昭和的心の遺産を求めて・・・

私の生まれ育った南房総を中心に、昭和的な物・情景などを綴って行きたいと思います。

金谷・砲台山ハイランド

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   南房総 金谷 砲台山ハイランド   
砲台山ハイランド探検 最終章
 昭和40年代のレジャーブームに乗って作られた「砲台山ハイランド」の今を幼少の頃の僅かな記憶を
 たよりに、当時を忍びながら訪れました
 
 以下に記録として位置関係を記載致しますが、決してこの場所を推奨している訳ではありません。
 砲台山跡地は周りを崖に囲まれ大変危険な場所です。立ち入り禁止の場所もありますので、もし現地  に行こうとお考えの方は自己責任の上、充分に注意をして登山して下さい。土地の地理や地質を理解
 しておられない方は本当に危険です! 尚当方は一切の責任を負いません。
 
イメージ 1
                  砲台山ハイランド施設 昭和49年撮影の航空写真を使用
 
 ①リフト ②大砲のモニュメント ③トーチカ ④砲座?魚の絵 ⑤エントランスホール ⑥ブロックのテーブル
 ⑦鳥小屋 ⑧婦人用トイレ ⑨空瓶投棄 ⑩フェリー乗り場 ⑪JR浜金谷駅
 
  砲台山ハイランドは昭和40年代の中頃に廃園となり、それ以降は設備の撤去もされないまま廃墟となって、
  現在に至っております。将来この場所が戦争遺跡として後世に受け継がれるよう、公園として整備保存をし
  人々の憩いの場となるように願っております。
 
 
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おまけのコーナー
 
砲台山を探検中、敷地内に昭和時代の遺物を発見しました〜
 
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投棄された昭和40年代の王冠の山
 
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昭和40年代初頭のファンタオレンジ350ml缶
 
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コカ・コーラ メタリック缶250ml
 
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コカ・コーラ瓶
 
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懐かしいプリントのヤクルト容器
(以前アップしました昭和なヤクルトを是非ご覧下さい)
 
 
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        これらの空瓶や空缶は、航空写真地図の⑨に王冠と一緒に集中投棄されていました。 
        観光客が捨てたのではなく、売店の空瓶をここで投棄していたと考えられます。
        コカ・コーラ、ファンタ、ミッション、リボン、三ツ矢、ラムネ、牛乳の各瓶を確認。
 
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        この場所で発見された空瓶と空缶はすべて昭和40年代当時の物と確認出来ます。
        マックスコーヒーとお茶の缶は林道で回収したもので時代が異なります。
 
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                     中には当時の液体が入ったままの瓶も・・・
 
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最後は「さるのこしかけ」久しぶりに見ました〜
 
長編に最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
 
 
金谷地区の今後の記事は、来年1月を予定しております!
   南房総 金谷 砲台山ハイランド   
砲台山ハイランド探検 第4部
 
んっ? 藪の向こうに見えるのは・・・
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これが、子供の頃に見た大砲なのか・・・
 
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       大砲をなかかなか見つける事が出来ずに帰ろうとした所、藪の中に道らしきものを発見!
       山を降りる形で藪の道を進んで行くと、あちこちに最近地面をひっかいたような跡が・・・
       そして何やらガサ、ガサ、ガサ、と落葉の上を歩くような物音が聞こえて来ました。
 
ひえ〜何かいる〜
 
立ち止り静かにしていると、またガサ、ガサと聞こえてきました。
もうすでにビビりまくりのもん吉が、もう帰ろうよ〜と言った瞬間!
 
山の斜面を猛スピードで転がり落ちて逃げて行くような大きな音がしました。
 
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       物音の正体を確認する事は出来ませんでしたが、近くに穴が掘られていました。
       もしかすると、この穴の住人だったのかかも知れません。
       私もビビっていて?手が震えたのか、写真も少し振れてます(汗)
 
そして、この道の先にあったのは・・・
 
イメージ 7
まるでジャングルの密林の中に取り残された旧日本軍の大砲のようにも見えます!
 
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やっと見つけました〜
 
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セピアモードで撮って見ました〜 雰囲気出てますぅ?
 
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子供の頃に見た大砲、撤去されずに残っていました!感動です!!
  この大砲の台座の部分には草木が生茂り、砲身には植物のつるが巻き付いていて、さらに太い
  木が1本倒れて圧し掛かっていました。 写真を撮るには余りにもみすぼらしいので、清掃実施後
  に撮影しています。
 
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でも・・・何か違和感を感じませんか?
そうなんです〜これはコンクリートで作られた「なんちゃって大砲」でした・・・
 
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コンクリートの表面をシルバーで塗装してありました。
 
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昭和42年にモニュメントとして、設置されたのでしょうか?
 
60cm榴弾砲? この形だと臼砲とすべきでは・・・
いずれにしても、旧日本軍には実在していない大砲です。
 
大人の事情があったんでしょうかネ!
観光地として見栄えが良く、迫力の有る大砲の形が選ばれたのでしょう。
 
金谷の砲台には、昭和18年の時点で10cm加農砲4門を備砲
昭和20年に28cm榴弾砲4門を追加備砲されていたそうです。
 
私が加農砲だと思って探していた大砲は、史実に基づかない大砲でした。
 
イメージ 4
でも!雰囲気が良ければ・・・ですよネ!!
 
 
 
次回最終章につづく
 
 
 
   南房総 金谷 砲台山ハイランド   
砲台山ハイランド探検 第3部
  当時のリフトが撤去されずに残っていたとは、予想もしなかった出来事に呆然としてしまいました。
 
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           ゼッケン22番 ファイバー製のリフトの座席部分。何故か物哀しい雰囲気です・・・
           さて、リフトはこれくらいにしてトーチカの脇に何か見えるので、行ってみましょう。
 
イメージ 8
  トーチカの脇に円状の窪みがあります。 もしかしたら戦時中はこの場所に大砲が設置されていたのかも
  知れません。
 
イメージ 9
        近づいて見ると、コンクリートの壁面は水色に塗られ、魚の絵も描かれていました。
        ハイランド時代ここは池で、魚が泳いでいたのでしょうか? 私の記憶には有りません。
 
イメージ 7
               そしてトーチカの向こうにしっかりとした建物を発見しました。
               う〜ん なんか出て来そうな雰囲気です〜 一人だとムリかも・・・
 
イメージ 10
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  建物の内部にはベンチが取り残されていました。   40年間の風雨にさらされ、レンガにも味が出ています。
 
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 この建物はエントランスホールのようです。 お菓子やジュース類を販売していたであろう売店のスペースや
 ラーメンなどの軽食を販売していたのか、厨房も残っていました。
 
イメージ 13
           厨房内は意外ときれいでしたが、当時を思わせる品は残っていませんでした。
 
イメージ 2
                エントランスホールの裏にはトイレが良い状態で残っていました。
 
イメージ 3
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  こちらは男性用 今でも充分使えそうなレベルです。     こちらは女性用です。両方とも水洗方式でした。
 
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 エントランス下の斜面には、コンクリートブロックで作られたテーブルと丸太で作られた椅子がころがっていま  した。 バーべQの設備かも知れません。
 
イメージ 6
        そしてここにも鳥小屋を発見しました。 当時は合計3ヶ所の鳥小屋があったようです。 
        こうして見るとジャングルの中に建てられた先住民族の住居のようにも見えます。
 
 
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さて目的の加農砲ですが、幼少の頃の記憶なので・・・
 
どこにあったのか、なかなか見つかりません・・・
 
もう1時間以上探しています・・・
 
すでに撤去されてしまったのでしょうか・・・
 
すみません!第4部作につづきます〜
 
あんまひっぱんなよ!って声が聞こえて来そうですが・・・(汗) 
 
今回60枚ほど撮影しているので、これでもかなり絞り込んでいます〜
 
何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
 
 
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   南房総 金谷 砲台山ハイランド   
砲台山ハイランド探検 第2部
  探検開始早々廃墟と化した当時の建造物を発見し、喜びと期待に満ちた「じのもんた探検隊」が次   に発見したものは・・・それでは昨日の続きとなります。
   
イメージ 1
  砲台山の山頂には、戦争当時のトーチカが残っていました。 内部に入れないように塞がれていましたが、
  コンパネは真新しく最近塞がれた感じがしました。
 
イメージ 2
 出入り口は3ヶ所確認出来ましたが、どれもコンパネで塞がれていました。 内部がどうなっているのか気にな  ります・・・
 
イメージ 7
       トーチカの壁面の様子です。 このようなセメントの施工方法は、現代では見かけません。
       今後、他の戦争遺跡でも注意して観察する事にします。
 
イメージ 12
イメージ 13 トーチカの上にも8角形の鳥小屋が設置されており、それを囲むようにベンチのフレームが残っていました。
 
イメージ 3
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイランドの時は展望台として使われていた石組みですが、金属の手すりには青いペンキが残っていました。
倒れた看板には、当時園内の案内図でも書かれていたのでしょうか・・・
 
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        なんと!リフトも撤去されずに残っていました!!
 イメージ 6
           大型の滑車にはワイヤーが張られ、リフトイメージ 9もぶら下がったままです。
イメージ 8
 
        これは動力のモーターですね。           40年間ぶら下がったったままです・・・
 
イメージ 10
                     今は昔しとなってしまいました・・・
 
イメージ 11
                             言葉がありません・・・
 
                            明日につづきます。
 
   南房総 金谷 砲台山ハイランド   
 戦後日本は高度成長期を終え、人々の生活も豊かになりマイカーブームの時代を迎えました。
 南房総の地は都心からも近いうえに観光名所も多く、マイカーで訪れる人々で賑わっておりましたが、
 昭和40年代に入り、京成電鉄が金谷地域一帯を大規模に開発するため、鋸山ロープウェイの建設や
 東京湾フェリーの誘致、桃太郎園、砲台山ハイランド等のレジャー施設の建設を行いました。
イメージ 1
        東京湾フェリー乗り場側から見た開園当時の砲台山ハイランド 
        画像右側より頂上に登るリフトと、左上には砲台山ハイランドの文字看板が見える。
        画像から当時の漁船は、まだ木造船だった事が解りますね。
 
イメージ 2
    東京湾フェリー乗り場側から見た現在の砲台山。 かつての面影はなく、木々が深くなっています。
 
イメージ 7
      リフト上から見た砲台山中腹の花壇と、後方には金谷港を出航したカーフェリーが見える。
 
じのもんたは、幼少の頃一度だけ訪れた事があります。
 
その時の微かな記憶としては、リフトの座椅子が青・黄・赤とカラフルだった事
    花壇の花がきれいだった事と山頂の公園で友達と追いかけっこをした事と・・・    
 
そしてもうひとつは、大砲があった事です!
 
 戦争中東京湾防備のため、房総の海岸周辺には随所に防備施設が構築され、東京湾要塞地帯に含
 まれていた金谷にも、各所に色々な施設が施されました。 現在砲台山と呼ばれるようになったのも、
 戦時中に砲台が築かれ、加農砲(キャノンホウ)4門が据えられた名残でしょう。
 終戦後は取り払われ、要塞も解除になったので新たに砲台山ハイランドとして、レジャー施設が建設
 されました。
 
イメージ 8
  と言う事で42年前の記憶を確かめるために、加農砲を求めて砲台山ハイランド跡地に向かいました。
  最近林道が多いですが・・・ リフト側から登るのではなくて、裏道から登る事にしました。
  当時はリフト利用料金のみで入場料は無料だったため、リフトを使わないで裏道から入れば無料でハイラ
  ンド内に入る事が出来たそうです。
 
イメージ 9
 砲台山ハイランドに向かう林道で、右側は崖です。 ここの地質は房州砂岩と呼ばれ道は岩盤で滑りやすく
 危険!左側の壁面も岩で、下方に溝が切られています。 これは壁面を流れ落ちる雨水が道に流れないよう
 にするための先人の工夫です。
 
イメージ 10
                        途中倒木の場所がありました。 
 
イメージ 11
 いよいよハイランド敷地内に入って来ました。 そこで最初に遭遇したのは、婦人専用のお手洗いでした・・・
 
イメージ 12
                           所謂ボットン型でした
 
イメージ 13
    手洗い用の洗剤容器ですね・・・ 手のひらで下から棒を押し上げて液を出す懐かしいタイプです。
 
イメージ 3
               お手洗いの前には、鳥小屋と思われる設備がありました。
 
イメージ 4
8角形の屋根裏の状態です。
 
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スミマセン!今日はここまでです〜
 
今回のレポは長編3部作になる予定です!
 
この先にはビックリする光景が盛り沢山!?
 
そこには何が? 探し求めた加農砲はあったのか?
 
乞うご期待!
 
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ちょっとだけヨ〜
 
イメージ 5
 
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