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ひとり言007 なお爺のひとり言 目が覚めて外を見たら雨。 今日は目覚めから秋を感じる。 やや肌寒い。 顔を洗い、朝食を済ませ、さて今日は散歩に行くべきか、サボろうか、 どうしようかと迷ってグズグズしていた。 いっそ散歩を思い切れるほど、降っていれば良いのにと天を恨む。 「今日は出かけないのですか」 案の定、カミさんの声。 傘をさしてでかける。 風を受けて顔に雨がかかる。 秋の雨だなと感じるが、かえって心地よい。 雨の日の歩き方が悪いので、すぐにズボンの裾をぬらす。 昔からの癖で仕方がない。 然しよくよく考えてみると、何のために毎朝歩くのか? 健康のため? 病気はしたくないが、さりとて長生きしてこれから何が有る? 惰性で生きる? それも良い。 前を小さな小さなリックを背負って、杖を突き、雨傘にスッポリ入ったような格好で、 トボトボと歩いてゆく老婆を見かける。 やがて追いつき追い越して、その先を見れば、小さな病院があった。 そこに行くんだなと、雨降りの出かけ先を見届けた様に思えた。 他人のことは言えない。 他人が見れば、私の歩き方もその様に見えるだろう。 イヤダイヤダ、老いると言う事は、自分では見えないことである。 自分は濡れて、飼い犬に雨傘を差しかけて、散歩する人がいた。 飼い犬は可愛いのであろう! 雨の日は、また違った光景が見られるのである。 男の仕事。 たとえ雨でも仕事は仕事。 かっこ良い男たちに出会った。 これこそ「はたらく」を、文字道理実践している人達である。 電気を供給する仕事に従事することは、「傍の人達を楽にする」、即ち「はたらく」。 雨の中、ご苦労様です。 |
無題・ひとり言
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