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さいたま・大宮 18 風渡野天神社 風渡野天神社はさいたま市見沼区風渡野にある、鄙びたただすまいの天神社である。 東武野田線七里下車、見沼区七里支所近く、県道大宮・岩槻線(旧国道16号) 通称岩槻街道の七里駅入口交差点の少し先、風渡野緑地公園内にある。 菅原道真を祭神とする風渡野の鎮守様である。 広い緑地・緑樹が鬱蒼とし、車の騒音を遮って、境内は静寂。 2月と7月の25日に天神講が開かれ、冬は受験生の参拝も増え、 7月24日の宵宮は盆踊りで賑うそうです。 古い絵馬、奉納額が、本殿内部に飾られて、貴重なものがあるようです。 参道鳥居前を左折すると、七里支所に至る道は古い道で、南は江戸に通じたので「江戸道」、 北へは原市(上尾市)へ至る「原市道」と呼ばれている、主要道であったとか。 現在も東へは岩槻に、西には大宮に至る重要な道路である。 天神社の御神木である杉の巨木は、氏子及び参拝者の崇敬のもとに、神社と共に長く栄え、 樹齢約300年、周囲4,5m、高さ40mであったが、度々の落雷、暴風雨などの被害を受け、 大気汚染により昭和30年ごろより老朽激しく、倒木の危険があるため、 地上6mくらいで胴切りし、風化腐敗を防止する処置を施して、 昔日の雄大な御神木の姿が消滅してしまうのを痛み、 氏子一同惜念と崇敬の総意により記念保存すると言う事である。 天神社の祭礼は、賑やかに行なわれ、「力石」の重量挙げなどが盛んに行なわれたようである。 保存中の脇に「力石」も保存されるようになった。 末社の稲荷神社の御神灯は文政期(1815)の奉納である。 |
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