昭和的心の遺産を求めて・・・

私の生まれ育った南房総を中心に、昭和的な物・情景などを綴って行きたいと思います。

富津レトロ旅

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      竹岡のヒカリモ発生地      
  今日の休日は天気も良かったので、お気に入りスポットの金谷に行って来ました。途中、昭和3年
  に国指定天然記念物に指定された「竹岡のヒカリモ発生地」に立ち寄ってみました。
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   日本で初めてヒカリモが発見されたのがここ、千葉県富津市竹岡のヒカリモなんです!
   ヒカリモとは顕微鏡でなければ観察できない単細胞の鞭毛藻類で、それ自体が発光するのではなくて
   細胞内の椀状の色素体が洞穴内に入ってきた光を反射させるために光っているように見えるのだそう
   です。
 
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鳥居をくぐって階段を登ると、奥に洞窟があります。
 
この洞窟は大昔、海水の侵食作用によって出来た「海蝕洞窟」だと思われます。
 
          洞窟内部の床面には水が溜まっていて、奥には弁財天が祀られています。
 
 
 
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                      今日2月20日のヒカリモ発生状況です。
 
   毎年3月上旬〜5月上旬にかけて繁殖し水面一杯を黄金色に輝かせるのですが、今日の時点ではまだ
   ようやく光り始めたって感じです。
   毎年同じ場所に多量に発光する所は、竹岡の他にないそうです。
 
   昔から「菜の花が咲き始める頃」が一番の見頃だといわれ、地元ではこの辺りの地名を「黄金井戸」と
   呼んでいます。
 
 
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菜の花の咲く頃、是非ご訪問下さい!
お近くの方は現地に、そうでない方は私のブログに!(笑)
 
 
ああ素晴らしき我が故郷!
 
これからも知られざる富津市の魅力をご紹介して行きたいと思います。

秘境

   千葉県富津市 湊川支流の秘境  
 
湊川は秘境の宝庫
 
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要橋の向こうに見えるのは・・・?
 
 
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橋を渡って谷を下りてみると、清流の先に素晴らしい光景が・・・
 
 
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当地方に見られる川廻しです。
 
 
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どれ程の年月が経過しているのでしょうか? しばし見入ってしまいました
 
 
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湊川では6月1日に、鮎釣りが解禁になります。
 
 
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要橋(かなめはし)は、昭和39年3月竣工 じのもんたと同い年です。
 
欄干が低いので、腰が引けているもんきちです。 
 
 
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橋上から見た川底です。 水流の侵食で地層が段差になっているのが解ります。
 
川底には、旧橋の橋脚の後も残っていました。
 
 
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ここは林道志組線、この地域には沢山の素掘り隧道が存在しています。
 
 
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もんきちは、夏になったらもう一度ここに来て水遊びがしたいそうです。
 
 
湊川上流にある 車で気軽に行けるプチ秘境の旅でした。
 
 
自然を大切に、ゴミは持ち帰りましょう!
 
 
 
 
    富津市の民族行事 関尻地区の大わらじ    
   千葉県富津市の関尻地区では、古来より集落の出入り口に「大きなわらじ」を吊るして、「ここには
   こんな大きなわらじを履く大男がいるぞ」と、災難を運んでくる疫病神を追い払う風習があります。
 
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集落の入口に吊るされた大わらじ 昭和30年代の写真。
 
イメージ 2
今年2月11日の大わらじ ほぼ同じ場所から撮影
 
   地元では、この大わらじを吊るす事を綱吊りといって、古く不幸は悪霊の支配によるという考えが、暮らしの
   基盤をなしていた。その心の名残の民族行事として、関尻地区では毎年2月の第一日曜日に住民がお堂に
   集まり、大わらじを編みます。 (私の子供の頃は2月3日の節分に行われていましたが、調べてみると昔は
   2月の最初の雨の日に、集落全戸から一人ずつ出て行われていたそうです)
 
 
イメージ 3
   この大わらじは、かかとの部分はわざと編まない未完成のわらじで、それに木炭・杉の葉を縄に編み込んで
   「うちの村では悪病除けは済み(炭)ました。疫病神は過ぎ(杉)ました。大わらじを履く巨人ががいます」という
   印で、外から来る悪疫が集落の入口で引き返すように願ったものです。藁で作った酒樽は、疫病神を追い払
   うにも、「まぁ酒で一杯やって気持ちよく帰ってくんな」という村人の思いやりなんだそうです。
 
 
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          15人ほどの住人が縦150cm・横60cmの大わらじを約一時間半かけて3個作ります。
 
     3個の大わらじは村境の3ヶ所に吊るされ、これから1年間 集落に入ろうとする疫病神を追い払います。
 
     かつては他の集落でも作っていたそうですが、現在でも続いているのは関尻地区だけです。
 
     関尻地区でも高齢化により若い世代が少ないので、いずれこの行事も消えてしまうのでしょうか・・・
 
         来年は、この大わらじ作りを是非見学したいと思います!
 
 
 
***********************   ダイダラボッチと姥石伝説  ************************* 
 
      大わらじの起源は不詳ですが、隣の関地区にはダイダラボッチと姥石の伝説があります。
 
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富津市関にある「関の姥石」
普通は、「うばいし」と読みますが、地元では「ばあいし」と呼ばれています。
高さ1.2m・外径2.4m 
 
   昔この地に、大きな姥が住んでいました。その姥は、猿に木の実を集めさせて、大きな石臼で粉にして、
   木の実団子を食べていました。ある日姥は猿を相手にすることにあきて、話し相手になる大男を求めて
   旅に出る事にしました。その時ふところに入れておいた石臼を落としてしまい、姥が落としていった石臼
   が「関の姥石」なんだそうです。
 
 
 
  ダイダラボッチ=日本の各地で伝承される巨人の事 ダイダラ坊・デイダク坊・デイダラボッチ・デーデッポ
               など、その地域で呼び名が異なるが、類似した名称に共通性がある。
 
  関の姥石=本来巨石はもう一つ存在していて、湊川の関門の礎石であった。後の人々が往来の妨げにな
          るので一つの石を撤去した所、村内で災いが起こったので、撤去した石の代わりに残っている
          巨石の窪みに代石を置いた。そして「石凝姥ネ命」を祀って、姥神様となった。
       南房総の お雑煮       
 南房総を中心に、お正月には欠かせない「縁起物」として「はばのり」を入れたお雑煮があります。
 
今年一年の「を利かせる」として、
お雑煮に「はばのり」を入れて食べます。
 
イメージ 1
これが「はばのり」です。3枚入りで980円
 
     産地は鋸南町・御宿町・天津小湊で、昔はいくらでも採れた海の幸ですが、現在内房産の物は
     海水の汚染や土砂の堆積などで採れなくなり、殆ど流通していません。
 
イメージ 2
通常の乾のりと比べるとスカスカで、とにかく潮の香りが強いのが特徴です。
 
 
イメージ 3
    南房総でも地域やそれぞれの家庭で、お雑煮の作り方や具材は千差万別ですが、基本的には至極
    シンプルな味付けで、醤油ベースにかつお節で出し汁を取るものが一般的なようです。
    具材は、餅(焼いた切餅)・里芋・大根が基本で、もっとシンプルに餅とはばのりだけと言う地域もあります。
 
イメージ 4
 
           はばのりを具材が見えないくらいたっぷり乗せるのが、南房総のお雑煮です!
 
  じのもんたの実家のお雑煮は、醤油ベースに鶏肉・大根・別に茹でた葉物・なると等が入っていましたが、
  はばのりは乗せません。
  以前木更津出身の会社の同僚とお雑煮の話題になり、餅とのりだけのお雑煮だと聞いた時は驚きました。
  しかし同じ木更津の馬来田では味噌ベースのお雑煮が有ると聞き、地域性は有って無いようなものかとも
  思います。
  
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全国各地のお雑煮って、丸餅だったり、鰤が入ったり、
いろいろあっておもしろいですネ!
 
皆さんのご家庭では、どんなお雑煮ですか?
 
 

平和のシンボル

      東京湾観音  建立50周年   
世界平和の祈念と戦没者慰霊の女神である救世観音像
イメージ 1
     千葉県富津市大坪山に建つ東京湾観音は高さ56mの救世観音です。

  2011年10月10日撮影昭和36年に、君津市生まれの材木商を営む「宇佐美政衛」氏が
  全世界の戦死戦災者の御霊を慰め、戦争の無い世界平和を祈念する為にすべてを私財
  により設立した観音像です。
 
イメージ 2
建設中の東京湾観音 後方は東京湾
   宇佐美氏は設立の構想から、完成までの行程すべての指揮を取りました。
   56mの御姿を支える為、地下10mに16本の柱が埋められ、中心にある直径3mの
   主軸によって全体がささえられています。
   設立に使われた鉄筋は280トン、セメント1万体、さらに足場、木枠など膨大な資材
   が必要でした。総工費は1億2千万円(当時)が投じられました。

 
イメージ 4
東京湾観音内部
観音様の胎内には天上界へと続く314段の「らせん階段」があります。
     一歩一歩人生のように踏みしめながら上れば、自然と心が洗われます。

 
イメージ 5イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  左の画像は昭和40年代の絵葉書から転写したもので、竣工当時はコンクリートの
  地肌のままでした。当時最高の建築技術で建てられた東京湾観音は建築物として
  も大変興味深いものです。
  半世紀の垢を洗い落とし、白く塗装された観音様の姿は美しいですね 
 
                                                                      
イメージ 7   昭和31年の構想から5年に及ぶ歳月をかけて昭和36年9月に完成(開眼供養)しました。

宇佐美氏の指揮のもと多くの従事者の努力と地域の絶大な協力により完成に至りました。
 長い工期にもかかわらず一件の事故もなく、全て計画通りに進行できたのは観音様のご
 加護であると実感したそうです。
 
イメージ 8
東京湾観音下のベンチで・・・じのもん吉
最近メガネが必要になりました。
ムムこのベンチは・・・
 
イメージ 3
なんと、拝観料が無料に!
 
こりゃもう富津に行くっきゃない!
はかりめ丼も食べにネ!
 

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