なお爺のひとり言

一期一会の出会いを大切に 満89歳の卒寿になった、なお爺 これからも よろしく

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「坂東三十三観音霊場」 
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅   第5日の3
      平成29年7月21日(金曜日)(晴れ)
 
第11番 岩殿山安楽寺(吉見観音)  
  納経帳記載御朱印 ¥300  他   滞在時間 14.20−15.15


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寺縁起によると行基上人が東国巡錫の時、この地を霊地と定め、岩窟に聖観音像を刻んで、納めたのが始まり。  
平将門の乱に、百院百壇を設けて修法し、反乱を納める効験があったと伝わる。 
 源範頼は吉見氏の祖で、安楽寺の地名「御所」が示す吉見一族の中心地で、安楽寺の発展に尽した。 

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範頼は平治の乱(1159)で助命され。安楽寺の稚児僧として養われ、領主となってその恩に報いるため領地の半分を寄進し、三重塔、太講堂を建立した。





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 坂上田村麻呂が奥州征伐のとき、戦勝を祈願して七堂伽藍を建立し、関東観音信仰の端緒を開いたと伝えられる。






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天文年間の合戦(1532−54)で堂舎は失われたが、下総印旛沼の僧・号鏡が復興に尽し、寛文元年(1441)に僧秀慶が本堂を完成し、元禄に仁王門力士像、地蔵尊、十二神将像、と江戸時代に発展させた。 本堂欄間に左甚五郎の作「野荒らしの虎」が収められている。








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阿弥陀如来坐像  高3mの露座は寛政2年(1790)鋳造。 

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 吉見町巡回バス    御所団地 15.45−道の駅 16.30   ¥100
  (吉見町巡回バス・ よしみイチゴの里・道の駅発着所(吉見農協) 1日3便)
 川越観光路線バス・  吉見農協 16.40−鴻巣駅西口 17.00  ¥340
(鴻巣駅西口―東松山駅間  30分間隔)
JR高崎線・         鴻巣駅 17.07―浦和駅 17.35     ¥580
  JR京浜東北線・      浦和駅 17.38− 蕨 駅 17.45   
 
御朱印 第11番 岩殿山安楽寺(吉見観音)
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御朱印 第12番 華林山慈恩寺
                (慈恩寺観音)
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第5日目のタイムテーブル
 自宅 7.30――蕨駅 7.0―交通機関乗車―慈恩寺観音バス停 9.35―第12番慈恩寺(9.36-10.17)―徒歩0.5km―玄奘塔(10.24-10.30)―車便乗―東岩槻駅10.37―交通機関乗車・昼食休憩―久保田バス停13.25―徒歩≪吉見郵便局13.27−吉見町役場13.40−八丁池・黒岩横穴群方面・分岐点14.05―吉見観音入口14.13≫−第12吉見観音(14.20−15.16)−徒歩0,3km―御所団地バス停(15.22−15.48)―乗車―農協前バス停16.33―交通機関乗車―蕨駅 17.50―徒歩1 .3km―自宅 18.10
 
 本日歩数記録   21748歩  歩行距離 12.8km
交通費 ¥2610  納経帳御朱印・他 ¥900  食事・ボトル茶 ¥1660  
             本日総経費¥5170





「坂東三十三観音霊場」 
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅   第5日の2
      平成29年7月21日(金曜日)(晴れ)
 
玄奘三蔵霊骨塔       滞在時間  10.24−10.30
 
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慈恩寺境内の前、さいたま市コムバス岩槻線終点発着所の横から、「玄奘三蔵霊骨塔」に行く道がある。


田圃の中の道であった。  


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ここで 「孫悟空」 の物語に出会うとは、思いも依らなかった。


と同時に、孫悟空という名は、日本流で云う名前「孫の太郎」「孫の次郎」ではなく、「悟空」という名前が仏典「般若波羅蜜多心経」中の最難解・最重点の「色即是空 空即是色」 の、その 「空」 を悟る という意味の名前であるであろうことに気付かされ、二度ビックリ!! 

子供の頃、子供心に、孫悟空 は、今の仮面ライダー以上の「憧れの人」であったが、非凡な人物という事で、このような名前がつけられていたであろうことに、考えてもいなかった、遠−い,遠−ーい,記憶がよみがえったひと時でもあった。

バス時間があるので、ひた走りに、駆ける様に田圃道を歩く。  

これも予期せぬ、仏縁と思う。


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西遊記(孫悟空物語)で知られる玄奘三蔵法師は西暦602年唐の時代、中国で生まれ、経典を求めて、天竺(インド)に幾多の辛苦を克服して、17年にわたって仏典を収集研鑽して、帰国後63歳で亡くなるまで、太般若経など1300余巻の経典を漢訳し、その業績は中国、日本の仏教の礎を築いた功績は莫大であったが、長くその霊骨が不明であったが、かつて先の大戦中、日本軍が偶然南京に於いて発掘発見して、その分骨を慈恩寺に、昭和25年贈与されたので、十三重塔を建立し,全仏教徒の聖地として奉安したという。
玄奘三蔵法師の霊骨塔は高さ15m 御影石の十三重塔が建てられ、三蔵法師の分骨が納められている。  


大摩尼車
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玄奘三蔵生誕1350年を祈念して、ネパール王室にて制作された鋳造品、「チベット語・般若心経」








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玄奘三蔵天竺求法像










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玄奘三蔵紀行図








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さいたま市岩槻区の観光協会職員の方が、夏のイベント「蛍を見る会」の打ち合わせに、ここに来ていての帰路、東岩槻駅まで便乗させて頂いた。  

これも、仏縁と思う。 
有難うございました。
 

 此処から第11番吉見観音を目指す
 
東武野田線・     東岩槻駅 10.47―大宮駅 11.02   ¥250 
  JR高崎線・        大宮駅 11.11―鴻巣駅 11.35    ¥320
  川越観光路線バス・ 鴻巣駅西口 13.04−久保田 13.25  ¥340
           (鴻巣駅―東松山駅間  30分間隔)
 
吉見郵便局 で誕生日記念に集印した郵便風景印  通過時間13.30

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吉見町役場          通過時刻  13.39
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「坂東三十三観音霊場」 
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅   第5日の1
      平成29年7月21日(金曜日)(晴れ)
 

  JR京浜東北線・     蕨 駅 7.55―大宮駅 8.12    ¥220
  東武野田線・      大宮駅 8.25―岩槻駅 8.37    ¥200 
  さいたま市コムバス・  岩槻駅 8.48−慈恩寺 9.30    ¥260
     (さいたまコミュニティバス岩槻線・岩槻―慈恩寺観音行き 
平日のみ 1時間間隔  12便)
 
       
第12番 華林山慈恩寺(慈恩寺観音)   
     納経帳御朱印 ¥300  他   滞在時間 9.36−10.15
 
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寺の縁起によれば,天長年間(824−34)慈覚大師が関東巡錫の時日光山の頂上から「仏法を広める霊地あらば示し給え」とスモモの実を投げたところ、この地に落ちて花を咲かせ実ったので,華林山と号し、千手観音を刻み、堂を建て安置したという。
 
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古書「風土記稿」によれば、「慈恩寺、天台宗東叡山の末、華林山最上院と号す」  本坊四十二坊、新坊二十四坊の大寺、元禄7年(1694)の古地図に13万5千坪の境内を構えると書かれていた。  現在の岩槻の地図に、表慈恩寺、慈恩寺、裏慈恩寺と広大な地域があるが、かつての境内ともいわれている。

徳川家康からの寄進,日光輪王寺親王歴代の参篭所になるなどの寺勢を誇っていた。  天保4年(1843)に再建された13間四方の大本堂は、格天井の花鳥絵、天井の鳳凰図、欄間の天人彫り物などの大寺院の風格を備えている。

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御朱印を頂くため、納経所に行くと、先客が話し込んでいた。  
どうやら法事の相談らしかったが、
「どうぞ、今、お茶を入れますから,お掛けになってお待ち下さい」 と
声をかけられた。

お茶を頂き、先客の区切りで、納経帳に記帳して頂き、「十句観音経」 が書かれた栞が添えられて、
「道中御無事でご結願なさりますようお祈り申し上げます」 と
納経帳を返された。
「有難うございます。 実は今日、私の誕生日で、健康で満88歳の米寿になり、その感謝の為に巡礼旅を思いついたのです」
「それは、それは、御目出とうございます。  でも、そのお年で歩き遍路とはスゴイデスね。」 
「いや、有難うございます。 最後まで歩き透せるか、自信がありませんが、とに角、秋のお彼岸までには結願したいと、頑張るつもりです。 今年完成したら、来年は西国33観音に挑戦し、百観音達成も考えたいとも思いますが、ともかく、今は坂東完結の努力が大事です」
「目標があれば、頑張れるもの、健康でもいられるものです。 お見事です!!是非達成してください。 良いお話を聞きました。有難うございます」

「ところで、バスの時間まで、20分ほどありますので、是非≪玄奘霊骨塔≫にご参詣下さい。    ここから500m程の所、往復15分程です」  

促されて田圃道を急いで行く。

ここまで、10ヶ寺の納経所に立ち寄って、事務的に記帳を済ませて来た。

少しは話もしたい。が何処も、話の糸口をつかむことが、出来なかった。

さすが慈恩寺、大寺の大黒さん、感性と貫禄を備え,ひきつけて離さない話術に圧倒された。





「坂東三十三観音霊場」 
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅   第4日の2
      平成29年7月20日(木曜日)(晴れ)
 
「第13番・浅草観音」 は子供の頃から、幾度も訪れ、参詣していたが、正式に「坂東33観音霊場」 の寺院としての認識が無く、「浅草の観音さま」 と言う認識でお参りしていた。 改めて、初めて正式に参詣する気持ちである。
 戦災前の、子供の頃の、浅草の賑わいを、おぼろげながら記憶している。
浅草仲見世、松屋の屋上遊園地、花やしき、映画館・見世物小屋・芝居小屋が立ち並ぶ浅草ロックの歓楽街。
 子供が決して踏み込んではイケない、浅草ロックの歓楽街を、ズボンに1銭銅貨数枚をジャラつかせて、ガキ友とソーット覗いた、わくわく感が、たまらなく懐かしさを、思いださせる場所でもある。
 
 
江戸の昔、浅草寺本堂の西北一帯を俗に「奥山」と呼び、江戸の盛り場として大道芸人や見世物小屋で、賑わう著名な場所であった。  
本堂の奥にあったことから名付けられたという。
明治以後その賑わいは、浅草寺西側の公園六区へと変わり、六区は日本一の興行街。映画のメッカとして栄えたが、その前身が{奥山}だったと言われる。
 
 浅草寺周辺の賑わい
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浅草寺から道ひとつはさんだ所にある
「銭塚地蔵堂」 は昭和39年に再建された。  
江戸時代山口なる者が居り、妻がある日、寛永通宝が沢山入った壺を掘り当てた。   
これを頼って働かなければ、家が滅ぶと考え、誰にも言わず再び土中に埋め戻した。  
この心掛けに一家は繁栄したので、壺の上に地蔵尊を祀ったと言う。  
商売繁盛の御利益があるという。
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大正8年、江戸歌舞伎ゆかりの地、浅草寺境内に、劇聖と謳われた明治の名優9代目市川団十郎の歌舞伎18番 「暫」 の銅像が造られた。

 近代彫刻の先駆者・新海竹太郎の傑作。

第2次世界大戦中(太平洋戦争)の昭和19年金属類回収の為、この銅像も供出の命を受け、40余年を経て、12代・13代市川團十郎襲名に当たり、念願の銅像を再鋳造して、再現を果たした。

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浅草寺仲見世
商店街の風景
 
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花やしき



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  東京メトロ銀座線・     浅草駅 17.50―上野駅 17.55   ¥170
  JR京浜東北線・      上野駅 18.02―蕨 駅 18.27    ¥310


御朱印 第13番 金龍山浅草寺(浅草観音)
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第4日目のタイムテーブル
 自宅 14.00―徒歩1.3km−蕨駅 14.26 ―交通機関乗車―浅草駅 15.01―浅草寺(15.2017.40)―浅草駅17.50―交通機関乗車―蕨駅18.30―徒歩1.3km―自宅 18.55
 
 本日歩数記録   14770歩  歩行距離8.7km
交通費 ¥960  納経帳御朱印・他 ¥500  食事・ボトル茶 ¥1760  
                                                                         本日総経費¥3220
 
「坂東三十三観音霊場」 
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅   第4日の1
      平成29年7月20日(木曜日)(晴れ)
 
 JR京浜東北線・    蕨 駅14.23 ―上野駅 14.46    ¥310
 東京メトロ銀座線・   上野駅 14.56―浅草駅 15.01   ¥170
 
第13番 金龍山浅草寺(浅草観音)   
  納経帳御朱印 ¥300 他    滞在時間 15.20−17.4 
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「雷門(風雷神門)」 は天慶5年(942)、平公雅によって創建されたのが始まり。 
門の正面向かって右に「風神」 左に「雷神」 を祀ることから、「雷門(風雷神門)」と呼ばれ、門の裏側には向かって右に「金龍」 左に「天龍」 の竜神像が祀られ、これら四神は、浅草寺護法善神として、伽藍守護・天下泰平・五穀豊穣の守り神とされる。  
現在の門は、慶應元年(1865)の浅草田原町の大火で炎上した門に替わり、昭和35年松下幸之助氏の寄進により復興された。
浅草寺参詣の入口にあたる「総門」として、浅草寺の顔として有名である。
 
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仁王を安置する仁王門は、消失と再建を繰り返し、慶安2年(1649)再建の山門は、昭和20年の空襲で焼失まで、威容を誇っていた。 
現在の「宝蔵門」 は大谷米太郎氏の寄進で、昭和39年に宝物収蔵庫を兼ねた山門として建てられた。鉄筋コンクリート造リの重層の楼門。  
旧山門と同様に、江戸初期の様式に、錦戸新観・村岡久作の制作による、木曾ヒノキ造の仁王像を安置。  高さ5.45m、重さ1000kg。
仁王は身体健全、災難厄除けの守護神で、所持する金剛杵は全ての煩悩を破る菩提心の象徴。
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浅草寺縁起によると、推古天皇35年(628)今の隅田川で漁をしていた時、網にかかった観音像を祀ったのが始まりと言う。  
大化元年(645)勝海上人がこの地に観音堂を建立し、本尊を秘仏と定めた。 
平安初期、慈覚大師が比叡山から來山し、さらに信仰が深まり、比叡山とのつながりも強まった。源頼朝が、深く帰依し寺領寄進、その後徳川家康が江戸入府後に徳川家祈願所とした後、徳川3代将軍・家光が観音堂を建立した。

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宝篋印塔は「宝篋印塔陀羅尼経」の法典に基づいて造立された塔で、江戸時代中期に流行した。  これは江戸時代を代表する名工鋳物師・西村和泉守藤原政時が宝暦11年(1761)に鋳造した作。

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阿弥陀如来像は極楽浄土で法を説き、無量の光明と寿命を持って、永遠の生命を与える仏と言われる。  この像は唐銅製で、阿弥陀三尊像として、元禄6年(1693)の作。
 

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現存する都内最古の石橋で、元和4年(1618)浅草寺の東照宮(現存せず)造営の時、参詣の為の神橋として造られたもので、文部省重要美術品に認定された。




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