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稲の成長日誌 その5 半月ないし20日ばかり田んぼの観察に行かなかったら、水田によって稲の成長過程には、 大きな変化をそれぞれしていた。 農業経験がない者にとって、今までは水田により多少の差異はあっても、同じように成長して いたと安易に思っていたのだが、ここにきて稲の品種によって、それぞれ開花の時期、 結実の時期の違いが、顕著に現れてきていた。 大別して、粳米(うるち、うるごめ) と 糯米(もちごめ) そして早稲(わせ) と 晩稲(おくて) 粳米(うるち、うるごめ)=炊いた時、粘り気を持たない普通の米。 糯米(もちごめ)=糯稲から取れる米で、粘りが強く、餅や赤飯とするもの。 早稲(わせ)=稲の品種の中で早く開花、結実、成熟するもの。
中稲(なかて)=稲の通常種で成熟が早稲・晩稲の中間種。
晩稲(おくて)=遅く成長・成熟する品種。もうひとつ、観察して知ったことであるが、「稲の花」はもう少し派手に開花するものと 思っていたら、人知れずソーっと、小さな小さな、純白な可憐な花を、咲かせたことである。 人知れず、幼い乙女が、夢見がちに淡い心を忍ばせているような風情、然し決して表立たず、 強い意志を秘め、力強くたくましく伸びる生命の神秘に驚嘆するばかり。 8月19日撮影 稲の穂が出始めた。 そして純白の花が咲き始めた。 品種は粳米(うるち)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 天気の記録 8月 1日(金) 曇後一時晴 最高気温31.5℃ 最低気温24.6℃ 8月 2日(土) 曇後晴 最高気温31.7℃ 最低気温26.1℃ 8月16日撮影 稲の株は充分に分岐成長した。 まだ稲の穂は出ていない。 品種は粳米(うるち)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 天気の記録 8月 3日(日) 晴 最高気温32.7℃ 最低気温27.2℃ 8月 4日(月) 曇時々晴 最高気温34.5℃ 最低気温26.4℃ 8月19日撮影 稲の穂が出始めた。 出ると共に白い可愛い花が咲き始めた。 品種は粳米(うるち)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 天気の記録 8月 5日(火) 大雨時々曇・雷 最高気温30.6℃ 最低気温25.5℃ 8月 6日(水) 晴時々曇 最高気温34.3℃ 最低気温26.2℃ 8月22日撮影 出たばかりの稲穂。 自然界の掟、イナゴは交尾をした後、メスに頭から食べられる運命。 まさに頭のないオスのイナゴ。 品種は粳米(うるち)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 天気の記録 8月 7日(木) 晴後一時薄曇 最高気温34.2℃ 最低気温27.2℃ 8月 8日(金) 晴後一時薄曇 最高気温35.3℃ 最低気温27.6℃ 8月16日撮影 案山子が見張り番。 品種は粳米(うるち)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月 9日(土) 曇 最高気温33.0℃ 最低気温25.5℃ 8月10日(日) 曇 最高気温29.6℃ 最低気温24.6℃ 8月16日撮影 稲の穂が勢いよく出ている。 品種は粳米(うるち)・早稲(わせ)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月11日(月) 曇後晴 最高気温32.5℃ 最低気温24.1℃ 8月12日(火) 曇時々晴 最高気温32.9℃ 最低気温25.8℃ 8月16日撮影 生育はすこぶる順調。 品種は粳米(うるち)・早稲(わせ)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月13日(水) 晴時々曇 最高気温32.2℃ 最低気温27.3℃ 8月14日(木) 晴時々薄曇 最高気温34.5℃ 最低気温26.9℃ 8月16日撮影 もう稲の穂が出揃って、すでに花は咲いてしまっているようだ。 品種は粳米(うるち)・早稲(わせ)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月15日(金) 晴時々薄曇 最高気温34.9℃ 最低気温27.6℃ 8月16日(土) 曇時々晴後一時雷雨 最高気温34.1℃ 最低気温24.9℃ 8月16日撮影 もう稲の穂が出揃って、すでに花は咲いてしまって、僅かに出遅れた稲穂に花が咲いている。 品種は粳米(うるち)・早稲(わせ)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月17日(日) 雨一時曇 最高気温25.5℃ 最低気温20.8℃ 8月18日(月) 曇後時々晴 最高気温29.7℃ 最低気温21.4℃ 8月22日撮影 稲穂の生命力、僅か5・6日ですでに頭をたれている。 稲穂の生命力の驚異。 品種は粳米(うるち)・早稲(わせ)のようだ。 観察地点B。 天気の記録 8月19日(火) 薄曇一時晴 最高気温34.8℃ 最低気温25.4℃ 8月20日(水) 曇時々晴 最高気温32.4℃ 最低気温23.7℃ 8月16日撮影 ここはまだ稲の穂が出ていない。 品種は糯米(もちごめ)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点C。 天気の記録 8月21日(木) 曇一時晴 最高気温31.1℃ 最低気温21.2℃ 8月22日(金) 曇一時晴 最高気温25.3℃ 最低気温20.5℃ 8月19日撮影 16日は穂が出ていなかったが、僅か3日たった今日は、このように出始めて、花を咲かせている。 品種は糯米(もちごめ)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点C。 8月22日撮影 勢いよく、グングン成長している。 品種は糯米(もちごめ)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 7月16日撮影 稲穂は花を咲かせ、結実のときである。 この生命力。 品種は糯米(もちごめ)・晩稲(おくて)のようだ。 観察地点A。 8月16日撮影 米ばかりではない。 サトイモも、もの凄い勢いで成長している。 観察地点E。 7月26日撮影 サトイモも、もの凄い勢いで成長している。 すでに高さが1mを越している。 観察地点A。 8月22日撮影 小芋がどんどん出来て、小さな葉を出している。 大きな葉っぱは、競って太陽の光を受けている。 自然の営みには驚かされることが多い。 植物たちに凄いパワーと恵みを受けている。 これだけでも毎日の散策が、楽しみになり、エネルギーが供給され、身体の活力が充実してくる。 この生命力を見れば、病気など吹っ飛んでしまい、くよくよしている自分など小さな存在である。 観察地点A。 |
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2008年09月21日
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