なお爺のひとり言

一期一会の出会いを大切に 満89歳の卒寿になった、なお爺 これからも よろしく

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   さいたま・大宮 25

   大宮駅か浦和駅からバスで20分位乗ると、もうそこは田園地帯。
   天気が良ければ、そよ風に吹かれながら、田園地帯を歩くも良し、
   里山の森の精から森林浴のエネルギィーを授かるも良し。 
   藪の道を歩けば、突然近くで「ホー・ホケキョ」「ホホホ」「ケキョ・ケキョ・チチチ」
   鶯の影を追い、ウグイスは近づいたり離れたりしながら追ってくる。  
   向こうの高木でカッコウが縄張りを告げている。 静寂そのものである。  
   田んぼの道では、かえるの声、時には蛙とニラメッコ、
   イナゴ、バッタ、時にはカマキリと出会い、足元をカナヘビが「ア」という間に草むらを横切り、
   モンシロチョウが花を求めて飛び交う。
   そんな景色の広がる「見沼地帯」「見沼田んぼ」の自然が素敵で好きである。

     加田屋新田

   見沼田んぼは首都圏に残された約1260ヘクタールの広大な緑地地帯で、
   田んぼ、畑、雑木林と、芝川を挟んだ東西の見沼代用水、芝川、これらが形作る田園風景。
   加田屋新田は昔ながらの見沼田んぼの原風景を、今も最も田んぼがまとまって残る地域である。
   近くの旧坂東家住宅など、かつての農家の暮しを今に伝える建物も点在するところでもある。

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     見沼弁才天

   「加田屋新田」を一望する、日光御成街道きわ・見沼代用水東縁沿いの土手の道に、
   一際目立つ赤塗りのお堂がある。 
   弁財天を祀る、さいたま市見沼区膝子にある「見沼弁才天」である。

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     大谷ホタルの里

   昔は、市内いたるところで見られたホタルも、見沼田んぼの農薬散布と都市化が進み、
   自然が破壊されて長い年月が過ぎ、今は全く見られない。  
   ホタルは水の綺麗な川にしか住めない。  
   ホタルが住むということは、人の環境にも良い環境である。  
   一度破壊した環境を元に戻すことは、並大抵の努力では出来ないが、
   この里にホタルを戻す努力を推進するモデル地区を市は造った。 
   この「大谷ホタルの里」で、ホタルが飛び交う環境には、まだまだ相当の年月を要するだろうが、
   皆で自然を守っていかなければならない。
   田んぼにドジョウやメダカやフナがいなくなって長い年月が経つが、
   いまだに彼等は戻ってこない。
   シラサギが住めなくなったのも、餌である小魚がいなくなった為でもある。 
   環境破壊は、修復に莫大な年月と費用がかかるが、これも人間の勝手と驕りである。

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   ホタルの生活史が掲示されていたが、改めて勉強になった。

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