昭和8年発行の絵葉書より 「岩井町 日本一大蘇鉄」
平成25年6月5日撮影 千葉県天然記念物 「岩井の大蘇鉄」
岩井の大蘇鉄は網代家の庭先にあり、幹の高さが7.5メートル、根まわりは6.2メートルもあり、
県内随一の大きな蘇鉄といわれています。 樹齢は1千年余りと伝えられ、治承4年(1180年)
8月石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房に落ちのびたとき、この蘇鉄の偉容を称えたといわ
れています。一般に蘇鉄は大きくなると横に広がりますが、ここの蘇鉄は5本の主幹とも直立
しているのが特徴です。
個人宅の庭先にあるので声をかけると、奥さんが出てこられたのでお話しを聞く事ができまし
た。 まず昭和8年発行の絵葉書をお見せすると、とても驚いた様子で「これは主人が生まれ
る前の写真ね、こんなに古い写真が残っているのね、今は新芽が出る前の5月の終わり頃に
葉を全部刈っているけれど、この写真の葉は2年経っているわね。この井戸の水は、とっても
美味しいのよ。私が嫁いできた時は蘇鉄の周りにアロエが植えてあったけれど天然記念物に
余計なもんは要らないと抜いちゃった。そうそう蔵の屋根は昔は茅葺きだったけど今は瓦にな
って、後ろに写っている炊き場も今は無いわね」と教えて下さいました。 葉が生えてからまた
伺いますと伝えると「でもね、新芽が出てからはあっという間に葉が伸びるから今の葉がない
状態の写真は貴重よ」とナイスフォローなお言葉に感動してしまいました。7月20日頃には葉
が揃い始め、見頃は8月中旬だそうです。葉を刈るのは息子さんの作業で、蘇鉄の木に直に
よじ登って剪定ハサミで刈るそうですが、これには驚きました。
蘇鉄の葉が生え揃った頃に再訪問する事にしました。
昭和8年の絵葉書の表紙
そして、房州といえば枇杷です!
古くからある家の庭には、必ず枇杷の木があります。
今の時季は岩井辺りから、富浦までの街道には枇杷を販売する露店が目立ちます。
富浦の枇杷は、明治42年から毎年皇室へ献上している優品です。
私は枇杷は苦手なのでこれです。
道の駅とみうら 枇杷倶楽部の「びわソフト」はベリウマです!350円
富浦には枇杷のオブジェがあちこちにあります。
街灯も枇杷をモチーフにしています。
そして帰りは、岩井袋へ・・・
このロケーションは、映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」の中で、森山未来と堀北真希が
トヨタ・パブリカに乗って走っているシーンで使われた場所です。
また、今日は大きな収穫がありました!
場所は明かせませんが、見返り美人で有名な菱川師宣の美人画を見つけたのです。
今まで公表されていない個人所有のもので、見返り美人と同じ肉筆画です。
いや〜驚きました!地元にはあるんですね。