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見返り美人と月に雁
昭和30年〜40年代にかけて、日本中は切手ブームに沸いていました。
今40〜50代の男性の中には、記念切手の発行日に郵便局に並んだ人も多いことでしょう。
私は小学生の頃切手の収集をしていて、当時の憧れの切手が「切手趣味週間シリーズ」の
「見返り美人」と「月に雁」でした。
当時の小学生のおこづかいではとても手が出せない価格で、まさに羨望の的となる切手でした。
「切手趣味週間」の図案に採用された菱川師宣の「見返り美人図」
菱川師宣は江戸初期の浮世絵師で、浮世絵を確立した人物です。
地元鋸南町保田の出身で、「菱川師宣生誕の地」が現在でも保存されています。
(菱川師宣については、別の機会に記事で紹介したいと思います)
そんな憧れの見返り美人と月に雁の切手ですが、私が小学生の時の価格はいくらだったのか?
当時のスタンプクラブが実家に残っていたので、調べてみました。
雑誌に載っている切手商の通信販売の価格は、見返り美人が8000円で月に雁が12000円でした。
現在の価格は、美品で見返り美人が15000円、月に雁が23000円ぐらいです。
昔から月に雁の方が高かったのですが、ネットオークションでは程度にもよりますが、数千円で
購入出来るものもあります。
ちなみにスタンプクラブの「読者のマンガ」に、当時私が投稿した「集めるなら一級品」が掲載されました。
憧れの見返り美人と月に雁の切手でしたが、平成8年に単色とカラー印刷で復刻されました。
復刻切手の発行当日に郵便局に行きましたが、売り切れで後日郵送で自宅に届きました。
やはり人気のある切手の復刻とあって、購入される人が多かった様です。
子供の頃必死に集めた切手ですが、現在の買い取り価格は額面を越える切手はほとんどありません・・・
あの頃の思い出にひたって、楽しむこととします。 |
昭和な切手収集
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