なお爺のひとり言

一期一会の出会いを大切に 満89歳の卒寿になった、なお爺 これからも よろしく

健康・大腸がん闘病の記録

[ リスト ]

     ネギ坊主 集まる蝶と たわむれる
        じゃがいもに 花咲き蝶の つがい舞う

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3




     闘病の記録  大腸ガンと闘う  その09



     8月15日(金) 開腹手術の傷も癒え、ひとまず外科退院となった。 
     1ヶ月半に渡る入院生活である。 その後、抗がん剤投与の治療を受けることにした。
     色々な症状がでるため、内科再入院の必要があるとのことである。 
     
     2週間して再入院の予定。
     19日(月) ストーマ指導
     20日(火) 栄養指導
     22日(木) 午前 外科外来診療  午後 内科外来診療
     結構、退院しても忙しい。
     

     9月2日(月) 再入院

     「入院診療計画書」の説明によれば、
        切除したS状結腸腫瘍は、腸壁の内壁、中間層、外壁3層に
        またがり拡がっていた。 
        腸壁は崩れていなかったが、破れる寸前であり、
        破れていればガン転移は著しかった。 
        しかし切除したリンパ球のガン陽性比率が非常に高いので、
        すでに他に転移している可能性が高い。 
        再発予防を目的にアイソボリン+5Fu化学療法を、
        毎週1度、点滴・静脈注射で投与する。 
        その時、適宜に必要な薬剤(吐き気止め、胃腸薬等)も合わせて投与する。 
        点滴治療は、原則6週間投与し、2週間休薬を1クールとして、
        3クール予定するので、治療が終了するまで約6ヶ月が必要である。
        入院は最初の3週間分を実施し、安全に治療できることが確認できれば、
        その後は外来通院で実施する。
        この治療で比較的高頻度で起こる副作用に、悪心、嘔吐、食欲低下、倦怠感、下痢、
        メラニン色素沈着、白血球減少、貧血、発熱、脱毛等あるが、一時的で、
        安全に実施できる。
        入院後、胸部・腹部X線検査、心電図、採血、採尿、検便、などの治療に適する
        全身状態にあることの再確認した後、治療を開始する。
        術後化学療法開始にあたり、転移巣の有無を確認するため、
        必要に応じて画像検査を実施する。

     入院検査   胸部・腹部 X線撮影   心電図検査
            蓄尿 24時間分   採血・採尿・検便


     翌日、アイソボリン・5Fu点滴療法 開始



     現在、「医学統計によれば、5年後の生存率は40%以下」である。
     現在のままでは、再発の危険が非常に高いので、再発を低くするための
     抗がん剤投与の治療である。
     そして、この40%以下の生存率を50%・60%に高めようとする治療であると云う。
     しかし、 治療したから治る と言う 保証 は無く、 
     治療しなければ再発 すると言うことも無いと云う。 
     熟慮して 治療手続 するようにとのことである。 


     後日 後悔をしないため に、 治療する こととした。


     本来は、完全隔離病棟で治療するのが最良であるが、完全隔離病棟の設備が無いので、
     準隔離病棟で治療することである。
     準隔離病棟の患者は、免疫性が低下している患者が多くおり、
     これから抗がん剤治療を受ければ、免疫性が低下するので、
     外部との接触は極力避けるため、家族であっても、
     緊急時以外の面会は完全に制限するということである。


     大変なところに再入院することになったものだ。 
     ガンに罹るということは、大変な事なんだと、改めて認識したのである。



        退院は 一時の夢に 終りたり
             再入院は 準隔離室


          ここは準隔離室ゆえ 出入りには
               「消毒励行」ナースの注意



     抗がん剤投与の治療は、いろいろ副作用があると言う。 
     再入院した病棟は、今までの外科病棟とまるで違う。 
     外科病棟は、傷の痛みに、うんうん云っていたが、傷が治れば退院でき、
     結果が予測できることから、看護婦も、患者も、面会者も、
     部屋までも明るい雰囲気が漂っていた。 


     ところが、此処は完全隔離病棟ではないが準隔離室。
     入院患者は「今日、明日」という状態ではないけれど、免疫力が低下しているため、
     外部との接触による他の病気の感染が心配されるので、
     面会は謝絶に近い制限をされ面会者無し。


     4人部屋、隣のベットは肺ガンで、絶えず軽い咳をして元気が無い。
     向かいのベットは、内臓のあちらこちらに転移していて、
     抗がん剤と放射線の治療を受けていて、顔はメラニン色素が大変沈着していてドス黒く、
     気力を失っている。
     斜向かいのベットは、比較的明るい人であるが、肺ガンが進んで来つつあるので、
     頑張っているという。
     廊下で擦違った中年の婦人は、帽子で隠してはいたが、明らかに髪が抜け落ちていた。

     回復見込み無しという患者も居り、不安で沈みがち、部屋全体が、
     病棟全体が何となく暗―い感じ。 
     抜けるに抜け出せない患者が多い。


     翌日 第1回 アイソボリン・5Fu点滴療法 開始 採血検査
     翌週 月曜日 採血検査 第2回 アイソボリン・5Fu点滴療法 今週検査結果不良中断
     木曜日 採血検査
     翌々週 月曜日 採血検査  木曜日 第2回 アイソボリン・5Fu点滴療法 実施
     4週目の 24日(火) 退院の許可がでて、 退院

     以後当面 毎週木曜日 午前外科外来診療 午後内科診療 及び 化学療法 のサイクル



        髪は抜け 顔ドス黒く 気力なき
             同病の人 我もなるらん


          ひしひしと せまり来るさま 行く末よ
               今日室替る 同病の人


        免疫が 低下するとて 面会も
             制限されし 抗がん治療


          訪ね来る 友なし 不安と不快ども
               共に来たりて 隔離病室


        過しかたと ゆく末思い 天井の
             模様をながめ 点滴うける


          人は皆 死する定めに 生まれたる
               何くよくよと 思い悩むか


        マスクせし ナースの声や こもりがち
             気力もなえる 隔離病室


          我よりも 病悩むる 人多し
               病を知りて 心悟りし


        生と死を 見つめて想う 空間は
             ただ鉄柵のベットの上よ

閉じる コメント(3)

顔アイコン

はじめまして。実はズッ〜ト、ファンで以前から読ませていただいてました。コメントも残さずごめんなさい。

いつもここのブログを読むとホコっとします。
本当に。『ホコッ』とします。

あたたかくて。おもしろくて。時にグッとくる。
素敵なブログですね。
これからも読ませていただきますね。

2008/6/9(月) 午後 2:23 [ 絢香 ]

顔アイコン

が、頑張れー☆超頑張れー☆

全力で物陰から応援しています。

また、コメント書き込みにきま〜す♪♪

2008/6/9(月) 午後 3:23 [ ★ことみ★ ]

顔アイコン

こんにちわ はじめまして

勝手な コメントを お許し下さい 宜しければ

私も ブログ HP を 立ち上げております よろしく

ご迷惑でしたら お手数ですが 削除願います

2008/6/11(水) 午前 7:55 [ ゆめおい ]


.
なおじぃ
なおじぃ
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事