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MATUMOTO ORUGAN REVIVAL PLAN
君津市文化遺産 松本オルガン再生計画
先日の松本ピアノ・ミニコンサートの記事でご紹介しました、私が所有している松本オルガンの
再生修理をいよいよ本日より開始致しました。 経年劣化による鞴の破れにより音が出なくなっ
たオルガンを、松本ピアノ工房に持ち込み松本新一氏のご指導のもと私自身の手で復活再生
を行います。 もちろんオルガンの修理は未経験ですが、はてさてどうなる事やら・・・
松本ピアノ修理工房の様子 現在松本新一氏の手によってグランドピアノを修復中です。
これが私の所有すろ松本オルガンです。
オルガンの両側に取り付けられている丸い部分は燭台と言って、まだ電気が普及されていない
明治時代に、この台の上にローソク立てを置いてその炎の灯りで譜面を見たのだそうです。
それでは早速オルガンの解体に入りますが・・・ ネ、ネジが錆びにより固着してビクともしません!
開始早々ネジ山が舐めてしまい出鼻をくじかれてしまいました(汗)
すると松本さんがインパクトドライバーを持ち出して来て、お手本を見せて下さいました。
インパクトドライバーを使ってもダメな場合は、ハンダゴテの熱でネジを温めてから回します。
実に時間の掛る作業です。 ちなみにこの時代のネジは、すべてマイナスの木ネジになります。
天板と背面の板を取り外した状態です。
次は鍵盤を取り外します。
鍵盤を取り外すとピンが出て来ました。
このピンを後ろの台(自作)に順番通りに移設します。
ピンの刺さっていた台座を取り外した状態です。
ここまでで2時間程の作業でした。
次にペダル上面の板を取り外します。
ペダルを吊り布から取り外して、鞴(ふいご)を抜き取ります。
外装のバラシはここまでです。
この鞴に貼ってある布が経年により、空気が漏れて音が出ないのです。
鞴に貼られた布は、にかわで張付けられています。
鞴にアイロンのスチームを当てれば、にかわは簡単に取り除く事が出来ました。
今日の作業はここまでです。
次回は鞴に張り付けてある布を取り除く作業の続きと、新しい布の張付け作業に入ります。
今回解体作業を進めた段階で、過去に少なくとも2回程修復された形跡が認められました。
明治時代に製造されてから、大切に使用され続けていたのでしょう。
次回の松本オルガン再生計画は6月中旬以降になります。 |

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