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ひとり言 009 七福神 正月の七日のうちに「七福神」に御参りすると、御利益が得られるということで、 最近「七福神」巡りが、静かなブームになっているという。 初夢に「七福神の宝船」でも見れば、モー最高。 七福神は古来別々に信仰されていた神々で、室町時代末期から江戸時代にかけて、 七福神としてまとめられ、「福徳の神」「財を成す神」として信仰されるようになったと いわれております。 当時生活が豊かに成った庶民は、息災延命・商売繁盛という現世で救われることを望みました。 そこで現世利益をもたらす七つの福の神を祈りの対象として作り上げたのが、 「七福尊天の信仰」です。 この原典となったものが、「仁王経」経典という。 「七難即滅七福即生」の経文、「般若経」を読誦すれば、災難はたちまち消滅し、 多くの福徳に転ずるという考え方から、七福尊天の振興が生れてきた。 これらは庶民によって伝えられた民間信仰で、神社・仏閣、宗派を問わず祀られているのが 特徴です。 いかにも日本的ですネー。 大黒天=密教では自在天の化身で、仏教の守護神。戦闘神あるいは忿怒神。
後に厨房神とされる。 頭巾を被り左肩に大きな袋を負い、右手に打出の小槌を持ち、米俵を踏まえる。 大国主命と習合して民間信仰に浸透、「えびす」と共に台所などに祀られる。 大黒天が厨房に祭られたことから、僧侶の妻の俗称に使われる。 えびす=もと兵庫県西宮神社の祭神蛭子命(ひるこのみこと)で、 海上・漁業の神、また商売繁盛の神として信仰され、風折烏帽子を被り、 鯛を釣り上げる姿を描く。 三歳まで足が立たなかったと伝えられ、歪んだ形や不正常なさまの形容に用い、 また、福の神にあやかることを願い言葉に冠し用いた。 毘沙門天=四天王・十二天の一人。 須弥山中腹北方に住み、夜叉・羅刹を率いて北方世界を守護し、 また財宝を守るとされる神。甲冑を着け、憤怒の武将形に表され、 片手に宝塔を捧げ、片手に鉾または宝棒を持つ。 多聞天とも言われ、四天王に列挙するときはこの名前。 インド神話では財宝の神。 弁財天=音楽・財福・弁才を司る女神。琵琶を持つ姿で現される。 もとインドの河神で、後学問・芸術の守護神となり、吉祥天と共にインドで 最も尊崇される女神。 日本では吉祥天と混同され、福徳・賦与の神として弁財天と称され 七福神の一として信仰される。 古来、安芸の宮島、大和の天の川、近江の竹生島、相模の江ノ島、陸前の金華山を 五弁天と称する。 福禄寿=七福神の一。 短身、長頭で、ひげ多く経巻を結びつけた杖を携え、 多く鶴を従える。 中国では南極星の化身という。 寿老人=中国、宋の元祐年(1086-1093)の人で、長頭の老人で杖を携え、 杖の頭に巻物をつけ、うちわを持ち、鹿を連れている。 わが国では長寿を授けるといわれる。 布袋=中国・後梁の禅僧、明州奉化の人。 容貌福福しく、体躯肥大で腹を露出し、袋を担って喜捨を求め歩いた。 世人は弥勒菩薩の化身と尊び、その円満の相は好画材として多く描かれ、 日本では七福神の一とする。 広辞苑より |
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