・・・
母親の生まれたのは昭和8年。兄弟の話から少なくとも生前からこの隧道は存在していた。
この隧道の名前を聞くと、「そんなのはねぇよ、とんねるって言ってたあよ」
この隧道はある部落から部落をつなぐ近道で、「普通の道もあるっけんが、そっちは遠くって皆とんねるを通ってたよ」
「子供ん頃は冬になると、とんねるの通り道につららが出来ていて、良く皆でしゃぶってたよ」
「あのとんねるは、今80歳以上の人しか知らねぇよ。もう知っている人もほとんど死んじゃったっぺよ」
以上こんな感じです〜
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この「素掘り隧道」は名前が無い!?
昔は生活道で、名前の必要も無かったのでしょうか・・・
それならば、私が名付けても良いでしょうかねぇ!
仮称:谷場久根隧道(やばくねずいどう)
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