なお爺のひとり言

一期一会の出会いを大切に 満89歳の卒寿になった、なお爺 これからも よろしく

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秩父観音霊場巡礼旅 第4日 
        7月18日(木曜)(晴れ)
 
 
 第13番・旗下山・慈眼寺へ
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宿を8時55分に出て、
西武秩父駅仲見世を通って、
秩父鉄道 ・お花畑駅 前の、
第13番・慈眼寺に向かう。
 
 
慈眼寺は幼稚園を併設していて、丁度通園の時間であった。
 
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お母さんに連れられた、腕白坊主たちは、
私・遍路旅人に、丁寧に挨拶し、
直ぐに寺の境内、園内の庭を、飛び回り、走り回っている。 
お母さん達は、早朝のミーティングに
余念が無い。 
寺僧が庭を、丁寧に清掃している。
 
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納経帳に御朱印を頂戴していると、
可愛い子供たちが、
窓から 園長先生、園長先生と、
代わる代わる挨拶と覗きにやって来る。
窓には、小さな顔が鈴なりで、
何とも微笑ましい。
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「目薬の木」の樹皮で作った
「目薬のお茶」をご馳走になった。
慈眼寺のご本尊は聖菩薩観世音、
本堂は三間四面、表軒唐破風付の
流れ向拝、入母屋造りの建物。
 
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明治11年3月の秩父大火に類焼し、再建された。 
 
街の中心の一角にあるこの地は、
昔より霊地として名高く、日本武尊
(ヤマトタケルノミコト)東征の折、
この地に旗をたてさせことで、
ハタノシタと言われ呼ばれた。
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薬師如来は「あめ薬師」といわれ、
眼病平癒に功徳あらたかである。
7月8日の縁日は、
境内外に2百余軒の露店が並び、
参詣人で賑わう、秩父夏の風物詩という。
 
「写経」を奉納し、「般若心経」を唱え、次男の冥福と遍路旅の無事を祈る。
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慈眼寺を辞し、
14番・今宮坊に向かう。
 
今朝も武甲山は
雲に覆われている。
 
 
 
 
 
タイムテーブル
ホテルルートイン秩父(8時55分)―西武秩父駅仲見世―13番・慈眼寺(9時05分−33分
 
 
第13番・旗下山・慈眼寺から第14番・長岳山・今宮坊
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地図の見方を誤って、
大分行き過ぎて仕舞い、
戻って14番・今宮坊に着いた。
 
正に住宅街の中に建っていて、
境内の敷地も狭い。
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修験道場・大宋今宮坊があり、
中心的建物は今宮神社であった。
 
本堂は三間四面表流れ向拝、方形造りの建物。
本尊は、聖観世音・江戸初期の作。
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市指定文化財の飛天像は、
藤原時代後期の作で、
雲にのる姿で曲線美に富んだ
異色の佛像といわれる。
 
 
輪廻塔の説明があった。 
今まで、寺で何度も見かけたことがあったが、気付かなかった。 
輪廻塔は、車石を回すと、地獄道や餓鬼道にさまよっている亡者が、
極楽に生まれ変わり、現世を安楽に暮らせるといわれている。
次男も、今頃地獄を彷徨っているのではと思い、グルグルと回してみた。
 
「写経」を奉納し、「般若心経」を唱え、次男の冥福と遍路旅の無事を祈った。
 
納経所は道路を隔てて向かいにあり、納経帳に御朱印を頂く。
 
今宮坊を辞し、今宮神社に向かう。
 
タイムテーブル
13番・慈眼寺(9時33分)―14番・今宮坊(9時53分−10時21分
 
 
 第14番・長岳山・今宮坊から今宮神社
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今宮神社は直ぐ隣。 
 
境内の真ん中に、
樹齢幾百年もの、もみじの
大木が鎮座していた。
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「武甲山の伏流水」が、湧き出ている。 
環境省指定・平成の名水百選に選ばれた
名水である。
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毎年4月4日水分祭(みくまり)で
この伏流水を汲み、秩父神社に授与され、
御田植祭が斎行されると云う。
謹んで、手に汲み、頂いた。 
適度な水温で、美味しい水である。
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「龍神池」にも沸き出でている。
龍上観音・龍神観音は、
救いを求める相手により、
様々な姿に変え、慈悲と知恵を授け、
苦を除き幸福をもたらす観音は、
富貴吉祥の象徴である龍神に乗って
現れ、その姿を龍神観音と呼び、
愛情、財産、出世の開運に導いてくれると言う。
 
境内には、明治天皇崩御の際、奉納された岩石を「偲ぶ石」として、
しめ縄で飾られている。
今宮神社に参拝し、次男の冥福と遍路旅の無事を祈った。
 
今宮神社を辞し、第15番・少林寺に向かう。
 
タイムテーブル
14番・今宮坊(10時21分)―今宮神社(10時24分−39分
 
 
 
 
 
 
 
秩父観音霊場巡礼旅 第3日 の2
           7月17日(水曜)(晴れ・夕方豪雨)
 
 
 
 武甲山御嶽神社里宮と史跡城谷澤の井と秩父絹発祥の地
 
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西善寺を辞し、
武甲山御嶽神社里宮を参拝する。
 
 
蔵造りの社に、左大臣、右大臣が鎮座まします。
 
赤塗りの神楽殿「武甲社」で、春秋の祭礼に、神楽が奉納されることで知られている。
 
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里宮の隣には、
埼玉県指定史跡・「城谷澤の井」と「秩父絹発祥の地」があり、
永禄年間(1558-70)に、絹布染色に使われた井戸で、
秩父絹発祥の地と言われ、現在大小2つの井戸がある。
 
 
タイムテーブル
8番・西善寺(13時30分)―武甲山御嶽神社里宮・秩父絹発祥の地・城谷澤の井(13時35分−43分
 
 
第9番・清泰山・明智寺へ
 
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「里宮」「秩父絹発祥の地」から、
9番・明智寺に向かう。
 
 「札所9番 横瀬駅」の道標に従い、小久保橋を
渡り行くと、西武線の高架橋、武甲山や山並み、
点在する部落住宅などが見える、見晴らしの
良い場所に出る。
 
 
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 更に道標に従い進むと、延命地蔵尊が立っていて、小鳥橋があり、この橋の下を西武電車が、堀割の中を走る。 
その沿線の広い道を、横瀬駅に向かいだらだら坂を下る。 
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右側線路向こうは、三菱マテリアル横瀬工場の敷地に、事務所、社宅、工場が並び、道路左側は砕石置き場、そこには見たことの無い、大型トレーラーダンプが、引切りなしに走っていた。
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「元禄・みき九番」道しるべ石の従い、進むと本堂が六角堂の9番・明智寺に到着。
 
 
 
 
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「写経」を奉納し、
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈り、納経帳に御朱印を頂く。
 
 
境内には珍しく「文塚」があり、秩父特産の飾り繭玉が、七色に染め分けられ、奉納されていた。
 
 
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明智寺は、建久2年(1191)明智禅師の開創と伝えられ、江戸時代の観音堂は5番札所・語歌堂と同時代同形式の三間五尺四面で建立されたが、明治16年落雷により焼失し、その後長らく民家風仮堂であったが、平成2年に再建された。 
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安産・子育ての観音として広く知られ、1月の縁日には、女性参詣者で賑わうという。 境内には、室町時代の「板石・塔婆」3基と、その昔、女性の願いを納めたという石碑「文塚」がある。
 
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境内からは、先ほど通過した
三菱マテリアル工場、
三菱セメントの大きな煙突が、
武甲山を背景に
そそり立っている。
 
 
 
 
 
 
 
タイムテーブル
武甲山御嶽神社里宮(13時43分)―延命地蔵尊(14時02分)―9番・明智寺(14時17分−49分
 
 
第9番・明星山・明智寺から第12番・佛道山・野坂寺
 
 
明智寺を辞し、12番・野坂寺に向かう。
明智寺で、横瀬駅から「姿の池」を、線路沿に周れば、近道だと教えて貰った。
 
横瀬駅を過ぎた頃、雲行きが怪しくなり、ポツリと雨が落ちてきた。 
夕立が来るかなと、雨合羽のパンツは履き、上着は直ぐに着られるように、
雨降りに備え準備した。 
線路沿いに「姿の池」を廻り、羊山公園の広い駐車場に、
差し掛かったとき、雨が降り始め、大きなトイレがあったので、
逃げ込んだ。
 
途端に稲光と共に雷鳴、バケツの水をひっくり返したような、豪雨の夕立。見る見るうちに、駐車場は水で溢れ出した。 
「アーー濡れずに済んだ」 イメージ 17
 
座る所が無いので、洋式便器の
蓋に腰掛けた。 
幸い清掃が行き届いていた。
イメージ 19ヨシヨシ誰も居ないし、誰も来ない。
ドッカと越掛けて、雨止みを待つ。
腰掛けて思い出した。 
今日は昼飯食って無かった。
 
リュックから携帯食料・カロリーメイトと缶詰を取り出し、食らう。 
美味くないが、仕方ない!  
40分程、トイレに閉じ込められた。 
この格好、この行動、旅の一幕と、何か自分でも苦笑い!!
ようやく雨は、小降りになった。 
直ぐ傍に、飲料水の自動販売機があり、お茶が飲みたかったが、
豪雨でそこにも行かれず、我慢していたところだ。 
小走りに走って購入。  
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まだ止まないが、
次の野坂寺まで時間が無い。
 
 小降りの中、誰アーーれも
居ない羊山公園を抜け、
牧水の滝を抜けて、急ぐ。
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ギリギリに野坂寺に到着した。
 
 
 
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野坂寺は室町時代の
開創当時には野坂堂といい、
札所12番野坂堂は、
この裏山の中腹にあった。 
別の場所にあった野坂寺の
別当職が、これを管理していたが、寛保元年野坂寺6世
佛海和尚が現在地に野坂寺を
移し、野坂堂と一体にした。 
 
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入母屋造りの山門は同時代の
建立で、本堂は昭和48年
再建した。
寺の縁起によれば、その昔甲斐
の商人が絹の商いに秩父に来て、賊に遭遇、命が危ないとき、
一心に観世音を唱えると不思議
に難を免れた。 
後に甲斐より秘蔵の観世音立像
を当地に安置し、堂を建立した
とされる。
 
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先に納経帳に御朱印を頂き、
ゆっくり本堂に「写経」を
奉納し、「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈った。
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牛に弥勒菩薩が乗った彫刻があった。
「怪力柳生の牛」とある。
 
「怪力柳生の牛」は昭和6年頃より戦後にかけ、米、麦、薪、炭などを
引き、芦ヶ久保・横瀬と秩父の間の坂道を往復し、大活躍した有名な牛で、当時普通の牛の3倍を越す一千貫(3.75トン)の荷車を引く様は、
正に山が動くようであったと言う。 
昭和初期から、戦後復興期まで、当時トラックが無かった時代に、
人々の生活を支えた怪力の牛であった。 
気性が荒く、主人以外の者は、側に近づけなかったという。
秩父出身の彫刻家・高橋敬秀氏が、昔の記憶を頼りに一年余をかけ
昔の雄姿を忠実に復元したものである。
「柳生の牛」の彫刻は、忘れていた時代の記憶を、まざまざと
思い出させてくれて、非常に興味があった。
歩くだけでも大変苦痛であるあの坂道、舗装も無かった当時、
人々の生活物資の運搬は大変であった事は容易に想像できる。
峠超えの苦痛が、まざまざと蘇ると同時に、遠い昔の記憶まで蘇ってきた。
当時の記憶から、東京の街中にも、トラックなどは一台も無く、
重い大きな荷物の運搬は馬車、牛車で、
小さな荷物は人々が「大八車」で運搬したものであった。 
戦後復興期が終り、車社会と成り、トラックが発達した陰で、
荷を引く牛馬が居なくなり、百年単位の長い年月をかけ育て改良した
「柳生の牛」も、時代とともに消え去り、忘れ去られ、絶滅したのだ。 
この50年の世の中の変化は、非常に激しい。
 
野坂寺を辞し、30分ほど歩き、宿ホテルルートイン秩父に到着。
 
 
タイムテーブル
9番・明智寺(14時49分)―横瀬駅(15時28分)―姿の池(15時31分)―雷・豪雨夕立(15時38分−16時20分)―羊山公園(16時27分)―牧水の滝(16時35分)―12番・野坂寺(16時56分−17時09分)―ホテルルートイン秩父(17時45分
 
 
 
今日の御朱印
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   第 6番 向陽山 卜雲寺         第 7番 青苔山法長寺
   
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第 8番 清泰山 西善寺   第 9番 明星山 明智寺
 
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                 第12番 佛道山 野坂寺
 
今日の郵便風景印
芦ヶ久保郵便局イメージ 30
埼玉県秩父郡 横瀬町芦ヶ久保603−1    368-0071
意匠:特産品プラムと獅子岩にカタクリの花を描く
切手:ふるさとの花シリーズ 第2集 
使用:.12.10.01
 
 
 
 
 
 
 
 
 
横瀬郵便局イメージ 31
埼玉県秩父郡 横瀬町横瀬1954−2    368-0072
意匠:武甲山の紅葉にかわせみと秩父岩桜を描く
切手:ふるさとの花シリーズ 第2集 
使用:.12.11.01
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日の万歩計
    22,330歩
15.18km (参考距離)
(山道歩行の為、正確な距離では有りません)
今日の会計
   納経料     ¥1,500  (5ヶ寺)
   宿泊費     ¥7,300  (鼓美音旅館・一泊朝食)
           ¥6,900  (ホテル・ルートイン秩父・一泊朝食)
   食費・飲料水  ¥1,210  (夕食・ペットボトル4本)
交通費     ¥310    (芦ヶ久保・横瀬)
       本日会計  ¥17,220
 
 
 
秩父観音霊場巡礼旅 第3日 の1
           7月17日(水曜)(晴れ・夕方豪雨)
 
 
 芦ヶ久保郵便局と横瀬郵便局で風景印を取得 
 
鼓美音旅館を出る
今日から独り旅!! 
老妻と一緒だと、色々と制約され、行動もイチイチ説明がいるが、今日からは勝手気儘に行動出来る。 
気使いも必要ない!!
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武甲山は、今朝は山頂が、
雲に覆われている。 
武甲山程の山でも、
その日その時で、
姿を変えて楽しませてくれる。 
空の見えない都会では、
そんな変化は気付かない。 
武甲山の、その時その時の姿も、
記録しておこう。
 
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西武秩父駅発9時31分に乗車、
2駅先の芦ヶ久保駅に49分に到着した。
 
 
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静かな山間に部落が点在している。
何もない駅前の広い広場から、階段を下り横瀬川を渡ると、入間・秩父・蓼科・茅野を結ぶ国道299号線。
 
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国道に面して、横瀬警察駐在所と
小さな芦ヶ久保郵便局が並んである。
 
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郵便局で風景印を捺印して貰い、
駅に戻り10時15分に乗車し、
隣駅横瀬駅に22分到着し、
横瀬郵便局を目指す。
 
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芦ヶ久保駅にも、横瀬駅にも、
ホームに人影がまったく無い!!
 
 
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 横瀬町役場
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 国道299号線側にある
  横瀬町 役場、横瀬小学校を通り、
 横瀬郵便局に到着し、
 風景印を取得する。
 
 
郵便局の前は脇道、裏手は国道299号線で、町民会館、民俗資料館、
農協など町の中心部である。
 
「遍路旅のついでに、秩父の郵便局の風景印を集める積もりです」
「そうですか。有難うございます」と、 秩父市 内郵便局の所在地図と、
各郵便局の風景印意匠説明一覧表を手渡され、
「申し出れば、色々と便宜をはかって貰えます」と言われた。
昨日の上町郵便局といい、秩父の郵便局は、遍路旅人には親切だ!!
 
 
第7番・青苔山・法長寺へ
 
 
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国道299号線・横瀬橋を渡り、信号機を左折、交通安全を兼ねた観世音菩薩堂があり、右手に武甲山が展望できる道を、上り標識に従い左折すると、間もなく第7番・法長寺に到着。
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山門を潜れば、正面に本堂。
 
 
 
 
 
 
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本堂に「写経」を奉納し、
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と
遍路旅の無事を祈り、
納経帳に御朱印を頂く。
 
 
 
 
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タイムテーブル
鼓美音旅館(9時20分)―西武・秩父駅発(9時31分)―芦ヶ久保駅着(9時44分)―芦ヶ久保郵便局(9時49分)―芦ヶ久保駅発(10時15分)―横瀬駅着(10時22分)―横瀬郵便局(10時42分)―7番・法長寺(10時10分―44分
 
 
第7番・青苔山・法長寺から第6番・向陽山・卜雲寺
 
 
 
イメージ 18法長寺を辞し、
第6番・卜雲寺へ向かう。
案内板、標識、道標に従い、
分けなく、卜雲寺に到着。
 
入り口に
「元文2年(1737)・ねがい地蔵」堂があり、将軍吉宗の頃、疫病が蔓延、病気平癒のため祈祷、子育、延命の願い地蔵と信仰される。
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本堂に「写経」を奉納し、
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈願し、納経帳に御朱印を頂く。
 
向陽山・卜雲寺の本尊は、古代末期より発生した山岳信仰の流れをくむ蔵王権現社の本尊として長く武甲山頂のあり、その後山岳信仰の推移とともに荻野堂の移され、イメージ 26長享年間(1487)の札所再編により卜雲寺管理となった。 
 
 
卜雲寺と武甲山との関係は、札所成立期の歴史的背景として貴重である。 
 
寺宝は清涼寺式釈迦像と縁起絵巻がある。 観音堂は明治9年、火災により全焼、現在の建物はその後再建されたものという。
 
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六地蔵の向こうに
武甲山がそびえる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タイムテーブル
7番・法長寺(11時44分)―6番・卜雲寺(11時56分−18分
 
第6番・向陽山・卜雲寺から第9番・清泰山・西善寺
 
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卜雲寺を辞し、9番・西善寺に向かう。
 
 
 
 
 
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小松澤レジャー農園を抜け、武甲山を正面に眺め、国道299号線の下をくぐると、馬頭観音の祠があり、更にその先に、「武甲山御嶽神社入口」碑がある。
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ドドンという鈍い爆発音。
武甲山の中腹から、幾筋かの白い煙が、立ち上るのが見えた。 
セメント材の砕石場の発破であろう。 
幾十年いや百年近くも、
武甲山は毎日発破を掛けられ、
その姿を変えて来て、
現在もそれが進行中である。
 
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民家が点在するその先に、9番・西善寺があった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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山門に「知足」とある。 
禅語「足るを知る」は、
満ち足りているから、充分満足だ、とこんな感じ。 
 
贅沢な暮らしをしている人のセリフに聞こえるが、違う!! 
少しの「足りる」で満足する。
「武士は食わねど高楊枝」とも違う!!我慢するのではなく、足りイメージ 22ていることに気付き、楽な気持ちで、幸せを感じることの意味を言う。
これが出来れば、幸福な人だ!!
 
山門を入ると、地蔵の前で、静かに座禅を組む僧侶。
炎天下に石に座り、独り静かに瞑想する僧侶。
その前を、ソーーと足を忍ばせ、本堂に。
 
 何かこの寺には、心を落ち着かせる雰囲気がある。 何か??
 
 
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本堂に「写経」を奉納し、
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈り、納経帳に御朱印を頂く。
 
庭全体を覆い尽くす、天然記念物「こみねもみじ」の緑、
樹齢600年の堂々たる樹幹、
樹根、樹枝、見事と言うか、
圧倒され言葉が出ない。 
暫く眺め尽くす!!
 
 
タイムテーブル
6番・卜雲寺(12時18分)―小松澤レジャー農園(12時28分)―8番・西善寺(12時57分−13時30分
 
 
 
 
 
 
 
 
秩父観音霊場巡礼旅 第2日 の3
      7月16日(火曜)(晴れ)
 
 
第5番・小川山・語歌堂から第10番・萬松山・大慈寺へ
 
妻が帰宅すると言うので、秩父駅の方角にコースを変更する。 
 
語歌堂を辞し、語歌橋に向かい、県道11号線に出れば、
秩父駅に行くバスがあるとのこと。
秩父駅方面に行くバスに乗せて、帰宅させれば、
後は気楽に、独り旅が出来る。
 
県道に出たところに、ラーメン店があったので、昼食にと入る。 
 
渇いた咽喉に、氷の入った水は、甘露!!
立て続けに「お替り、お替り」と飲み干して、店の人はあきれ顔!! 
「冷やし中華」に、舌鼓み、ようやく人心地が付く。 
しばし休んで、聞けば10番・大慈寺は20分程の近所。 
 
老妻も行くと言う。 
 
支払いを済ませると「これを持って、舐めながら行きなさい」と
アイスキャンデーのご接待、有難く頂戴する。
 
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かくて、
10番・大慈寺に到着。
 
山門に鎮座する地蔵は、
古色然とした、独り静かに、
瞑想に耽る姿である。
 
いや、孫を迎える時の、
嬉しそうな老爺やの顔で、
旅人を迎えるその姿は、
なんとも微笑ましい。
 
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30段余の石段を登り、
山門を潜ると本堂。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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此処でも「写経」を奉納し、
老妻と「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈願する。
 
 
大慈寺は、延徳2年(1490)
開創で、明応2年(1493
東雄禅師が再建し開山した。
 
 
 
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本堂は玄関風の向拝、奥中央に
内陣を配した、質素な江戸
中期の建築、
山門は三間二面、中一間を
通路とし、左右に仁王尊を
据えてある。 
 
 
 
 
 
 
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寛政6年作、
金銅仏・子育観音は素朴な
親しみを持つ彫刻が
特徴という。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タイムテーブル
5番・語歌堂(12時50分)―ラーメン店(13時05分−45分)―10番・大慈寺(14時05分―21分)

 
 
第10番・萬松山・大慈寺から第11番・南石山・常楽寺へ
 
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大慈寺を辞し、
11番・常楽寺に向かう

 
 
 
県道11号線に
合流すべく道を進む。
 
 
 
 
 
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途中に 横瀬町 指定の
「数術家加藤兼安の碑」が
あった。 
この碑は嘉永元年(1848)
建てられ、
加藤兼安は天保・嘉永年間(17861857)数術を広めた、
大野原生まれの医師で、
算学者で門弟千人を
超えたと言う人物。
 
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県道11号線を進み、
羊山公園で国道299号に
合流し、
国道沿いに羊山公園を
周って進む。
 
 
 
 
 
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信号機を過ぎ、
右に、石の鳥居の立つ細道を、
桜並木の坂を上れば、
11番・常楽寺であった。
 
 
 
 
 
 
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「写経」を奉納し、老妻と
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈った。
 
納経帳で御朱印を頂く。
 
 
 台湾からの観光3姉妹
 
 
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 南石山・常楽寺は江戸時代には、
観音堂、仁王門、庫裡を備えた
立派な寺であったが、
明治11年秩父大火で類焼したが、
明治13年に再建された。
 
昔、寺の住持・門海上人は仁王門建立を
志し、多年勧化に心をくだき、普請半ばで病に倒れ、本願達成が難しくなった。 
本尊に快癒を祈ったところ、ある夜、
老僧が金銅神を従え現われ、夢がさめ、
たちまち病全快し、仁王門建立の本願を
達成したという縁起が有るという。
 
 
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「あら!!」と4番・金昌寺で
出合った台湾観光客の3姉妹に、
再会する。 
日本語の流暢な婦人と、
しばし話をし、別れ際にカメラの
シャター押しを頼む。
今までどの札所でも、誰とも
逢わず、我等だけの参詣だったので、二人で映った写真は無い。
記念証拠写真にと、カメラの
シャッター押しを、彼女に依頼した。
 
 
タイムテーブル
10番・大慈寺(14時21分)―数術家・加藤兼安の碑(14時31分)
11番・常楽寺(14時43分―15時04分
 
第11番・常楽寺から西武秩父駅へ
 
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常楽寺を辞し、
西武秩父駅に向かう。
 
 
常楽寺境内からの秩父市内風景。
中央の高い建物が秩父市役所。
駅はその近くにある。
 
 
 
 
 
 
 
コンビニがあったので、缶コーヒーを買おうと思ったら、
近くに美味しそうなコーヒー店を発見!!
 
今日は時間が、半端になってしまったので、老妻を駅まで送り届けて、
帰宅させ、こちらは西武秩父駅近くに取った宿に、
ひとまず落ち着こうと考えた。
 
ならば、コーヒー店で休んで、美味しいコーヒーでも味わうかと、
妻に聞くと、今日中に家に帰り着けば良いと言う事で、休むことにし、
クリームコーヒーを2つ注文した。
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秩父市役所を目標に歩き、
西武秩父駅仲見世で、
妻と別れた。
 
今日の宿、「鼓美音旅館」に
着く。
 
 
 
 
 
 
タイムテーブル
11番・常楽寺(15時04分)―コーヒー店(15時15分―50分)―西武・秩父駅(16時07分)―鼓美音旅館(16時20分)
 
 
 
郵便風景印の収集に
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そうだ、まだ時間が有ると、
宿近くの、秩父野坂郵便局で、
風景印を取得。
郵便局は、国道140号線・
彩甲斐街道沿いにあった。
「秩父上町郵便局は、まだ間に
合いますよ」と地図と道順を
丁寧に教えてもらった。
 
秩父上町郵便局で風景印を取得。
遍路旅のついでに集めていると言ったら、イメージ 16
「近くでは、秩父中村郵便局があります。 秩父郵便局ならば、
8時までやっております。 
自転車を貸しますから行かれますか? 中村郵便局は、ぎりぎりですから、行くなら電話しておきます」なんと親切なのだ。 
「いや、明後日は街中を廻る予定なので、多分廻れるでしょう」と言うことで、今日は2局取得。
 
 
 
タイムテーブル
秩父野坂郵便局(16時40分)―秩父上町郵便局(16時51分)
 
 
今日の御朱印
 
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   第 2番 大棚山真福寺          第 3番 岩本山常泉寺
 
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第 4番 高谷山 金昌寺         第 5番 小川山 語歌堂
 
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第10番 萬松山 大慈寺         第11番 南石山 常楽寺
 
今日の郵便風景印
秩父高篠郵便局イメージ 23
埼玉県秩父市山田1848−1   368-0004
意匠:山の春祭りの笠鉾と札所4番金昌寺観音堂の慈母観音を描く
切手:ふるさとの祭り 第10集 祇園祭り(京都)
使用:.12.10.01
 
 
 
 
 
 
 
 
秩父野坂郵便局イメージ 24
埼玉県秩父市野坂町2−16−52
秩父市山田1848−1   368-0033
意匠:秩父夜祭屋台と仕掛け花火に秩父鉄道を描く
切手:ふるさとの祭り 第10集 祇園祭り(京都)
使用:.12.10.01
 
 
 
 
 
 
 
 
秩父上町郵便局イメージ 25
埼玉県秩父市上町2−13−3
秩父市山田1848−1   368-0035
意匠:上野屋台と秩父夜祭の花火を描く
切手:ふるさとの祭り 第10集 祇園祭り(京都)
使用:.12.11.01
 
 
 
 
 
 
 
今日の万歩計
    20,607歩
14.01km (参考距離)
(山道歩行の為、正確な距離では有りません)
 
今日の会計
   納経料     ¥1,800 (6ヶ寺)
   宿泊費     ¥13,300(民宿弁天橋・一泊夕1朝2食 2名)
   食事・喫茶代  ¥4,930 (昼食、夕食、喫茶)
   飲料水     ¥750   (ペットボトル5本)
     本日会計  ¥20,780
 
 
秩父観音霊場巡礼旅 第2日 の2
      7月16日(火曜)(晴れ)
 
 
第3番・岩本山・常泉寺から第4番・高谷山・金昌寺へ
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常泉寺を辞し、
4番・高谷山・金昌寺に
向かう。
 
 
 
 
 
 
 
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「この橋は 人と人とを結ぶ橋 心と心を結ぶ橋」と標石のある「ふるさと歩道橋」を渡る。
 
 
 
 
 
 
 
 
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この橋は
別名「お止め橋」と言い、
昔大雨の後、
水かさが増した横瀬川を、
巡礼親子が渡ろうとしたとき、「渡るな、渡るな」との
観音の声で、助けられたと言う、民話が残っている。 
 
 
 
横瀬川の渓谷は美しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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古びた新木茶堂は
室町時代修験者や
観音参りの人々に
茶菓を接待したところと
聞く。
 
 
 
 
 
 
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途中、秩父高篠郵便局に
立ち寄り、郵便風景印を
取得する。
 
キャノン電子(株)工場跡地が
あり、嘗ては 秩父市 の主要産業
として、大勢の従業員が
働いていた所だが、
今は僅かに、果樹園と
なっているようだ。
 
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その隣接に
4番・高谷山・金昌寺があった。
 
本堂に参詣し、
「写経」を奉納し、老妻と
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を祈願する。
納経帳に御朱印を頂く。
 
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高谷山・金昌寺は、
県指定民俗資料石仏群のある寺として知られ、
本堂は三間四面、
様式は唐風江戸中期の建築物で、本尊は十一面観世音立像、
室町時代行基上人の作と
言われている。
 
 
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宝永年間より
江戸、北陸、山陰、山陽を
問わず、全国に分布する
信者から菩提供養奉納された
石仏一千余体がある。 
 
中でも子育観音の石仏は、
宋朝様の形式をおび、
人目を奪う見事な像である。
 
 
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昔、荒木丹下という者に、旅の巡礼娘が食を乞いたところ、「神国の米を佛に供するいわれはない」と打ち痛めた。
娘は「人は神の末なり。吾もまた人なるを、踏み叩くは、神を踏むに同じなり。神は親の心を教え、佛は自他平等を説かれたり」とねんごろに説いた。
 
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ついに丹下は志を改め、
入道となり、
本尊供養に専心したという
縁起が有るという。イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  子育観音四態
 
 
 
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子育観音四態
この観音様は、どこから見ても魅力的である。 
子育て授乳の姿は、実に艶めかしい。 
しかも見る場所、見る角度により、それぞれ違うお顔を見せ、
今まで、これ程艶めかしく、魅力的な、実在する女性を見たことはない。
 
 
台湾から観光に来たという、3姉妹の中老の婦人達に出会う。 
一番下の婦人は、日本語が流暢で、しきりに話しかけてくる。 
持参の台湾銘菓菓子を、振る舞われた。 
中年男性運転のレンタカーで周遊している様子。
 
タイムテーブル
3番・常泉寺(10時05分)―お止め橋(10時15分)―秩父高篠郵便局(10時37分) ―4番・金昌寺(10時49分―11時51分)
 
 
 
第4番・高谷山・金昌寺から第5番・小川山・語歌堂へ
 
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第4番・金昌寺を辞し、
5番・小川山・語歌堂に向かう。
 
 
 
キャノン電子(株)沿いに、
正面の武甲山に向かって進む。
 
 
 
 
 
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先に5番納経所・長興寺に行き
「写経」奉納と、参詣祈願する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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納経帳にご朱印を頂戴し、
畑越しの道を5番・語歌堂に
向かう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「写経」を奉納し、老妻と
「般若心経」を唱え、
次男の冥福と遍路旅の無事を
祈願する。
 
 
 
 
 
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昔、本間孫八なるものがこの堂を建てた。 
孫八は和歌に親しむ風流人で、
独りこの堂で歌の構想を練っていた。
独りの僧が訪ね来て、歌道の話に及ぶと、夜を徹し歌道の奥義を論じ合った。 
翌朝孫八が目を覚ますと旅の僧の姿がなかった。 
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後にこの僧が聖徳太子の化身で
あったことが判り、
この堂を語歌堂としたという。
 
 
 
山門の雷神は、
とてもユーモラスに見え、
まるで語歌堂のユルキャラ。
 
 
 
タイムテーブル
4番・金昌寺(11時51分)―5番納経所・長興寺(12時22分−37分)―
5番・語歌堂(12時42分ー50分)

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